2025年– date –
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金を蓄える蔵を用意せよ
税引前の純利益を一億円儲けたとしよう。地方税も含めて法人課税の五〇%、五〇〇〇万 円を納めなければならないから残りは五〇〇〇万円。そこから利益配当を四〇〇万円、役員 賞与に一六〇〇万円を充てると、残りは三〇〇〇万円ということになる。ところ... -
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好況期にマイベース、不況期に早くたため
大阪・船場の老舗である和田哲(現ワテックス)の和田亮介社長は、以前から「扇子商法」と いう独自の経営哲学を持ち、実行して好業績を上げ続けている。ご存じのように、扇子は普 段は小さくたたみ、必要なときには大きく広げて使う。経営に必要な考え方... -
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三五歳前後の中堅社員を主力に戦闘態勢を組め
経営を進めていくなかで最も怖い企業病は老化である。社内に老人が跛雇することである。 この企業病から抜け出すための答えは簡単、 一日でも早く社内から老人を駆逐し、追い出す ことである。 私も、ようやく老境の仲間入りをする年齢になってきたので、... -
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日当たりのよい場所を占めろ
企業が成長・発展を続けるためには次のことが欠かせない。 「つねに客のニーズをつかみ、日の当たる、成長する分野に企業を置きなさい。マーケティ ングをやりなさい」― 。当たり前すぎて、どうもそれだけではわからないと言われる方も おられるだろうから... -
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一〇年はかかる二枚腰
私は、この章で「井上式二枚腰経営」についていろいろな観点から説明してきた。もう一度、 そのポイントを要約すると、 ●貸借対照表の構成をバランスよくしなさい。 ●商品力を磨きなさい。 ●景気に左右されない不動心を持ちなさい。 ●早くたためる機動力、... -
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何のために土地を持つのか
企業経営ではつねに「目的」を持って行動することが大切である。あの経営の神様と言われ た松下幸之助氏も、ただ「値段が上がるからという投資目的」では株や土地を持たなかった。 私の学校時代の同級生で、大阪市内にたくさん土地を持っている友人がいて... -
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土地が担保になるのは日本だけ
先ほども述べたことだが、海外勤務の経験のある銀行の支店長をご存じだったら「支店長、 あなたのいらしたところでは、土地が担保になるのですか。あちらでは銀行は何を根拠にお 金を貸すのですか」と実際に聞いてみるとよい。外国では、資金を融資する際... -
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土地は減価償却がきかない
企業経営では、つねに、予想売上高を考えたうえで、投資金額を考える必要がある。例え ば、どこかで事業を興す、あるいは工場を建てる、支店を出すというときに、それによって 予想できる売上高を投資金額で割った数字(比率)に留意すべきである。この計... -
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機械は二四時間三六五日稼働させろ
静岡市に「三ケチ」と呼ばれている企業がある。その二つのケチ会社とは、静岡銀行、シャンソン化粧品、それとスター精密である。 スター精密は、株式を一部上場している時計のリューズ、ネジ、歯車などの部品をつくっている会社で、なんと世界の七五%もの... -
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建物は狭く使うほうがよい。
とくに東京など大都市では地価が高いから、家賃も当然、高 くなる。ところで、現実に東京という市場には何万人の人がいるのだろうか。 一般に東京都 民一〇〇〇万人と言われるが、昼間の人口は三倍の二〇〇〇万人はいるだろう。だから東京 では、商売のネ...