2025年2月– date –
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■重要なのは経常利益
多くの社長さんは予算の策定にあたって、「対前年比 ○ ○%アップ」という目標設定をしがちです。しかし、会社経営で重要なのは、売上高ではなく、経常利益額です。「会社の存続に必要な経常利益はいくらなのか?」から出発して、「そのために必要な粗利益... -
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■必要な経常利益額は、借入金の返済額が基準となる
では、具体的にどういう基準で経常利益額を設定するかについて説明しましょう。前にもお話ししましたが、自社に必要な経常利益額を正確に把握している社長さんは多くいらっしゃいません。「どれくらいの利益が必要だと思いますか?」と質問すると、「多け... -
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■経常利益額からの逆算で目標売上高が決まる
過去の損益計算書を分析することで、現状の会社の利益構造はわかっていますから、「今の固定費のままなら目標経常利益額を達成するのに必要な粗利益額はいくらか?」「粗利益率が変わらないとしたら、達成すべき売上高はいくらか?」は、自ずと明らかにな... -
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■改善に取り組みやすい項目と影響度の高い項目は違う
シミュレーションしていく際に、どの項目の改善を目指すかについては、一定の考え方があります。「未来会計図表」に沿って説明していきましょう。もう一度第 2章 4項の「未来会計図表」を見てください。そもそも売上は「単価( P) ×数量( Q)」で決... -
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■取り組みやすい項目から始めるか、影響度の高い項目から始めるかは社長の判断
とにかく赤字体質からの脱却が緊急の課題であるなら、取り組みやすい固定費( F)の削減から着手するということでもいいですし、営業力に自信があって販売先に対して値上げを交渉できる余地が多分にあるのなら、販売単価( P)から着手してもよいでしょ... -
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■ 1項目ずつ可変させながら落とし所を見つける
実際のシミュレーションでは、「販売単価( P)をここまで下げたら、全体の利益はどうなるのか?」「社員を 2人増やしたら( F)、どれだけの売上増が必要になるのか?」というように、4つの項目( P、 Q、 V、 F)をひとつずつ可変させていきます... -
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■最終的には達成可能な売上を軸に決める
しかし場合によっては、必要な経常利益を達成するためには、変動費率を改善して粗利益率を向上させたり、固定費を一定割合削減したりしても、達成が難しい大幅な売上増が必要となることもあります。借入金の返済額をベースにして算出した経常利益額は、本... -
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■重要なのは利益を出すこと
きちんと資金繰りを回していくためには、借入返済額を賄える経常利益額を確保することですが、それが難しければ、追加借入も視野に入れて可能な限り、利益の極大化を目指します。また、現状が赤字体質で、必要な返済額の半分でも厳しいということなら、 3... -
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■過去の実績に基づく根拠のある計画作りが大切
古田土会計では、顧問先の予算策定にあたっては、一つひとつの改善テーマについて社長とじっくり話し合いながら、納得していただくことを前提にしています。根拠に基づく、納得感のある目標でなければ、どんな社長も本気で取り組むことができないからです... -
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■「未来会計図表」を使えば値引きをしてでも受注すべきかがわかる
「未来会計図表」は、会社全体の売上・利益をどう高めていくかということを見極めるためのツールですが、特定の案件について受注すべきかどうかを判断するツールとしても活用できます。例を挙げて説明しましょう。古田土部品は、自動車部品を製造するメー...