『ビジョナリー・カンパニー ②』のなかに、次のような一節があります。──飛躍的に会社を伸ばした経営者は、うまくいったときには窓の外を見、失敗したときは鏡を見る。うまくいったときには、成功要因を自分以外のところに見出し、失敗したときは、失敗要因を自分のなかに見つける。自分の技量や徳が足りなかったことを反省するのです。これが逆ならたいへんです。うまくいったときは自分の手柄にして、失敗したときは部下や周りのせいにする。それでは誰もついて来なくなります。松下幸之助さんも、うまくいったときは運が良かったと思い、失敗したときは反省することが大切とおっしゃっています。論語にも「吾、日に三度吾が身を省みる」とあります。反省するということはとても重要で、それにより同じ過ちを繰り返さず、自分を大きくしていくことができます。そのベースはやはり素直さや謙虚さです。
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