鬼 100則 72オールリセット内観のススメ 会社の業績も順調に上昇を続けていたが、何かが足りない。社員も頑張っているし、私も頑張っている。オペレーションの改革、立地選定もレベルアップ。リクルート戦略の完成度も高まった。社員教育のレベルアップは他に自慢したいほどだ。社員 1人 1人に寄り添って他社ではやっていない独自の戦略も多く成果大であった。 でも、何かが足りない。業績は、 3 ~ 4年ごとに倍々ゲームで成長してはいるが、力ずくで引っ張っている感がある。 会社としては 80点をクリアし続けているが、決して 90点ではない。 90点ではない未熟さが随所に現れ、力を消耗して疲れる。しかも毎年繰り返すテーマとの格闘だ。 やはり完成の域にはまだまだ距離がある。 なぜだろうと悩み続けた。そんなときに出会ったのが〝内観〟だ。 これは、己の内面を見つめ、自分をさらけ出すことにより、自分自身を深く知り直すこと。つまり、幼少期から今に至るまで、両親や兄弟、知人、先生や友人にしてもらったことを整理し直すのだ。それにより、現在の自分が形づくられた原因が明確になる。 次第に両親、仲間、家族への大きな感謝の念がふつふつと沸き上がり、新人もベテランも、昨日までとは別人のように物事を考え、振る舞いはじめる。 これは、個々人が現状からの脱皮 →変身 →成長を遂げていく大きなきっかけになる。 社内ではこれを「成功への鍵を見つける過去への旅立ち」と位置づけた。 我が社に不足しているものは、これだったのだ。以降、〝内観〟の世界にのめり込んでもう 30年近くになる。私が運営している大坂塾でも 10年前から導入している。 一般社員、ベテラン社員、経営者、後継者に特化した〝内観〟。この制度の導入により、今一歩突き破れなかった壁を突き破り、会社のレベルを数段引き上げることに成功した。本人が何とかしたいという思いが強いほど、〝内観〟の効果は絶大だ。「突き破るべき壁」という成功の鍵を見つけたとして、絶大な効果を心から願っている人には最高の時間になるはずだ。大きく脱皮した塾生はすでに 200名を超す。 今からでも遅くない。大切な人の脱皮のためにも、〝内観〟をとり入れることをおすすめする。
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