「目からウロコ」のほめ言葉
「書き文字」をほめる
「君の書く字って、ていねいで好きだなあ」「ありがとう」「几帳面で誠実な性格が出てるよね」「達筆だねえ」「そうですか?汚いだけですよ~」「個性的でいいなあ。小説を書く才能あるでしょう?」
仕事中に会社の女のコから伝言のメモを受け取ったときや、女性の手帳に書かれたスケジュールを見たときなど、パソコン全盛の現代でも、手書きの文字を目にする機会はそれなりにあるもの。
昔から、文字はそれを書く人の性格を表わすとされていますが、実際に手で書くことが減った現代こそ、ちょっとした手書き文字が素晴らしいほめ言葉のきっかけになるのです。
文字をほめる場合、大きく2種類に分けられます。
ひとつは、ていねいできれいな字、もう一方は、ちょっと雑だったり、丸文字のようなクセがあったりする、個性的な字。
ていねいで美しい文字なら、相手の女性の几帳面さ、誠実さ、美しさ、センスの良さなどを〈本質ぼめ〉していきます。
もう一方の個性的な文字の場合は、相手の知性、オリジナリティ、多才さなどへと展開させます。
「きれいな字を書くんだね」「センスがいい人は字もきれいだなあ」「個性的な字を書くんだね」「天才肌の君らしいなあ」
「しゃべり方」をほめる
「アナウンサーの勉強したことあるでしょう?」「どうしてですか?」「しゃべり方に品があるし、知性が感じられるから」「品がいい話し方だね」「落ち着きがある話し方でいいなあ」「ハキハキしていて気持ちがいいね」
など、話の内容ばかりに気を取られることなく、その女性のしゃべり方にも注目してみましょう。
私のところへ取材に来られる方々の中には、新人の女性インタビュアーさんもいらっしゃるのですが、「いい取材にしなければ」というプレッシャーからか、初めから力が入りすぎて、必要事項を説明するだけで一杯一杯というふうに見受けられるときがあります。
そんなときは「○○さんの話し方っていいですね。わかりやすいし、知性的だなあ」などとほめてあげてから、ちゃんと受け答えしてあげるように心がけています。
すると、相手の女性の肩からフッと力みがとれ、空気がなごみ、彼女も自然体で取材を進められたりするもの。あなたのお仕事でもそんな場面があるのではないでしょうか。
「品のいいしゃべり方だね」「君はなんでも品があるよね」「ハキハキしてて気持ちいいなあ」「君が人から好かれるのも分かるなあ」
「声」をほめる
「君の声って、フルートの調べを聴いてるみたい」「ありがとう」「君と一緒にいると、いつも癒されるなあ」思わず聴き惚れてしまう声の女性っていますよね。
先日、通信販売の注文のためにある会社へ電話したとき、対応してくれた女性の声がとても美しかったので、「きれいな声ですね。
クラシック音楽を聴いてる気分になりました」とほめたら、ためらいながらも大変喜んでくれました。電話受付というのはかなりストレスの多い仕事です。見ず知らずの相手からクレームを言われたり。
その女性とはもうお話する機会はないでしょうが、私のほめ言葉で少しでも単調な仕事が潤いのあるものになったなら、というつもりでほめるのです。こんなこともありました。
初めて訪れたレストランのウェイトレスさんが鈴の音のような気持ちの良い声でしたので、その声や立ち居振る舞いの美しさなどをほめてあげたら、なんと一品サービスしてくれたのです。
彼女の思わぬお返しに、心が温まりました。
「いやあ、いい声だなあ」「君は人を元気にする力があるね」「君の声ってモーツァルトを聴いてるみたい」「やさしい人なんだねえ」
「お茶をいれるしぐさ」をほめる
「手つきがいいね。上手だなあ」「ありがとうございます」「○○さんは仕事もできるし、才色兼備だね」「○○さんのいれてくれるお茶はおいしいなあ」「ありがとうございます」「こういう所も手を抜かないから、君は責任感があるよね」
職場では、女性にコーヒーやお茶をいれてもらっている男性もいるかと思います。そんなときは「ありがとう」だけで済ませずに、もうひとつ深いコミュニケーションをとってみましょう。
「品のいい入れ方をするね」「楚々としていて上品だね」「いつもタイミングよく持ってきてくれて感心するなあ」などなど。
もちろん、ただお茶をいれるためだけに会社に来ているわけではありませんから、できればお茶をいれてくれたというところから展開していく本質的なほめ言葉は、彼女の仕事ぶりを評価する言葉にしたいところ。
「いつも誠実な君らしいね」「どんな仕事も手を抜かないよね」「誠実さがいいよね。こないだの仕事もよかったよ」などと評価してあげれば、あなたへの信頼もぐっと深まることでしょう。
「お茶のいれ方に品があるなあ」「いいご両親に躾されたんだね」「このコーヒー、おいしいなあ」「君は仕事でもなんでもセンスいいね」
「昼と夜のギャップ」をほめる
「夜の街で会うと、また雰囲気が違うね」「そうかしら?」「昼間はやさしい感じだけど、夜は一転、アダルトな雰囲気だなあ」社会的な背景もあり、男性よりもさまざまな場面で自分のキャラクターを状況に合わせなければいけないことの多い女性たち。
その裏返しか、女性は男性以上に、自分が一面的な性格ではない、いろんな面を持っているということにこだわりがあるようです。
職場とプライベートでのギャップ、友だちと遊ぶときとデートでのギャップ、主婦であれば家事や育児をしているときと、外に出かけたときのギャップ。
多面的であることに誇りを持つ女性のそんな気持ちを汲んであげましょう。
仕事を終えて、みんなで飲みに行こうとお店に集まったときなどは、昼間と夜の彼女の雰囲気の違いを言ってあげる。
「昼間とはうって変わって、グッと雰囲気があるね」とか「銀座が似合いそう」「マンハッタンの夜景が似合いそう」なんてほめてあげれば、そのあとの時間も盛り上がることでしょう。
「君はオンとオフで雰囲気が違うね」「いろんな面を持ってる女性だよね」「昼と同じ服なのに、雰囲気が変わるんだなあ」「多才な人はやっぱり違うなあ」
「切符を買う姿」をほめる
「手際がいいなあ」「ありがとう」「センスがある人は、なにごともスマートだなあ」アダム式2段階ぼめの長所のひとつに、「タイミングの意外性」があります。
本人もまさかこんな場面でほめられるなんて思いもしなかった、という驚きがより一層の喜びを生み出すのです。
相手に人間的な関心を寄せると、ほんのささいなしぐさでも目に留まるようになります。
効率よく切符を買う姿や道に転がっている空き缶をさりげなく脇に寄せる心遣い、お店で食事をするときに相手が見やすいようにメニューを逆に向けたり、コンビニで買い物をするとき釣り銭が細かくならないように工夫して出したり。
そんな日常のほんのささいな場面こそ、アダム式2段階ぼめにとっては千載一遇のほめチャンスです。本人も無意識にやっている行為をほめられるのはうれしいものですよね。男性はぜひそのことを肝に銘じて、あなただけの素敵なほめ言葉を探してみてください。
「いつもエコバッグ持っていてえらいね」「気取らずに実践してるところがいい」「書類、整理してくれてありがとう」「見えないところもきちんとしてるよね」
「カラオケに行ったとき」にほめる
「君は表現力があるよね。すごいなあ」「ありがとう」「物事を深く理解できる人なんだね」「ちゃんとみんなを盛り上げてて、えらいよね」「いえ、そんなことないですよ」「仕事でもそうだけど、いつも全体をちゃんと見てるよね」カラオケというのは人の性格がよく出る場です。
一生懸命、上手に歌おうとがんばる女性、歌っていない人がいたら曲名を聞いて予約を入れてくれる女性、全体が気持ちよく盛り上がれるように心を砕く女性。
私は歌うのは苦手ですが、聴くのは好きです。
歌い終えた女性には「初めて聴いた歌だけど心に響いた」とか「リズム感がある」「抑揚の付け方がうまい」「○○さんが歌うと元気が出る」などと、声をかけるようにしています。
カラオケは、お風呂に入りながら歌うのとは違います。誰かに聴いてもらいたいから歌うのです。私とて自分が歌ったら、なにかリアクションがほしいもの。自分がしてほしいこととは、相手にしてあげれば喜ばれること。人間関係の基本ですよね。
また、全体に気配りをしてくれる女性には、そのやさしさに対して最大限の賛辞を贈りましょう。
「ずっと手拍子してあげてるよね」「君は本当に気配りが上手で感動するなあ」「サビのところでジンと来たよ」「選曲にしても、君はなんでもセンスがいいよね」
「パーティや合コン」でほめる
「さり気なく料理を取り分けるなんて、えらいですね」「ありがとう」「気配りのできる、素敵な女性ですね」「魚の身のほぐし方、うまいよねえ」「ありがとう」「品のある大和撫子って見とれちゃうなあ」カラオケやパーティなどでの注意点は、すべての女性をまんべんなくほめるということ。
あまり偏ってしまうと、女性同士の友情をぎくしゃくさせてしまう場合もあります。自分と接する女性みんなを気持ち良くすることが、女性をほめる究極の目的です。
特定の女性を口説くためのほめ言葉を否定はしませんが、男性諸君にはもっと大きな使命感で実践していただきたいものです。
さて、パーティや合コンなどで注目したいのが気配り美人。
大皿料理をていねいに取り分けてくれたり、空のグラスを満たしてあげたり、そんな日本女性ならではの美徳をほめてあげましょう。
もしかしたら、彼女は家に帰ればまったく気配りのかけらもない、我がまま娘かもしれません。でも、ほめられたからまたやってみようとなる。それを繰り返すうちに、本物の大和撫子になっていくのでしょう。
「みんなに話題をふったり、気配り上手だね」「普段からしてないとできないよ」「君って聞き上手だね」「人の気持ちが分かる人なんだね」
「手相」をほめる
「やっぱり、知能線がすーっと伸びてるなあ」「それって、どういうことなの?」「思慮深くて頭のいい女性なんだね」手相は時代に関係なくおすすめのテクニックです。
といっても、本気で手相を勉強してくださいなどとは言いません。必要なのはきっかけだけ。手相という目に見えるものをきっかけに、そこからその女性の長所をどんどんほめちゃいましょう。
生命線、知能線、感情線の3本を知っていれば十分(次の図参照)。
元気でイキイキとした女性なら生命線が元気だと言い、キャリアウーマンを目指す女性には知能線が伸びやかだと伝え、心やさしい癒し系の女性には感情線にやさしさが出ているとほめ讃えるのです。
「いいかげんだからよい加減」こそがアダム式の本懐。だからこそ、勉強嫌いの私でも10年以上、習慣にして来れたのですから。
「生命線が素晴らしいね」「イキイキとして、人を元気にする手だね」「やっぱりな。感情線がいい!」「人の痛みが分かるやさしい人なんだね」
「名前」をほめる
「君の名前、素敵だね。誰が付けたの?」「お父さん」「お父さん、センスいいなあ。学者さん?やさしい人柄の君にぴったりの名前だね」
昔、好きだったゴダイゴの曲に、子どもの素晴らしい名前を呼びかけようという歌がありましたが、私は呼びかけるだけではなく、ほめちぎります。
まず、「いい名前だね、誰が付けたの?」と聞いて、その付けた相手のセンスをほめ讃えます。
お父さんであれ、お爺ちゃんであれ、親族の恩師だったとしても、命名を任されるくらいですから、その子にとって大切な人物であることには変わりありません。
「お父さんセンスいいね。芸術家とか?」「その先生、大学教授だった?」など。ここで気を悪くする女性はいません。
それから、その名前から受ける印象をもとに、その女性の本質的な長所をほめていけばよいのです。「人を幸せにする響きだね」「物事を深く考えられる、賢い人の名前だね」「リズムがいいね。アーティストって感じ」「恵って漢字が慈愛の深い君にぴったり」などなど。
「この名前いいね。誰が付けたの?」「人に愛される君にふさわしいね」「智美って名前、誰が付けたの?」「知性的で本質的な女性の名前だなあ」
「出身地」をほめる
「もしかして、山形出身?」「愛媛ですけど。なんでですか?」「肌が白くてきれいだなあと思って。愛媛なんだ、いいなあ。愛媛って、やさしくて思いやりのある女性が多いんだね」秋田美人は言うまでもなく、山形女性はモチ肌美人、京都育ちは大和撫子、アイドルの宝庫は福岡県、沖縄ガールはエキゾチックな魅力など、あなたにもいいイメージを持っている県っていくつかありますよね。
まずはそれを相手の長所に当てはめてほめます。
「京都出身でしょう?」とあなたが聞いたら、当然なぜと問い返すでしょう。
そしたら、「和風美人って感じだから」とか「いつも品がいいなあと思って」と、その女性の長所をほめた上で、実際の出身地をさらにほめます。
と言っても、その出身地に対する情報をあらかじめ用意する必要はありません。
とくにイメージのない場所だったら、「そこってかわいい人が多いんだね」とか「誠実な女性が多いんだね」「頭のいい才女の産地なんだね」でもOKなのです。
要は、出身地をほめるふりをして、その女性をほめるのですから。
「富山の出身?」「仕事でもなんでも、君は頑張り屋さんだから」「沖縄の出身?」「いつも明るくて、みんなを楽しませてくれるから」
「写真と実物の差」をほめる
「写真より、断然かわいいねえ」「ありがとう」「やさしい感じで魅力があふれているよね」話の流れで、その女性の証明写真などを見せてもらう機会があったら、ぜひ使っていただきたいテクニックです。
「かわいい」とか「きれい」というほめ言葉は面と向かって言うと、かなり白々しいものですが、写真を凝視しながら唸るように言うと、真実味が俄然違います。
そしておもむろに写真から本人へ視線を移して「実物は輝いてるなあ」などと言っちゃいましょう。
とくに証明写真のような「撮らされた写真」は女性からすれば「自分ではない」という思いこそあれ、気に入っている人はまずいません。
お店のウェイトレスさんなどの名札に顔写真が付いている場合など、私はこのパターンでコミュニケーションをとって楽しんでいます。
ただし、プリクラのように本人が好き好んで撮影した写真を見せられたときは、その写真もほめてあげないと逆効果ですので、ご注意ください。
「写真より、実物のほうがかわいいなあ」「品がいいし、雰囲気あるよね」「写真より、断然きれいだなあ」「オーラが出てて魅力的だよね」
「メールを使って」ほめる
努力を怠らない、アイディアウーマンの○○様思慮が深くて決断力のある○○様誠実さと直観力を兼ね備えた○○様癒し系なのに頑張り屋さんの○○様メールで相手をほめる場合におすすめなのが、相手の名前にほめ言葉を添えるというテクニックです。
ある程度、付き合いの長い相手なら、仕事のメールといえど失礼にならない場合も多いでしょう。
これは効きます、ぜひ実践してみてください。ポイントはタイプの違うほめ言葉を2つ以上つなげること。
メールは受け手側も送り手の顔が見えない分、そのほめ言葉を素直にとってよいかどうか、逡巡するものです。
例えば、「アイディアウーマン」だけだと、思いつきだけで努力しないって意味も含んでるのかしら、これはひょっとして皮肉じゃないかしら、と疑われてしまう可能性もあります。
そこで「アイディアもあるけど、ちゃんと努力も怠らない人ですよ」というダブルぼめが基本となります。
知人にこの技を教えたところ、彼は3ヵ月で社内トップの営業マンになりました。才能があるのに努力家の○○様才女なのに謙虚で思いやりのある○○様
「相手の両親」をほめる
「君のお母さんもかわいらしいんだろうね」「そうかな」「かわいさって遺伝するからね。ご両親に愛されて育ったんだね」「お父さん、品のいい紳士って感じでしょう」「そうかな」「品の良さって遺伝するからね。いいご両親に躾けられたんだね」
電気分解の法則を発見した、19世紀の偉大な科学者マイケル・ファラデーの言葉をお借りするなら、「母親の涙も科学的に分析すれば少量の塩分と水分にすぎない。しかし、その涙の中には、科学では分析できない『深く尊い愛情』がこもっている」のです。
実際、他人にやさしくできたり、人の気持ちがよくわかるという長所は、親の深くて尊い愛情がなくてはなかなか育つものではありません。
そんな自分のルーツである親をほめられると、うれしいという気持ちに加えて、相手に対する親愛の情が芽生えるものです。
この親愛の情は、円滑な人間関係を育むうえで欠くことのできない潤滑剤です。ぜひ、目先の利益にとらわれることなく、大きな視野に立って女性をほめてあげてください。
男らしさとは、その女性のルーツまでもほめ言葉で包んであげるやさしさのことです。
「君のお母さんも素敵な女性なんだろうね」「ご両親に愛されて育ったんだね」「君のご両親って人徳者なんだろうなあ」「こんなに素敵な女性を育てたんだから」
「相手の姉妹」をほめる
「妹さんも頭いいでしょう」「どうして?」「君は賢いし聡明だから」「お姉さんもかわいいでしょう」「どうして?」「君がそうだから」親をほめるとのは打って変わり、相手の姉妹をほめる場合は、本人には直接言いにくいことをほめるためのきっかけとして利用する、くらいの軽い感覚で実践してください。
かわいい子だと思ったら「妹さんもかわいいでしょう。(あなたがそうだから)」、気配り上手な女性には「お姉さんも気配り上手なんだろうね。(あなたがそうだから)」とまず、言ってしまいます。
もちろん、あらかじめ姉妹の有無を確認してもよいのですが、私などは姉妹がいるかいないかその時点で分からなくても、言っちゃうわけです。
仮にその女性に姉妹がいなくとも、まったく問題ありません。
「そうなんだ。もったいないなあ、かわいい女性が一人この世に増えてただろうに」なんて、歯の浮くようなセリフも「あくまで姉妹の話である」という隠れ蓑があると不思議と言えてしまうものなのです。
「妹さんも美人でしょう」「君がきれいだから」「お姉さんもしっかりしてるでしょう」「君が誠実な女性だから」
「子どもやダンナ様」をほめる
「お子さんには音楽とか習わせてるの?」「やらせてないけど」「もったいない。君の子どもなら、芸術の才能があるだろうに」「君のダンナ様って、やさしいんだろうね」「そうでもないわよ」「こんな気立てのいい奥さんだったら、みんなそうなるさ」お子さんがいる女性であれば、こんなほめ言葉もよいでしょう。
子どもは母親の愛の結晶です。
君がこんなに素晴らしいのだから、子どもだって素晴らしい人間になるよという気持ちを込めてほめてあげれば、彼女の日々の苦労、悩みも少しは軽くなるというもの。
とくに仕事を持つ母親というのは、心の隅で「ちゃんと愛情をかけてあげられてないんじゃないか」という不安を抱えていたりします。
「子は父親の背中を見て育つ」と言いますが、母親の姿を見て育つ部分だってちゃんとあるのです。
結局、子どもをきっかけにその女性の長所をほめることは、母としての彼女を安心させることにもつながるのです。
一方、ダンナ様をほめるのは男としてちょっとシャクかもしれませんね。
でもそれだけに、夫までほめてくれる器の大きな男性に対して、人間として尊敬の念を抱くことでしょう。
「君の子なら、将来は小説家かな」「君は人の心の機微がよく分かる人だからね」「ご主人も素敵な方なんだろうね」「君は人を見る目があるからね」
ワンポイントアドバイス成否を分ける、プラス20%の演出力
車が走っている一瞬をカメラで撮っても、写真ではその速さを表現できません。
シャッタースピードを加減してタイヤの回転を表現したり、イラストであれば動きを表わす線を入れたりという演出を施すことで、結果的によりリアル感が出るのです。
人をほめることもこれと同じ。
相手に対する賛美はできる限りオーバーにやりましょう。
結果的にはそのほうがよりリアルに伝わります。実際に私が女性をほめるときは感嘆詞だらけです。
「その黒髪、きれいだね」ではなく、「おーっ!○○さんのその黒髪、う~んいいなあ。いやあ、きれいだねえ」と感情たっぷりにほめています。
日本にはワビサビといった「質素の美徳」があるからでしょうか、このオーバーな表現ができる男性は少ないようです。質素の美徳はちょっと脇に置いておいて、120%の表現でぜひ!
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