2025年– date –
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■月次決算書から各費目の数字を転記、各部の「現金預金」の額を記入する
まず「損益資金の部」を見ます。ここには、古田土印刷の創業以来の利益額が明記されています。「資金調達」側の合計を見ると、前期は 5億 5870万円( ❶)で、今期はさらに上積みされて 6億 7220万円( ❷)が創業以来の利益で蓄積されていること... -
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■「損益資金の部」が潤沢だと経営は安心
ここからはお金の色の見極め方を説明していきましょう。古田土印刷では「損益資金の部」の現金預金が 1億 7650万円( ❺)あり、「固定資金の部」と「売上仕入資金の部」のマイナスを補って、かつ 4860万円の安定資金を確保できています。安定資金... -
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■「損益資金の部」で賄えないとなったら「固定資金」の出番
次が「固定資金」です。固定資金の調達は、長期借入金で賄われることが多いのですが、長期借入金は文字通り、すぐに返済する必要のない資金ですから、短期的には会社の資金繰りに悪影響を及ぼす可能性が少ないのです。ですから、もし損益資金の部で十分に... -
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■サイト負けになっていないか「売上仕入資金の部」を見る
3番目の「売上仕入資金」は、売掛債権の回収サイトと買掛債務の支払いサイトの差で現金預金を生み出せているかどうかを見るポイントとなります。古田土印刷はここがマイナス 7810万円( ❾)となっています。つまり、売掛債権の回収サイトよりも、買掛... -
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■売上・利益が増えているのに現金預金が目減りしている事実に注目
サイト負けが大きい会社では、売上が急増したタイミングで倒産してしまう可能性が高まります。売上の増加に伴って、先行する支払いの金額が大きくなってしまうからです。まさに「黒字倒産」になってしまうわけです。 -
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■緊急時に短期の借入ができるかどうかを見る
「流動資金の部」倒産を回避するためには、何らかの資金手当てをしなければならず、それを「流動資金の部」で賄うことになりがちです。どういうことかというと、短期の借入をしたり、手形を割引いて資金を調達するのです。しかし、短期の借入金で資金をつ... -
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■古田土印刷にお金が残らない理由は・・・
古田土印刷は、 1億 2570万円( )の現金預金があります。しかし、古田土印刷が実質的に使えるお金は 4860万円( ❿)。古田土印刷の場合、前期の「安定資金」が 5990万円( )ありましたが、今期は 1130万円( )のマイナスです。差引の... -
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■財務体質を悪化させている4つの問題点
ここからは、「資金別貸借対照表」のどこを見れば、お金が消えていく原因がわかるか、そしてどのように解決していけばいいかについてお話ししましょう。繰り返しお話ししていますが、そもそも、会社の財務体質を悪化させる原因はそんなに多くありません。... -
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■サイト負けを解消する
入金サイトよりも、支払いサイトのほうが短い「サイト負け」が明らかになったら、手を打つ必要があります。基本的な考え方は、「入金は早く、支払いは遅く」取引先(売掛先・買掛先の両方です)に対する交渉ごとになりますから、一朝一夕でどうにかなると... -
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■借入金の組み換え(借り換え)を検討する
中小企業では、借金の返済額が多いことが原因で資金繰りを圧迫してしまうケースが多く見られます。こういう場合は、銀行に借金の組み換え(借り換え)を交渉して月々の返済額を少なくするようにしてください。社長の心情としては、「借りたお金は早く返し...