目次はじめに1章文章を速く書こう!2章作業の無駄をなくせ!3章アウトプットできるカタチとは?4章設計図について5章設計図を作る流れ①読者を想定する②「仮の記事タイトル」を書く③「仮の見出し」を書く④「本文」を書く⑤「リード文」と「まとめ」を書く⑥「記事タイトル」と「見出し」を決める6章設計図を活用するコツ7章加速装置をつかうあとがき
はじめにWebライターをやっていると、もっと速く書けないかと思うことがあります。文章を速く書くテクニックは、「書くことを明確にすること」と「話の流れを決めてから書き始めること」この2つが鉄板です。本書では、その鉄板のテクニックを掘り下げて「設計図」として紹介していきます。SEOライティングを依頼されることが多いと思いますので、SEOライティングに活用できるように話を進めていきます。設計図を使わずに文章を書いていた人は、設計図を取り入れるだけで、書くスピードが2倍速になるでしょう。更に、設計図の活用法を極めれば、10倍速も夢ではありません。是非、あなたも「設計図」を活用して、ライティング速度を上げてみてましょう。
1章文章を速く書こう!Webライターは、文章を速く書くスキルを身につけるべきです。特に、SEOライティングは、テクニックだけでも速く書けるようになります。速度アップで収入アップ!文章を速く書くというのは、Webライターにとって絶対に必要なスキルです。文章を速く書けるようになった分、1記事当たりの単価が上がります。1時間で500文字を書く人と2000文字書く人とでは、こなせる仕事の量が違ってきます。当然、文章を速く書くことができる人の方が、収入を伸ばしやすくなります。文章を速く書くことが全てではありませんが、速いに越したことはありません。SEOライティングはすぐに加速できるSEOライティングの場合は、ちょっとしたコツをおさえるだけで、文章を速く書くことができます。SEOライティングは、指定されたキーワードをもとに情報を集めて、集めた情報を組み立てて文章に仕立てあげます。文章内容を考える作業が少ないぶん、文章をつくるテクニックを身につけるだけで、速度が劇的にアップします。誤解を恐れずに言うと、テクニックだけで速く書けるライティングが、SEOライティングです。
2章作業の無駄をなくせ!設計図を作ることによって、やるべきことに集中できるようになります。また、無駄なことをしないためにも、設計図を活用すると良いでしょう。最低限の作業に集中すべし文章を速く書くためには、「作業の仕組み化」が必要です。最低限の作業をこなすだけで文章ができあがるように、作業自体を仕組み化していくようにしましょう。なるべく自分の頭で考える時間をなくして、システマティックに作業ができるようにすることで、作業時間が大幅に短縮されます。SEOライティングは、クライアントから指定されたキーワードをもとに、作業をスタートしていきます。設計図を作る場合は、キーワードを検索して、検索上位の記事を参考に設計図をつくります。そして、できた設計図をもとに文章を作ります。単価が安い仕事ですと、クライアントが文章構成を準備してくれる場合があります。クライアントが準備してくれる文章構成は、見出しを並べたものです。文章構成をさらに充実させたものが、設計図になりますので、文章構成が準備されていても、設計図を作って作業を進めていくようにしましょう。遅い人は無駄なことをしている文章を書くのが遅い人は、無駄なことをやっている場合が多いです。そういう場合は、速く書こうと意識するよりも、無駄なことをしないように意識したほうが速く書けます。一番無駄なことは「書き直し」です。何を書いたらいいのかが明確になっていれば、書き直しをすることはほとんどなくなります。特にSEOライティングの場合は、書くべき内容が明確になるので、書き直しはほとんどありません。大まかな方向性をもとに記事を書き始めると上手くいかないので、具体的な設計図を作って書くようにしましょう。設計図を作ったことがない人は、面倒だと思うかもしれませんが、ちょっとした手間をかけるだけで圧倒的に速くなります。文章を速く書きたいと思うのなら、是非、取り組んでみましょう
3章アウトプットできるカタチとは?設計図に書く情報は、インプットできるカタチではなく、アウトプットできるカタチにしておく必要があります。アウトプットについて考える言葉を話すことと文字を書くことは違います。ですが、どちらも同じアウトプットです。話のアウトプットについて考えてみると、文章のアウトプットについて気づくことがあります。例えば、自分の趣味について話をするときのことをイメージしてみてください。1時間でも2時間でも話ができると思います。話している内容を文字にしたら、どれくらいの文字数になるのでしょうか。人間は1分間で300文字くらい話すようですので、1時間も話していれば、1万8000文字になる計算です。この状態を仮想的につくっていくのが設計図だと考えると、設計図をつくるのも面白くなると思います。アウトプットできるカタチとは?当たり前のことですが、自分が知らない事はアウトプットできません。まずはアウトプットする情報を設計図に書いていきましょう。ですが、設計図に情報を書いても、それがアウトプットできるカタチになっていないと意味がありません。アウトプットできるカタチは「メッセージを表現できるカタチ」です。例えば、自分が感動した映画について、友達に話すことをイメージしてみてください。まず、「どこに感動したのか」「なぜ感動したのか」といったことを明確にするはずです。さらに、友達が理解できるように、その友達にあわせて話す内容を考えたり、話す順序を考えたりもするはずです。話すときは何気なく行っていることですが、この仕組を文章作成に活かせば、すべてがスムーズにいきます。「メッセージを表現できるカタチ」というのは、「文章作成のテクニック」と捉えるより「友達との会話でやっていること」と捉えたほうがやりやすいと思います。
4章設計図について設計図に何を書いたらいいのか、その要素などについて説明をしていきます。次の章の設計図を作る流れとあわせて抑えてください。設計図の要素設計図に書くべきことは、下の6つです。・記事タイトル・リード文・見出し・本文・まとめ・文字数これ以外にも、個人的に書きたいことがあれば書いておきましょう。検索意図や想定読者などをメモしておいても構いません。設計図は自分がわかればいいので、箇条書きで書いていきます。箇条書きは、なるべく単語ではなく、文のカタチで書いていきます。SEOライティングでは、上位表示されている記事を参考に、「記事タイトル」と「見出し」はすぐに決まると思います。小見出しが必要なときは、小見出しを追加していきます。基本的に、「本文」はPREP法の流れにしていきますが、PREで終えることもあります。PREP法とは、Point(結論)Reason(理由)Example(実例・具体例)Point(結論)の順で書く文章作成術のことです。「リード文」と「まとめ」は、本文を決めてから書くとスムーズでしょう。「文字数」は、それぞれの箇所における文字数です。考え方は、次の項目で説明します。
文字数の考え方記事全体を意識して文章を書くよりも、見出しごとに文章を書いたほうが楽です。記事を細分化して、文字数を割り当てるようにしましょう。5000文字の記事を書くとしたら、「リード文」と「まとめ」をあわせて500文字だとすれば、残り4500文字で文章を作ることになります。4500文字ですと、40文字の文が112個あればいいことになります。500文字ごとに見出しを入れるとすると、9個の見出しが必要になる計算になります。112個の文を9個の見出しに配置しますので、見出しごとに、12個の文を入れる作業をしていけば、合計で4500文字の文章になります。4500文字の文章ができたら、「リード文」と「まとめ」をあわせて、5000文字の記事にしていきます。こうやって細分化すると、作業もスムーズに進めることができます。文字数のバランス文字数は、依頼された文字数に収まるように長すぎず短すぎず、バランス良く割り当てていきます。本文の文字数が偏りすぎると、みっともなく感じるものです。本文ごとに、均等な文字数になるように調整しましょう。記事内容によっては、300文字ごとの見出しのばあいもあれば、500文字ごとの見出しのばあいもあります。クライアントに指定された文字数が5000文字でしたら、300文字ごとの見出しなら16個、500文字ごとの見出しなら10個となります。ネット上の文章は、見栄えも要求されますので、文字数のバランスもしっかり抑えていきましょう。
5章設計図を作る流れ設計図を作る流れを、具体例をもとに説明していきます。具体例の指定キーワードは、イメージしやすいように「ニキビ原因」にしました。あくまでも、設計図を作る流れの説明ですので、記事内容はかなり省略しています。設計図を作る流れ設計図を作る流れは下の通りです。①読者を想定する②「」③「を書く」④「」⑤「まとめ」を書く」記事タイトル⑥「」「」ひとつずつ説明していきます。
①読者を想定する「ニキビ原因」を検索して、上位表示されている記事を参考に、検索意図、ペルソナ、潜在ニーズなどを把握します。キーワードの検索意図だけで考えると、「ニキビができる原因を記事にすればいい」と考えてしまいます。でもこれだと、良い記事なりませんし、気持ちが入らないので文章を書く速度も上がりません。そこで、ペルソナや潜在ニーズなどもあわせて考えていきます。そうすると「ニキビを治してオシャレをしたいと思っている21歳事務職の女性にたいして、ニキビの原因ひとつひとつに対処できるよう、ニキビの原因について詳しく説明した記事を書いてあげたい」と思うようになります。読者が目の前にいるイメージで、記事を書き始めることができると、作業全体がスムーズにできます。
②「仮の記事タイトル」を書く読者を想定できたら、仮の記事タイトルを決めていきます。仮の記事タイトルは、記事内容がわかるようにします。
③「仮の見出し」を書く上位表示されている記事を参考に、想定読者に伝えたい見出しを決めていきます。小見出しが必要なら小見出しもつけていきます。「栄養バランスの偏り」「肌の乾燥」「睡眠不足」などと決めていけばいいでしょう。仮の見出しのところには、見出しごとの本文の文字数も書いて、「リード文」と「まとめ」も文字数をメモしておきます。
④「本文」を書くそれぞれの見出しについて、本文を箇条書きで書いていきます。「栄養バランスの偏り」でしたら、下のような箇条書きをしていきます。・食生活はニキビに影響します・脂っこい食事は注意が必要です・皮脂が毛穴に溜まりニキビになります・脂肪分や糖分がビタミンB群を消費させます・皮脂分泌機能が乱れてニキビ肌になります・無理なダイエットもニキビの原因です・栄養バランスを整えましょうここではあえて、話の流れに関するものだけをあげました。慣れないうちは、最初に話の流れを箇条書きにして、後から具体例などを追加していくといいでしょう。実際の作業では、食べてはいけない料理、インスタント食品、スナック菓子などの情報も書いていきます。話の流れは、基本的にPREP法を使うことをお勧めします。(PREP法は4章参照)PREP法だと間違いが少ないというか、苦手なジャンルでも情報を並べるだけで、それなりの記事が書けてしまいます。参考記事が別の型を使っていれば、そちらを取り入れてもいいと思いますが、とにかく、一番先に抑えておきたいのは、話しの流れです。話の流れを抑えてから、その話の流れに入れ込む情報を追加するようにしましょう。
⑤「リード文」と「まとめ」を書く「リード文」は記事を読みたくなるように、「まとめ」は記事全体をおさらいできるように書きます。これも箇条書きで書いていきます。
⑥「記事タイトル」と「見出し」を決めるここまでの作業を終えていると、記事のイメージをしっかりつかめているはずです。そのイメージを最大限に活かして「記事タイトル」と「見出し」を決めていきます。⑤の作業が終わるまでは、記事タイトルと見出しは、本文の内容を表現するカタチにしておきますが、⑤の作業が終わったら、記事タイトルと見出しは、それぞれの目的にあった表現に変更します。記事タイトルは、検索結果に表示されたときにクリックされやすいように興味をそそる表現に変えて、見出しは本文を読みたくなるような表現に変えていきます。これで設計図は完成です。後は、この設計図を見ながら記事を作成していきます。
6章設計図を活用するコツ設計図をより効率よく活用するためのヒントを紹介します。読者のために書く設計図を活用するための一番のコツは、想定読者をどれだけイメージできるかです。想定読者に感情移入できれば、それだけで速く作業が進みます。想定読者について、実在の人物レベルでイメージできれば、その人のために記事を書いてあげたくなるはずです。逆に言えば、読者を想定しても、その人のために記事を書いてあげたいという気持ちにならなければ、想定が甘いということになります。想定読者は実在の人物レベルと言わず、本当に実在している人物のなかから選んでも構いません。知り合いのなかに検索意図と同じ悩みをもっている人がいたら、その知り合いに向けて記事を書いてしまえばいいです。また、ドラマの登場人物があてはまるのなら、その人物に読ませるつもりで記事を書いてみるのも楽しいものです。ゼロから記事を書かないSEOライティングは、検索上位の記事を参考に記事を書くテクニックだと言っても過言ではありません。もしかしたら、1位の記事は、2位から10位までの記事を参考にした結果、1位になっているのかもしれません。検索上位の記事を参考にする場合、漠然と取り組むと、コピペしたような文章になってしまうので気をつけましょう。あくまでも、オリジナル記事をつくるために、検索上位の記事を参考にしていきます。本文を参考にする参考にする箇所はいくつかありますが、一番抑えておきたい箇所は「本文」です。人が書いた記事の本文を参考にできるようになれば、10倍速く書くことができるようになります。本文のどこを参考にするかというと、話の流れと素材です。話の流れは、話の骨組みと言われることもあります。無駄な情報を削ぎ落として、どんな流れで話を組み立てているのかを抑えます。話の流れは、そのままマネても問題はありませんが、文章の内容や表現までマネるのは厳禁です。素材は、事実やエピソードです。こちらは、絶対にマネてはいけないものですが、話の流れのなかで、どのようにその素材が使われているのかをつかみます。素材の使われ方を抑えたら、その使われ方ができる素材を探して、本文に使うようにしていきます。例えば、参考記事がサッカー選手を素材にしていたらテニス選手を素材にしてみるとか、映画の作り方素材にしていたら、小説の作り方にしてみるとか、連想を働かせて素材を探すようにしてみましょう。段階的に活用する設計図の作り方を詳しく説明しましたが、最初から全部取り組まなくても構いません。自分がやりやすい状態で取り組むようにしましょう。
最初は、記事タイトルと見出しだけ書いてみて、慣れたら本文に取り組むようにしみてもいいです。本文の取り組み方も、大まかな話の流れがわかる程度に3つ4つ箇条書きを入れるところからスタートして、徐々に、増やすようにしてもいいです。設計図の作り方を覚えるのが目的ではなく、速く書くことが目的なので、普段の作業に少しづつ入れ込むようにしてみてください。資料として保管設計図を保管しておくと、同じジャンルの記事依頼があったときに武器になります。人の記事よりも自分の設計図のほうが、論理構成がわかりやすいので、作業時間も圧倒的に短縮されます。また、普段から読み返しておくと、アウトプット型の知識として自分の財産になります。こういったアウトプット型の知識は、常に自分を刺激してくれるので、幅広い範囲にアンテナを立てることができるようにもなります。
7章加速装置をつかう文章を速く書くための環境づくりも大切です。快適な場所で作業をすることも大切ですが、ここでは、文章を速く書くためのお勧めツールについて紹介していきます。音声入力好き嫌いがあるかと思いますが、個人的には音声入力をお勧めします。音声入力はとても楽です。私は、グーグルドキュメントを使っていますが、リアルタイムで音声を文字に変換してくれるので、とてもありがたいです。ブラインドタッチは、1分間で100文字くらいしか入力できませんが、音声入力だと1分間で200文字は入力できます。下手をすると、300文字を超えることもあります。これだけで、入力時間をかなり減らすことができます。パソコンでの作業に疲れたら、マイクをタブレットに接続して、ソファーに横になりながら音声入力をすることもあります。グーグルドキュメントなら、自宅でも旅行先でもネット環境があれば使えるので、ともて便利です。デュアルモニターデュアルモニターとは、パソコンのモニターを2つ同時に利用することです。2つのモニターがあれば、参考記事から情報を集めるときや設計図をもとに文章を作るときに便利です。1つのモニターでも、分割表示で十分だという人は、わざわざデュアルモニターにする必要はありません。ですが、少しでも作業にストレスを感じる場合は、デュアルモニターにすることをお勧めします。ストップウォッチ文章を速く書きたいと思ったら、まず現状把握をしましょう。そのためには、ストップウォッチを使って時間を測ることが大切です。ストップウォッチを使うのは、単に時間を測るためではなく、早くできる方法を探すためです。重要なことは、作業ごとに時間を計ることです。作業ごとに時間を計ることで、いつも同じ時間で終える作業とバラバラな時間に終わる作業が見えてきます。いつも同じ時間で終える作業は、慣れた作業だと思いますので、作業時間の目標を立てて、作業の効率化に取り組んでいきましょう。バラバラな時間に終わる作業は、作業内容が曖昧になっている可能性があるので、作業内容をさらに分割して見直すようにしてみましょう。どちらの場合も、毎回時間を測定することで、早い方法を探すのがポイントです。
あとがきWEBライターの仕事は、SEOライティング以外にもたくさんあります。ECサイトの商品紹介の記事、ランディングページの記事、ステップメールの記事など、本当にたくさんあります。本書で紹介した「設計図」は、SEOライティングに絞りましたが、文章を作る考え方は、他のライティングにも使えるものです。文章を速く書くために「設計図」を使うこともできますし、ライティングの基礎体力をつけるために「設計図」を活用することもできます。本書が、あなたのライティングに役に立てばうれしいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ねこびっち
◆ねこびっちの電子書籍SEOライティング・1時間で5000文字を書く!設計図をつかう、怒涛の記事量産文章術SEOライティング・記事設計加速術…記事には3つのパート!テンプレート文章術…SEOライティング・1時間で5000文字を書く!設計図をつかう、怒涛の記事量産文章術2021年08月03日発行初版著者&プロデュース:ねこびっちCopyright(C)2021ねこびっちAllRightsReserved.
コメント