願望は願望実現波動になれば自ずと叶う
◉願望実現波動とは
私たちそれぞれが経験している現実は、自分の波動に応じたものが現れたものです。
第一章で、私たちそれぞれが見ている現実、入ってくる情報、出会う人、思いつく方法、思いつくアイデア、取る行動、過ごしている環境は、すべてそのときの自分の波動に共鳴したものだとお伝えしました。
そして、「自分の思う幸せの世界」「自分の思う豊かな世界」「自分の願望が実現している世界」というのは今と違う波動世界にあり、その波動になれば、現実も、情報も、関わる人も変わり、結果的にその幸せ、豊かさ、願望が実現することになります。
例えば今「波動4」の現実を経験していて、自分の願望は「波動1」にある現実であるのであれば、今の自分の波動を「波動4」の状態から「波動1」の状態に変えていけば、願望は自ずと叶うという仕組みです。
そして、自分の願望が実現している波動のことを「願望実現波動」と呼んでいます。
あなたの願望は、あなたが願望実現波動を身につければ実現します。
波動を利用して願望を実現する2つのステップ
◉現実が変わるとき、必ず様々な障害が起こる
多くの人は、「波動を変えれば願望が実現する」と考えていますが、それは半分正解で半分間違っています。
願望を実現するには次の2つのステップを経る必要があります。
①願望が実現する波動にアクセスし、
②波動を強くして望む現実を実現させる
願望を実現するには、まずは願望が実現する波動にアクセスし、そこにある現実、情報、人、考え方、環境を知り、それを身につけていくことがポイントとなります。
ただ、それらに出会い、それらを知り、身につけようと試みても、今のあなたの現実には依然として今までのあなたの波動に共鳴する現実や情報、人、考え方、環境などが残ったままとなります。
あなたの周囲に存在するそれらは、今のあなたの波動と同じ波動を持つものたちで、あなたはそれらからの影響も色濃く受けています。
そこからあなたが望む現実の波動に変化させていくには、今の現実からの影響をなくしていかないといけません。今の現実から望む現実に変えていくとき、必ず様々な障害が起こります。
- 家族やパートナー、友人、同僚の反対
- お金のトラブル
- うまくいかない出来事
- 知識、技術的な壁
特に、「家族やパートナー、友人、同僚の反対」はとても多く、よく相談される事柄です。それこそ、周囲の人に影響されているということです。
そのとき、自分が「その人たちを納得させたり、諦めてもらうだけの波動の強さを持っているか」によって反応が変わってきます。
自分の波動が強ければ、周囲の影響を受けなくなり、むしろ周囲の人の反応が変わってきます。他の事柄も同じです。
願望を実現しようとするときに起こる出来事は、今までの自分の波動の現実と、実現しようとしている現実の波動(願望実現波動)との軋轢として起こっていることです。
そのときに自分の波動が弱ければ、周囲の波動に負けてしまいます。つまり、波動を強くして望む現実を創っていくことが必要ということです。
ちなみに、多くの人は波動を変えれば現実が自然に変わると思っていますが、「自然に変わる部分と変わらない部分がある」というくらいにとらえておくといいと思います。
自然に変わることもあれば、自分がやるべきこと、取り組むべきこともあったりします。
ですので、「波動を変えれば現実が自然に変わる」というよりも、「波動を変えて望む現実を創っていく」と思っておくくらいでちょうどいいです。
ここまでお伝えした通り願望を実現するには、2つのステップが必要ですが、その2ステップを具体的にどのように踏めばいいのかをお伝えします。
【ステップ1】願望が実現する波動にアクセスする
◉「自己限定」を解く
願望を実現する2つのステップの一つ目のステップである「願望が実現する波動にアクセスする」方法には次の手順で取り組んでいきます。
①眠っている可能性を発揮している自分と、その自分が生きている現実を知る
②イメージで願望実現波動にアクセスする
今の自分の現実は、今の自分の波動に共鳴したものが展開しているということは何度もお伝えしてきました。
そして、願望を実現したいなら、自分が願望実現波動になることで実現するようになっています。では、願望実現波動をどうやって身につければいいのかというと、その鍵は「自分の中」にあります。
私たちはどんな人も自分の可能性や能力、才能などを封印したままにしています。そうやって自分の可能性を限定していることを「自己限定」と言います。
つまり、感覚的な数値ですが、本当は10まである能力を3程度までしか発揮していないのが私たちという存在です。
そして、どんどんいろいろなことを実現していく人というのは、すごい人というのではなく、自分の中にある可能性を開いていった人のことです。
今のあなたはそういった人のようにすごい部分がないのではなく、たくさんの可能性や能力、才能を封印してしまっているだけです。あのすごい人と同じように、あなたの中にもたくさんの可能性があるのです。
そんなあなたの中に眠っている可能性を「発揮した自分」ができることには、今の自分にはできないようなすごいことがたくさんあり、それらはすべて実現可能なことになります。
今の自分ではなく、願望が実現している波動にアクセスするには、まずは眠っている可能性を発揮している自分を知り、その自分は、どんな現実を生きているのかを知る必要があります。
繰り返しになりますが、その自分は自分の中にある可能性の自分でありますし、その現実はその自分が実現していることですので、実現可能な現実となります。
では、自分の中にある可能性、その自分が実現している現実を知るワークをお伝えしますので、ぜひ取り組んでみてください。
◉眠っている可能性を発揮している自分と、その自分が生きている現実を知る方法
【ワーク1】
①好きな自分を書き出してください。人からも言われる場合は「a」、自分だけそうだと思っている場合は「b」にご記入ください。
②客観的に自分はどんな人間だと思いますか?人からも言われる場合は「a」、自分だけそうだと思っている場合は「b」にご記入ください。
③人から褒められること、よく言われることを書き出してください。自分もそうだなと思う場合は「a」、自分はそうは思わないという場合は「c」にご記入ください。
④憧れる人、素敵だな、なりたいなと思う人を書き出してください。映画や漫画の登場人物、歴史上の自分などでもOK。●●●●
⑤その人のどんな部分(要素)が素敵だなと思うのかを書き出してください。
桑名の例)三浦知良:勇気を与える人、自分の可能性を信じきる人ビートたけし:知性とユーモア、包容力坂本龍馬:信念甲本ヒロト:本質を生きる、シンプル●●●●
⑥嫉妬する人はどんな人でしょうか?嫉妬する人、うらやましいと思う人を書き出してください。●●●●
【ワーク2】
周囲の人最低5人に「あなたのいいところ」「素敵なところ」を5つ以上聞いてみてください。
そして、自分もそんな面があるなと思う項目は「a」、それは言い過ぎだと思う項目は「c」にご記入ください。
【ワーク3】
ワーク1、2で出た項目の中で、cに分類したものと、ワーク1の⑤⑥で出したものが、あなたが可能性として持っている部分です。
その部分が自分の中にあり、その部分の才能や能力が開花し、発揮している自分を想像してみてください。結構スゴイ自分、素敵な自分でしょう。
そしてその自分は何をしていて、どんな場所にいて、周囲にはどんな人がいるかを想像してみてください。その自分が可能性を発揮している自分です。
それではその「可能性を発揮している自分」が実現しているであろう世界を絵にしてみましょう!イメージしやすい写真がある人は写真を集めてください。
・その自分はどんなことをしているでしょうか?・その自分はどんな場所にいるでしょうか?・その自分はどんな格好をしているでしょうか?・その自分の周囲には何があるでしょうか?・その自分はどんな人に囲まれているでしょうか?
◉人から言われること、憧れる人の要素が自分の可能性である理由
ワークをしていて疑問に感じられた方もいると思います。
「なぜ人から言われることや憧れる人の要素が自分の可能性なの?特に憧れる人は自分にはないから憧れるのではないの?」と。
人の中にある様々な要素を4つの窓に分類した「ジョハリの窓」という概念があります。
人には「①開放の窓」「②秘密の窓」「③盲点の窓」「④未知の窓」の4つの窓があるという概念です。
①開放の窓:自分も他人も知っている自分
②秘密の窓:自分は認識しているが、他人は知らない自分
③盲点の窓:自分は認識できていないが、他人が知っている自分
④未知の窓:自分も他人も認識できていない自分
これらの窓のうち、自分が認識できていない部分が可能性の部分となります。それは「③盲点の窓」「④未知の窓」です。そして盲点の窓に関しては、自分が認識していないだけで他人は知っている部分です。
それはいつも言われているのに、自分が受け取っていないだけの部分です。だから盲点の窓の自分を知るには、誰かに聞けばいいのです。そして一番の問題の「未知の窓」。
それは自分も他人も知っていない部分なので、なかなか知るすべはありません。が、実は心には響いていたりします。
波動の基本は、「自分と同じ波動のモノが響き合う」という共鳴現象です。憧れる人。それはその人に共鳴しているということです。
つまり、その「憧れる人に共鳴する何かが、自分の中にもある」ということにほかなりません。それこそが「憧れる人の要素」です。それが自分の中にあるからこそ、その人に憧れる、つまり共鳴するのです。
しかし、それが自分の中にあるというのはなかなか信じられません。信じられないのですが、だからこそ未知のままになっているし、可能性のままになっているのです。
「それは自分の中にもある」ということを信じ、それを開花させるように取り組んでいく。そうすると開花していきます。
◉イメージで願望実現波動にアクセスする方法
前述しましたが、ここまでで出した「可能性を発揮している自分」というのは、〝あなたの中にあるもの〟で、【ワーク3】でイラスト化した世界は、実現可能な世界です。
願望実現波動にアクセスするのはとても簡単で、単純です。毎日、毎晩、いつもその自分の絵を見て、ワクワクしていくだけ。もっと言うと、そのイメージをさらに具体的に、明確にしていくだけです。
単純すぎて「え?それだけでいいの?」と思うかもしれません。しかし、思い出してみてください。私たちの脳の中では現実とイメージの区別はつきません。
それを見て、イメージしていると、脳の中ではその自分が形作られていきます。そしてその瞬間、私たちは願望実現波動と同じ波動になっています。
簡単すぎて拍子抜けするかもしれませんが、本当はそれくらいのほうがいいのです。これまでにお伝えした通り、がんばってやろうとすると波動は低くなってしまうからです。「簡単に軽やかに」それが波動を高くしていく秘訣です。
願望実現波動にアクセスするには、毎晩それが実現している自分をイメージする思いつくことがあればそれを付け加え、もっともっと明確にしていくということだけです。このときに注意することがいろいろとあります。
それは、
- がんばらずに淡々と取り組む
- その種はすでに自分の中にあると思う
- そのうちに現実になると信じる
ということです。
◉がんばらずに淡々と取り組む
前述したように、がんばると波動は落ちてしまいます。また「この夢を叶えよう!」とか、「絶対に実現しますように!」と力んでも波動は落ちます。
例えば今日が月曜日だとします。あなたは次の休日である日曜日が来ることを頑張って祈るでしょうか?そんな人はいないでしょう。ただ淡々と日々を過ごし、その日が訪れることを待つはずです。それと同じです。
毎日願望が実現する波動にアクセスしていると、そのつながりはどんどん強くなっていきます。そして、強くなればなるほどそちらの情報が今の自分にやってくるようになります。
そのために、ただ毎日寝る前に願望が実現している自分をイメージし、その願望リストをざっと確認するだけで大丈夫です。淡々と機械的に取り組んでください。
◉その種はすでに自分の中にあると思う
人は、願望を実現するためにたくさんのことを身につけようとします。
しかし、そのイメージを持っていると「今とは違う自分にならなくては」という「今の自分ではダメ」「今の自分を受け入れない」というセルフイメージになります。
それではいつまで経っても現実は展開しません。
そうではなく、「今の自分はそれでいい。理想を実現するための種は今の自分の中にある」という意識でいることが大切です。
違う自分になるのではなく、自分の中にあるものを思い出し、目覚めさせるイメージです。
素晴らしい自分、価値ある自分になろうとするのではなく、素晴らしい自分を思い出す、価値ある自分を思い出すという感覚。
才能、能力、スキルは本当はあるのだから、それがあると信頼していくと行動も変わってくるものです。
◉そのうちに現実になると信じる
毎晩願望が実現している自分と、願望のリストを眺めますが、前述したように「これを絶対叶えよう!」と力むのではなく、もっと軽やかに取り組むことが大事です。
「今はタイムラグがあって、この現実が展開していないだけで、これはそのうち現実になる」そんな気持ちでいるくらいのほうが現実の展開が早くなります。
【ステップ2】波動を強くして望む現実を実現させる
◉「行動」が波動を強くする
先述しましたが、波動を利用して願望を実現するには、次の2つのステップが必要です。
- ①願望が実現する波動にアクセスし、
- ②波動を強くして望む現実を実現させる
ここまで「願望が実現する波動にアクセスする方法」をお伝えしましたが、ここからは「波動を強くして望む現実を実現させる方法」をお伝えします。
波動を強くして望む現実を実現させる方法は簡単に言うと「行動していく」ということにつきます。
なぜなら、行動をするときには、「その行動をすると決める」「勇気を出して行動する」というプロセスを踏んでいきますが、そのプロセスごとに自分を信じることが試され、それをクリアするごとに波動が強くなり、望む現実を実現するだけの波動の強さを身につけていくからです。
波動の強さは行動するごとに身につくことを覚えておいてください。とは言っても、闇雲に行動をすればいいかというとそうではありません。
願望を実現するために「必要な行動」と「ずれている行動」があります。もちろん、「必要な行動」をとっていくことが大切です。そして、願望実現波動にアクセスして必要な行動を出す方法があります。
その方法を利用して今の自分に必要な行動を出し、その行動をとっていくと、願望の実現はどんどん早くなっていきます。
では、願望が実現するようになるために必要な行動はどのように出せばいいのでしょうか?それには3つの方法があります。
- 日常の中で必要な行動を出す
- 非日常の中で必要な行動を出す
- 願望が実現している
自分の行動を参考にするどれも「いかに行動するか?」という話ですので、取り組みやすいことから取り組まれるといいでしょう。
それぞれについてその方法をお伝えします。
◉日常の中で必要な行動を出す方法
日常の中で願望実現に必要な行動を出す方法は簡単です。
毎日、毎晩、ワークで出した自分のイラスト(画像)を見ると、その瞬間は願望実現波動になっているということをお伝えしました。
その瞬間、思いつくアイデア、「これ面白そう」と思うこと、「こんなことをやってみよう」と思うこと、などをメモしていくことです。
願望実現波動になったときに思いつくことは、願望実現波動の世界の情報です。
その情報をキャッチし、その行動をとっていくと、現実全般が願望実現波動に少しずつ変化していきます。
◉非日常の中で必要な行動を出す方法
願望実現に必要な行動を出す方法で、非日常で取り組む方法もあります。
非日常で取り組む方法は、まとまった時間をとる必要があるため、なかなか頻繁にできることではありませんが、半年に一度、少なくとも年に一度は取り組まれるといいでしょう。手順は次の通りです。
1.二日間ほど時間を取り、日常を離れて波動の高い場所に行く
自然の中やリゾート地などのような、波動の高い場所に行きます。できれば一泊二日などゆっくりできる時間をとることが望ましいです。
このとき、海に行くと癒されすぎて「すべてがどうでもいいモード」になってしまうため、山がある場所のほうが有効です。
ただし、海も山もあるところならより有効ですし、温泉などがあればベストです。とにかく日常から切り離された場所に行くことがポイントです。
2.願望が実現した自分をイメージする(そうであると思う)
最初にやることは、願望が実現した自分をイメージすることからです。今まで毎晩イメージしてきたこともあるでしょうが、もう一度先に紹介したワークをして、可能性を開花させた自分とその自分が実現している世界をイメージし直しましょう。
3.やりたいことを書いていく
その自分は本当に実現するとして、「やりたいこと」を仕事、プライベート関係なく、とにかくたくさん書き出していきます。
このとき携帯電話の電源を切り、日常に戻ってしまうものは完全に切り離すようにしましょう。
行き詰ったら散歩をしたり、お風呂に入ったりして、とにかくゆるめることを意識しながら「やりたいこと」を出してください。
4.やりたいことを分類する
書き出した「やりたいこと」を次のカテゴリに分類します。
- 今すぐやれること
- そのうちできるようになること
「そのうちできるようになること」に分類したもので、今必要なことがあれば書き出します。そして、日常に戻り「今すぐやれること」に取り組んでいきます。
また、「そのうちできるようになること」から出した必要なことも、今の自分に取り組めるものがあればそれを一つ一つ取り組んでいきます。
◉願望が実現している自分の行動を参考にする方法
ここまで日常、非日常の中で願望が実現する行動を出す方法をお伝えしましたが、もっと手っ取り早くその行動を出す方法があります。
それは「願望を実現している自分がやっていることで、今の自分ができることをやること」です。かつて、私は「セミナー講師になりたい」という願望を持っていました。
しかし、当時の私にはセミナーをやれるだけのネタがありませんでした。でも、講師になりたい…。
そんな私がとった行動は、「とにかくセミナーをしてみる」ということでした。つまり、願望を実現している自分がやっていることをやってみることにしたのです。
ただ、その当時の自分には、セミナーをするようなコンテンツはありませんでした。なので知恵を絞りました。
そこで、「読んでよかった本の内容をまとめてシェアするセミナーならできる」と閃き、そのセミナーをやってみることにしました。それが私のセミナー講師デビューでした。
またあるとき、「本を出版したい」と思った私は、これまでと同じように「本を出している人がやっていることで、今の自分にできることは何か…?」を考えてみました。
そこで出たのが「出版記念講演会だ!」というアイデアでした。そして「出版予定記念講演会」というふざけたネーミングで講演会をしました。それから1年も経たないうちに今回の出版の企画をいただきました。
願望を実現するための行動を知るには、「願望を実現した自分がやっていることで、今の自分ができること」を考えてみるのがよく、それをやってみると、願望の実現はぐっと近づいてきます。
お伝えしたアイデアを出す方法でアイデアを出し、今の自分ができることを実行してみてください。もっと確実に願望が実現していくことでしょう。
願望が実現する過程で「プラスとマイナスは同時にやってくる」
◉マイナスの自分が出たときの正しい対処法
自分の中の可能性を開花させ、行動を起こしていくと、願望は自ずと叶います。
しかし、自分の可能性が開花すると同時にあることが起こり、その「起こること」のケアを間違えるために願望が実現しない人が少なくありません。
「可能性が開花するに応じて起こること」それは何かというと、「ダメな自分」「情けない自分」「できない自分」が出てくるということです。
この世界はプラスとマイナスの両方で成り立っています。そして、プラスを開くなら、同じだけのマイナスがやってくるのがこの世界の法則です。
可能性などのプラスの部分を実現していくと、必ずマイナスの部分が現実として起こってきます。
例えば、
- できなくてダメダメな自分に直面する
- 自分だけではうまくできない出来事が起こる
- ちゃんと頑張れない自分を見る
- 弱い自分を知る現実を通してそんなことを感じる
機会が訪れます。
そして人はそんなときに間違った対処法をしてしまいます。だから願望が叶いません。マイナスの部分が出てきたときの正しい対処法。
それは、「その自分をゆるし、受け入れること」です。ここで言う「ゆるし」というのは、許しではなく、赦しです。赦しとは受け入れること。自分をゆるすとは、「そんな自分を丸ごと受け入れる」ということです。
しかし、多くの人は真逆のことをしてしまいます。真逆とは、具体的に言うと「ダメな自分を克服すること」です。
前述した例で言うと、できなくてダメダメな自分に直面する→ダメダメな自分を変えようとする自分だけではうまくできない出来事が起こる→できる自分になろうとするちゃんと頑張れない自分を見る→頑張ろうとする弱い自分を知る→弱さを克服し、強くなろうとするそういうことをします。
そして、ダメな自分を変える方法を探したり、できる自分になる方法を探したり、強くなるための方法を探したり、といったことをします。
ところが、衝撃の事実を言います。
「そのダメな部分は一生変えることはできません」そう。変わらないのです。その自分は一生自分の中に居続けます。変えることなんてできないのです。つまり、その自分を受け入れるしかないのです。
そして、「その自分がある自分そのものを受け入れ、信じること」。それが自分をゆるすということです。
とは言っても、なかなかできないのも事実です。
願望実現を加速する「ゆるし」をする方法自分の可能性を実現していく過程で見えてくる「ダメな自分」をゆるす。
その方法にいく前になぜそんな自分が見えてくるのかということと、その自分がいることが良いとか悪いとかではないということを知る必要があります。
◉なぜそのダメな自分が見えてくるのか?
これまで様々な方をサポートしてきて感じることは、「すべての出来事は本人が経験したくて起こっている」ということです。
そして何を経験したいのかというと、・その出来事が起こったときの自分・出来事が起こったときの感情です。
その自分を経験したいから、その出来事が起こっている…。
それがその出来事が起こっている理由で、自分がダメだから起こっているわけではないということを知っておくといいかと思います。
◉その自分がいることが良いとか悪いではない
多くの人は原因と結果の法則を信じていて、「マイナスの自分があるからマイナスの出来事が起こる」と思っていますが、それは大きな間違いです。真実は「マイナスの自分を経験したいから、マイナスの出来事が起こっている」にすぎません。
だから、そのマイナスの自分をちゃんと経験すれば、そのマイナスの出来事は起こらないようになります。
ちゃんと経験すれば、そのダメな自分が自分の中に変わらずいたとしても、マイナスの出来事は起こらないものです。だからその自分がいることが良いとか悪いとかではないと知っておくと怖くはなくなります。
◉自分をゆるす方法
ここまでのことを踏まえていけば、自分をゆるす方法が見えてきます。自分をゆるす方法は「経験」と「感情」の二つをクリアすることです。
例えば、ダメな自分を経験したとき、「私は○○です」と声に出して唱えます。そして、そのときに感じる感情を感じながら、それを紙に書き出します。
書き出したら、それをビリビリに破って燃やします。自分の中には様々な自分がいますが、一つ一つ誤魔化さずに正直に認め、そのワークを行っていくことです。
◉ゆるしはどんな自分に対してもやること
自分をゆるし認めることはどんな自分に対しても取り組んでください。自分の中には目をそむけたくなるようなひどい自分もいます。
例えば、「破壊的な自分」「親に到底感謝できない自分」「自分勝手な自分」「すべてを破壊してしまいたい自分」など。
そういった自分を抑圧し、良い自分で隠そうとするからその自分が抑えきれなくて出てくるものです。その自分を認めてしまったらどんな自分になってしまうかわからないと言われたりしますが、心配しなくても大丈夫です。
まずその自分を認め、「私は○○です」と唱えながら、そのときに出てくる感情をクリアしてみてください。
願望実現の過程で起こる出来事を先に消化する
◉恐怖を減らし、行動を起こしやすくする
願望実現波動のアイデアを出し、実際に行動に起こそうとするとき、特に大きなチャレンジなどをしようとするときは恐怖や不安がやってくるものです。
そんなときには、「起こる出来事を先に消化する」ことで、それが起こることを回避できたり、起こってもダメージが少なくなったりします。
そのやり方をお伝えします。
先ほどのゆるしのところで述べたように、現実に起こる出来事は、・その出来事が起こったときの自分・出来事が起こったときの感情を経験するために起こっています。
そして、それはこれから起こる出来事も同じです。
ということは、それを先にやっておくと、その出来事が起こる意味がなくなるためにそれが起こらなくなったり、たとえ起こったとしても先に受け入れているためにダメージが少なくなります。
「未来に起こる出来事を今先に経験する…?」と思うかもしれませんね。実は、私たちの脳はそれを可能にしてくれます。
前述したように、私たちの脳は、目の前に広がっている世界を現実として認識しているのではなく、目の奥の網膜というスクリーンに映った映像を現実として認識し、さらにイメージしたこともそのスクリーンに映ります。
つまり、脳にとっては現実に起こっていることとイメージしたことの区別はつきません。この仕組みをうまく利用すれば、未来に起こる出来事のケアをすることできます。
やり方は、これからチャレンジすることで起こると嫌なことや起こってほしくないことを箇条書きにします。
そして、それが起こっているときのことをイメージしながら、そのとき感じる感情をクリーニングします。
さらに、それが起こったときに自分に対して感じることをゆるしていきます。具体的に言うと「私は○○です」と唱えること。
そしてそれを唱えたときに感じることをクリーニングしていくのです。これが実現の過程に起こるであろう出来事を先に消化する方法です。この一連のことを先にしておくと、行動に対する恐怖が減り、行動を起こしやすくなります。
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