今日が大事だ。明日ではない。ボブ・ディラン(歌手)
はじめに
あなたは、理想の人生を手に入れたいですか?この質問に対して「NO」と答える人は、ほとんどいないでしょう。
私もそうです。ずっと、理想の人生を手に入れたいと日々、取り組んできました。
しかし、その願いを叶えることはなかなかできませんでした。
〝あること〟に気づくまでは――。その〝あること〟とは、朝の重要性です。
朝が大事であることは、以前から聞いてはいました。
ですが当時の私は、成功者は比較的年配者が多いから、ただ単に早起きであるだけだろうと思い、信じていませんでした。
しかし、実際に出会う成功者の方たちが、口をそろえて、朝がいかに大事かを話してくれるため、「もしかしたら、朝は本当に大切なのかもしれない」と思うようになりました。
そこで、思い切って生活を朝型に変えてみたところ、人生が一変したのです。
社員の謀反にあったり、売上げが伸びなかったり、人間関係で苦労したり、ありもしない噂を流されたりと、それまで続いていた、散々な日々がまるで夢だったかのようにうまく回り始めたのです。
思い描いたことはすべて実現し、お金も入ってくるようになり、ビジネスパートナーに恵まれ、素敵な友人もでき、今では最高に楽しくエキサイティングな毎日を過ごすことができています。
すべて、「朝」のおかげといってもいいでしょう。申し遅れました。
私は、ブランディングプロデューサーの後藤勇人と申します。
「グレコ」で有名な世界のギターファクトリー、フジゲンの創業者である横内祐一郎氏の総合プロデュースやミスワールド日本代表のブランディングサポートなど、企業、人、団体ほか、多くの方の成功をお手伝いしてきました。
本書では、こうした活動を通して出会ってきた、成功者と呼ばれている人たち、結果を出し続けている人たちが実践している朝の使い方のなかから、より効率的で効果の高いもの、さらに誰もがすぐに始められることを、わかりやすく簡潔にまとめています。
その多くが、1分ほどでできてしまうワークばかりです。できることから、ちょこちょこと、朝の時間に取り入れてみてください。
ただし、紹介しているワークすべてを、一気に実践する必要はありません。
はじめは、ムリせずできることから始め、徐々に増やしていってください。本書で紹介しているのは流行りの「朝活」ではありません。朝を利用して人生を思うとおりにコントロールする「朝勝つ」法です。
これまでたくさんの方々の成功に立ち会い、その姿を目の当たりにしてきたなかで気づいたことがあります。
それは、私たちの人生は、1日の積み重ねで成り立っている、ということです。
今日をいかに生きるかで明日が変わり、人生が変わります。
本書を開き、いま、この文面を読んでいるということは、あなたの人生が、今、この瞬間から変わることを意味します。
すべての出会いは、神様の導いたご意志です。この出会いに、心から感謝し、本書をあなたに捧げます。
二〇一六年一〇月〝世界一の男〟のプロデューサーブランディングプロデューサー後藤勇人
目次はじめに第1章最高の自分であり続ける朝のワーク1今日1日うまくいくと決めてしまう2いつもと違う行動をする3ご先祖様や周りの人に感謝する4瞑想で将来の「自分」に会いに行く5成功ストーリーをイメージする6自分のテーマソングを歌う7ストレッチ&筋トレで体と会話する
第2章仕事で効率よく結果を出す朝のワーク
1その日の目標を3つだけ決める2時間割で行動を見える化する3「やることリスト」をボードに貼る4一人戦略会議で仕事を差別化する5メールの仕分けでチャンスを逃さない6デスク周りを毎朝必ず片づける7チャンス服を選ぶ8体重、体形を管理して自分を演出する
第3章チームで結果を出す朝のワーク
1他人に対していっさい腹を立てない2リフレーミングで想いを共有する3大事なアポイントメントほど朝にする4「自分じゃなくてもいい仕事」を選ぶ5部下に指示の前フリをする6脳内プレ会議で成功体験を積む7決断は1分だけ本気で考える8朝ホメで部下のモチベーションを上げる9バリデーションサークルでチーム力をアップ
第4章アイデアが高まる朝のワーク
1熱めのシャワーでアイデア脳を覚醒させる2「おめざメモ」で可能性のタマゴをムダにしない3大見出し&広告でトレンドとセンスをつかむ4セミナー音声で効率よく差をつける5中吊り広告で言葉力を磨く6周りの人の会話や所持品を観察する73つの方向から見て決断を下す8外に出て風を感じる9思い切って休む
第5章人との関係が劇的によくなる朝のワーク
1人との出会いをカタチにする2キーマンと会うときは後ろに予定をつくらない3怒りの感情を手放してしまう4提案は必ず3つ行う5幸運の流れは必ずほかの人にも流す6すべての成功は他人によるものだと悟る7他人の成功を喜ぶ第6章
将来の夢を実現する朝のワーク
1気持ちのいい挨拶をして運を引き込む2自分は絶対大丈夫だと言い聞かせる3時間を味方につける4違和感があるときは待ってみる5落ち込むのは1分だけ6目標をアファメーションする7ムリなことはあきらめる勇気を持つ8第一人者の真似をする9お気に入りの古典を数ページ読む10常識を疑い、非常識に生きるおわりに奥付
WORK1今日1日うまくいくと決めてしまう
●ベッドの中で毎朝、ベッドから起き出すのが苦痛でたまらない人は少なくないでしょう。眠さでもうろうとしている意識をムリやり起こし、ベッドから這い出すのは、たいていの人にとってつらいもの。
寒い季節はなおさらです。さらに、起きるタイミングを誤ると、その日1日ダルくなってしまうことも。
実は、目覚めと同時に起き上がって、すぐに活動を始めるのは、体にとってもよくありません。血圧が勢いよく上昇し、心臓や脳に余計な負担がかかり、脳梗塞や心筋梗塞などが起こりやすいからです。しっかり体を温めてから起き上がる必要があります。
とはいえ、ただぼーっとするのでは、芸がありません。
結果を出し続ける人は、このなんとも微妙な時間を、簡単なワークをすることで、1日がうまく運ぶための魔法の時間に変えています。
そのワークとは、1日の成功をざっくりとイメージし、今日1日うまくいくと決めてしまうのです。
ベッドの中からなかなか起き出せないとき、うつらうつらしながら、なんとなくいろいろなことを考えていたりしませんか?その「いろいろなこと」を「仕事のこと」や「プライベートな予定」にするだけでOKです。
会社で進めているプロジェクトが成功する、取引先で商談がうまくいく、上司との打合せで意見を採用してもらえる、彼女とのデートが思いどおりにいく……。
あなたが「こうなったらうれしいな」と思う姿をイメージしてください。
まだ頭は眠っていますから、本当にざっくりで結構です。特別な行事がない日は、1日の流れをぼんやり思い浮かべましょう。1日を気持ちよく過ごしているあなたの姿です。イメージの力は絶大です。
よいイメージ、成功している自分をイメージすれば、脳はその姿を現実の成功の体験として記憶し、悪いイメージを持てば、それは想像上のものであっても、現実の失敗例として脳が記憶するのです。
つまり、たくさんの成功イメージを持てば、たくさんの成功体験脳をつくることができるうえに、不安要素を消し去ることができるのです。結果を出し続けているスポーツ選手などは、専門家の指導のもと、イメージトレーニングを取り入れています。
最近では、経営者、ビジネスパーソンにも増えています。
潜在意識を活用して目標達成する有名な「マーフィーの法則」も、「心に描いた願望は必ず具現化する」といっています。
実際、私の周りにいる経営者のうち、うまくいっている人は、非常にポジティブ思考であり、あまりうまくいっていない人は、ネガティブ思考であることが多いです。
不安なこと、自信のないことに取り組まなくてはならない日だったとしても、脳の仕組みを利用して、すべてうまくいっている自分を想像しましょう。
脳に成功体験を積ませることが目的なので、とにかく自分に都合よく、最高にうまくいっているところを想像してください。
プラスの気持ちで始める1日と、イヤイヤ始める1日では、明らかに1日のあり方が変わります。
人生は朝で決まるのです。
WORK2いつもと違う行動をする
●ベッドを出た後に人生はうまくいくことばかりではありません。なぜか思いどおりにことが運ばない、そんな時期もあるでしょう。そんなときは、流れを変えてしまいましょう。
昨日と違う結果が欲しいなら、昨日とは違う行動を、思考が停滞していると感じたり、閃きが弱いなと感じたりしたら、普段はしない行動をするのです。
脳はパターン化した行動を好むため、いつもと違う行動をとると「おやっ」と思い、慌てて対策を考えます。
さらに、違った行動をとることによって、見えてくる映像が変わるため、思考もその変化に対応しようと行動を起こします。
結果は行動の答えです。行動を変えることで、違う結果を引き寄せるきっかけをつくり出すのです。変化は大それたものでなくてかまいません。
ベランダに出て大きく深呼吸をしてみたり、いつも紅茶を飲んでいるならコーヒーを入れるのでも十分です。
さらに効果を高めたいときは、軽いストレッチをするなど、体を動かすとよいでしょう。
イヤイヤ出かけたゴルフだったのに、思いのほか楽しく、鬱々とした気持ちが吹っ飛んでしまった、もしくは、仕方なく掃除を始めたはずなのに気づいたら熱中していた、そんな経験はありませんか?脳の構造上、人は体を動かしながら、ネガティブなことを考えるのは難しいといわれています。
体を動かすことは、停滞したネガティブ発想や、思考停止の状態を脱する力があるのです。
たとえば私は、時間に若干余裕がある日は外に出て、ゴルフクラブを振っています。
そうすることで、心の中のモヤモヤがスッキリして、前向きな気持ちになれるからです。
ちょっと余談になりますが、5年ほどやっていなかったゴルフを、最近またやるようになりました。
練習に行く時間はほぼないのですが、不思議なことに、常に80~90台のスコアで回ることができています(たまに100をたたいてしまうこともありますが、ブランクを考えれば上出来です)。
休んでいた5年の間も気分転換で素振りを続けていたため、体がスイングを忘れなかったのでしょう。まさに1分を積み重ねることで、ゴルフのレベルを保つことができているのです。
たかが1分ですが、されど1分なのです。些細な変化であっても、これまで気づかなかった楽しさに出合うこともあります。
つまり、さりげない行動の変化やなにげなく始めたことから、脳が活性化し、未来をよい方向に変えることができるのです。
脳は行動の変化に敏感です。その働きを利用して、よい変革を起こしましょう。
WORK3ご先祖様や周りの人に感謝する
●ベッドを出た後に成功者の多くが、ご先祖様に感謝を伝えることを習慣にしています。また、周りの人々に対しても感謝の気持ちを非常に強く持っています。
〝世界一の男〟こと、フジゲンの創業者横内祐一郎氏も、ご両親への感謝の気持ちが非常に強い人です。
横内氏は、わずか26年でOEMを含め、世界一のシェア(シェア率40%)を誇るギター会社をつくり上げました。
それを実現できたいちばんの理由は、常に感謝の気持ちで人に接し、ご先祖様に感謝の気持ちを持ち続けてきたことだったといいます。
母親からの「人には感謝し、自分がしてほしいことを他人にしてあげなさい」という教えをずっと守り続けた結果、彼は世界一になったのです。
古来よりすべての感謝の始まりが、先祖への感謝であり、両親への感謝であるといわれています。
中国古典の『論語』、明治維新の立役者、伊藤博文や高杉晋作などを育てた吉田松陰も繰り返し書物の中で述べています。
もちろん、この因果関係を科学的に証明することはできませんが、これまで数々の成功者を見てきたなかで、私も感謝の効力を実感し続けています。
感謝の行為を実践している成功者の多くは、毎朝、先祖や周りの人々に感謝を伝えるための時間を設けています。
1日を感謝で始めると、気持ちも晴れやかになり、その日を大事に過ごすことができます。
感謝は、どんな方法で行ってもかまいません。
家に仏壇があるならお線香をあげて、仏壇がない場合は両手を合わせて、ご先祖様に対し「いつも見守ってくださり、ありがとうございます」と、心の中で感謝するだけでも、十分伝わります。
また、お墓参りを欠かさず行うことです。
通勤途中に神社やお寺があるのであれば、そこで感謝を伝えてもよいでしょう。私は毎朝、仏壇にお線香をあげ、ご先祖様や親に感謝しています。
出張など特別な場合を除いて、365日、この習慣を欠かしたことはありません。
ご先祖様への感謝と共に無事訪れた今日という日への感謝、社員や周りの人に対する感謝、そして今日1日精一杯全力を尽くすことを誓っているのですが、それを始めてから、より経営者として幅が広がってきた気がします。
大きなプロジェクトやイベントがあるときは、その成功もお願いしています。
その間わずか1分ほどですが、それだけで、不思議と心が和み、新たな気持ちで、1日をスタートすることができています。
パフォーマンスも上がっているように感じます。人は一人でできることには限界があります。
取引先や関係各社など仕事でかかわる人や、プライベートでかかわりをもつ人にも感謝の気持ちを常に持つことも忘れてはいけません。
ですが、感謝の気持ちは忙しいとつい忘れてしまいます。
そうならないように、朝、目覚めた時にベッドから起きあがり、窓を開けて、新たに始まった今日を感じながら、周りの人たちに「ありがとうございます」と心の中で呟くなど、毎日のルーティーンに入れ込んでしまうといいでしょう。
今日という日を迎えられたことに「ありがとうございます」とお礼をいうと、より心が温かな気持になります。
朝から感謝の気持ちを持つと、1日がプラスの波道で動き出します。
恥ずかしがらずに、取り組んでみてください。
WORK4瞑想で将来の「自分」に会いに行く
●ベッドの中で最近、マインドフルネスの大切さが見直されています。
マインドフルネスとは、「今」「ここ」にある「自分」という存在を意識することによって心を整えることをいいます。
世界の名だたる経営者、政治家、スポーツ選手、アーティストが実践しているだけでなく、社員研修に取り入れる企業も増えています。
結果を出し続けている人も、マインドフルネスを取り入れています。
心を整え、本来の自分、可能性を見つけることで、最高のパフォーマンスを引き出しているのです。
このとき欠かせないのが瞑想です。
瞑想というと、座禅を組んだり、滝に打たれたり、特別な場所に行って指導を受けるなどしなければならないのでは?と思う人が多いかもしれませんが、目覚めた直後は、自然に瞑想に適した状態になっています。
目覚まし時計が鳴ったのに、どうしても目覚められないときってありますよね。
これは、半分起きて半分寝ている状態、つまりレム睡眠の状態にあるからです。
レム睡眠とは、身体は休息状態なのに、脳は起きて活動している状態のこと。
一種の瞑想状態ともいえます。
瞑想状態であるとき、人は本当の自分、想いが出やすくなるといわれています。
将来のことについて迷っているときは、この時間を使って、将来の自分像を描いてみるとよいでしょう。
やり方は、とてもシンプルです。
瞑想状態に入っているなと思ったら、「3年後の自分はどうなっていたいか」を考え、理想の姿をイメージするのです。
「お店を持ちたい」「英語を話せるようになりたい」など、なんでもOKです。
思い浮かんだ想いは流してしまわず、受け止めましょう。
理想の姿を明確にイメージできたら、次に、現在の自分とまったく変わらない、まったく成長も進歩もしていない自分を想像してください。
3年という月日をムダにして、ただ年齢だけとってしまった自分の姿です。
2人の自分の姿が明確になったら、それぞれに問いかけてください。
まずは、理想の自分に向かって、こう尋ねます。
「理想の自分を手に入れるべく、3年前にどんな1歩を踏み出したのですか?」資格に関するセミナーに通い出したとか、英会話の教材を購入し勉強を始めたとか、転職活動をしたなど、どんな行動を起こしたか教えてくれるはずです。
それが、現在のあなたが理想の自分になるために、今やるべき行動、踏み出すべき1歩というわけです。
3年後の自分に会って、踏み出すべき第1歩を明確にしたら、実際の行動に落とし込みましょう。
手帳(スケジュール)に書き込んでしまうのです。
そうすることで、その行動がやるべきことになり、3年後の理想の自分を現実のものにしてくれます。
日々、忙しく過ごしていると、目の前のことでいっぱいになり、将来のための行動が後回しになってしまいがちです。
自分の理想や願望を明確にし、それらを確認することによって、目の前の迷いや不安が消え、モチベーションを保つことができます。
また、さらなる未来が見えてくることもあります。常に最高の自分でいるために、定期的に将来の自分に会いに行きましょう。
WORK5成功ストーリーをイメージする
●朝の支度時間に目標が目の前にあると、人は頑張れるものです。
ベッドの中で3年後の理想の自分に「成功のためにすべきこと」を教えてもらったら、それらを含め、理想の自分像を10個、書き出しましょう。
このとき、理想の自分を想像し、実際にその姿になるにはどのような道を歩むべきか、つまり、どうしたらその成功ストーリーが成り立つかを考え、具体的にイメージしてから書いてください。
理想の自分と今の自分を思い描き、その間をつなぐ階段をつくり、一歩一歩登っていくイメージです。
そうすることで、手の届かない、それこそ夢みたいな存在だった理想の自分像が、達成可能なものとして認識できるようになります。
10個書き上げたら、毎朝、読み上げましょう。
人間の脳は、非常に優れた車のナビゲーションのような役目を持っています。
目標を読み上げるのは、脳の高性能ナビゲーションに行き先、つまり、理想の自分や目標を告げ、頭にインプット、つまり設定しているわけです。
車のナビゲーションと違って、その場ですぐにスタートするわけではありませんが、こうすることで、自分ではまったく意識しなくても、理想の自分になるために必要な情報が目に飛び込んでくるようになります。
読み上げることで、成長するための環境を整えるのです。
たとえば私は以前、「本を出すこと」を目標に掲げていました。
このときの私にとって、自分の本を出版するなんて非常にハードルが高く、夢物語に近いことでした。
それでも「本を出版したい」という強い想いを持ち続け、数年後、出版に漕ぎつけました。
イメージを繰り返したことで、理想の自分が潜在意識に取り込まれ、それに近い存在に変化していったのです。
目標を立てるときに大事なことは、「できる」「できない」という視点ではなく、自分が「やりたいこと」「やってみたいこと」にフォーカスして目標を立てることです。
このスタイルで目標を立てれば、あなたが心からなりたい自分像が見つかり、結果的にモチベーション高く、目標達成に取り込めることでしょう。
WORK6自分のテーマソングを歌う
●朝シャワー中に日々忙しく働いていると、落ち込むことも当然あります。
しかし、落ち込み続けることは、あなたにとっても周りにとってもよい状況とはいえません。
なるべく早くその状況を脱したいものです。
オススメの方法は、テンションが上がる曲を歌うこと。
好きな音楽を聴いて、楽しい気持ちになったり、スッキリした気持ちになったりした経験は誰にでもあるでしょう。
音楽には、人を元気にする力があります。
スポーツの試合を見ていると、選手が登場する際に音楽を流しているのに気づくでしょう。
元メジャーリーグヤンキースの松井選手は打席に立つ際、ゴジラのテーマソングを流してテンションを上げ、あのような輝かしい成績を残していましたし、メダルをとったオリンピック選手の多くが試合前にお気に入りの曲を聴くことでモチベーションを高めていたといいます。
歌はただ聴くよりも、声に出して歌ったほうが効果は高まります。
聴くと元気になる曲をあなたのテーマソングとし、毎朝歌うことで、モチベーションを上げれば、その後は元気に過ごすことができます。
オススメは朝のシャワーの時間です。
少々大きな声を出しても、シャワーの音でかき消されてしまうので安心です。
周りを気にせず、心おきなく歌ってください。
音楽療法という治療法があるように、音楽の不思議な力、そしてその効果は、医学的にも証明されています。
実際、私も前の日にイヤなことがあったり、うまくいかないことがあったりしたとしても、声を出して歌うことでストレス発散ができ、血液の循環もよくなり、体も温まり、元気も出てきます。
ちなみに、私には複数のテーマソングがあり、大事な商談がある日、落ち込んだ気分を立て直さなければならない日、大人数相手の講演がある日など、そのときどきの気分や予定によって曲を変えて歌っています。
そうすることで、上手にその日の予定に合ったモチベーションを整えることができています。
どんなトラブルがあっても、朝は必ずやってきます。
そして、どんなに願っても、過去に戻ってやり直すことはできませんし、まだ見ぬ未来を不安に思っても、どうにもできません。
それならば、これから自分が生きる1日を元気に過ごすことを大切にしましょう。
今日を元気に過ごすか、暗い気持ちで過ごすかは皆さん次第。
コントロールできるのは自分だけです。
その前向きなスタンスは、間違いなくプラスの出来事を引き寄せ、ネガティブな感情を吹き飛ばしてしまうでしょう。
WORK7ストレッチ&筋トレで体と会話する
●ベッドを出た後に体と心と頭の状態は、常に一体です。
体の調子が悪いときに正しい判断はできませんし、悩みを抱えているときに体調もなんだかよくない、ダルいと感じるというのも、その表れであり、至極当然のことです。
結果を出す人は、自分の体の状態に敏感です。
具合がよくない部分があれば、すぐにメンテナンスをします。
体と心と頭がそろってはじめて、最高のパフォーマンスを発揮できると知っているからです。
自分の体の状態は、簡単なストレッチで見極めることができます。
私は、毎朝、簡単なストレッチと筋トレをしています。
知人のトレーナーにアドバイスを受けて、考案したものです。
まず、ストレッチで体を十分ほぐします。
続いて、足を上げたままで腹筋をし、胸筋を鍛えるために腕を広めに開いて腕立て伏せを、それぞれ1分ずつこなしています(最近は、もう少し増やしています)。
たった1分なので、負担なくできます。
ストレッチをすると、どの部分に痛みがあるのか、違和感があるのかをしっかり確認することができます。
したがって、症状に応じた対処も早い段階ででき、それ以上悪くなることがありません。
さらに、腰痛予防や怪我の防止にもつながります。
また、体が重く感じる、力が入りにくいなどもわかります。
自分の体としっかり話してください。
また、筋トレを終えたら必ず自身の体に感謝を伝えましょう。
今日1日頑張ってくれる体に感謝の気持ちを持つと、体は喜び、より動いてくれます。
体が動かなければ、どんなに強い想いがあっても実現できません。
最高のパフォーマンスをするには体(身体)が要です。
健康でいるために、体に対して感謝といたわりを忘れないでください。
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