経営コンサルタントとして、たくさんの社長を見てきました。多くが、最初は家業から始めた、あるいは、家業を継いだ事業を一代で大きくしてきた方たちです。上場まで至った会社もあります。そのなかで思うのは、ある程度事業に成功した人というのは、二つに分かれるということです。ひとつは、お金儲けの楽しさにおぼれ、いわゆる金の亡者になってしまう人。もうひとつは、その欲をより良い、高次の欲に変えていくことに成功した人。すなわち、お客さまへの感謝、社会に対する感謝に目覚め、その感謝の気持ちから自分が社会に支えられていることに気づき、より良い仕事を通じて社会に還元していこうとする人です。社員にもそれを目覚めさせる人です。どちらが、会社をより大きくすることができるかは言うまでもないでしょう。大きくなる会社には、社会に対する使命感とそれによる働く喜びがあります。
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