2025年– date –
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一 戦略家たれ
「戦略」とは何か。ものの本によれば「相手の力と自分の力が同等、あるいは相手が勝っている場合であっても、相手に勝つために経営資源を見いだし、これを巧みに利用すること」とある。 とすれば、戦略者とは、「相手に勝つための経営資源の見いだせる者、... -
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一一 物心の基盤強化
昔から事業は三代で成るというが、会社の社風・社是社則など、どのような変化があっても揺らぐことなく、また、どんな事変にも動じないだけの経済力を築くことは一朝一夕にできるものではない。 「災いを未萌の内に除き、勝を百年の先に決する」とは、企業... -
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三 衆を養うを先とする
昔から名君といわれる人は、富国、つまり人民を富ますことを先にし、次いで強兵に心がけた。 言志四録に「五穀自ら生ずれども、未相を仮りて以て之を助く、人君の財成輔相も、ま すき た此れと似たり」(五穀は自然に生ずるが、人が鋤で助けないと立派に実... -
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四 人は用い方
「群小人を役して以て大業を興す者は英主なり。衆君子を舎てて而して一身を亡ぼす者は闇君なり」(多くの平凡な人を使って大事を成した人は英邁な君主である。多くの優れた人を捨て用いずわが身を亡ぼした者は愚かな君主である)。 言志四録にある言葉だが... -
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二卵を以て干城の将を棄つ
昔の人は、戦いに勝つためには飼いならされた馬に乗るより野生馬に乗れ、と教えている。なれた馬は乗る人の思いのまま動くが、野生馬は荒々しく何をしでかすかわからない。しかしそのぐらいの荒々しさがなければ、矢玉の飛び交う戦場に突入していくことは... -
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六 厳しく育てる
「可愛い子には旅をさせよ」とは昔からよくいわれていることである。山河を渡渉し、時には食わず、眠るもかなわず、寒さ暑さに耐えるなど苦難を乗りきる体験は、教科書や人の日からは得られないことである。 「体験こそ学問」の教えも同じで、 一頁の経営... -
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七 赤心を推して人の腹中におく
「恕」相手を思いやる、といっても、恩着せがましかったり、私欲がからんでいるようであってはむしろ逆効果になるだろう。それが自然で、企むところがなければ相手は心から感激することになる。 たとえば、部下を叱る場合であっても、部下の非を直してやろ... -
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八 情に過ぎれば
情けは人のためならず、というが情に竿させば流されるともいう。要は、情というものは必要だが過ぎてはかえって仇となる、ということである。 かねに苦労をした人間は、かねに困っている人への同情心が仇となりやすい。私も乞われるままに、かねを用立てた... -
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九 功労者の処遇
生者必滅は世の常、幼あれば老あり、就職あれば退職のあるのも常である。 会社にしても、入っては去り、去っては入る人たちによって保たれている。しかも、手数やかねのかかる幼時は親や国に任せておいて、 一人前に働けるようになってから会社に入れて働... -
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十 水清ければ魚棲まず
「水至って清ければ、則ち魚無く、本直に過ぐれば則ち蔭無しとは政を為す者の深戒なり」 (水が清いと大きな魚は棲まなくなり、木が直立に過ぎると日蔭ができない。政治もきれいすぎると人は集まらない。これは政治をする人=指導者の深い戒めである)と言...