声の改善で仕事の成果が変わった人たちテレアポ成功率が2割増(コールセンターのオペレーター・女性)「生命保険のテレアポで成功率を上げるには、オペレーターの声が鍵。
そこでオペレーター全員にボイストレーニングを実施しました。
同じマニュアルを使っているのに、ボイストレーニングの前と後で成功率が2割もアップしたのは驚きです」人前で話すことが嫌いだったのが、嘘のように改善(管理職・男性)「管理職となり、以前よりも人前で話す機会が多くなったのですが、いま一つ声に自信が持てませんでした。
そこで秋竹先生のスクールに通い、習った声トレを実践したところ、自分でもわかるほど力強い声になりました。
今まで人前で話すことが嫌いだったのが嘘のようです」営業成績が上がり、収入も600万円アップ(営業職・男性)「外資系保険会社に転職したものの、半年間成果が上がらず、上司から『声が信頼できない』と指摘されました。
レッスンを受けて甲高い声から低音ボイスに変え、速度のコントロールも覚えたところ、営業成績が上向きに。
1年で収入が600万円アップしました」企業研修での「声」が好評で独立を果たす(研修担当・女性)「研修で毎日長時間話していたら、のどを痛めてしまいました。
医師には発声法に問題があると言われ、ボイストレーニングを受けました。
のどを痛めることなく長時間話せるようになり、研修人気ナンバー1講師に3年連続で選出。
それで自信がつき、研修講師として独立を果たすことができました」マネジャー昇格試験に見事合格(会計士・男性)「プレゼン力も審査されるマネジャー昇格試験の2週間前に、スクールに駆け込みました。
慢性鼻炎でこもりがちな声を改善し、無事試験をパス。
声が昇格につながりました」クライアントから「聞き取りやすくなった」と好評価(弁護士・男性)「クライアントに『法廷での話し方が頼りない』とクレームがありました。
スクールでメリハリのある声、大きな声を出す方法を教えてもらったことで、『聞き取りやすくなった』と評価され、弁護内容にも満足していただけるようになりました」人を魅きつける声で当選を果たす(政治家・男性)「選挙演説において『声』は大きな要素です。
人を魅きつける声が欲しいと考え、レッスンを受けました。
基本の発声や間の取り方を身につけた結果、自信を持って演説ができるようになり、無事当選を果たしました」チームリーダーを最年少で任されるように(コンサルタント・男性)「早口のせいか、聞き返されることが多く悩んでいました。
単に発声方法の間違いだったことを指摘され、話す感覚を変えたところ、落ち着きのある印象になりました。
以前より積極的に意見が言えるようになり、30代前半でチームリーダーを最年少で任されました」
はじめにできるビジネスパーソンは、じつは声を磨いている!私は、「声」に悩みを抱えるビジネスパーソンのためのボイストレーニングスクールを主宰しています。
声楽家としてのノウハウと音に対する敏感な聴覚(絶対音感)を生かし、スクールでの授業や、全国各地での企業研修・セミナーなどで、これまで250社超の企業、3万人以上のビジネスパーソンに対してボイストレーニングを指導してきました。
冒頭に挙げたのは、私の指導を受けていただいたみなさんの喜びの声です。
これらは決して大げさな例ではありません。
ちょっとした知識とトレーニング方法さえ身につければ、誰でも確実に、いい声に変わることができます。
3万人のトレーニングを通して、じつに改善率は99%を誇ります。
そして、もう一つ確実にいえることは、「声が変わるだけで、仕事の成果が上がる」ということです。
プレゼンテーション、スピーチ、電話応対、営業、接客など、ビジネスの現場では人と人とのコミュニケーションがつきもの。
そのコミュニケーションの中心となるのが、声を使った対話です。
一流のビジネスパーソンや政府関係者など、できる人は「声」が最強のビジネススキルだということを知っています。
表面化していないだけで、「声」のみの問題で、多くのビジネスパーソンは機会を逸しています。
声が仕事上のミスや誤解を招いていることに気づいていないことが、じつに多いのです。
反対に、声を磨いたことで成功した人たちもいるのです。
「印象が薄い」「感じが悪い」「暗い」「聞き取りにくい」「早口」という問題を抱えて私のスクールに来る人の多くは、それらのことを他人に指摘されています。
電話で伝言をお願いしたのに、間違って伝わり、相手に迷惑をかけてしまったとか、「はい?」と聞き返されて嫌な気持ちになったなどの経験、ありませんか?致命的ではないので見過ごしがちで、相手の問題と思うことも多いのですが、声が原因でトラブルにつながっているケースは、意外にあるのです。
いい声で話せば、話す言葉に説得力が増し、好感度が上がったり、人から信頼されたりと、さまざまな効果が得られます。
声が仕事の成果を左右するのは、もはや当たり前のことなのです。
このような「声」の効能に気づいている人は、徐々に増えています。
たとえば私の指導を受けた人のなかには、東レ経営研究所特別顧問の佐々木常夫さん、リブセンス代表取締役社長の村上太一さん、博多一風堂創業者の河原成美さんなど、各業界のトップの方も多くいます。
社員教育の一環として、部署単位で、あるいは全社でボイストレーニングを受けさせようという企業も多くなっています。
「このトレーニングは、医学的な理論を踏まえた素晴らしいものであり、音楽家の聴力と技術による指導は、声が変わることを必ず実証してくれる」(東京医科大学病院耳鼻咽喉科教授・渡嘉敷亮二氏)「音声分析の結果、トレーニング後は明らかに人の耳に聞こえやすい数値に変わりました。
音声分析装置に現れた問題点と、講師が指摘した『声』の問題点、そして改善点の一致には、驚かされます」(東京工科大学メディア学部メディア学科教授・相川清明氏)と、科学的にも実証されているメソッドです。
声の重要性を認識し、改善しようとする人は、今後ますます増加していくと考えられます。
性格や仕事の習慣を変えることは簡単にはできませんが、声を変えることは簡単です。
本書で紹介する「1分間声トレ」を実践するだけでも、すぐに、劇的に変わるはずです。
即効性があって成果が得られるのですから、やらない手はありませんよね。
ビジネスシーンにおいて求められるのは、「よく通りよく響く魅力的な声質」「のどを痛めず、ラクにできる発声」「クリアで聞き取りやすい滑舌」です。
本書では、そんな声になるための実践的なトレーニング方法をご紹介しています。
ぜひ、自分の理想の声を身につけて、ビジネスでの成功を手に入れてください!第1章で紹介する「1分間声トレ」の動画は、こちらから見ることができます。
http://www.diamond.co.jp/book/9784478068595.htmlスマートフォンから見る方は、「紹介コメント」欄を参照してください。
*予告なく、終了することがあります。
目次
1分間声トレ声の改善で仕事の成果が変わった人たち
はじめに
できるビジネスパーソンは、じつは声を磨いている!目次序章「声」は最強のビジネススキルたいしたことを言っていないのに、説得力があるのは「声」がいいからです!声と年収は比例している!日本人だからこそ、声を意識する必要がある45歳を過ぎると、声は老ける「声は生まれつきではない!」―意識して訓練すれば誰でも声は変えられる
たいしたことを言っていないのに、説得力があるのは「声」がいいからです!よくよく聞いてみると、じつはたいしたことを言っていないのに、その話にはなぜか妙な説得力がある。
みなさんの周りにそんな人はいませんか?その理由は「声」にあります。
もちろん、容姿や態度なども影響しているのでしょうが、特にビジネスの現場において、話の内容を相手にきちんと伝えるためには、話し方が重要であり、その土台を支えているのが声です。
いい発声・発音で話しているかどうかで、話の伝わりやすさの大部分が決まってしまい、それが説得力につながるのです。
いい声の人はできる人に見える100名近くの経営者が集まる異業種交流会に参加したことがあります。
全員が順番に、1人30秒ほどで自己紹介したのですが、それだけで印象に残った人もいれば、失礼ながらまったく印象に残らなかった人もいます。
その違いはやはり声でした。
言葉が聞き取りやすく、適度なボリュームがあり、よく響く魅力的な声の持ち主の自己紹介には、たった30秒間でも、知らず知らずのうちに引き込まれてしまいました。
また、そのような人が話している様子を見ていると、仕事がうまくいっている印象を受けました。
反対に、か細い声で、モゴモゴ・ボソボソと話している人の話はまったく印象に残りませんでした。
もし商品を買うならどちらから買いたいか、一緒にビジネスをするならばどちらの人がよいかと問われれば、考えるまでもなく前者を選びます。
このようなことはみなさんも日常的に体験しているのではないでしょうか。
ビジネスにおいて声は、非常にデリケートな役割を果たすツールです。
商談、プレゼンテーション、接客、電話応対、講義や講演、会議の司会進行、株主総会や会社説明会など、ビジネスパーソンが人前で話す機会はたくさんあります。
そのさまざまな機会で、いい声を使うことができれば、相手に「感じのいい人だな」「信頼できそうな話だな」「この人が言うならきっと安心だろう」と思わせることが可能です。
ビジネスの成否を左右する鍵を「声」が握っているのです。
声と年収は比例している!私も協力している声についての情報発信を行う「声総研」が実施した、20代から50代の働く男女を対象とするアンケート調査で、興味深いことが明らかになりました。
その調査は、自分の声に自信があって、「声をほめられたことがある」「声の通りがよいほうだと思う」などの要素・経験を持つ人を「モテ声(ちゃんとした声)」、自分の声に自信がなく、「他人に声が暗いと言われたことがある」「声にハリがなくなったと感じる」などの要素・経験を持つ人を「老け声」と名づけて、それぞれのタイプにどのような傾向があるかを探ったものです。
質問のなかで、「現在、役職がついているまたは管理職に就いている」と回答した人の割合は、「モテ声」の人が、「老け声」の人を約1・3倍上回るという結果に。
さらに女性に限っていえば、1・9倍でした。
また、「自身の声が仕事で有利に働いたと感じたことがある」割合も、41・2%もの差をつけて「モテ声」の人が上回る結果となりました。
いい声をした人のほうが、上の役職に就きやすく、また仕事もうまくいくということがデータから明らかになったわけです。
役職が上がれば給料も上がりやすくなるわけですから、「声の良さと年収は比例する」傾向があることは、間違いないといえそうです。
一流のビジネスパーソンは声に気を使う私が実際にビジネスの現場で見ていても、一流のビジネスパーソンは声に気を使っています。
私はビジネスパーソンに特化したボイストレーナーとして、これまで3万人以上の方を見てきました。
生徒には企業のトップの方も多数いらっしゃいます。
その経験のなかでも、確かに、できるビジネスパーソンはいい声の人が多かったといえます。
特に、若くして大きな成功を収めたベンチャー企業の社長には、魅力的な声を持つ方がたくさんいますね。
きっと彼らは、活動的でエネルギッシュ且つ体力があるので、そのパワーが声になって表れているのだと思います。
もちろん声がいま一つであっても、大企業のトップに上り詰めたり、ベンチャー企業を成功させたりした人はいます。
ただしそういう方でも、ビジネスエリートとなったことで人に見られているという自覚が芽生え、ボイストレーニングをして声を改善するというケースがよくあります。
結局のところビジネスでトップに立つ人は、いい声の人が多くなるのです。
ビジネスで少しでも上を目指すなら、いい声を手に入れることが必修科目です。
ところが、ビジネススキルとしての声に注目し、改善するためのトレーニングを受けようという人は、まだあまり多くはないのが現状です。
あまり意識している人がいないからこそ、「いい声」を手に入れることができれば、他の人と差をつけることができるはずです。
昨今では、パーソナルスタイリストを活用するなどして服装に気を使い、イメージ戦略を重視するビジネスパーソンも増えてきました。
今は、「声」に気を使う時代なのです!日本人だからこそ、声を意識する必要がある
声のトレーニングをするべき理由の一つに、私たちが日本人だからということもあります。
日本語の大きな特徴は、強いアクセントがないこと(関西弁は除く)。
たとえば「ありがとう」「こんにちは」と発音したとき、音の高低はありますが、アクセントの強弱はありません。
このように、日本語は声の高低だけで言葉を使い分けています。
一方、英語を使う外国人が日本語で話すとき、どうしても「アリィガトウ」「コンニィチハ」と英語風のアクセントがつきますよね。
これは、普段使っている言語のクセが自然と出るからです。
また、言語には「有声音」と「無声音」がありますが、日本語は「有声音」で発声する言語です。
有声音の特徴は、胸式の浅い呼吸で、声帯を震わせるだけでも声になること。
これに対して英語やフランス語、中国語など、日本語以外の言語は、「無声音」で成り立っています。
無声音は、腹式の深い呼吸とともに発声しなければ言葉になりません。
つまり日本語は、その特徴ゆえに、腹式呼吸ほどのエネルギーを使わなくても発声が可能な言語なのです。
この違いがあるために日本人は、声を出すのに普段からあまりエネルギーを使いません。
日本人は声が小さいとよく言われるのは、このあたりに理由があるようです。
さらに、部屋が狭いという住宅環境や、シャイな国民性も、あまり大きな声を出さないという気質につながっているのかもしれません。
こうしたさまざまな理由から、私たち日本人は、腹式呼吸ではなく胸式呼吸で発声してしまっています。
そんな日本人ですから、外国語が苦手なのも仕方がないことかもしれません。
これは外国語とは縁のない仕事に就いている人にも、無関係な話ではありません。
日本人同士で会話をしているときでも、声がよく通る人とそうでない人がいます。
声の通る人のほうが、意見も通りやすい。
これは実感として誰もが思うことではないでしょうか。
45歳を過ぎると、声は老けるアニメで子供の声を演じている声優さんが、じつはかなりの高齢だったと知って驚いた、という経験はありませんか?なぜ声優がいつまでも若々しい声を出せるかというと、答えは単純、いつも鍛えているからです。
声を出すための仕組みについては次の章でくわしく説明しますが、声の重要な機能の一つに「声帯」があります。
この声帯、2本の筋肉のようなものでもあり、粘膜のようなものでもあります。
筋肉や粘膜と似ていますから、鍛えなければ細っていき、ハリやツヤがなくなります。
本来、2本の声帯は隙間なく閉じるのですが、一本一本が細くなると隙間が空くようになります。
そうなると、空気が漏れたようなかすれた声になったり、老人のようなしわがれたダミ声になったりします。
普段あまり声を出さない人は、どんどん声帯が衰えていき、それとともに声も老けていくのです。
特に、45歳を過ぎたあたりから声の老化は顕著になります。
そして、男性よりも女性のほうが早く老ける傾向にあります。
声が老ければ、人に与える印象も変わります。
本来の年齢よりも10歳くらい上に見られてしまうこともあるかもしれません。
特に電話でのコミュニケーションは声がすべてですから、老け声は由々しき問題といえます。
昨今では、声帯の衰えを改善するために、ヒアルロン酸注射を行う声の美容整形にも注目が集まっています。
しかし、コストと時間がかかりますし、その効果は3か月くらいしか持続しません。
それならば本書で紹介するトレーニングを実践したほうが、コストも時間もかけずに声の老化を防ぐことができます。
「声は生まれつきではない!」——「自分の声が嫌い」という人は多くいますが、ほとんどの方が、「でも声は生まれつきだから変えられない」と思い込んでいます。
じつはこれ、大きな間違いなんです!滑舌が悪いのも、大きな声が出ないのも、いつも人に聞き返されてしまうのも、声が高すぎたり低すぎたりするのも、すべて間違った習慣を身につけてしまったことが原因であり、声は生まれつきではないのです。
ピアノを弾ける人や野球が上手な人が、生まれつき上手だったわけではありませんよね。
ピアノを弾きたいと思ったら、最初はピアノの先生に習います。
野球なら、チームに入ってキャッチボールから教わります。
しかし発声は、誰に習わないでも身についてしまうものなので、それぞれの人が独自の声の出し方をしています。
自己流で身につけて、何十年も慣れ親しんだやり方ですから、もう一生変わらないと思い込んでしまうのも、無理はありません。
しかし何事にも原理原則というものがあり、声の出し方にも正しいトレーニング方法があります。
正しいトレーニングを繰り返せば、正しい発声方法が身につきます。
歯や耳鼻咽喉に問題がある場合は別なのですが、特に問題がなければ、意識してトレーニングすることでほぼ100%声を変えることができます。
なかには、数分間実践するだけで、明らかな効果を実感できるトレーニング方法もあります。
そして1か月も続ければ声のコントロール方法が身につき、自分の理想とする声になることができます。
「声は変えられない」まずは、この意識を捨て去るところから始めましょう。
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