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5Sマニユアル(作業系事例)

目次

まちまちな5Sの方法を統一する

5Sは人によって考え方や進め方が異なるケースが 多いので、マニュアルによって統一する

○業務のねらい/職場のムダ取りによる改善

「5S」は、「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」の5 つの言葉の頭の文字が「S」で始まるので、「5S」と いわれています。

各々の言葉は、次のように定義され ます。

整理「要るものと要らないものに区別して、要らない ものを処分する」 整頓「要るものを所定の場所にきちんと置く」 清掃「身の回りのものや職場の中をきれいに掃除する」 清潔「いつ誰がみても、誰が使っても不快感を与えな いようにきれいに保つ」 しつけ「職場のルールや規律を守る」 たとえば、「あの書類をどこに保管したか忘れてし まって困った」とか「ものが増えてしまって、置き場 がなくて困っている」と感じたことは、誰でも一度は 経験しているのではないでしょうか。

「5S」が適切に実行されると、「どこに何があるの かが、ひと日で直観的にわかる」ようになり、180ペ ージのようなムダが削減されます。

5Sは生産活動の基 礎といわれる。

管理 の仕組みや作業の仕 組みを整えても、5 Sができていないと 成果が出ない

戸Sで職場のムダを削減する

●ものや書類を探すムダ ●要らないものや書類の保管スペースのムダ ●どこに何があるかを人に聞くムダ ●実際にはあるものや書類を見つけられなくて、再購 入、再製造、再コピーするムダ 「5S」のねらいと目的は、このような「ムダ取り」 を通じて、「作業性の向上」「快適な職場づくり」「経 費削減」などを実現することです。

また、「5S」の 活動を通じて「従業員の自主性の向上」「人や組織の 活性化」といったねらいや効果もあります。

「5S」を実行して定着させるポイントは、「PDCA の管理サイクルを回して、正しい手順で計画的に組織 的に実行する」ことです。

「5S」の手順は次のとおりです。

① 活動の事前準備 5S委員会を組織して、部門ごとの担当者を決定し ます。

② 5S教育の実施 5S委員会メンバー、部門ごとの担当者、各職場に 5Sの進め方を説明し、教育、啓蒙します。

③ 整理の推進 不要品基準を明確にして、職場にあるものすべてを 対象にして、要らないものを処分します(書類、事務 用品、備品、商品、製品、部品、材料、工具、機械設 備など)。

④ 整頓の推進 要るものの置場。

置き方・表示方法を決めて、そのとおりに配置します。

⑤ 清掃の推進 職場にあるものをいつ誰が、どのように清掃するか を「清掃点検表」などに決めて、そのとおりに実施し ます。

⑥ 5Sの定着化 5S活動が定着するように「部門ごとの5S実施計画の作成と運用確認、巡回点検、5Sコンクール」な どを実施します。

PDCAと は、 PLAN (計画)、DO(実施) CHECK(監視)、ACT (処置)の略

〈不要品基準〉 要るものと要らない ものを区分する判断 基準

◎作成/定着の仕組みを盛り込む

上記活動を確実に実施するためには、あらかじめ文 書化された手順(「5Sマニュアル」)を作成して、職 場全員に説明し、教育・啓蒙します。

「5Sマニュアル」は、一般的に次のような構成。

内 容です。

□■□回鵬 活動の目的を明確にします。

たとえば、ムダの低減、 従業員の自主性の向上などが考えられます。

組織体制

5S委員会の構成と役割を明確にします。

また、推 進区割図を作成して、どの部門がどの場所を担当する かを明確にします。

整理

不用品判断基準や整理実施の頻度(整理は定期的に 実施する必要がある)と方法(使用帳票等)も明確に します。

整 頓

ものの置き場所、置き方、表示方法を明確にします。

たとえば、事務所であれば、書類のファイリング手段や見出し。

背表紙等に工夫が必要です。

商品・製品であれば、容易に先入れ先出し。

数量把 握が可能な置き方・表示方法などが理解できるように、 図や写真などにポイントを記載します。

清掃

「清掃点検表」などを作成して、いつ誰が、どの場所を清掃するかを明確にします(毎日清掃、毎月清掃ヽ毎年清掃)。

5Sの定着化

部門ごとの5S実施計画の作成と運用確認、巡回点 検、5Sコンクールなどに関する具体的な仕組みをつ くります。

◎活用・運用/実践したノウハウを追加して充実する

「5Sマニュアル」は、次のように活用・運用します。

① 各職場に配付して、誰もがいつでも内容確認でき るようにします。

② 初めは、ラフなものを作成します。

定期的に5S 委員会などで見直し修正して、仕組みもPDCAの 管理サイクルで管理します。

③ ある職場で実践した整頓事例などを適宜追加して、 ノウハウを共有化し、参考資料としていきます。

④ 事例集的な内容にする形態もあります。

小規模工場の[5Sマニュアル] 人によるバラツキが出ないように具体的基準を記載する

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