2025年– date –
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リーダーとしての生き様
私が尊敬する人に、持丸寛二さんという方がいる。この人は、いろいろ紆余曲折はあったが、仙台に日本を代表するような電子専門学校をつくった。北九州市に生まれて、貧乏しながら身を起こし、自分は教育者だということに目覚めて、電子専門学校をつくった... -
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徳は鉄牢よりも強し
すでに私は、経済の実社会に在ること六十余年になります。その間、多種多様の経営者の方々から限りない教訓をうけました。 私が二十余年の経営者としての任務をなんとか果たせたのも、それらの教えによるところがきわめて大であったといえます。 いまにし... -
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一一 将の将たるものは
いまから二千年以上も前、西漢の高祖劉邦が天下を統一した後の話である。覇業に協力した韓信が、敵方項羽の臣であった鍾離味をかくまったという理由で捕えられ、楚王から淮陰侯に降格された。そのとき高祖が韓信にきいた。 「自分は何人の将になることがで... -
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三 信義は徳の基本
信義は、約束を守る、義務を果たすことで、指導者の条件として格別にとりあげるほどのことではない、と考えがちである。 なるほど日常の商取引きにしても互いの信用から成り立っているもので、至極当然なことと考えているからである。 しかし、文書が取り... -
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四 鴻鵠の志
古今の大成功者をみると、そもそもの出発から大きな志を抱いて、大志を果たすべく努める人と、限りない階段を登るように、 一段ごとに志を大きくしていく人とがある。 「王侯将相寧んぞ種あらんや」と史記にある。「帝王も諸侯も大将も宰相大臣も違った人... -
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五 企業の格差はどこでつくのか
人は、生まれながらにして成功者・勇者であったわけではない。孔子ですら生まれながらにして聖人であったわけではない。 世界に誇る現代の大企業も、創業からすでに大を成していたわけではない。いずれも、小や弱から出発しているわけで、スタートの時は違... -
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六 大志は人を集める
大志を抱いても協力する者がなければ、「力は山を抜き気は世を蓋う」の気概だけになり、馬さえ協力しないことになる。 ところが大志を遂げようとする者には不思議なことに協力しようとする人物が集まってくる。大志にはそれなりの魅力があるといえるだろう... -
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七 大器は人を求め小器は物を求む
昔、斉の威王が魏の恵王と郊外で会合した。 恵王が「斉の国には何か珍しい宝物がありますか」ときくと「何もありません」と威王が答えた。恵王は、いかにも自慢げに「私の国は小国ですが、それでも直径一寸ばかりの珠で、これを車の上に置きますと前後十二... -
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八 大器は己を補う人を用う
ある小会社を創立した人から相談をうけた。 「会社を大きくしたいと考えているが、私は文字どおりの浅学非才の身、いま二十数人の会社を十倍、百倍にしたくても力が及ばない。自ら省みて、ここらが当社発展の限界かとも思うが、どうか」ということであった... -
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九 三年蛮ばず、鳴かず
楚の荘王は、位についたが政令一つ出さず、日夜遊び楽しんでいた。そして国中に布告し、「あえて意見をのべようとする者は死刑に処す」と。これでは諌めるものがない。ところが伍挙という臣が、婉曲に、王を鳥にたとえて風刺した。 「丘の上に鳥がいますが...