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【サイトからの売上2倍】Googleアナリティクスを使ったウェブ解析手法

はじめに序章第1章:Googleアナリティクスとは第2章:Webマーケティングの全体像を理解する第3章:サイト解析の全体像を理解する第4章:Googleアナリティクスとその周辺の必要な設定をしよう第5章:サイトに訪れるユーザー情報を理解しよう第6章:サイトの流入経路から解析を考える第7章:SEOについて概略を理解しておこう第8章:基本的なユーザーの行動分析から心理を読み解く第9章:行動分析を深堀して効果的な問題点を見つける手法を解説第10章:ABテストを行い、ユーザーに答えを聞こうおわりに

はじめにこの度は当書籍を手に取っていただき誠にありがとうございます。当書籍は私がウェブ解析として「Googleアナリティクス」を活用して、多くのサイトを解析してきたノウハウを詰め込んでいます。解析したジャンルは、・ECサイト・設計事務所・メーカー・人材会社・個人のブロガー・他など様々な業界、業種のサイトを解析してきました。そして大半のサイトにおけるコンバージョン(目標)を2倍近くに上げてきました。コンバージョンが売上に直結するECサイトであれば、コンバージョンが2倍になれば、集客数が変わらなくても売上が2倍になります。今回の教材では、無料のサイト解析ツールである「Googleアナリティクス」とその周辺周りの無料ツールを活用して、サイトを解析して売上を上げるノウハウです。そして、私の経験上のノウハウは全ての業界、業種関係なく、サイトのパフォーマンスを上げることが可能だと断言できます。なぜなら「正しくサイトを解析することでユーザーの心理が読めて、ユーザー体験を良くすること」を目的としているため、サイトのコンバージョン(目標)は上がって当然です。実際に下記はとあるECサイトを実例にしますが、解析した結果、大きな問題点が発見しました。その問題点を即改善したところ、CVRは0.75%→2.11%へ上昇しました。

これは大きな問題点を見つけたため、ここまで大きな改善に繋がりましたが、このサイトは月間で約30万セッションくらいのサイトです。CVRが1.36%上昇し、セッション数が30万、平均単価が約6000円のサイトであり、30万×1.36%×6000円=2448万円の売上増加です。年商2億9376万円の売上増加に繋がる計算です。

このように、正しく解析をすることで問題点を見つけることは容易かつ、優先すべき改善案を見つけることができます。また、解析手法はGoogleアナリティクスであることから、ECサイトだけではなく、コーポレートサイトの「問い合わせ」や、ブログのアフィリエイトリンククリック数を高めることも同じです。そしてSEO対策のレベルは年々高まっています。それはGoogleのアルゴリズムが常に変化すること、そしてブロガーの増加、企業のコンテンツマーケティングの参入などがあるからこそ、競合が増えているためです。しかし、本講義の解析ノウハウを身に付けることでCVR(サイトの目標達成率)が増加するため、SEOの集客数が横ばいでも、売上や収益を上げることが可能です。この書籍では、サイト解析をしていない方でもわかるように設定箇所から、どのように解析をしていくかの手順を全て、画像も含めて解説しています。そのため、この内容の通りに進めていくだけで誰でも設定から解析までできるように体系立てています。内容的には企業のサイト解析担当として即戦力になれるレベルまで全てを詰め込んでいます。この書籍を読むことで、✅Googleアナリティクスとその周辺の正しい設定ができる✅ウェブ解析士の解析ノウハウが手に入る✅ブロガーはSEO以外の角度からも収入を増やせる✅マーケターとしてのノウハウが得られる✅webマーケティングの会社で即戦力となるスキルが身に付く✅企業のマーケティング担当はサイト解析のスキルが身に付く多くのサイト解析担当の方、ブロガーの方に有益となってもらえること、私のノウハウで成果に繋がることを楽しみにしています。ではここから学んでいきましょう。

序章GoogleアナリティクスはWebサイトの運用には欠かせないアクセス解析サービスです。無料で高機能のサービスが利用できるため、個人ブログ、法人のメディアやコーポレートサイト等問わず、多くのサイト運用者に利用されています。しかし、本当の意味で活用しようと思うと、Googleアナリティクスは決して簡単なツールではありません。例えば、「数字・グラフがたくさんあるが、どの値を見ればよいのか分からない」「ページビューなどの数値は追っているが、どのように改善すればよいのか分からない」といったアクセス解析に関する悩みの質問が多く寄せられます。そしてこれからは個人、法人問わずサイトを保有しているだけでは通用しない時代であり、ユーザーが何を求めているのかそのターゲットに自分や自社は何を提供できるのか悩みを解決するプロダクトや情報をユーザーに届ける必要があります。そのためにもユーザー行動の情報が詰まったアクセス解析の知見や、高度な運用方法に対するニーズが高まってきています。当書籍では、アクセス解析で結果を出すために、WEBマーケティングやサイトの解析の全体像、解析するための設定方法、具体的に解析する方法を画像を加えてわかりやすく解説しています。アクセス解析を行うには、Webマーケティングの基礎を知る必要があります。アクセス解析の目的は、ただサイトの訪問者数を増やすことではなく、Webサイトを通じてユーザーの体験(UX)を向上させ、売り上げを上げたり、ブランド認知を高めたりすることにあります。Webマーケティングの全体像を理解することで、Webサイト運用でやるべきことが明確になり、Googleアナリティクスでやるべきことが明らかになります。また、最新の設定方法や解析手法を理解することで、業務の効率化を図ることができます。個人・法人のWeb運用者はもちろん、ホームページ制作会社・広告代理店といったアクセス解析をサービスの⼀環として行っている方にも、本講義を利用していただくことを想定しています。Googleアナリティクスの概要、ならびに最先端のWebマーケティング理論を紹介した後、Googleアナリティクスを活用するための設定、そして具体的な解析手法を画像も用いて解説します。なお、2020年にGoogleアナリティクスはアップデートされGA4として最新版が誕生しています。先にお伝えすると2021年時点では従来のGoogleアナリティクスでの解析で十分です。なぜなら、従来のGoogleアナリティクスでも現状はデータが取得できていること、そしてGA4ではまだ始動したばかりであり、定期的に画面や設定などが更新されており、1ヶ月前とは違う情報になったりと日々手探り状態です。この講義1冊でサイトが飛躍的に成長できるウェブ解析ができるようになるため、長編となりますがお付き合いください。

第1章:Googleアナリティクスとはこの章ではGoogleアナリティクスについての概略を理解しましょう。簡潔にでもどのような解析ツールかを理解することで正しく解析ツールを使えるようになります。基本的なことは知っているよという方はこの章を飛ばして頂いても構いません。

11.「いつ・誰が・何を・どのように」の解析GoogleアナリティクスはWebサイトのアクセス解析において、最も人気のあるツールです。Webサイトの規模に拘らず、無料で高機能に扱えることから、Googleアナリティクスの利用は非常に多いです。Googleアナリティクスが人気を得た理由は、Webサイトを「いつ・誰が・何を・どのように」閲覧しているのかが明らかになることです。さらに、アクセス解析を詳細に行うことで、「なぜ」を導き出すことが可能です。この「なぜ」を理解することで、Webサイトの訪問者数を増やす、滞在時間を延ばす、サイトでの売り上げを増やす、といった改善施策を提案することができるようになります。Webサイトを運営する目的はそれぞれ異なり、目的によってGoogleアナリティクスの活用方法が異なります。自社のブランドをアピールするサイトであれば、多くの訪問者が長くWebサイトに滞在し、そのブランドに対して好印象を抱かせることを目指します。Googleアナリティクスを用いることで、どのページが訪問者の心を掴んでいるかを知ることができます。また、ECサイトであれば、訪問者が情報を閲覧するだけでなく、成約に至ることがサイトの目的です。アクセス解析により、ユーザーがどのようにWebサイト内を閲覧することで売り上げが上がっているかを知ることができます。そして、アフィリエイトサイトなどのメディア型Webサイトの場合、より多くの訪問者を獲得して、有益な情報を提供することがビジネスに直結します。いつ誰が何を閲覧しているのかを知ることで、人気のコンテンツが明らかになります。さらに、Web広告を利用している場合には、その投資対効果を知ることができます。GoogleアナリティクスはWebマーケティングの重要な情報源です。マーケティングは、顧客の真のニーズを創り出し、効果的にそのニーズを充足させる活動です。顧客の特性を知り、考察することが、顧客の本当の欲求を明らかにする第⼀歩です。Googleアナリティクスを活用することで、顧客の特性を詳細に分析することができるようになります。さらに、Webマーケティングでは、情報技術を用いない時代のマーケティングとは異なり、顧客の特性をより詳細に知ることができるようになりました。例えば、新聞やテレビに広告を出し、郵送で商品購入を受け付けるビジネスを考えてみましょう。どの顧客がどの媒体から情報を得たのかを把握するのは、アンケート等による顧客の自己申告であり、投資対効果の計測には限界があります。しかし、Webマーケティングでは、どのリンクをたどって顧客がWebサイトを訪問してきたのかを知ることが容易になりました。Googleの検索結果に広告を出した際に、Googleアナリティクスでは、その広告から自社サイトに訪問した顧客の特性を知ることができるので、投資対効果測定の精度が向上しています。Webを用いた現代ならではの、精度が高いマーケティング手法が利用できるのも、Googleアナリティクスのメリットです。

12.Googleアナリティクスの仕組みとはGoogleアナリティクスでは、マクロな視点から観た指標としては、訪問者数やページあたりの閲覧回数、リピーター比率などがあります。ミクロな視点では、年齢・性別といった属性や、訪問者がどのデバイスを使っているかどうかといった環境の情報などが得られます。また、訪問者の導線を把握することができます。どのような検索キーワードでWebサイトを発見してきたのか、すぐにページを閉じたか、滞在時間はどのくらいか、といったWebサイト内での訪問者の行動を把握することができます。訪問者の情報はリアルタイムで取得することも可能です。さらに、コンバージョンという目標値を設定し、投資対効果測定を行うこともできます。便利な機能として、出力されるレポートをカスタマイズしたり、メールで送信したりすることもできます。Googleアナリティクスでアカウントを登録すると、トラッキングコードとよばれる数行のプログラムが発行されます。このトラッキングコードをWebサイトに設置することにより、訪問者がWebサイトを訪れた際に、このトラッキングコードが呼び出され、Googleアナリティクスへ必要な情報を送信することで情報を蓄積します。Googleアナリティクスが訪問者の情報を特定するために、CookieとIPアドレスを利用しています。CookieとはWebサイトに関する情報を、閲覧者のブラウザに⼀時的に保存する機能です。Cookieを用いることで、Googleアナリティクスは訪問者の属性を特定することができます。そして、Webサイトの閲覧情報がGoogleアナリティクスのシステムに蓄積されていくので、Webサイト管理者は、Googleアナリティクスにアクセスすることで、その解析レポートを参照することができるようになります。上記のように、GoogleアナリティクスではトラッキングコードとCookie、IPアドレスに基づいてユーザーの行動データを貯めていきます。一方で、Cookieはサイト訪問者側の設定になります。通常は利便性を高めるためにCookieの使用を認める設定になっていますが、例外的に訪問者がCookieを無効にしている場合は、Googleアナリティクスで必要な情報を正確に得ることができなくなります。そのため、Googleアナリティクスのデータは100%ではないことを理解しておきましょう。

第2章:Webマーケティングの全体像を理解するこの章ではWebマーケティングの全体像を理解しましょう。この章を理解することで、サイト上でのユーザーの行動の流れを把握することが可能です。そしてユーザーが現在どのフェーズで離れてしまっているのかを理解しておかないとビジネスの最終ゴールである売上増加に繋げるための的確な改善策が見つかりません。改善するポイントは「改善効果のインパクトがある箇所から取り組んでいく」ことです。大きくユーザーが離れている箇所を探すことがマーケティングの問題点を見つける重要な作業であり、そのためにもユーザーの行動を理解しましょう。そこで重要なユーザーの行動モデルとしてAISCEAS(アイシーズ)モデルを紹介します。他にもいくつかのモデルが提唱されていますが、様々なモデルを多用すれば良いわけではなく、基本的な本質理解すれば1つのモデルを自社に当てはめて考えれば問題ありません。なお、個人ブログとしても全く同じです。同様に自分のブログに当てはめて考えてみましょう。

21.AISCEAS(アイシーズ)モデルによるアクセス解析AISCEAS(アイシーズ)とは、Attention(注意・認知)・・・CMやカタログ、店頭などで商品・サービスを知るInterest(興味・関心)・・・消費者が商品に対して興味を持つSearch(検索)・・・消費者が商品やサービスについての情報を検索するComparison(比較)・・・消費者が商品・サービスを比較するExamination(検討)・・・消費者が商品・サービスの中から欲しいものを検討するAction(行動)・・・消費者が商品を購入するShare(共有)・・・消費者がSNSなどに口コミやレビューを投稿し、情報を共有する

このようにユーザー(消費者)購買モデルを細分化しているモデルです。ユーザーの段階によって対応すべきメディアや戦略が異なるため、全体像を理解し、自社のプロダクトのプロモーションにおいてどこが課題かを俯瞰して理解することが重要です。そしてこれは基本的にユーザーの購買モデルを現したモデルですが、個人のブログも同じです。認知される:SNSやSEO(検索エンジン)など興味を持つ:ブログに訪れて興味を抱く検索:紹介しているアフィリエイトなどを検索する比較する:類似商品サービスを比較する検討する:ユーザーが必要かどうか検討する行動する:アフィリエイトリンクから購入する共有する:ブログが有益であればSNSで拡散される本講義のGoogleアナリティクスでは、サイトに流入したユーザーの行動を把握し、より良いサイト作りの解析をして、改善案を導き出すツールです。そのため、上記におけるSearch(検索)〜Action(行動)の改善に繋がります。良いサイトであれば、他社と比較した際にも再度サイトに訪れます。良いサイトであれば、購入やお問い合わせの検討に繋がります。良いサイトであれば、コンバージョンへの行動へ繋がります。あとはプロダクトを含めた顧客体験(UX)が高ければ、高いクチコミ評価を受けたり、SNSでシェアをすることに繋がります。そのため、Webサイトにおけるそれぞれの目的を明確にする必要があります。売上高、お問い合わせ件数、資料請求件数、個人ブログであればASPへクリックする件数など、その目的がどれだけ達成されたかを示す、重要な指標になります。Googleアナリティクスは目的の達成度を分析するために優れたツールです。しかし、最終的な指標が期待通りに得られなかった場合、どのようにすればよいでしょうか?Webマーケティングでは、最終的な成果が得られるまでのステップを分解して解析することが重要です。そもそもサイトの流入が少なければ、SEO対策やSNSの強化も必要です。つまりGoogleアナリティクスのみでWebマーケティング改善は完結されず、総合的にチェックしつつ、各フェーズの問題点も並行で確認しましょう。Googleアナリティクスではサーチコンソールとも連携できるため、どのようなクエリ(キーワード)で流入してきたかもデータとして取得できます。そのため、検索する段階から改善案を導き出すことが可能です。そしてGoogleアナリティクスを活用して、CVRが仮に1%→2%にすることで、サイトへの流入数が同じでも売上は倍になります。

これをCRO(コンバージョンレート最適化)と言いますが、サイト保有している個人、法人は必須と言えます。

22.Webサイトに楽しさをもたらすユーザー・エクスペリエンスAISCEASモデルにおいて、Comparison(比較)からAction(行動)を高めるには、どうすれば良いでしょうか?Webサイトを訪れた際に、訪問者が本当に知りたいこと・欲しいものを心地よく得られることが鍵になります。この概念はUX(顧客体験)と呼ばれます。より良いUXを提供することで、Webサイトの訪問者の満足度が向上します。単なる画面の見栄えに限らず、Webサイト全体での「楽しさ」「面白さ」「心地よさ」を提供することで、訪問者はより長くWebサイトに滞在し、最終的な成約に至る可能性が高まります。

23.UXを向上させる7つのポイント1.有用性:対象となるユーザー層にとって有益な価値を提供しているか2.便利さ:Webサイトの使い勝手がよいか3.見つけやすさ:欲しい情報に簡単にたどり着けるか4.信頼性:活用事例など、価値を裏付ける情報を提供しているか5.分かりやすさ:誰でも使いこなせるか6.好ましさ:イメージやキャッチコピーが好意的な感情を抱かせるか7.価値があるか:変化する訪問者のニーズに応えているかGoogleアナリティクスでは、UXの良し悪しを定量的に分析することができます。訪問者の滞在時間や、Webサイト内の検索機能の利用状況などから、ユーザーの行動を推定します。そして、Comparison(比較)からAction(行動)の指標を改善することが期待できます。

24.Webマーケティングに必須の評価指標Webマーケティングでは、紙のマーケティングとは異なる分析を行います。分析を理解するためには、独自の指標を覚える必要があります。Googleアナリティクスのレポート画面では、この指標を閲覧し、訪問者の行動を推定します。具体的には、以下の主要な評価指標があります。ここでは必要最低限理解しておけば良い指標を抜粋しています。

第3章:サイト解析の全体像を理解するこの章ではサイトの解析をする全体像を解説します。筆者が実際にどのように解析をして、CVRを2倍にしたのかを流れとして解説します。実際に解析する手順の基本は同じです。この通りに解析を行うことで解析担当者やブログ運営者は流れを身体で覚えることができ、本質的な「改善案」の検討に時間を使うことが可能です。本来、問題点を見つける作業に時間をかけるべきではなく、サイトに訪れたユーザーの心理を読み解き「どのようにしたらUXが向上するか」を考えることに時間を使うべきです。まずこの章で解析する流れを理解しましょう。

31.アクセス解析は毎月PDCAを回す解析をする上ではPDCAサイクルを回し続ける事が大切です。PDCAとは、P:Plan(計画)D:Do(実行)C:Check(検証)A:Action(対策)の頭文字ですがサイトは1回改善したら劇的に売上が伸びることはありません。毎月改善を繰り返すことで、半年、1年とかけて徐々に売上を上げるものです。そのため、先述のPDCAを常に回し続ける事が必要です。具体的には、1、Googleアナリティクスのデータから「異常値」の発見2、異常値箇所と実際のサイトを見比べて、仮説立案をする(こうしたらユーザーはもっとサイト内を動きやすいのではないか?など)3、実際にサイトに修正を加える4、1ヶ月程度データを溜めて、修正前と後でデータの違いを確認(検証)する5、もしも結果が良くなっていれば、変更後のままで「1」に戻るもしくは数字が悪化していれば仮説立案が間違っていたため、新しい仮説立案をするこの繰り返しをずっと続ける事が重要です。優秀なウェブ解析士でも3割バッターと言われています。仮説立案をして、改善をしても売上増加に繋がるのは3回に1回です。しかし、改善したバージョンが外れたら元に戻すだけであり、売上に繋がったら変更後を採用する、これをずっと繰り返すのです。なお、1回の改善で売上に繋がった場合のCVR(サイトの目標達成する確率)の上昇は、経験上約1.2倍程度です。3回に1回の確率で1.2倍になるということは、毎月改善案を実行することで年間で4回の改善成功です。1.2倍の4乗は2.0736倍であることから、統計上は1年でサイトからの売上は2倍になる計算です。仮に、

・月間セッション:1万・CVR:0.5%・商品単価:1万円だとすると、売上:10,000セッション×0.5%×1万円=50万円これがCVRを1%にすることで、10,000セッション×1%×1万円=100万円売上は50万円→100万円へ増加する計算です。この1年間で並行してセッションを増加させる施策を行い、1年間でセッションが1万→2万に増加した場合、売上は200万円になります。そして筆者の経験上、この話はよくあることでありセッション数も1年間あればもっと増やすことが可能です。さらに売上が増加した事例を多く触れてきたため、決してハードルが高くない話をしています。1、Googleアナリティクスのデータから「異常値」の発見2、異常値箇所と実際のサイトを見比べて、仮説立案をする(こうしたらユーザーはもっとサイト内を動きやすいのではないか?など)3、実際にサイトに修正を加える4、1ヶ月程度データを溜めて、修正前と後でデータの違いを確認(検証)する5、もしも結果が良くなっていれば、変更後のままで「1」に戻るもしくは数字が悪化していれば仮説立案が間違っていたため、新しい仮説立案をするこの流れを忘れないようにしましょう。サイトの解析は長期戦になりますが、諦めずに一緒に頑張りましょう。

32.収益改善の手がかりを掴むA/Bテストを活用する収益を向上させるには、顧客に対して、よりアピールするコンテンツや視覚的要素をWebページ上で提供する必要があります。そのために先述した仮説立案から改善案を探すのです。そして改善した結果、より良いサイトかの判断はユーザーです。このユーザーの答えを知るために、A/Bテストという手法が有効です。A/Bテストでは、まず二つの異なるデザインのページ「A」「B」を用意します。そして、異なるAとBのデザインがランダムで半数ずつ訪問者に表示されます。最終的に、どちらのデザインにおいて高い成果が得られたかを分析することで、実際のデータに基づいてWebサイトの改善が行えます。例えば、購入ボタンの色について、Aの画面では赤、Bの画面では緑を用意し、どちらのデザインがクリックされやすいかを比較するというA/Bテストが考えられます。ボタンの色1つを変更するだけでもクリック率は大きく変わる結果が分かっています。色に関してはサイトのトンマナ(トーン&マナーの略でデザインの一貫性のこと)によって異なってきます。このように、実施してみなければ分からないデザイン要素について、A/Bテストを利用することで、Webサイトの改善を図ることができます。ある旅行予約サイトでは、A/Bサイトで分析を行い、一つのボタンを非表示にするだけで、成約率が7%増加するという成果を上げています。GoogleアナリティクスはA/Bテストによる検証をサポートしています。ウェブテストと呼ばれる仕組みにより、オリジナル(今のサイト)の画面と異なる条件での画面の成果を比較することができます。Webサイトの細かな要素の改善を積み重ねていくことで、全体的な収益の向上を手助けすることができます。

第4章:Googleアナリティクスとその周辺の必要な設定をしようこの章からは具体的に、Googleアナリティクスを触れていきます。まずはこの章で解析をするために必要な情報を取得するための設定をしていきます。箇所によっては設定をしてからでないと、情報を取得できない項目があります。そのため、必ず最初に確認するようにしましょう。なお、Googleアナリティクスを導入していない方は、まずGoogleアカウントを無料で作りましょう。またGoogleアナリティクスの設定方法はWordPressのテーマによって方法が異なります。そのため、Googleアナリティクスの設定に関してはお手数ですが、「(WordPressのテーマ名)+Googleアナリティクス設定」で検索すると情報がたくさん出てきます。また設定は難しくないこととテーマによって方法が異なるため割愛します。※なお、これからGoogleアカウントを取得してアナリティクスを設定する場合は、初期設定時に、最新のGA4の作成が出てきますが、その際に、「Googleアナリティクス4とユニバーサルアナリティクスのプロパティを両方作成する」という箇所があるため、チェックを入れておきましょう。(初期でチェックが入っています)ここからはGoogleアナリティクスが設定されている上で、正しいデータ解析のために必要な設定箇所から解説していきます。1、ユーザー情報取得をオン2、通貨、ボットのフィルタリングオン、サイト内検索機能オン3、Googleタグマネージャーを開設する4、サーチコンソールを開設、設定する5、目標を設定6、スクロール率を設定これらについて設定していきます。

1、ユーザー情報取得をオン「管理>プロパティ設定>レポートでユーザー指標を有効にする」

この設定をオンにすることで、サイトに訪問するユーザーの年代、性別、インタレスト情報を取得する事が可能です。この設定は初期設定ではオフになっています。この情報を取得することで、サイトに訪れているユーザーの年齢層や性別を知ることで、サイトのターゲット層と合っているのかの確認をする事ができます。仮に20代向けのコンテンツを発信しているのに、40代が多いとミスマッチが起きてしまい、売上に繋がりにくくなります。インタレストはユーザーの興味関心がわかります。見方は、左側のメニューから、「ユーザー>インタレスト>概要」で見ることが可能です。英語表記ですが、訪問したユーザーの興味があるジャンルがわかります。

これは、ユーザーのブラウザにあるCookieデータから拾ってきており、様々なユーザーの膨大な検索履歴を元にデータを取ってきております。なお、注意して頂きたい事が、このユーザーデータはすべてのユーザーからでなく、一部のユーザーからの情報取得しかありません。情報取得を許可したユーザーのみであり、このユーザー情報は「参考程度」だと思ってください。

なお、Googleアナリティクス設定時に必要なのですが、Googleアナリティクスを利用して情報収集をしているため、サイト内で必ず「プライバシーポリシー」にGoogleアナリティクスについての記載をしなければなりません。WordPress内の固定ページで後述する引用文言を貼り付けて固定おページは作りましょう。内容は、1、データ収集のためにCookieを使用していること2、Googleアナリティクスを使用していること3、Googleアナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについて4、Cookieを設置することやCookieへのアクセスについて、訪問者に情報提供し、同意を得るように商業上合理的な努力を払うこれらについて必ず記載する必要があります。このプライバシーポリシーに関しては、下記の文言をコピペすれば問題ありません。【下記引用文言】サイトにコメントを残す際、お名前、メールアドレス、サイトをCookieに保存することにオプトインできます。これはあなたの便宜のためであり、他のコメントを残す際に詳細情報を再入力する手間を省きます。このCookieは1年間保持されます。ログインページを訪問すると、お使いのブラウザーがCookieを受け入れられるかを判断するために一時Cookieを設定します。このCookieは個人データを含んでおらず、ブラウザーを閉じると廃棄されます。ログインの際さらに、ログイン情報と画面表示情報を保持するため、私たちはいくつかのCookieを設定します。ログインCookieは2日間、画面表示オプションCookieは1年間保持されます。「ログイン状態を保存する」を選択した場合、ログイン情報は2週間維持されます。ログアウトするとログインCookieは消去されます。もし投稿を編集または公開すると、さらなるCookieがブラウザーに保存されます。このCookieは個人データを含まず、単に変更した投稿のIDを示すものです。1日で有効期限が切れます。アナリティクス当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはこちら、またはこちらをクリックしてください。※上記のリンクも貼り付けるようにしましょう。

2、通貨、ボットのフィルタリングオン、サイト内検索機能オンここでは、基本設定として、・通貨→日本円・ボットにフィルタをかける・サイト内で検索したキーワードを取得するこれらの設定を行います。「通貨→日本円」管理>ビューの設定>通貨で日本円を選択「ボットにフィルタをかける」管理>ビューの設定>ボットのフィルタリングにチェックを入れるなお、この設定をしないと、Googleがサイトに循環した際のデータも反映してしまいます。そのため、正しいセッション数などの数値が取れなくなってしまいます。「サイト内で検索したキーワードを取得する」管理>ビューの設定>サイト内検索のトラッキングをオン>クエリパラメータに英字を入力するこのクエリパラメータは、ご自身のサイトに移動し、サイト内検索蘭で何でも良いので入力します。(サイト内検索を設置していない方はなるべく設置することをおすすめします)上記で検索した結果、URL欄でドメインの後ろの「?」の次の英字1文字を、先ほどのクエリパラメータに入力します。この後に添付する画像の場合、「s」を入力します。

この設定をすることで、ユーザーがサイト内で検索したキーワードを取得する事ができます。つまりはユーザーがサイトに何を求めているのかをキーワードで知る事ができるため、非常に重宝する機能です。必ず設定しておきましょう。

3、Googleタグマネージャーを開設するGoogleタグマネージャーとは名前の通り、タグをマネジメント(管理)するツールです。タグとは、サイト上にコードを埋め込むことで、ユーザー情報を計測する事ができます。Googleアナリティクスもアナリティクスのタグをサイト上に埋め込んでいるからこそ、ユーザーの情報を拾っておくという設定ができるのです。そして、Googleタグマネージャーとは、様々なタグを一括で管理するツールです。これまではGoogleアナリティクスに関する情報のみを取得して欲しいというタグを設定していましたが、それだけでなく高度なタグを利用する事ができます。一例ですが、・Google広告のデータを管理・サイト内のとある箇所をクリックした件数・スクロール率(記事を閲覧した際、どのあたりまでスクロールしたか)など様々なデータを取得する事が可能となります。【設定の全体像】1.公式サイトへアクセス2.アカウントの作成3.コンテナの作成4.WordPressへGTMタグを追加5.ワークスペースでアナリティクスのタグを追加する6.本番環境へ公開【詳細の流れ】1.公式サイトへアクセス上記の公式サイトに進み、「無料で利用する」をクリックします。この際に、Googleアナリティクスと同じGoogleアカウントでログインします。2.アカウントの作成「アカウント名」を入力して、続行で進みます。ここは入力を進めるだけであり、問題はないかと思います。3.コンテナの作成サイトのドメインを入力「ウェブ」を選択「作成」ボタンを入力し、規約を読み「はい」を入力するコンテナとは:実際に設定を行っていくサイトを表します。1サイト(または1ドメイン)ごとに1コンテナ、で分けるのが一般的です。

Googleタグマネージャー上での単位だと捉えましょう。4.サイトのHTMLへGTMタグを追加コンテナが作成完了すると、そのコンテナを利用するために必要なタグが表示されます。ここからはGoogleアナリティクスの設定の際に、WordPress上でタグの設定をしたはずです。この時と同様に、「(WordPressのテーマ名)+Googleタグマネージャー」で検索して導入方法を確認して下さい。テーマによって導入方法が異なります。基本的には「コンテナID」を指定の箇所に入力するのみなはずです。このコンテナIDは画像の通り、ホームの右上に「GTM******」の番号です。5.ワークスペースでアナリティクスのタグを追加するGoogleタグマネージャー上で、①タグ>新規>タグの設定(ど真ん中あたり)をクリック②ユニバーサルアナリティクスを選択し、この後の画像の通りに設定します。③トリガー>allpagesを選択します。タグとは:ページへ追加したい「タグ」(データの取得内容)を指します。紐づけられた「トリガー」の条件が満たされた場合に、そのタグ(情報)がページへ配信されます。

トリガーとは:「タグ」が配信されるための条件が「トリガー」です。拳銃のトリガーのように、情報を取得するための発火条件のようなイメージです。※Googleアナリティクスを既に導入している方はアナリティクス用のタグを、WordPressから削除します。なぜなら、今回の設定でGoogleアナリティクスはGoogleタグマネージャーの管理下でアナリティクスのデータ取得の設定をしたため、削除しないとデータ取得が二重となっています。このままだとアナリティクスのデータがすべて二重に発火してしまい、セッション数などがすべて2倍になり、正しい情報が取得できなくなります。面倒ですが、タグマネージャーを設定しないと、取得できない情報があるため、頑張りましょう。6.本番環境へ公開最後にタグマネージャーの右上にある「公開」ボタンを入力し、バージョン名とバージョンの説明を入力して、再度「公開」ボタンをクリックします。このバージョン名は、何かあった時にこの時の編集内容を後日確認するためです。特に複数人で管理している場合、誰がいつ、どのような内容の編集をしたかが記録されます。ここは入力しなくても公開することも可能ですが、振り返る時に簡潔に入力しておきましょう。

4、サーチコンソールを開設、設定するサーチコンソール(SearchConsole)とは、Google検索結果での自社サイトのパフォーマンスを管理できるツールであり、無料です。こちらもGoogleアナリティクスと同じ、Googleアカウントで作成して、アナリティクスと紐付ける必要があります。利用できるサービスは様々あるのですが、ブログサイトを運営する上で必須な情報が満載です。例えば、・Googleの検索結果から、サイトへのクリック数・平均クリック率・平均掲載順位(例えば「ウェブ解析」と検索して一番上に表示されたら掲載順位は1位、5番目だと5位)これらをセグメント(情報を細かくする)する事が可能であり、特定の記事の順位やクリック率などを調べたりと、ブログサイトの改善案を発見する宝庫です。また、タグで何か不具合を起こしていると、エラー表示がサーチコンソールで表示されます。このエラー表示を放っておくと、Googleからの警告を無視することに繋がり、サイトの評価が下がります。その結果、全体的に検索されても上位表示しにくくなります。つまりはSEO対策ができないため、ブログサイトとしては致命傷です。これらの検索に関する情報を溜めるツールであり、必ず登録をして、アナリティクスと連携させましょう。【サーチコンソールを登録するための流れ】1、こちらのGoogleSearchConsoleのサーチコンソールから、アナリティクスと同じGoogleアカウントで登録します。

2、プロパティの追加で、右側のURLプレフィックスにサイトのドメインを入力する3、所有権の確認をするこの所有権の確認はアナリティクスの管理者である確認が必要であり、WordPress上に指定されるコードを入れる必要があります。31.所有権の確認でいくつか方法が出てきますが、上側の「HTMLタグ」を選択するHTMLタグをクリックすると、「メタタグ」といわれるコードが表示されますので、メモ帳などにコピペしておきましょう。のちほど、このページで再度作業しますので、開いたまま次の作業へ入っていきます。4、WordPressに移動ここでおすすめな方法は「AllinOneSEOPack」というプラグインがおすすめです。SEO対策にも重宝するプラグインなため、こちらをWordPressにインストールしましょう。41.インストールをしたら、有効をクリックします。42WordPressの左側のメニューにAllinOneSEOPackが表示されるため、クリックして、「SEO設定」をクリックします。43設定画面を下にスクロールすると「ウェブマスター認証」という項目がありますので、「GoogleSearchConsole」に、先ほどサーチコンソールで確認したメタタグをコピーして貼り付けます。※コピーしたメタタグのうち、入力するのは「content=”**”」の**の部分だけです。冒頭や末尾の文字は削除してください。再度、サーチコンソールに戻り、サーチコンソールの「確認」をクリックすると所有権の確認が行われ、完了します。5、Googleアナリティクスと連携させるGoogleアナリティクスに移動して、管理>プロパティ設定>「searchconsoleを調整」をクリック追加をクリックします。アナリティクスとサーチコンソールは同じアカウントであるため、連携する先が出現します。チェックを入れて、保存をクリックしたら連携完了です。6、サイトマップの登録61.WordPressのAllinOneSEOPackの管理画面へ移動します。62.「AllinOneSEO」から「XMLサイトマップ」をクリックします。63.XMLサイトマップ項目にある「投稿タイプ」について、「投稿」と「固定ページ」のみチェックマークが入るようにします。64.設定後は、画面上部にある「サイトマップを更新」をクリックします。65.設定したサイトマップは同じ画面の「XMLサイトマップ」をクリックすると確認できます。

これで、WordPress側でサイトマップができたので、サーチコンソールでも設定します。7、サーチコンソールでサイトマップの登録をする71.サーチコンソールのメニューから「サイトマップ」をクリックします。72.新しいサイトマップでドメインの後の入力欄に「sitemap.xml」と入力し、「送信」をクリックします。これで、サイトマップの登録が完了しました。サーチコンソールはGoogle内でのクロールを依頼する役割もあります。クロールとはGoogleの検索エンジン内を常に動き、膨大なサイトに訪問して、サイトを認知していきます。このクロールがされないと、Googleでいくら検索してもサイトが検索されません。そして、このサイトマップを作ることにより、クロールがされやすくなるため、SEO対策にも直結するのです。

5、目標を設定するここではサイトの目標(コンバージョン)を設定します。サイトの目標を設定しないと、何件申込みがあったのかも測定できず、目標達成したユーザーの行動分析もできません。そこで、この講義では恐らくブログ運営者の方が多いため、目標設定はアフィエイトリンクのクリック件数を目標設定とします。また、その他にも希望に応じて、特定の記事を閲覧したら目標達成なども設定できます。まずは簡単に設定できる、特定の記事閲覧をした場合の目標設定方法を解説します。なお、このケースは「マイクロコンバージョン」とも言われており、コンバージョンの前段階でのコンバージョンを設定することです。このマイクロコンバージョンを設定することで、アフィリエイトリンクへの誘導の前に、そのリンクのある記事自体が読まれないと申込みに繋がるわけはありません。そのために、直前の記事を中間の目標設定とおくことも分析において重要なデータ取得できるようになります。【マイクロコンバージョンの設定方法】ブログサイトだけでなく、その他のコーポレートサイトなどでも申し込み完了の目標はこの方法で対応できます。1、管理>目標>新しい目標>カスタムをクリックし、続行2、目標の名前入力>タイプを到達ページにチェックして続行3、到達するページのURLをドメイン以降から入力(パラメータが自動付与されるなどの設定がある場合、「等しい」→「先頭一致」に変更してください。)4、保存をクリックすれば完了です。※なお、コーポレートサイトで「お問い合わせ」件数などをコンバージョンとする場合も同様に「お問い合わせありがとうございます。」のページ(サンクスページ)のURLを設定することで目標設定ができます。

【アフィリエイトリンクのコンバージョン設定】ここでは「クリックした件数」をコンバージョンとします。そのため、他のサイトでも特定の箇所をクリックした回数なども測定可能です。もしもコーポレートサイトのお問い合わせなどでサンクスページがない場合、(そのままフォームを送信して終了するケース)はこのクリックした件数を計測することで件数を計ることができます。クリック件数はGoogleタグマネージャーから設定をします。1、タグマネージャーにログインして、トリガーをクリック>トリガーの名前をわかりやすく入力>真ん中あたりをクリック2、リンクのみを選択、タグの配信を待つ「2000ミリ秒」3、下側の「pageURL」「正規表現に一致」「.*」(半角でドットと¥アスタリスク)→これでサイト内のすべてのページが対象になりました。※特定のページのみでカウント測定したい場合は、「正規表現に一致」を「等しい」や「含む」に変更して、測定したいページのURLを入力してください。4、その下側で、一部のリンクをクリックをチェックし、「ClickURL」「含む」「アフィリエイトリンクの一部」を入力します。アフィエイトリンクの一部は、普段アフィエイトのリンクを貼る時のURLの一部です。これで「トリガーの設定」は完了です。

この設定で、・サイトの内の全てのページにある記事から、・指定したURLが含まれるアフィリエイトのリンクへ移動した時に条件を発動するという設定ができました。次にタグの設定です。5、タグ>新規>Googleアナリティクス:ユニバーサルアナリティクスを選択・トラッキングタイプ:イベント・カテゴリ:わかりやすい名前をつける・アクション:{{PageURL}}→少し右をクリックすると選択可能・ラベル:{{ClickURL}}→同様に選択可能・非インタラクションヒット:偽→偽にすると、ランディングでページに訪れて、指定したURLをクリッすると、サイトとしては直帰と判断されてしまいます。ここを「偽」としておくと、最初にランディングしたページでもイベントが発生すると直帰カウントしないという事です。クリックをするということは、売上に繋がる良い行動であり、これを直帰にしたくないと考えるなら、「偽」にしましょう。これで、ランディングで、アフィリエイトリンクをすぐにクリックしても「直帰」にはならないです。・Googleアナリティクスの設定:自分のアナリティクスを選択・トリガーを先ほど作ったものを選択すると完了です。先ほど同様に右上の「公開」をクリックしましょう。この後はGoogleアナリティクスでも設定する事があります。画像の後に解説します。

【Googleアナリティクスでの目標設定】1、アナリティクスの管理>目標>新しい目標をクリック2、目標設定:カスタムをクリック>続行3、目標の名前を入力(分かれば何でも良いです)>タイプはイベントをクリック>続行4、カテゴリ欄に、タグマネージャーで設定した際の「タグ」の中の「カテゴリ」をコピーして貼り付け(全く同じように入力)して保存をクリックして完了

6、スクロール率を設定スクロール率を計測することで、ユーザーの特定の記事をどのくらいかが分かります。特にブログ記事だと、仮に直帰したとしても、サイトに訪れてすぐに直帰されたのか、下まできちんと読んでもらってから直帰したのかは全然記事の良さが違います。そして、Googleアナリティクスの仕様上、直帰は滞在時間のカウントできないため、滞在時間では、判断ができないのです。そこで活躍するのが、スクロール率であり、記事をどこまでスクロールしたのかを計測します。また、1記事の縦すべてを100%として、細かく%で設定をする事が可能です。そのため、25%、50%。75%、100%や、10%刻みで細かく設定することも可能です。設定した後にデータを溜めることで、何%くらいの位置でユーザーが多く離脱しているかが分かります。例えば、その位置には文章が詰まっていて読みにくい、広告が貼ってあるなど問題点も見つける事が可能です。なお、これらは外部のヒートマップツールを導入することで、ユーザーがどこをクリックしたかなど、細かく分析するツールがあるのですが、無料版だと1記事のみしか設置できない、それ以上は有料になるなどが大半です。有料のツールまでは導入せずとも、Googleタグマネージャーのスクロール率で十分です。【スクロール率の設定方法】1、タグマネージャーでトリガー>新規>スクロール距離をクリック2、縦方向クロール距離にチェックして、割合をチェックし、好きな%を複数入力します。※この時に「半角」「カンマ」で複数入力しましょう。3、サイト全体で問題なければ、全てのページをチェック、一部だけ測定の場合は、一部のページをチェックして特定のURLを入力します。これでトリガーは設定できました。指定した%の位置までユーザーがスクロールしたら条件が発火するというトリガーです。

次にタグの設定です。1、タグ>Googleアナリティクス:ユニバーサルアナリティクスを選択2、下記のように入力・イベント・カテゴリ(わかりやすい名前を入力)・アクション:{{PageURL}}・ラベル:{{ScrollDepthThreshold}}・非インタラクションヒット:「真」※これを「偽」にすると、スクロールされたら全て直帰ではなくなるため注意・このタグでオーバーライド設定を有効にする>アナリティクスのトラッキングID・トリガーは先ほど作成したものを設定この後添付する画像の通りに設定して問題ありません。

第5章:サイトに訪れるユーザー情報を理解しようではこの章から実際のアナリティクスの画像を用いつつ、実際の解析方法を解説していきます。この章では基本的な、「サイトに訪れているユーザーの情報」を読み取ることを解説します。この章で重要なことは、・サイトのターゲット(ペルソナ)と実際に訪れているユーザー層は合っているか・サイトの現状の数値を把握する・改善項目のインパクトがあるところから改善案を探すこれらが大切です。ではまず、ターゲットが合っているかの前に、そもそものあなたが解析するサイトのペルソナ設計について確認しておきましょう。【ペルソナとは】ペルソナとは、マーケティング用語で「製品やサービスを利用するユーザー像」のことです。扱っている製品やサービスは誰のためのものか、個人でアフィリエイトサイトを運営していたとしても、誰に向けて発信している情報なのか、明確である必要があります。この話をすると、「幅広くターゲットを狙った方が多くの方に刺さりそう」「ターゲットを絞ると受注するチャンスを失いそう」などと言われることがあります。しかし、決してそのようなことはなく、むしろ幅広く伝えようとすると誰にも伝わりません。大事なことはペルソナというセンターピンを決めて、その人に向けて発信することが大切です。では、ペルソナとは具体的にどのように作り出すのか。重要なことは、とにかく架空人物を深く想像することです。例えば、マットレスを取り扱っているサイトであれば、・33歳・男性・山田亮太さん(仮名)・見た目の髪型はミディアムな長さで分け目を作っている・エンジニア・日中は椅子に座り続けており腰痛に悩みを持っている・勤務先は渋谷・趣味はアウトドア、キャンプ・性格は温厚で、のんびり気質・自分の時間を大事にするため、自宅内での設備にも気を遣っている

さらにはイメージする山田さん(仮名)の顔写真も思い浮かべましょう。このように作り上げていくことで、ペルソナ設計が出来上がってきます。上記は一例ですが、掘り下げて想像することで山田さんのイメージが強くなってきて、山田さんに向けて有益な情報を発信するように心掛けることで、相手に伝わる製品やアプローチが可能になってきます。

ユーザー属性を知ろう先述でペルソナについて触れました。では実際にGoogleアナリティクスのデータを見つつ、サイトに訪れているユーザーデータとマッチしているのか確認しましょう。「ユーザー>ユーザー属性>概要」ここではサイトに訪れているユーザー属性として、・年齢層・性別が分かります。先ほどのペルソナの設定では33歳の山田さん、男性に向けて発信しているサイトだと仮定すると、年齢層などはサイトとマッチしているのかをチェックしましょう。ここが既にズレていると、製品やサービスの見直し、サイト全体の見直しなど大幅な修正を加える必要があります。また、ここがズレていると、この先の改善をいくら行っても、訪問者と製品やサービスの提供内容がマッチしていないため、いくら頑張っても効果が薄くなります。※なお、この後の添付している画像はマットレスとは無関係です。

サイトの基本データを知ろう「ユーザー>概要」ここではサイトの基本的な情報を知ることができます。まず内容を理解しておきましょう。・セッション:サイトに訪れた回数セッションは初期設定の場合、30分経過するとセッションが途切れます。そのため、一度サイトに訪れて、何かしらの理由でその場から離れ、30分経過した後に再度サイトを操作した場合は、2セッションというカウントとなります。・ユーザー:訪問したユーザー数これはあくまでデバイス単位なため、同じ人がPCとスマホで閲覧した場合は、2ユーザーという考え方です。・ページビュー数:サイトの格ページを閲覧した回数これは一般的にPVと言われています。情報発信のブログ記事を書いている方は特に気にする箇所です。・ページ/セッション:1セッションあたり、平均で何PVあったかです。1回の訪問で平均何ページ見られているかの指標であり、これが限りなく1に近い場合、大半が直帰をしている(他のページを見ないでサイトから離脱している)ため、サイトの導線改善が必要です。・平均セッション時間:1回のセッションで平均何秒間滞在したかです。直帰は0秒カウントであり、直帰が多いサイトは平均セッション時間は短いです。・直帰率:全体のセッションの内、直帰(他のページを見ないでサイトから離脱する)の割合をカウントしています。直帰率が高いということは、ターゲットが違う、サイトのコンテンツの質がよくないなどの可能性があります。そのため、SEO対策としてもマイナス評価を受けやすいです。なお、一般的には通常のサイトでは直帰率40%、ブログサイトだと70%台、これ以上多いと、直帰率は課題になる可能性があります。・新規セッション率:全体のセッションに対して初めてサイトに訪れた割合です。基本的にはGoogleのCookieのデータ保存は2年間であり、2年経過してから再度サイトに訪れたセッションはリピーターではなく、再度新規扱いになります。また、Safariは現在7日間しかCookieデータを保存しないため、Safariの場合は、7日間を経過すると、「新規扱い」になります。

確認したい日付を選択しようデータを見る際には必ず見たい日付を選択しましょう。右上の日付をクリックすると、好きな期間を調整できます。例えば、先月の1ヶ月を確認する場合は、その期間の日付を選択するなど。見たいデータ期間を定めましょう。施策を行ったら比較機能を活用しましょう。例えば、10月に何かしらの施策を行ったとします。この施策が結果良かったのか、悪かったのかを判断するためにはデータを必ず確認する必要があります。そこで活用するのが、日付の比較機能であり、直近の同期間であったり、昨年の同じ日付で比較することも可能です。なるべくは月によって波があるため、前年同月比で確認する方が良いです。この比較機能を使うことで、比べた際に直帰率が減少したなどの成果がわかるようになります。

※先の画像の場合、改善案を作りサイトに修正を加えた結果、セッションやページビュー数は増加しているが、直帰率などが3.85%程度増加していることがわかります。ただし、セッション数などは集客の問題なため、仮説立案の際にどの指標を改善するかを決めているはずであるなため、その指標だけに着目しましょう。

新規とリピーターのデータの違いを見よう「ユーザー>行動>新規顧客とリピーター」この項目で新規とリピーターとのデータの違いが分かります。基本的にはリピーターの方がデータは良いはずです。そもそもサイトに興味を持っていて再度サイトに訪れているため、データは良くなりがちです。しかし、リピートをしてもCVRが上がらないなどはサイト設計に問題があるかもしれません。

ユーザーが利用しているデバイスを確認しよう「ユーザー>モバイル>概要」こちらではデバイスごとのデータや利用しているデバイスの比率が分かります。まずはサイトに訪れているユーザーが利用しているデバイスの確認をしましょう。デスクトップが多いのか、スマホが多いのか、タブレットは基本的に低いはずです。これによって改善するべき優先順位が異なります。改善で大事なことは「改善インパクトのある箇所から改善する」ことです。デスクトップとスマホでは見え方(UI)が違います。そして仮にデスクトップの方が利用しているユーザーが多いのに、少ないスマホから改善しても効果が薄いです。そのため、改善インパクトの大きい箇所から改善案を探すことが重要です。昨今はスマホからの閲覧ユーザーは増加しています。まずはこの箇所であなたのサイトを閲覧しているユーザーのデバイス比率をチェックしましょう。

改善案を見つけるポイントは「異常値を見つけること」先述した箇所はユーザーデータを確認する際に筆者が確認している箇所を抜粋しています。他にもアナリティクスの機能には確認できるデータがありますが、全てを活用するのではなく、確認したいポイントを絞って確認するので十分です。そして、改善案を見つけるポイントは「異常値を見つけること」です。この異常値は、サイトの一般平均と比べて乖離がないかをチェックします。サイトの一般平均データは、「ユーザー>概要」でも分かりますし、各データの上側にも小さめの数値(指標のところ)でサイトの平均データが記載されています。このデータと比較をして気になる乖離ポイントを探してみましょう。例えば、この後のスクリーンショットの例で、デバイス別のデータを確認した際、サイト平均の直帰率は62.87%に対して、モバイルの直帰率は72.02%です。平均よりも10%違うのは乖離があると言えるかと思います。また、ページ/セッションではサイト平均が3.06ページなのに対して、モバイルは2.24ページしか閲覧されていません。平均で約1ページも閲覧数が少ないということは、「モバイルではユーザーに対して、魅力を伝え切れていないのでは?」という仮説が生まれます。※ただし、この例はあくまで異常値のチェック方法であり、この後のスクリーンショットのデータはモバイルよりもデスクトップの方が割合が多いため、改善インパクトが薄く改善案の優先順位は低いです。このようにサイト平均データを活用して、他の箇所もみていくと「異常値」を見つけやすくなります。

第6章:サイトの流入経路から解析を考えるこの章では、流入経路(どこからサイトに訪れているのか)を確認します。第2章でユーザーの基本情報を知ることができたら、次はどこから訪れているのかを把握しましょう。また、データの見方は第2章でお伝えした通り、・改善インパクトがある箇所・異常値を見つけるを意識して数値を見る癖をつけるようにしましょう。

流入経路を見る箇所は1箇所で十分「集客>すべてのトラフィック>参照元/メディア」基本的には流入元は上記の通り、「参照元/メディア」を見るだけで十分です。ここでは、・参照元:GoogleやYahooなど詳細バージョン・メディア:オーガニック、広告、他のサイト、SNSなどの括りこの2つが同時にデータ反映しており、多い順に並んでいます。もしも、オーガニックや広告からの流入の比率だけが知りたい場合は、「集客>すべてのトラフィック>チャネル」で確認することができます。なお、organic:GoogleやYahooなどの検索からの流入cpc、display:広告Referral:他のサイトDirect:計測できないもの(ブックマークや何も設定しておらずメルマガ経由など)Social:SNS

サーチコンソールで流入キーワードを確認しよう「集客>SearchConsole>検索クエリ」ここでサーチコンソールのデータから引っ張ってきて検索クエリなどのデータが分かります。※クエリ=キーワードこのデータを見ると、サイトに流入する際、・どのようなクエリで流入しているのか・クリック数・表示回数・クリック率・平均掲載順位が分かります。まず、クエリの内容として社名などが多い場合、社名の認知は高いが、製品やサービス名の認知度がまだ低い、他のクエリでのSEOができていないなどのSEO面での施策も考えられます。もちろん、社名の認知度が高いことはブランディングができていて非常に良いことですが。また、Googleの掲載順位に対して平均的なクリック率のデータがあります。このクリック率とアナリティクスのデータを比較して、Googleのデータよりもクリック率が下回っている場合は、タイトルやディスクリプションが悪く、クリックされていない可能性があります。なお平均掲載順位は何かしらのクエリを検索した際に表示される順番であり、1位の場合は一番上に表示され、10位だと一番下、11位だと「次へ」をクリックした2ページ目の一番上です。そのため、いかに掲載順位を10位以内にするかのSEO対策は非常に重要なのです。

引用元:Here’sWhatWeLearnedAboutOrganicClickThroughRate|Backlinko

セッション数を稼いでいるページを知ろう「集客>SearchConsole>ランディングページ」ここでは検索されてサイトに訪れた際のランディングの多いページ順に並んでいます。※ランディングページ=サイトにおいて最初に訪れたページです。最初は表示回数の多い順に並んでいます。表示回数とは、例えばユーザーがGoogleで「マットレス低反発」で検索した際に、画面に出てきたサイトは全て表示回数が1回とカウントされます。これはスクロールとかは関係なく、1位〜10位までのページ全てがカウントされます。そのため、検索順位が10位で1ページ目の一番下に表示されていて、ユーザーは検索した結果、下までスクロールせずに、1番上の記事をクリックしたとしても、表示回数は1カウントされます。この表示回数の多い順の記事でもサイトに集客するチャンスが多い記事ということになります。これらのページごとで、先述した「異常値がないか」という見方を忘れずにデータを見ることで、とある記事はクリック率が異常に低いなどのデータがあるかもしれません。このような異常値を見つけたら、その記事のタイトルを変更してクリックしやすくするような記事の改修(リライト)をすることも改善案の1つに繋がります。また、上部にある、指標をクリックすると、クリックした指標を基軸としてデータの並び替えができます。例えば、「セッション」をクリックすると、セッション(実際にサイトに訪れた件数)の多い順に並び替えることも可能です。このようにデータを並び替えたりして、「異常値チェック」をしましょう。

第7章:SEOについて概略を理解しておこうこの章ではSEOについて基本を解説します。SEOとは(SearchEngineOptimization)の略であり、検索エンジン最適化のことです。つまりいかにして検索順位を上げるかということです。サイトの売上は、セッション数×CVR×単価で決まります。サイトの売上を上げるには上記の3点を上げるしかありません。そしてそれぞれの項目で増加させる施策はありますが、SEOはセッション数を上げる施策のうちの1つです。解析でCVRを上げるだけでなく、SEO対策をしてセッション数を増加させることで劇的にサイトの売上が増加します。この講義では、SEOに関する基本的な部分で、注意点とSEO対策の点の10カ条を解説します。なおSEO対策で重要なことは他にもあるのですが、今回の講義はあくまで「解析」であるため、解析した結果、とある記事を修正しようと思った際の、修正箇所の参考にしてください。1、キーワードでニーズ調査2、タイトルや記事の見出しにキーワードを入れる3、ユーザーが読みやすいような記事構成を作る4、オリジナルを意識する5、量と質両方大事6、なるべく1記事の文字数は2000文字を意識する7、ディスクリプションをシンプルに作成する8、モバイルユーザーを大切にする9、スピードチェックでサイトが重くないかチェックする10、サイトマップを作成して、サイトにクロールされやすくする

1、キーワードでニーズ調査ニーズの調査をする際に「キーワードプランナー」を活用しましょう。キーワードプランナーはGoogleが無料で提供しているツールですが、クエリを入力すると月間の検索ボリュームが分かります。このツールは現在、Google広告で1円でも広告を出稿している場合、詳細がわかるのですが、広告を利用していなくても十分なデータが取れます。まず、キーワードプランナーとネットで検索して、Googleアカウントでログインします。「新しいキーワードを見つける」の箇所をクリックし、調べたいキーワードを入力します。(同時に検索できるのは10個まで)これは複合で、「マットレス低反発」などサイトの記事を書く際の狙うキーワードを入力しましょう。キーワードを入力し、「結果を表示」をクリックすることでキーワードボリュームが表示されます。ここで確認する点は、・クエリ・月間平均検索ボリュームのみで大丈夫です。それより右側の競合性などはGoogle広告を出稿する場合の競合性の強さなどであり、今回のニーズ調査には関係ありません。なお、広告出稿をしていると月間検索ボリュームがもっと詳細に表示されます。この方法で、気になるクエリをどんどん検索してボリューム調査をすることで、実際に世の中の人が月間でどれだけ検索しているかが分かります。むしろこのボリュームを調べないと、月間で100回程度しか検索されないクエリの記事を書いても集客に繋がりません。また、先述でGoogleの検索順位に対するクリック率を説明しました。検索順位が1位だと概ね3割程度のクリック率です。頑張って、とあるクエリの順位を1位にしても、月間のクエリが100回だと、3割の30回程度しかそのクエリからは集客できません。この労力をもっと月間検索ボリュームが1000回、1万回と多いものを狙っていきましょう。また、自分の感覚ではなく、実際の検索ボリュームを調べることでわかることもあります。この後に添付してあるスクリーンショットで試しにマットレス関係のクエリを調べてみました。私としては「マットレス安眠」のクエリはニーズがあるのかなと思っていましたが、実際に需要は月間10回〜100回とニーズがないことがわかりました。「マットレス安眠」よりも「マットレス硬い」のクエリで記事を作成する方が良いことがわかります。

狙うクエリの月間検索ボリュームが多ければ良いというわけではない先ほど、月間検索ボリュームが多いものを狙いましょうとお伝えしましたが、いきなり、1万回などの大きなクエリを狙ってはいけません。なぜなら、サイトには「ドメインパワー」があり、そのサイト自体にも評価があります。そしてこの評価が高まっていないのに、いきなり月間クエリが1万回、10万回などのビッグクエリを狙っても検索順位を10位以内に入れることは現実的ではありません。まずは、ロングテールキーワード(月間100回〜1000回)のクエリの記事を書き、サイトの評価を高めて、徐々にクエリの多いものへと移行していきましょう。基本的にGoogleから評価を貰うには6ヶ月程度かかります。そのため、長期戦でSEO対策を行う必要があります。

2、タイトルや記事の見出しにキーワードを入れる先述でクエリのボリュームから世の中のニーズを調べました。そこで狙うクエリを決めたら、そのクエリをタイトルや見出しに入れるようにしましょう。Googleのクロール(サイト内をボットが動き回って、ページを認知する)としてもタイトルにクエリがある方が認知しやすいです。そのため、クエリをタイトルや記事の見出しを入れるようにしましょう。なお、無理矢理にキーワードを入れないように注意しましょう。Googleのクロールは2019年のアップデートでAIが進化しており、記事のタイトルや文章などは人間が読むのと同じレベルでAIは理解していると思って良いです。そのため、1年前ほどまで言われていた「とにかくキーワードをタイトルにたくさん詰め込む」ということは意味がなくなりました。それよりも読みやすさなど人間が読んでも違和感のない文章が大前提です。自分が読み返して、日本語がおかしいな?と感じた箇所はGoogleの検索アルゴリズムとしてもわかりにくい表現を使ったサイトとして、高い評価は付きません。そのため、あくまで自然にクエリを導入することを忘れないようにしましょう。

3、ユーザーが読みやすいような記事構成を作るこれは上述したGoogleのAIの進化と同じ理由です。読みにくい記事はGoogle側にもわかります。例えば、・誤字脱字が多い・文字ばかり・改行もなく、文字が詰め込まれているなど、読み手になるとわかるような項目であるため、自分で読み直すだけでなく、他の人にも読んでも貰いつつ、重要なところは赤字にするなどの読みやすさを大切にしましょう。ユーザーに読みやすい記事を目指すことで、自然とGoogleの評価は高まります。

4、オリジナルを意識する今や大手企業から個人までコンテンツを発信し続ける時代です。基本的に全く競合のないジャンルはありません。そのため、1のキーワード調査をして、狙うキーワードを決めたとしても、同様に狙っている人や団体は他にもいます。他の人たちも書いている内容しか書いていないと、Googleとしても良い評価は出せないです。そこでオリジナル性を出すために「自分の経験談」を記事に入れるようにしましょう。体験談は貴方しか経験していないことであり、完全オリジナルの記事になります。そして体験談は読み手もわかりやすく、伝わりやすくなるものです。そのため、ご自身が経験したことも記事に入れるようにしてみてください。

5、量と質両方大事SEO対策としては量も質も両方大事です。どんなに良質な記事でも1記事しか作成していなければ、サイトとしての情報量が少ないので、良い情報をたくさん発信しているわけではありません。また、たくさん記事を作成しても、質が悪ければ、ユーザーにメリットをGIVEすることができません。そのため、両方大事なのです。質に関しては、先述の3と4でお伝えしました。量に関しては、一般的にはブログであれば100記事作成と言われています。また、同ジャンルのコンテンツ発信している競合の「量」を調べるために、検索を利用することでわかります。Google検索で「site:+ドメイン」で検索してみましょう。「sample.com」というサイトであれば「site:sample.com」と検索します。これで検索すると、ヒットする検索数が表示されるため、これが競合のトータルの記事数になります。これを専門用語でお伝えすると「インデックス数」と言います。このインデックス数はいわばサイトへの入り口です。入り口が100個よりも1000個あった方が入場しやすいのと同じで、インデックス数も大事になってきます。

6、なるべく1記事の文字数は2000文字を意識するコンテンツはなるべく2000文字を意識すると良いです。なぜなら「記事は読みやすさが重要だから」です。2000文字だと読む時間は概ね5分程度です。1記事が10分とかだと1記事を読み切るのに疲労感というか、10分は長いなと感じませんか?読み手に疲労感を与えては「決して読みやすいとは言えない」と思います。また、1000文字程度だと情報が少なくなってしまいます。良い情報が少ないことはSEOとしては意味をなさないため、文字数があまりに少ないのは意味がありません。だからと言って量の多いコンテンツは疲労感を与えてしまう。そのため、2000文字を意識しつつ、3000文字程度に抑えるボリューム感を心掛けてみて下さい。もちろん内容によっては情報量として3000文字を超えても場合もありますが、全然問題ありません。あくまで目安であり、かといってだらだらと書かずに伝えやすさを意識しましょう。

7、ディスクリプションを作成するディスクリプションとは検索した結果のタイトルの下にある文章です。ここはユーザーがクリックして記事を読むかの判断材料だけでなく、SEOとしても大切になってきます。ここにもキーワードは入れつつも、ユーザーが読みたくなるような文章を入れることが重要になってきます。このディスクリプションの設定方法はWordPressなどによって設定箇所が異なるため、ご自身の利用しているところを確認してみて下さい。

案外ここが無茶苦茶になっているサイトも多いです。

8、モバイルユーザーを大切にするモバイルを活用してネット検索するユーザーが増えていることからGoogleとしてもモバイルの見やすさを大切にしています。公式サイトでもSEOとしてモバイルの見やすさを重要視していると公表しています。これを「モバイルファーストインデックス」と言います。サイトがモバイルにも見やすくなっているかはこちらのモバイルフレンドリーテストにサイトのURLを入力すると無料診断できます。(Googleの公式サイトです)WordPressを活用してサイトを制作していれば、今は基本的にモバイル対応しているテーマが大半ですが、サイトが古いものはまだモバイル対応をしていないサイトもあります。モバイル対応していない場合は、レスポンシブ対応(自動的にモバイルサイズに合わせて変化する仕様)するように改修する必要があります。

9、スピードチェックでサイトが重くないかチェックするサイトに訪れた時に重くてなかなかサイトに繋がらず、イライラした経験はありませんか?サイトが重いとユーザーにストレスを与えてしまいます。いわゆるUX(ユーザーエクスペリエンス):顧客体験と言う、サイトとユーザーとの体験が良くないという評価を受けてしまいます。つまりは直接的に検索順位が落ちてしまいます。サイトへの表示が3秒程度遅いと直帰率が50%程度増加するというデータもあります。サイトのスピードテストはこちらのPageSpeedInsightsで調べることができます。サイトを軽くするには、画像などを気にしてみましょう。画像をアップする際も、こちらのtinyjpg.comで画像のデータを軽くしてからアップしたり、画像データを減らすプラグインなどを導入するなどの対策をする必要があります。

10、サイトマップを作成して、サイトにクロールされやすくするサイトマップとはサイト全体を地図のようにすることです。これを作ることはGoogleがサイトを認知する際のクロールもしやすくなります。クロールはほぼ人間だと思って下さい。仮に自分がサイトを認知する際に、多少なりとも優劣がつくはずです。わかりやすいサイト、良質なコンテンツを毎日作成しているサイトは優先的に訪問するかと思います。これがクロールでも実際に起きているのです。良質なサイトは頻繁にクロールがやってきますが、イマイチなサイト、たまにしか更新しないサイトは、クロールの訪問もたまにしか訪れません。質、量共に良く、サイトマップがあってわかりやすいサイト設計であれば、クロール頻度も多くなり、結果としてSEO対策に繋がります。サイトマップに関しては、WordPressであれば「AllinOneSeoPack」あたりが有名ですが、WordPressのテーマによっては対応していない、テーマにサイトマップ作成機能があり、不要などあるため、ご自身のテーマについて調べてみて下さい。また、コーポレートサイトなどでコードで製作されたサイトはエンジニアや制作会社の方が恐らく対応しているはずですが、確認してみて下さい。

第8章:基本的なユーザーの行動分析から心理を読み解くではこの章では基本的な行動分析を学んでいきましょう。行動分析を深堀することで、サイトに訪れたユーザーの心理、感情まで読み取れるようになります。この行動分析を使いこなせるようになればCVR上昇することが可能になってきます。そして解析することが楽しくなってくる箇所なのでぜひ経験値を積んでみて下さい。この章からは実践編として、行動分析をする手法について触れていきます。そのため、この講義で紹介しないアナリティクスの機能は色々とありますが、まずは解析をする上では後述していく方法で十分です。この講義の内容を理解してから、アナリティクスの他の項目箇所を見たりしてオリジナリティの解析を加えても良いかと思います。

ランディングページの解析をしよう「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ」ここではランディングページ(サイトの中で最初に訪れた記事)のセッションが多い順に並んでいます。ここでも先述した、指標をクリックすることで、直帰率の多い順やコンバージョンの多い順など見たいデータに並べ替えることができます。ここでも「異常値がないか」チェックしましょう。やたらと直帰率が多いページはないか、ページ/セッションは少なくないか。(直帰率が多いとページ数も当然少ないです)、滞在時間が短いページはないか、などサイト全体の平均値と比較しながら異常値チェックをしてみましょう。解析をする際には「何かと比較すること」も重要です。基本的にはサイトの平均値と比較したりすることで問題点を見つけやすくなります。

ランディングページで改善すべき優先順位に並び替える「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ>直帰率をクリック>並べ替えの種類「加重」をクリック」ここではランディングページの各ページの中で改善を優先するべき順番に並べ替えています。これは、直帰率が多い記事に重要度合いを重み付けして並び替えています。この重要度合いはPV数で判断しています。つまりは、直帰率が多いのにユーザーにたくさん閲覧されているから、優先度高めで直帰率の改善をしようということです。これを「加重直帰率」と言います。このように並べ替えたら基本的には上から順番に記事を改善していくと良いです。では実際に直帰率が高い時の改善方法を解説していきます。

直帰率が高い時はユーザーが離脱しているポイントを探そう直帰率が高いということは記事のどこかの箇所で、ユーザーが求めている記事とは違った、何かしらのマイナスな感情が働いたなどが考えられます。そこで活躍するのが、「スクロール率」です。また、ヒートマップツールもあるので導入している場合は、ヒートマップツールの方がさらに深堀したデータを取得することが可能です。しかし、基本的に複数のページを計測するには有料であることから、タグマネージャーのスクロール率で十分解析できます。まず、上述の通り「加重直帰率」で並べ替えします。そして、1番上(もしくはその下など改善したいページ)のURLをクリックするとそのページのみのデータになります。「セカンダリディメンションをクリック>検索で「イベント」と入力し検索>イベントラベルをクリック」すると、特定したページにおけるイベント発火のデータがもう1つの軸でデータが出ます。

この後に添付してあるスクリーンショットの場合、10%、25%、50%、75%、90%の位置にスクロールすると発火するイベントを設定してあります。(10%、25%、50%、75%、90%は自分が任意で設定した率)このスクロール率で発火しているセッション数をチェックします。ここで、当初の記事閲覧したセッションから、スクロール率が発火するセッションが徐々に減っているのがわかるかと思います。このスクロール率の発火で急激にセッション数が減少しているポイントがあれば、そのあたりでユーザーが大幅に直帰しているということがわかります。このデータを踏まえて実際にサイトのそのページを見るとユーザーの離脱(直帰)ポイントがわかります。例えば、・その辺りに文字が密集していて読みにくい→読みにくくユーザーにストレスを与えているため、改行を入れる、画像を差し込むなどの対応をする。・広告がある→広告を貼りすぎるとGIVEするはずのサイトが営業感あふれるサイトに感じる可能性があります。・次の見出しに切り替わっているタイミング→もしかしたらこの見出しはユーザーが求めている内容と違う?などの仮説が色々と思い浮かびます。そこのポイントに関して、上記のように仮説(想像)して、改善案を考えてみましょう。そしてそれを実際に改善に実行をして、データを溜めて、検証するという流れになります。

ユーザーの行動を追いかけてみようでは次にユーザーの行動した先を追ってみたいと思います。ここでは、ユーザーが記事を読んだ次のページはどこに進んでいるのかの行動を追うことでユーザーが何を求めているのかを確認することができます。「行動>サイトコンテンツ>すべてのページ>ナビゲーションサマリー>真ん中あたりの現在の選択範囲をクリック>チェックしたい記事のURLを選ぶ」すると、・選択したページの遷移(移動)する前・選択したページから次に遷移(移動)したページの多い順に並んでいます。特に最初に確認するのが、次に遷移したページ先をチェックすることです。多い順に並んでいるということはユーザーが次に見たい記事です。この項目からユーザーが求めていることの仮説を考えましょう。・この記事を読んで、製品、サービスに興味を持った?・まずは料金が知りたい?・そもそも次のページへの遷移先しか動線がない?など、ユーザーの考えていることを想像してみましょう。併せて、そのページでの離脱率を確認しましょう。真ん中右あたりにそのページでの離脱率が載っています。そのページでどのくらいの割合が離脱したかがわかりますが、あまりに多い数値(50%以上など)であれば、次のページへの遷移先よりも、そもそものそのページで離脱させない改善策が必要かもしれません。そして、様々なページを見てもらえればわかりますが、基本的にどのページでも少なからずユーザーは離脱します。ということは、ページを遷移させるほど、ユーザーは離脱させてしまうからこそ、サイトの構成に関してわかりやすい動線設計が重要なのです。そして、1ページ、2ページでいきなりコンバージョンをするユーザーは少ないです。何ページか閲覧して、興味を持ち、コンバージョンします。つまり、なるべく少ないページでユーザーにコンバージョンさせるほど興味を高める必要があります。1ページ閲覧数が多くなるほど、ユーザーは離脱する、しかし1ページや2ページ程度しか読まなければユーザーの興味はそこまで高まらず離脱してしまう、、この加減を合わせることが大切になってきます。

そのための第1歩として、「ユーザーに無駄な動線を作らないこと」です。例えば、理想的な動線が、「トップ→サービス紹介→商品やサービスの強み→料金ページ→導入事例→コンバージョン」だとすると、6PV発生します。しかし、動線が悪いと、「トップ→サービス紹介→トップ→商品やサービスの強み→トップ・・・」このような動線はよくある事例です。そして、このような動線になってしまうと、途中で離脱する確率が高まり、CVRの低下に繋がるのです。このようなユーザーの動線が、上述した「ナビゲーションサマリー」の次の遷移先でわかるのです。次のページ遷移の下側のURLをクリックすると、そのページに対して次に移動したページを確認することができます。上記の悪い事例の「トップ→サービス紹介→トップ」のような行動になっていないか確認しましょう。

アトリビューションで解析をして間接的に役に立っているページを知ろう例えば、下記の図のようにユーザーの行動として、1、検索して商品を知る2、別日にディスプレイを見てクリックしてさらに関心を持つ3、ブックマークをしておき、再度チェック4、ネットで検索したときに広告が表示されてクリックして購入する

このような行動をしてコンバージョンに至ったとします。この場合、元々は通常に検索にヒットしてサイトに訪れたSEO対策が起点となり、購入に至っていますが、Googleアナリティクスでは最後の広告流入から購入に繋がったというデータになってしまいます。そこで、その前に興味関心を高めたり、そもそも認知されたSEOの記事も重要であるという考えが「アトリビューション分析」です。ここでは、そのコンバージョンに至った起点となるページはどのページなのかを知る方法を解説します。

1、コンバージョン>マルチチャネル>モデル比較ツールをクリック2、右上の日付は調べたい期間を選択コンバージョンから希望するコンバージョンを選択する(複数ある場合)3、コンバージョン前の期間は最大90日まで遡って確認することが可能モデル比較として、「起点」をクリック4、セカンダリディメンションをクリックし、窓に「ランディング」と入力し、「ランディングページのURL」を選択する5、URL一覧が出てきたら「起点のコンバージョン数」をクリックすると起点を軸に並び替えします。

なお、起点がアトリビューションの始まり、終点がコンバージョン直前のランディングページです。そのため、起点数が多くて、終点数が少ないページは、ユーザーが初めてサイトに訪れてサイトのことを認知して、後日別のページからランディングしてコンバージョンに至ったということです。そのため、上記で解説したランディングページ一覧の画面ではコンバージョン数が少ないと判断しても、実はコンバージョンに貢献しているページである可能性があります。この場合の施策として、起点数が多くて終点数が少ないということは「リピーター」を生み出している良いページである可能性が高いです。もしもSEO流入の場合はそのページの検索順位を確認しましょう。検索順位が低ければ、この記事の順位を上げる施策をして、ランディング数を増やすことで、リピーターとなるユーザーを増やすことが可能です。

第9章:行動分析を深堀して効果的な問題点を見つける手法を解説ではこの章ではさらに深堀した行動分析をしてみましょう。第8章で解説した、行動分析はあくまで「全体のユーザーの行動データ」のトータルです。全てのユーザーデータということは、新規のユーザーも既存のユーザーも含まれていますし、目的の違うユーザーも全て含まれています。そこでより情報を絞ることで確信的な情報にすることが可能です。具体的には「セグメント機能」を使います。このセグメント機能は希望するパターンなどの条件を付けて、その条件の元のみでデータを見ることができます。では具体的な方法を解説していきます。

コンバージョンしたユーザー、コンバージョンしていないユーザーの違い「上の方のセグメントを追加クリック>システム>コンバージョンに至ったユーザーをチェック、コンバージョンに至らなかったユーザーにもチェック>すべてのユーザーのチェックは外す>適用をクリック」

これでコンバージョンしたユーザーとコンバージョンしていないユーザーの2つのデータを絞ることができました。なお、途中のセグメント作成画面の「システム」のところはアナリティクスが最初から導入しているセグメント種類です。今回はセグメントの例として、コンバージョンをしたユーザーのセグメントを紹介しましたが、この箇所を自分が確認したいデータのセグメントで見ることが可能です。一例として、・モバイルのみ、PCのみのデータ・新規セッションのみ・直帰したセッションのみなどそして、この2つのデータを元に、今まで解説した解析の流れを同様に行うことで、違いを発見できることがあります。ここでも「違和感ポイント探し」です。コンバージョンしたユーザーは閲覧したけど、コンバージョンしていないユーザーはあまり見ていないページがあった場合、その記事はコンバージョンのために重要なページだということがわかります。

セグメントを作ってユーザー情報を確認してみよう先ほどのコンバージョンしたユーザー、コンバージョンしなかったユーザーの違いのセグメントを作りユーザー情報を見るとデータの違いがわかります。「ユーザー>概要」この直後の画像を確認すると違いがよくわかるのですが、下記の画像を元に説明すると、コンバージョンしたユーザーとしなかったユーザーの違いが大きく数値として現れています。

例えば、コンバージョンしたユーザーの平均PV数は6.85ページあります。つまりコンバージョンするためには約7ページ必要だということがわかります。滞在時間も圧倒的に違います。このことからもコンバージョンに近づけるためにも、7ページ程度は必要だということです。

セグメントを作ってナビゲーションサマリーを見よう次は先述の流れで同じセグメントを作ったまま、ナビゲーションサマリーを見てみましょう。すると、コンバージョンしたユーザーとしなかったユーザーには次の遷移先が違うケースがあります。そのような事例があったら、動線の改善ポイントです。コンバージョンしたユーザーの次の遷移先のページへ誘導した方がコンバージョンに繋がるのであれば、実際のサイトで、そのページへの遷移するボタンを配置するなどの改善策が考えられます。なお、ここで確認するところは、一番右側の%です。コンバージョンしたユーザーとそうでないユーザーの総数は全然違うため、件数で比較しても比較になりません。そのため、割合で比較するようにしましょう。

下記の画像を参考に解説すると、

AページからBページへ遷移したユーザーで、・コンバージョンしたユーザーは50%がBへ遷移している・コンバージョンしなかったユーザーは19.88%しか遷移していないこのようなデータの乖離がわかります。つまりなるべくBへのページへ遷移させるような動線設計へ変更することが良いのでは?という仮説ができます。この仮説が生まれたら、Bページへのバナーやリンクをわかりやすい位置に移動させる施策も考えられます。

セグメントを作ってランディングの次のページを確認しようランディングページはサイトとユーザーとのはじめましてのページであり重要です。直帰が多ければそのページに問題がありますが、その次にどこに遷移したかも重要です。その次への遷移先を調べる方法として、「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ>入口からの遷移>ランディングページの横のURLでチェックしたいページのURLを選択」すると、指定したページの次の遷移先の多い順に並びます。また、2ページ目の知りたいページをクリックすると、そのページへ遷移した後、どこで離脱したかもわかります。ここでもコンバージョンしたユーザーとしなかったユーザーのデータの乖離を確認しましょう。

セグメントをカスタマイズしてみようセグメントを活用することで欲しい属性データを絞り込むことができると解説してきました。今まではコンバージョンを軸に既にアナリティクスに入っているセグメントを活用しました。ここでは、ご自身でカスタマイズする方法について解説します。「セグメントを追加」をクリック>新しいセグメント」ここで自由にカスタマイズできます。例えば、この講義の冒頭の方でお話をしたペルソナが33歳の男性でした。このペルソナあたりのユーザーの情報のみを確認する場合、セグメントのカスタマイズ画面で、・ユーザー属性>2534をチェック・ユーザー属性>Maleをチェック・左上でセグメント名(自由)を入力し、保存をクリックこれで、25〜34歳かつ男性のセグメントを作ることができました。

他にも、・オーガニック流入のみ・とあるクエリで流入したユーザーのみ・セッション○○回以上など自由に作成することが可能です。その他には特定のページを閲覧したユーザーのセグメントなども作れます。「セグメントのカスタマイズの左下の条件をクリック>Flashのバージョンをクリックし、検索窓で「ページ」と入力>ページを選択>右側に指定するページのURLを入力する>セグメント名を入力し、保存するこれで特定のページを閲覧したユーザーはどのような行動をとるのかのデータ確認ができます。

ユーザーの行動をミクロ分析しよう「ユーザー>ユーザーエクスプローラ>クライアントID(適当に選んで構いません)」ユーザーエクスプローラでは特定したユーザーの行動が手にとるようにわかります。このクライアントIDはGoogle側で自動的に付与した番号です。この番号を適当に選びましょう。なお、セッション数がやたら多いのはご自身や身内の方がサイト確認で何度も訪問した記録な可能性もあるため、やたらセッション数が多いのは避けましょう。これを見ることで、・何のデバイスを利用したか・どこから流入してきたか・どの記事を閲覧したか・時間帯など、細かく分析できます。この時にもユーザーの感情を想像しながらチェックしましょう。やたら特定の記事を行ったり、来たりしている場合は悩んでいる可能性があります。時間も1記事にとてもかかっている可能性もあります。ここから仮説を作って、改善に繋げることも可能です。また、セグメントと相性が良いため、コンバージョンしたユーザーの行動を調べたりすることもできます。

実際にご自身のサイトで解析をやってみよう解析をする流れは、1、Googleアナリティクスで異常値を見つける2、自社サイトとアナリティクスデータを見比べながら仮説・立案をする3、改善案を考え、実際にサイトに対して修正を加える4、検証するとお伝えしました。これまでの説明で、Googleアナリティクスのデータを用いて「異常値の発見」ができるようになったはずです。まずは、これまでの解説内容を参考にしつつ、ご自身のサイトのアナリティクスをチェックしてみましょう。その異常値を見つけて、サイトを見比べると、・ここのヵ所の導線がわかりにくいな・そもそも遷移するボタンがなくて、記事が行き止まりになっている・文章が悪い・見た目の色が良くない・誤字脱字で信用を失っている・ここの遷移する先のリンクは別の「A」のページの方が良いのではなど様々な仮説が出てくるかと思います。この仮説を元に、では「このようにサイトを修正してみよう!」という改善案が生まれてくるはずです。その改善案を元に実際にサイトに修正を加えてみましょう。そして修正を加えてから1ヶ月程度アナリティクスにデータを溜めます。そのあとは「日付を指定し、比較機能を活用」することで、修正前と修正後では数値はどうなっているのか確認しましょう。・CVRは増加した?・ユーザーの基本情報で、直帰率は減少した?・滞在時間は長くなった?・平均ページ/セッションは増加した?などをチェックしてみましょう。良かったら修正案を採用、悪化していたら変更前に戻す。そして、再度アナリティクスのデータから新しい仮説を見つけて、再度改善案を考える。

この繰り返しを毎月行うことで、1年をかけてCVRを2倍にしていくことが可能になります。解析は地道な作業です。だからこそ、上場企業ですら、解析をしていない企業が存在しているのです。しかし、地道な活動は必ずいつか花開く時がきますので、「コツコツ」と改善を積み重ねていきましょう。

第10章:ABテストを行い、ユーザーに答えを聞こう第3章で、解析の流れは、1、Googleアナリティクスのデータから「異常値」の発見2、異常値箇所と実際のサイトを見比べて、仮説立案をする(こうしたらユーザーはもっとサイト内を動きやすいのではないか?など)3、実際にサイトに修正を加える4、1ヶ月程度データを溜めて、修正前と後でデータの違いを確認(検証)する5、もしも結果が良くなっていれば、変更後のままで「1」に戻るもしくは数字が悪化していれば仮説立案が間違っていたため、新しい仮説立案をすると解説しました。この「3の実際にサイトに修正を加える」において、サイト制作者に伝える必要がなく「Googleオプティマイズ」という無料のGoogleツールを利用することで対応できます。では実際にGoogleオプティマイズの導入から、ABテストのやり方まで解説します。

Googleオプティマイズ導入手順完全ガイド【導入に必要な準備】1、Chromeブラウザを用意する2、Chromeのオプティマイズ拡張機能(プラグイン)を設定する1、Chromeブラウザを用意するGoogleオプティマイズを導入するにはChromeブラウザを用意する必要があります。普段からChromeを使用している場合は問題ありませんが、もしそうでない場合はテストの作成ができなくなってしまうため新しくChromeブラウザを用意しましょう。2、Chromeのオプティマイズ拡張機能(プラグイン)を設定するChromeブラウザが用意できたら、次にChromeのオプティマイズ拡張機能を設定します。これを設定することで、「プログラミングがわからなくてもテストパターンを簡単に作成する」ということが可能になります。具体的なテストの作成方法を後述するので、その時にこの拡張機能の恩恵が体感できると思います。こちらのchromウェブストアからGoogleoptimizeのプラグインのインストールページに遷移できます。画面右上の「Chromeに追加」というボタンを押せば、プラグインのインストールは完了です。ここまでで基本的な準備は完了です。ここからはオプティマイズアカウントの作成、テストの作成に取り掛かります。Googleオプティマイズ導入手順1、アカウントの作成2、GoogleAnalyticsとの連携3、テストの作成4、テストの配信1、アカウントの作成まずはこちらからGoogleオプティマイズのホームページへ行きましょう。次に、メイン画面中央の「利用を開始」ボタンをクリックしましょう。

すると、下の画像のようなポップアップが出てきます。ここではGoogleからサービス情報などのメールを受け取るかどうかを決めます。メール配信登録は完全に任意なので、受け取っても受け取らなくても今後のテストに問題はありません。全ての項目にチェックをつけると右下の「次へ」ボタンが青くなります。「次へ」ボタンをクリックしましょう。

次の画面はアカウント設定の画面です。この画面ではデータの取り扱いに関する設定及び規約への同意をします。上記3項目は基本的にチェックを入れましょう。チェックをしたかどうかは、テストには関係ないですがGoogleが推奨しているので無理にチェックを入れない理由は特にないです。また、多くの方は日本に在住していると思うので、「日本」の利用規約に同意する必要があります。そのほかにも、「データ処理規約」「測定データ管理者間のデータ保護に関する条項」にもそれぞれ目を通した上で同意する必要があります。ただし、これらの規約や条項に同意しないでテストを開始することはできないため、内容を熟読するのは後に回し、一旦は同意するという選択もあると思います。チェックが終わったら、右下の完了ボタンを押しましょう。

すると、下の画像のようなホーム画面に遷移します。ここまででオプティマイズの「アカウント作成」が完了です。次からは実際に「テストを作成」していきます。

画面中央に「最初のエクスペリエンスを作りましょう」というテキストが見えると思います。エクスペリエンスとは「テスト」と同義と考えて頂いて問題ありません。この画面に遷移した時点で、テスト開始までに必要な4つのステップのうち25%が終わっていることが確認できます。

開始ボタンをクリックすると、下の画像のような画面になると思います。ここでは、「作成するテストの名前」「テストするページのURL」「テストのタイプ」の3つを設定します。テストの名前には「一目でテスト内容がわかる名前」をつけましょう。ABテストは早いサイクルでテストを繰り返すテスト手法です。時間とともに終わったテストが蓄積されていくため、テスト名が悪いと後々「あれ?このテストってなんのテストだっけ?」となってしまいます。例えば、ボタンの色を変更するテストの場合は「TOPページ〇〇ボタンの色を変更」などとすると分かりやすいでしょう。次に、テストするウェブサイトのURLを設定しましょう。テストするURLで注意するのは、テストする「ページ」のURLであるということです。例えば、https://example.com/contents/1というURLのページでテストを行う場合は、このURLを設定する必要があります。ドメインであるhttps://example.comを入力してしまうとトップページしか編集できなくなってしまい、テストを作り直さなければいけないので最初は注意が必要です。最後にテスト手法を選びましょう。複数のテストタイプから選ぶことが出来ますが、基本的にほとんど「ABテスト」しか使用しないという認識で問題ありません。他の「多変量テスト」「リダイレクトテスト」「カスタマイズ」はいずれもやや高度な知識と経験を必要とするものです。ABテストに慣れてきたときに、これらのテスト手法を試すのが良いでしょう。

ここからは実際のウェブページを例に、「どのようにテストパターンを作成するのか」を確認していきましょう。今回のテスト例題として、TOPページにおいて「筆者のプロフィールページ」への遷移を下側のまま(オリジナル)か、一番上に持ってくるかの2つのパターンでABテストを行います。※本来は今までの解析の流れで、とあるページがコンバージョンに繋がる良いページなのにあまり見られていないから、そのページへ遷移しやすくするなどの仮説立案を立ててからABテストを行いましょう。実際に手を動かしながら設定をした方が習得が早いため、テストしたいサイトのテスト内容を実際に考えてみてください。そしてテストしたい内容が決まったら、この後を読み進めてみてください。テストする内容が決まったら、1、右上の「エクスペリエンスを作成」をクリックします。「テストの名前」「テストするページのURLの設定」「テスト手法の設定」の3つを入力すると、以下の画像のような画面に遷移します。

このページではテストに必要な設定をします。そのため、このページの設定が完了すればほぼテストの作成は完了です。まずは「パターンを追加」をクリックしましょう。すると以下の画像のようにパターンの名前を求められます。

今回は「プロフィールを上部に移動する」というテストなので、パターンの名前は「プロフィールを上部へ」としました。パターンの名前が決まったら右上の完了ボタンを押しましょう。右上の完了ボタンを押すと、以下の画像の画面に遷移します。ここでは「Googleアナリティクスとの連携」と「テストの作成」を行なっていきます。

画面をスクロールすると以下の画像のようなアナリティクスを設定する部分があります。「アナリティクスをリンク」ボタンをクリックしましょう。

すると以下の画像のように、Googleアカウントに紐づいているGoogleアナリティクスアカウントとビューが表示されます。

ここでテストしたいウェブサイトのGoogleアナリティクスとビューを選択しましょう。完了したら、右上の「リンク」ボタンを押しましょう。GoogleAnalyticsをリンクさせると、対象とする目標を設定できるようになります。ここでは、今回のテストをすることで最終的に改善したいコンバージョン目標を設定します。コンバージョン数が多いサイトでは最終的な「サービスへの登録」や「商品購入」をコンバージョンに設定しても問題ありませんが、サイト規模が小さく、コンバージョン数自体も少ない場合はマイクロコンバージョンを設けることがおすすめです。例えば、・コーポレートサイトであれば無料会員登録・ブログサイトであれば収益を生む記事閲覧などです。このように「変更箇所から近い指標」をマイクロコンバージョンとして設定することで、テストを早いサイクルで、かつ変更した部分の影響がわかりやすい形でテストを回すことができます。設定方法は、1、「テスト目標を追加」をクリックし、「リストから選択」をクリックします。2、Googleアナリティクスで設定してあるコンバージョンから選ぶことが可能です。

ここまできたら、実際に「プロフィールを上部に移動する」パターンを作っていきます。まずは、画面の上部に戻ってください。自分で新しく作ったパターンの「編集」ボタンを押してください。

すると、以下の画像のような編集画面が出てきました。

この画面では非エンジニアでも簡単にレイアウトが変更できるようになっています。今回はTOPページのプロフィールへの移動を上部に移動したいと思います。変更したい場所にカーソルを合わせてみましょう。すると次のように編集したい部分が青色の枠線で囲まれます。ここをクリックしてみましょう。このカーソルを合わせたまま、上部へドラッグ&ドロップをすると移動ができます。

またこの他にも、・クリックするボタンを緑色と赤色で違いがあるか・大きさの変更・位置の変更など様々な変更が可能です。右下の長方形のエリアの「要素を編集」ボタンがグレーから青色になります。このボタンを押すことで、実際に編集をスタートすることが出来ます。直感で変更ができるため、自由に操作してみてください。

これは試しにテキストの色を変更してみましたが、実際には重要なクリックボタンの色の変更をするだけでクリック率が変わったりします。テストパターンが作成できたら、画面右上の「保存」を押して「完了ボタン」を押しましょう。オプティマイズにはもっと詳細の設定がありますが、シンプルに仮説立案した改善案のパターンと通常パターンはどっちが売上に繋がるのかを知るのには十分です。慣れてきてから他の操作をクリックしてみてください。改善パターンの編集が完了したら、下にスクロールをして「オプティマイズのインストールを行います。「手順を表示」をクリックすると、コードが出てくるため、

WordPressであれば、外観>テーマエディター>テーマヘッダーのところに、上記のコードを貼り付ければOKです。コーポレートサイトであれば、企業の制作やコード担当に言えばわかるはずです。最後に一番右上の「開始」をクリックするとスタートします。これでテスト開始が可能です。テストが正常に開始されたか確認するために、当日と翌日は必ず管理画面を見るようにしましょう。ABテストの結果はすぐに出るものではなく、PV数にもよりますが、最低でも2週間程度が必要です。ABテストは複数回行うことを前提にしたテスト手法なので、一回で結果を信用するのではなく、複数回テストして結果の確かさを確認しましょう。そして途中経過を知ることもできます。下記の画像は事前に違うパターンでのABテストを行っている途中です。

途中経過ですが、オリジナル(元々のパターン)の方がコンバージョンにつながりやすい可能性が高いことがわかります。右側では最適である確率が表示されており、90%程度を超えたらもう概ねどちらが良かったか判断して良いでしょう。このように2つのパターンを比べていますが、これだけでもCVR(コンバージョンレート)は数%違ってきます。CVRが倍になるだけで売上に直結するコンバージョンであれば、売上は倍違ってきます。そして先程の画像を見るとおり、改善案を考えて実行すれば必ず良くなるわけではありません。このように仮説立案をして、改善案を考えて、修正し検証する。そして良かった方を採用する、これを繰り返し続けることでユーザーにとって最適なサイトが出来上がってくるわけです。そのため、泥臭い作業が最終的に売上に繋がることを理解しましょう。

おわりに最後までお付き合い頂きありがとうございました。また本書を手に取っていただき、改めてありがとうございました。この書籍ではなるべくわかりやすく、画像を交えながら解説しました。完璧なサイトは1つもありません。それは常にユーザーが求めていることが変化しているからです。つまりサイトは常に修正をし続けなければならないのです。大変なことかもしれませんが、Googleアナリティクスを上手に活用して、ユーザーの感情を想像しながら解析すると、次第に楽しくなってくるものです。また、アナリティクスの操作は最初慣れるまで時間がかかります。特にセグメントを作ることは最初苦戦するかと思います。作成する方法やパターンがたくさんあるため、困惑する部分もありますが、この書籍の内容で十分解析はできますし、企業であれば即戦力レベルで使えるはずです。再三にはなりますが、1回の解析で劇的にサイトが良くなることはありません。この内容の通りに、1、アナリティクスのデータを見て、異常値を見つける2、仮説立案をする3、改善策を考え、サイトに修正を加える4、データが溜まったら、日付の比較機能で検証するこれらを毎月行い続けたら、必ず結果が変わってきます。諦めずにぜひチャレンジしてみてください。この書籍であなたのサイトに貢献できることを願っております。ありがとうございました。

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