成功している会社の社長は、常に謙虚に反省します。ところがさらに、「反省では足りない。自己否定するぐらいでないと、人間は進歩しない」とおっしゃった社長がいます。一代で上場会社をつくり、経済的にも大成功しているだけでなく、多くの人々の尊敬を集める人格者でもあります。そのかれが、「いまの場所に安住しないためには、自己否定が必要だ」と言うのです。人の意見を本当に聴こうと思ったら、あるいは、新しい戦略に切り替えようと思ったら、いったん自分を無にする、つまり、それまでの自分を否定するくらい徹底しないとダメだということです。ちょっと成功したからといって、その自分に満足し、それまでの自分のやり方、考え方を引きずったままでは、新しいレベルには行けません。成長し続ける社長は、いまの地に安住しないで、さらに自身を成長させ、会社を成長させ続けるのです。
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