社長をしていれば、つい「どいつもこいつも」と愚痴りたくなるときもあるでしょう。そもそも偉くなる人というのは部下より仕事ができるから、その立場にあるわけです。部下が劣っていると感じてしまうのはしかたのないことかもしれません。けれども、それでは、部下はあなたよりすべての面で劣っているのでしょうか?ダメな上司はすべてを二分化して考えます。自分より劣っているかいないか、 1か 0かで考えます。けれども、 1と 0の間には、 0・ 3もあれば、 0・ 75もある。わずかかもしれないけれど 0ではない部分を見つけて育てていくのです。長所を見つけて、それを使う──それが、適材適所ということです。社長や上司の仕事は組織全体のパフォーマンスを上げることです。結果を出すことです。そのためには、良いところを見つけて伸ばし、それぞれが、他者が持たない自分の力を最大限に出し切るよう促すことです。それが適材適所をつくります。
目次
コメント