鬼 100則 24社長は社員を磨く大きな砥石 世の中に何百万とある会社の中で、縁あって入社してきて、あなたと結ばれたかけがえのない社員たち。あなたと出会って何年間か、人によってはほぼ生涯をあなたと共に歩む。社長がそうであるように各々の社員にも夢があり、家族があり、思いがある。 社長のあなたは考えたことがあるだろうか。彼、彼女にとってこの会社は?彼らの上司は?仲間は?仕事は?そして、 3年、 5年、 10年経ち、彼らはどれほど成長し、手応えを感じているだろうか?と。 社員が将来の選択を間違ったのではないかという疑問を抱えながら、仕事を続けているようでは悲劇である。年を追うごとに、この会社に来て良かった、選択は正しかったという確信を深めながら、日々の仕事に邁進できてこその仕事の効率化・生産性の向上なのである。 そのためには、年々少しずつでも職場環境が改善され、社員が自身のスキルアップと仕事に手応えを得られなければならない。さらに、人間関係もまずまずで待遇も良くなったと感じられる会社でなければならない。 そして、社長は社員を磨き続ける砥石役であるべきだ。 社員は、朝礼で、研修会で、会議の席や通達で、社長の発する熱い思いに触発されて、仲間と共に課題に挑み次々とクリアしていく。社長の熱い思いとパワーで社員は切っ先が鋭利に研がれ光り輝いていけるのだ。 そんな社長から時折、直接声をかけられ、たまに 2人だけでメシを食う。社長との長い時間のやりとりの中で気づきを得て、エネルギーをもらう。そんなときの社長は輝いている。この会社に来たことに心から満足し、社長についていこうと思う。ときに苦しんでいる社長の姿や言葉を見聞きした際、何とか社長の力になりたいと思う。 会社にとっての唯一無二の資産は〝人〟。ビジネスの成否は〝人〟で決まる。この〝人〟、即ち、社員を磨きあげてこそ会社の発展はある。 社員を磨くためにも、社長は砥石役として自己改革のための教育に自己投資し、ひたすら自らを磨き続けなければならない。逃げずに自らの成長を強く決意しなければならない。そんな社長の生き様、働き方に社員が触発され、磨かれる。これが真の社員教育なのだ。
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