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2章▼モーニングメソッドで自分をバージョンアップする!

絶望は思い切った変化の糧になる。常に信じていたものすべてを置き去りにできる者だけが、脱出を願うことができる。──ウィリアム・S・バロウズ

人生を大きく変えるためには、インスピレーションか絶望のどちらかが必要だ。──アンソニー・ロビンズ

幸運なことに、僕はいわゆる「人生のどん底」を、それほど長くない人生の中で2回も経験した。

「幸運」と書いたのは、「人生のもっとも困難な時期にこそ人は成長し、学ぶ」という事実のおかげで、かねて望んでいた人生を手に入れる力を身につけることができたからだ。

この本を通じて、僕の成功体験のみならず、どん底の体験を、あなたにも役立ててもらいたい。自分を縛っていた思い込みを克服し、考えてもみなかったような成功を手に入れるだけの力を身につけてほしいと願っている。

僕の一度目のどん底事故で「死亡」一度目のどん底は、前にも書いた20歳のときの「事故死」だ。飲酒運転のトラックと正面衝突して、現場で心肺停止したのだ。

僕の二度目のどん底大きな負債と深刻なうつ状態二度目に経験した絶望の淵は、交通事故で死にかけたときよりも辛く、苦しいものだった。

2008年、米国経済は1930年代の悪名高き世界大恐慌以来の最悪の不景気のさなかにあった。

事故から生還して数年間の営業成績で結果を出し、コーチング業で6桁の収入を実現し、ベストセラー本を出したにもかかわらず再び苦境に陥った僕は、今回は徹底的に精神的にも経済的にもずたずたに打ちのめされた。

一夜のうちに、僕が築き上げた成功の城が灰になった感覚だった。月収の半分以上が消えた。突然、支払いが回らなくなった。初めて家を買った直後であり、婚約中で、結婚して子どもが欲しいと考えていた。

支払いにまみれ、家賃が遅れ、僕は生まれて初めて深刻なうつ状態になった。人生のどん底だった。

目次

事故より辛い金銭的な危機

自動車事故と財政難のどちらが辛いかと言われたら、迷わず後者だ。段違いに辛かった。

飲酒運転のトラックに正面からぶつけられて11カ所を骨折し、一生治らない脳の損傷を負い、6分間心肺停止し、意識を取り戻したとたんに「一生歩けない可能性が高いでしょう」と告げられるほうが断然辛いと考える人がほとんどかもしれない。

でも、僕の場合はそうではなかった。事故の後は、僕のことをかまってくれる人がたくさんいた。入院中は、家族が片時もそばを離れなかったし、しょっちゅう見舞客が来てくれた。

友人や家族が様子をうかがい、愛情と支えをたっぷりと与えてくれた。毎日、手際のよい医者と看護師が処置をほどこし、回復のあらゆるステップを見守ってくれた。

食事も準備して届けてくれたし、苦手な家事や請求書の支払いといったストレスもない。病院での生活はシンプルだった。

二度目のどん底ではそうはいかなかった。誰も同情してくれないし、見舞客も来なければ、回復を見守ってくれる人もいない。

今回はひとりぼっちだ。食事も届けられない。誰もが自分の問題の対処に追われていた。ドミノ倒しのように、人生のすべてが苦境に陥った。体調も、精神的にも、経済的にも、すべてがめちゃくちゃだった。恐怖と不安にさいなまれ、安心できるのはベッドの上だけ。

情けないことに、唯一心の平安を得られるのは、1日の終わりに這うようにベッドに戻り、問題から一時的に逃避するときだけだった。

毎日のように自殺を考えたが、自ら命を絶ったら両親がどれほど悲しむかがわかっていたので、なんとか気持ちをこらえて前進した。

心の奥底では、人生がどんなに悪化しても逆転する道は必ずあると信じていたが、財政危機を解決する方法が、どうしても見えなかった。この苦しみを終わらせる方法を、思いつけなかった。

人生が逆転した朝に試したこと

ところが、ある日の朝、すべてが変わった。それまでの数週間と同じように、鬱々とした気分で目を覚ました僕は、いつもと違う行動に出た。友人のアドバイスを受けて、頭をスッキリさせるために走りに出かけたのだ。

僕は走るのが苦手だ。とくに目的もなく、「ただ走るためだけに走る」なんて、大嫌いなことの代表格だった。

しかし友人のジョンが言うには、ストレスを感じたり悩んだりしたときは、ランニングに行くと思考がクリアになり、気持ちが高揚し、解決策を思いつきやすくなるらしかった。

僕はジョンに「走るのは嫌いなんだ」と言った。すると間髪を容れずにジョンがたずねた。

「どっちのほうが嫌いなんだ?走るのと、現状の人生と」僕はやぶれかぶれな気持ちになった。失うものは何もない。走ろうと決めた。

その日の朝、ナイキのエアジョーダンのバスケットシューズ(これしか持っていない)のひもを締めて、ポジティブな言葉を聴くためのiPodを手に玄関へと向かい、まもなく銀行に差し押さえられるであろう我が家を後にした。

ジム・ローンの自己啓発のオーディオブックに耳を傾けていると、前に聞いたときにはピンと来なかった言葉にハッとさせられた。

あなたにも経験はないだろうか。何度聞いても消化できなかった言葉が、ある日突然腑に落ちる瞬間。心のスイッチが正しく入っていなければ、理解できない教えというのが存在する。

そして、その朝の僕は、心のスイッチが正しく入っていたので、すとんと理解できたのだ。

あなたの成功のレベルが人間としての成長のレベルを超えることはめったにない。なぜなら成功は、あなたの人間としてのレベルが引き寄せるものだからだ。

ジムのこの言葉を聞いたとき、僕はランニングの足を止めた。この哲学が、僕の人生をまるごと変えようとしていた。

「成功」と「人間性のレベル」は比例する

突然の気づきだった。現実が大波のように押し寄せてきて、今の自分が、自分が望むレベルの成功を引き寄せ、手に入れ、維持するだけの人間に成長できていないことに気づいた。

10点満点のスケールで、10点の成功を望んでいるのに、人間としてのレベルはせいぜい2点──調子がいい日でもせいぜい3点か4点だ。これは、たいていの人が抱える問題だ。誰でも、人生のあらゆる分野で10点満点の成功を望むはずだ。

しかし、知識、経験、考え方、信条など、人間としてのレベルが10点でなければ、ただもがくしかない。

僕たちの外側の世界は、内面の世界の映し鏡だ。成功のレベルと人間としてのレベルは、常に比例している。

毎日時間をつくって望む人生にふさわしい人間に成長する努力をしない限り、成功を手に入れるのは難しいのだ。僕は急いで家に走って帰った。人生を変える準備はできていた。

新しいことをやるのに最適な時間は?

自分の問題を解決するためには、人間として成長するために努力しなければならない。望み通りのレベルの成功を引き寄せ、手に入れ、維持するだけの人間に成長する。それが僕に欠けていたことだったのだ。

そうわかったものの、僕は誰もが直面する壁に突き当たった──時間を確保することだ。

毎日を生き延びて請求書を払うだけで忙しくて、人間としての成長のために「余分な」時間を見つけるのは不可能に思えた。

あなたにも共感してもらえるだろうか?ベストセラー作家のマシュー・ケリーは、著書『TheRhythmofLife』(未邦訳)にこう書いている。

誰でも幸せになりたい。どうすれば幸せになれるかを知っている。なのに実行に移さない。どうして?理由はシンプルだ。忙しすぎるからだ。忙しすぎて、何ができない?忙しすぎて、幸せになる努力ができないのだ。

スケジュール帳を片手にカウチに座って、時間を探した。日々、人間として成長するための時間を。以下の選択肢が頭に浮かんだ。

夜はどうだろう?最初に思ったのは、夜なら時間を捻出できそうだということ。仕事が終わった後か、もっと遅い時間、婚約者が眠った後はどうだろう。

しかし、1日のうちで彼女と過ごせる時間は夜しかないし、夜更けは当然ベストの体調とは言えない。ひどく疲れているので、負荷がかかる作業に集中するのは大変だ。

頭がぼんやりしていては、自己啓発に最適な状態とはいえない。夜は難しいだろう。午後ならできそうか?日中に予定を入れてもいいかもしれない。

ランチタイムやすきま時間に「余分な」時間を確保できるかも。いや、「余分な」時間なんてないうちに、1日が急ぎ足で過ぎるのがいつものパターンだ。昼はない。

朝だけはかんべんしてほしい!じゃあ朝はどうか──いや、無理だ。僕は「朝型人間」ではない。朝起きるのがイヤでイヤで、早起きなんて、ランニングと同じくらい大嫌いなのだ。

でも、考えれば考えるほど、「朝がふさわしい理由」が見えてきた。

第一に、朝に自己啓発を実践することで、1日を意欲的で前向きにスタートできる。

朝に新しいことを学習すれば、その日1日中、エネルギーに満ち、集中力とモチベーションが高い状態で過ごせるだろう。

人気ブロガーのスティーヴ・パブリナの投稿で、「1日の舵取り」というタイトルのものがあった。

スティーヴは、こう書いている。

最初の1時間が1日の方向を決める「舵」となる。

目覚めてから1時間の行動が怠慢で無計画なら、終日ダラダラと集中力に欠けた過ごし方をしてしまいがちだ。

しかし、最初の1時間を最大限に活用しようと力を注いだ日は、勢いが最後まで持続するものだ。また、朝に自己啓発を実践すれば、言い訳できなくなる。

後回しにすればするほど「疲れた」「時間がない」など、言い訳が積もるものだ。早朝、他の計画や仕事に邪魔されないうちにやってしまえるなら、毎日続けられるのではないか。これ以上いい時間が思い当たらない。

朝一番に自己啓発を実践するのが、もっとも利点の多い選択肢に思えてきた。

でも、毎日必要にかられて6時にベッドから出るだけでも辛い僕が、5時に起床するのは不可能では……。

いらだちと多少の敗北感が胸をよぎり、スケジュール帳を閉じて忘れようと思ったときに、僕のメンターであるケビン・ブレイシーの言葉を思い出した。

人生を変えたいなら、まずはいつもと違うことを実行しなさい!わかっている。ケビンは正しいが、だからといって早起きがラクになるわけではない。それでも僕は、変化を起こすために長年の思い込みを克服することに決めた。

「朝型人間ではない自分」を返上して、スケジュール表に「明日の朝5時起床、第1回目の自己啓発を実践する」と書き込んだのだ。

もっとも効果のある6つのこと

次に、もうひとつの問題に突き当たった。この時間に何をすれば、人生に最大のインパクトを与えることができ、改善できるだろうか?読書もいいが、以前やったことがあるし、もっと特別なことに貴重な時間を使いたい。

エクササイズもいいが、そこだけにエネルギーを注ぎたくない。僕は紙を取り出し、ここ数年で学んだけれど継続できていない自己啓発のメソッドのうち、もっとも人生にインパクトを与えそうなものを書き出してみた。

  1. 瞑想など沈黙のなかに身を置くこと
  2. 読書
  3. アファメーション
  4. イメージング
  5. 日記を書くこと
  6. エクササイズ

この6つは自己啓発ではおなじみだし、きっと人生を大きく変えてくれそうだと考えた僕は、翌朝、6つすべてを10分間ずつ実践することにした。

面白いことに、リストを眺めるとやる気がわいてきた。早起きに対して、うんざりからワクワクへと豹変したのだ。その夜は、翌朝が楽しみでなかなか寝つけないほどだった。

午前5時にアラームが鳴ると、目をぱっちりと開いてベッドから飛び起きた。身体に力がみなぎり、心が躍っていた!何の苦労もなく爽快な気分で目覚めることができた。

まるで子どもの頃のクリスマスの朝のようだった。実際、元気一杯、今日が楽しみでしかたがなくて、朝すんなりと目が覚めるなんて、子どもの頃のクリスマスの朝以来のことだった。

人生のすべてが変わった朝

歯を磨いて顔を洗い、水を入れたコップを片手にリビングルームのカウチに背筋を伸ばして座ったのが、午前5時5分。自分の人生に心からワクワクするのは本当に久しぶりだった。外はまだ暗いが、そのせいでかえって力が満ちてきた。

自己啓発のリストを取り出し、何年も前から知りながら実践できなかったことを、ひとつひとつ実行に移していった。瞑想など沈黙のなかに身を置くこと無言で座り、自分の呼吸に意識を向けること10分間。

ストレスがとけて流れていくのを感じ、身体が鎮まり、心がラクになる。普段の慌ただしくてごちゃついた朝とは別物だ。僕は長いあいだ感じたことのなかった「安らぎ」を味わっていた。

読書

いつも本を読む時間がないと言い訳をしていた僕は、久しぶりに読書するのを楽しみに感じた。一生の習慣にしたいと常々願っていたからだ。

本棚から、ナポレオン・ヒルの名著『思考は現実化する』(きこ書房)を取り出した。僕の蔵書のほとんどが、読みかけて最後まで読めていない本だが、これもそうだった。

でも、たった10分間の読書で、今日実践したい事柄をいくつか見つけて嬉しくなった。たったひとつのアイデアでも人生が変わる、と再確認して、「意欲」がわいてきた。

アファメーション

アファメーションとは、ポジティブな言葉を使った自己暗示や宣言。セルフイメージを高めるために使う方法だ。

僕はこれまで活用したことがなかったので、『思考は現実化する』の「自信をつけるアファメーション」を声に出して読んだのは素晴らしい体験だった。

アファメーションは、誰もが持っている無限の潜在能力を思い出させるためのパワフルな手段だ。僕は、独自のアファメーションをつくることにした。

自分の望み、なりたい人間、人生を変えるためにやりたいこと。言っているうちに、「パワー」をもらえるのを感じた。

イメージング

以前自作したビジョンボード(第6章参照)を壁からはずして目の前に置いた。

映画『ザ・シークレット』を観た後につくったものの、ほとんど眺める時間がなく、活用していなかったのだ。

10分間、ボードのイメージのひとつひとつに意識を集中しては目を閉じて、それぞれが実現したときの気分を全神経を使って想像し、体感した。

自分に「刺激」が満ちるのを感じた。日記を書くこと数年前に買った日記の白紙のページを開いた。最長で1週間しか続かずに挫折したのだ。

問題だらけの人生のなかでも感謝していることを書くと、たちまち重苦しい霧に押しつぶされそうだった欝々とした気分がラクになった。苦しみが消えたわけではないが、軽くなった。

感謝の気持ちを文字にするというシンプルな行為が、気分を上げてくれたのだ。「感謝」が満ちてきた。

エクササイズ

最後にソファから立ち上がり、何度も繰り返し聴いたアンソニー・ロビンズの言葉を思い出した。

「行動が感情をつくる」。床に手をつき、腕立て伏せを限界まで続けた。その後、あお向けになって腹筋運動を筋肉の限界までやった。

時計を見るとまだ6分あるので、婚約者のヨガのDVDを再生して、最初の6分間を楽しみながら実践した。

「エネルギー」がみなぎるのを感じた。

素晴らしい!これまでの人生で最高に、「安らぎと意欲とパワー、刺激と感謝とエネルギー」に満ちた体験ができた。しかもまだ午前6時だ!

奇跡の60分で自分がバージョンアップする

それからの数週間、僕は午前5時に起きて60分間の自己啓発を行うというルーティンを継続した。

この朝のルーティンが自分の気分におよぼす効果と着実な進歩に嬉しくなり、もっとやりたくなった。

そこで次の夜、目覚まし時計を午前4時に設定した。

自分がこんなことをするなんて信じられない、と思いながら眠りについた。驚いたことに、午前4時に起きることは、午前5時と同じぐらい簡単だった。

かつて起きることに抵抗していた頃に比べれば、4時でも5時でも、格段にラクに目覚めることができた。

僕のストレスレベルは劇的に下がった。エネルギーが湧き、頭が冴え、集中力が増した。心から楽しくなり、意欲が出て、アイデアが生まれ、うつ状態が消えて行った。

以前の順調だった頃の自分に戻ったのではなく、急激に自分が成長して、過去の自分のどのバージョンをもしのぐレベルに上がったという実感があった。

新たに得たエネルギーと意欲と頭脳の明晰さと集中力を使うことで、事業を救済して収入を増やすための目標設定と戦略づくり、計画が実行できるようになった。

最初の「人生を変えるモーニングメソッド」の日から2カ月足らずで、経済危機以前の収入を取り戻したうえ、自己最高の収入に達することができた。

一度試せば誰もがハマる理由

2週間ほど後、ケイティとのコーチングの電話の最中に、こうたずねられた。「ハルはどんなふうに朝を過ごしているの?」僕は、満面の笑みを浮かべてモーニングメソッドの話をした。

普段より1時間早起きする効果について説明したところ、ケイティは後ろ向きの反応をした。

「今よりも早く起きるなんて、私はムリかも……。朝は苦手なのよ」とはいえ、ケイティは付き合いのいい人なので、朝6時、普段より1時間早く起床してモーニングメソッドに挑戦すると約束してくれた。

僕は励ましの言葉を送り、成功を願った。

1週間後の電話コーチングで、ケイティに「毎朝6時に起きてモーニングメソッドを実践している?」とたずねたところ、予期しない答えが返ってきた。

「いいえ。初日は6時に起きたけれど、あなたの言った通りよ──素晴らしい朝が過ごせたので、もっと早起きしたくなったの。翌日からは毎日朝5時に起きてるのよ!ハル、本当にすごい効果だわ!」僕は驚いた。

他のコーチングのクライアントたちにも知らせなければ。

わずか数週間で、数十人ものクライアントから、モーニングメソッドを実践して人生の嬉しい変化を経験したという報告を受けた。

モーニングメソッドで人生が変わったことを、友人や同僚に話したクライアントもいて、この話題はネットを通じて電光石火のごとく広まった。

モーニングメソッドについて、フェイスブックやツイッターに投稿する人もいれば、早起きしてモーニングメソッドを実践する自分の動画を誇らしげにユーチューブに投稿する人まで現れた。

いやはや、すごいことになった。

この現象を何とかすべきだと思い始めた矢先に、動画を視聴するためにグーグルで検索したときのことだった。

ある動画が立ち上がり、タイトルが「ジョーのモーニングメソッド」となっている。見たことも会ったこともない男だ。僕は最初、前向きではない反応をした。

「ジョーって誰だよ?モーニングメソッドを真似するなんて誰なんだろう?」ところがこの後、嬉しいサプライズを発見して、僕は恐縮することになった。

動画を再生した僕が目にしたのは……「こんにちは。僕はジョー・ディオサナです。今は何時かというと……(ジョーが、5:41a.m.と表示された目覚まし時計を見せる)朝の5時41分。日曜日だ。

『なんだよジョー、日曜の朝5時41分に一体何をやってるんだ?』って思うだろうね。そんな人は、『miraclemoring.com』をチェックしてほしい。このサイトの情報を読んで、ダウンロードするといい。僕はクリスマスの朝みたいな気分で、まさに絶好調。毎日がクリスマスだよ。ぜひチェックを。あなたの人生が祝福されることを祈ってます」(このジョーの43秒間の動画は、ユーチューブのMiracleMorningSuccessStoriesで検索すれば視聴できる)

座ってパソコンの画面を眺めながらぽかんと口をあけ、感激のあまり涙が出そうだった。自分のすべきことがはっきりわかった。

個人的な朝のルーティンワークだと考えていたこのモーニングメソッドを、もっと多くの人に知らせる責任があることを悟った。

この習慣を、もっとたくさんの人に活用してもらえるようにしなければ。とはいえ、この時点では、まだどこまで「大ごと」になるのかさっぱりわかっていなかった。

一大ムーブメントに成長したモーニングメソッド

ケイティにモーニングメソッドの話をして、ジョーの動画を見てから5年近くが経った。あれから僕は、世界中の人から何千通ものメッセージを受け取っている。

モーニングメソッドが人生に与えた影響についての報告と、感謝や感激の言葉の数々だ。

このメソッドは国内外に広まり、さまざまなステイタスを持つ人が、毎朝自分に自己啓発というギフトを送っていた。

モーニングメソッドを実践することで、ひとりひとりが理想の人生を送る自分に成長し、他人の人生にも前向きな影響を与えれば、身近なところから世界だって変えることができるのだ。

このモーニングメソッドは、講演やワークショップを行う際の、僕にとっての代表的なテーマとなった。

生産性と意欲を高め、パフォーマンスを向上させるお手伝いをするなかで、個人のパフォーマンスを向上させると同時に全体的な結果を出す、というアプローチは多くの人にとって理想的だった。

この本は、「新しい人生」への招待状だ

本書は、いわば招待状だ。今度はあなたの番だ。

自分自身を次のレベルへと引き上げ、次に成功のレベルを引き上げるのだ(成功は、この順番でしか実現しない)。

だから、今始めよう。そして、継続しよう。日々前進しよう。すべてに10点満点の人生を送ろう。あなたが本当に望めば、必ず成功をつかめるはずだ。

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