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03自分が扱われたように、後輩は人を扱う
ディズニーでは、先輩がゲストと同じように後輩を迎える
採用の際、ディズニーでは、基本的には、すべての人を「ウエルカム」というかたちでお迎えします。
実は、ディズニーの「ウエルカム」の姿勢は、後輩たちが会社に入ってはじめて研修(導入研修)を受ける場面でも見ることができます。
導入研修では、受付やインストラクターの先輩キャストが、後輩キャストを迎えます。
そのとき、先輩キャストは、パークでゲストをお迎えするように、親しみを込めて笑顔で挨拶をし、手厚く、後輩キャストを迎えます。
この背景にあるのは、「人は、自分が扱われたように人を扱う」という考え方です。
このような手厚い出迎えをすることで、先輩キャストは、「あなたたちが、オンステージにデビューしたときも、こんなふうにゲストをお迎えしてもらいたい」という暗黙のメッセージを、新人キャストの心に訴えかけているのです。
ディズニーでは、導入研修の時点ですでに、パークで仕事をするときのあるべき姿を、自分たちのふるまいを通じて、後輩たちに、無意識にしろ、感じとってもらおうとしているわけです。
先輩が笑顔で後輩に接するのは当たり前のこと
もうひとつ、特筆すべきなのは、後輩たちを迎える先輩キャストの笑顔が、つくり笑顔ではないということです。
後述しますが、笑顔で接することが、キャストにとっては当たり前のこととして身についています。
いうなれば自然な笑顔、挨拶に迎えられることで、後輩たちは、よりスムーズにディズニーの世界に足を踏み入れることができるはずです。
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