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45  マネシタデンキでいこう

鬼 100則   45マネシタデンキでいこう  かつて松下電器(現 Panasonic)は、マネシタデンキと揶揄された時期があった。他社の商品をヒントに新製品を作り出し、一気に増産。他社の何十倍もの商品を全国のネットワークに乗せて市場に送り出す。他社より一歩先んじて流通網を構築したことが、新製品を一気にヒット商品に押し上げた。また、欧米の週休 2日制に驚き、即導入を決めている。このように、あの松下電器でさえ他社に学ぶのだ。その柔軟性、先見性は驚愕だ。  中小企業はもっと素直に、堂々と他社や他商品に大いに学び、自分流にアレンジしてもいいのではないか。他社を参考にして成功した例は枚挙に暇がない。  通販の王者千趣会に遅れること 10年で創業したベルーナ。しかし、 2年連続赤字の千趣会に対し、経常利益 100億円。  徳島の葉っぱビジネスをさらに進化させた秋田の山菜ビジネス。  とかくアップルのパクリとされる小米科技(シャオミ)だが、年商 10兆円のアップルに対し、今や年商 3兆円にまでなった。グーグルやマイクロソフトから人材を招聘し、徹底した模倣戦略で、今や世界 6位のスマートフォンメーカーに急成長した。  いつの世にもすぐれた先駆者、ファーストペンギンがいる。私たちは彼らから素直に学び取らなくてはならない。学ぶ対象は日本だけではない。世界中からノウハウを集める。しかも同業種だけでなく他業種からも学ぶのだ。  まずは、会社目線のみならず、ユーザー目線からも見てスゴイと思われることを一つずつカードに書き出す。集めた情報の中から似通ったものをいくつかのグループにまとめ、各グループから共通項を選び出す。さらに何種類かのカードのピースを組み合わせたり、はしょったり、極大化したり、極小化したりして、どう自社に取り込んでいくかを考える。  この方法で私は、社員十数名の頃、郵便配達員の配達ルートをマネて訪問販売の仕組みを作りあげ、売上を 130%にした。また、人手不足の折、来たいときに来て仕事をするというパプアニューギニア海産方式をマネて、思い通りに優秀なパートさんも獲得できたのだ。  どんなときにも素直な心であらゆる人や事業から何かを学び、自分流に取り込んでいこう。

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