2025年1月– date –
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売上を半減せよ
リーマンショックが起こって、私が社員に指示したことは大きく2つある。 ひとつは「売上を減らせ。絶対に無理に売るな」、もうひとつは「在庫を減らせ」である。つまり、「売上なんか伸ばさなくてもいいから、とにかく在庫を減らしてくれ」と指示したので... -
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不況抵抗力のある会社
私は先ほど、第一に健全性、そして収益性を大事にしながら身の丈に合った成長をしていくというのが経営の本質であると申し上げたが、収益性と健全性はそれぞれ「総資本利益率」(ROA)と「自己資本比率」が一つの目安となる。 「自己資本比率」について... -
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赤字85億円でも現預金は減らさない
最も重点を置いたのは、「在庫」の圧縮である。なぜなら、在庫の圧縮は取引先の許可なしで自社だけでできるため、 一番取り組みやすい課題だからだ。 ところで、在庫を減らす方法は売るか、造らないか、この2つしかない。しかし前述のとおり、私は社員に... -
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斜陽事業は赤字を出す前に捨てる
さて、じつはバランスシートの圧縮については、リーマンショック以前からすでに進めていたものがある。それは、大型プリンター事業からの撤退である。 大型プリンター事業は、もともと2002年に売上高72億円、利益16億円を稼いでいた収益の大きな柱... -
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社員を大事にする
ここでどうしても言いたいのが、会社が発展し続けられるのは社員のおかげだということを忘れないということだ。今回のドラスティックな改革も、私を信じてついてきてくれる社員がいなければ成し得なかったことである。 だから、会社のために力を尽くしてく... -
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2 奇策が通用しない時代:低成長国家日本が背負う5つの問題
なぜ定石に則った経営が今後ますます重要になるか、今なぜ「企業経営の定石」をテーマとするか、結論から申し上げると、日本はかつてのような5%、10%という経済成長を遂げる時代を迎えることはもう三度とない、という前提にたって経営をすべきだから... -
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(1)世界一高い給与水準
戦後65年間に日本経済が大きく変わったきっかけの第一として、まず給与の問題がある。我が社スター精密は1970年代から海外への進出を志向し、現在は欧州、アジアに15の会社を持ち、代理店を通さずに直販している。そこで自分が実際にヨーロッパや... -
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(2)世界一贅沢な消費感覚
その次に、戦後65年の間に、日本人の意識があまりにも華美というか、行き過ぎた贅沢感覚を身に付けてしまったということだ。 戦後、我々は非常に貧乏な中から立ち上がってきた。しかし、いつしか日本は世界一贅沢な国になってしまった。たとえば、いま我... -
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(3)世界一高い法人税
さらに、日本の税金は世界一高いということを挙げておきたい。ご存知のとおり、法人税は40%以上と世界一高く、これが国際競争力低下の大きな要因であることは言うまでもない。 しかし、今後ますます高齢化が進む日本は、社会保障に係る費用が増え続ける... -
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(4)世界一の高齢化
税金のくだりでも述べたとおり、高齢化というのも大きな問題である。 日本は、世界で一番早く高齢化の道を歩んでいる。現状としては高齢者1人に対し、若い世代が4人で支えるといわれているが、このまま高齢化が進むと、2025年には2人の若者で1人の...