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66  株争奪戦 ~あなたの持ち株比率は ~

鬼 100則   66株争奪戦 ~あなたの持ち株比率は ~  塾生たちからの質問で大変深刻なテーマは株の問題だ。 ①創業のとき、 2人で立ち上げ、持ち株比率は 5: 5。その後 1人は社外に去り、今裁判中 ②創業者が死亡。その後創業者一族から株買取請求。その額なんと 10億円。塾生は代表取締役、しかし、持ち株ゼロ ③妻と離婚。大事に至らぬ前に全株買取 ④ M& Aで売却を計画。古参 1人が 20%保持。売却反対に遭い難航 ⑤創業間もないが、毎年最高益を更新中。社員持ち株制度を要求される ⑥ 3兄弟に早くから等分に株を分配。その後後継者は 1人に決定。他の 2人分を買取中 ⑦創業者の死亡をきっかけに、 10年前に株を分配。買い戻し費用なんと数千万円 ⑧やり手の古参幹部の持ち株は 10%。もし今買取請求されたら 6000万円。それを知ったら退職して郷里に戻り、独立するのではないかと日々心配 ⑨ナンバー2の役員就任時に 10%を贈与。トラブルで退社。法外な金額での買取請求  会社が成功すると、功労者を役員にしたり、株を持たせたくなったりする。あまり義理人情を働かせすぎると、のちに大変なことになる。長期ビジョンの中で、冷静にことを進めていこう。  特に、肩書きと株は一度付与すると、元へ戻すのは至難の業だ。  長い間お世話になった功労者に報いたい気持ちは、それはそれでいいことではある。  しかし、会社の成長と共に、これからも次々と優秀な人が入社してくる。  そのときの社内バランスは非常に微妙だ。できることならあまり拙速にことを運ばず、ゆっくり少しずつ取り組んで欲しい。そのときのみで判断しすぎない。そのときはこれから何度もやってくるのだから。  ところで、持ち株比率が 0とか 1 ~ 3割の社長も多い。どんな事情があるにせよ、これでは雇われ社長だ。いざというときに何の権利もない。  業績が悪いときなどのチャンスを決して見逃さず、株式移転を進めて欲しい。  将来成功するために頑張っているのに、成功したときは、株価は手をつけられないほど高くなっているかもしれないのだ。

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