2025年– date –
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一〇の配分先
付加価値の一〇の配分先については、すでに第二章において大木の枝を例に説明したとお りだが、これ以後の記述をわかりやすくするために、簡単に説明しておきたい。 まず「社員配分」だが、これは給料とか賞与とか福利厚生費というかたちで社員に配分す る... -
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損益計算書に分配の発想があるか
だが、ここで改めて強調しておかなければならない重要なポイントがある。「経営は分配 である」という思想がなければ、付加価値配分計画は決して生まれないということである。 これに対して、損益計算書はどうだろうか。まず頭に売上高があり、いろいろな... -
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付加価値配分目標計画の立て方
社長が計画作成に当たって最初にやるべきことは、まず会社の過去の実績を数字で知るこ とだ。 ①過去三期分の配分実績を記入する まず、自社の損益計算書の中から付加価値の一〇の配分先に相当する科目を探し出し、そ こに書かれている数字の比率を計算し、... -
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利益が下がってきた原因
D精機については、すでに第二章において過去三期分の決算書を分析してみた。その結果 分かったのが、次のような現状の問題点である。 ① 売上が順調に伸びているにもかかわらず、税引前利益がしだいに下がり、このまま では、三年前に一億八〇〇〇万円あ... -
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配分についての社長方針
第5表は、D社長が自分の五年後の夢を数字にして書き入れたものだ。 まず社員配分を見てみよう。過去の数字は、直前3期から直前期まで、二五%←三七・五% ←四〇・三%と上がってきている。利益は社員配分が二五%の時に一番上がっていた。とす れば、会... -
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五年後の無借金会社を目指して配分目標を設定する
次は、金融配分である。過去三期は六%←七%←八%と上昇しており、これが利益を圧迫 している要因となっていることが容易に読み取れよう。ここで一三二頁のバランスシートを もう一度見直していただきたい。流動比率が五〇九%という非常識な数字になって... -
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五年間の付加価値配分目標計画をつくる
D社長の五年後の夢は、以上のように一応数値化できた。あとは、この五年後の数字を現実と結びつけていく作業が残っている。この場合、方法はいろいろあるだろうが、将来は過 去の延長上にあるという事実だけは無視できない。たとえば社員配分にしろ、現在... -
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五年後に株価一五〇〇円以上の上場企業を目指す
Jスポーツは、本書の第一章に登場したスポーツ用品小売店である。社長はまだ四〇代と 若く、五年後には会社を売上一〇〇億円規模、株価が一五〇〇円以上の上場企業にしたい、 しかも店頭上場ではなく二部上場を目指し、それが実現した暁には、新しいレジ... -
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J社長の五大経営ビジョン
五年後に株価一五〇〇円以上の上場企業にし、新規事業を展開していきたいというのがJ 社長の夢だと書いたが、二部上場を果たすためには、常識的にいって一〇億円以上の利益が 必要だろう。少なくともそのくらいの利益は欲しい。したがって、第一にJ社長... -
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五年後の付加価値配分目標計画を設定する
以上の基本ビジョンを、五年後の数字に直して書き入れたのが第8表の「五年度」の欄の 太字である。 J社長が基本方針としてまずあげたのは、 一〇億円という利益だが、五年後の経常利益 一〇億円というのはどういうことだろうか。 直前期にJスポーツが...