2025年– date –
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定石14:固定費を変動費化する努力をせよ これからの企業経営にとって大事なことは安定である
これからの収益向上の要となるのは、やはり「安定」「安全」であろう。すなわち、売上の大幅な伸びが期待できないなかでも確実に利益が出る体勢を築くこと、理想としては、たとえ減収しても増益できる減収増益体勢の確立である。 そこで減収増益体勢をつく... -
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定石15:今まで以上に資金繰りには注意せよ 無駄な支払い利息は誰も喜ばない
収益確保で重要な項目の一つに金融費がある。会社を儲からない体質にしている元凶は、とくに中小企業にとっては営業外損益の金融費だろう。そう考えて間違いない。 金融費がいかに利益の上昇にブレーキをかけているかを知るには、付加価値に対する金融費の... -
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定石16:計画の作成については、常に厳しい見方をせよ そして、そこまで悪くならなければ儲けものと思え 一度増やした経費を減らすことは至難の業である
本書で繰り返し「社長最大の役割は先を読むこと」と申し上げたが、企業収益を確保する定石として、常に厳しい見方をせよと申し上げたい。とくに、これからは数年前とは比べものにならないほど不透明で、神様でもお釈迦様でもわからないからだ。 こういう経... -
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定石17:年度計画を作ったら毎月予実対比の打合わせを実行し、変動に対して対策を検討せよ これを繰り返すことで日標達成が可能になる
収益確保についていぐつかの定石を述べたが、ただ定石を知っているだけでは収益確保は達成されない。 やはり収益確保の目標を設定した場合に、その目標どおりいっているかいないか、いっていないとすればどうしたらいいのかということを、必ず月次でチェッ... -
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定石18:社員個々の給料は上げるが、人件費の総額は下げよ そのために自社の労働生産性を正確につかめ
日本の賃金水準は、世界でも随一だ。日本の会社全体をマクロ的にみれば、これ以上賃金をあげる余力を失ってしまったように思える。世界一の賃金のために国際競争力を失ってしまったという悲鳴があちこちから聞こえてきそうだ。 しかし、それは評論家の言う... -
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定石19:社員のライフプラン(生活保障)は社長自らが描けこれこそ労使の信頼関係の基礎となる
社長さんに「社員の生活保障を考えていますか」と尋ねると、即座に「考えている」と、お答えになる。例外はほとんどない。単なる見栄ではなく、事実、考えていらっしゃると思う。続けて、「あなたの会社では、社員が何歳ぐらいになったら結婚できますか?... -
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定石20:人件費が社長の思いつきにならないために人件費係数を明確にせよ
これまでの説明で、「人件費総額の膨張がいつの間にか事業の手かせ足かせとなっていた」では済まされない時代となったことは、おわかりいただけたと思う。これからの社長は会社の人件費を明確な意図をもって管理しなければならない。つまり、社長は総額人... -
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定石21:これからは年功序列型賃金から能力型賃金へ移行する ただし、人件費の改革は時間をかけて着実におこなえ
これまで日本の会社のほとんど大部分が、いわゆる年功序列型処遇でやってきた。 今までの日本の給与というのは、新卒を採って会社で教育をして、だんだんと年功で基本給が上がる、年功序列型、教育指導型の給与体系であった。そして、基本給に役職手当、職... -
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定石22:人件費は固定費ではない パート及パ中高齢者の雇用により、変動費化を考えよ
自社の労働生産性を高めるためには、「仕事と人のリストラ=事業構造の再構築」と共に、「人件費の変動費化」についても、社長として押さえるべき実務の定石を知っておいていただきたい。 社長は、労働生産性を高めるために、最近、どんどん増えてきている... -
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定石23:設備投資は原則として、減価償却費の範囲内とせよ
固定資産投資と減価償却は、たとえば製造業でいうと、 一般には付加価値配分の10%前後の比重を占めているのが普通である。項目としては、人件費、変動費についで比率が大きい。しかも、設備投資というのは一部ずつ徐々に回収されるものであり、その全...