2025年1月– date –
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一 志は変えるべからず
経営者の姿勢で欠くことのできないものに″初志貫徹〃ということがある。これをやり遂げよう、この士心で貫こうと堅い決意で出発しながら中途で目的を変えてしまう。結局はなにも成らずに終る。信念が弱いか、思いつき、日先の打算で出発するからである。 ... -
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一一 自らを信ずる
ことを成すには、まず自分を信ずることである。 自分の能力では、これはできそうもない、困難だと考えているようでは、成ることもならなくなる。他の人にできて自分にできないことはない、と強く自分にいいきかせることが成功への第一歩といえるだろう。昔... -
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三 執 念
経営は結果である、とはよくいわれることだが、結果が得られないことには経営とはいえない。リーダーであれば、何としても望む結果が得られるようにしなければならない。 私がかつて、 ″根性〃をテーマに講演したとき、質問に対し「根性とは、 一つの目... -
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四 商売のコツは仁
論語に、こんなくだりがある。 孔子が弟子の子貢に、 「おまえは、私のことを多く学んだ物識りだと思うか」 「はい、その通りだと思います。間違っていましょうか」「間違っている。私は一つのもので万事を貫こうとしているだけなのだ」(一以て之を貫く)... -
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五 指導者と仁
経営者が部下を思いやり、相手の立場になることは、指導者の姿勢として欠くことはできない。 「桃李もの言わざれども下自ら曖を成す」の教えで知られる漢の李広は、匈奴制圧にも功の多い将軍であった。下賜された恩賞はそのまま部下に分け与え、飲食もつね... -
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六 憤の一字は進学の機関
ふん 経営者、指導者として著しい進歩の世界を生き抜くためには、それに対応する知識が必要である。 いかに過去の知的蓄積があっても時代は進歩してやむことはない。進歩に比例した知識を得なければ必ず取り残されることになる。人間は生涯勉強だ、といっ... -
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七 出藍の誉れ
しゆつらん はま 夜学へ通いはじめたころ、ある人が私にこう話をしてくれた。「君たちが夜学に行けるようになったのは、あの支配人代理が上司に話をつけたからだ。自分は中学(旧制)の学歴きりないので後輩の君たちを夜学へ通わせることにしたのだから怠... -
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八 師厳にして道尊し
し げん とうと 「師厳にして道尊し」とは礼記にあることばで、人を教え導く者は己に厳しくして、手本になるような行動をしなければならない、ということである。 社長は最高まで登った者、これ以上勉強することはないが、下の者は勉強せよ... -
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九 一億先生、万物これわが師
NHKテレビに「生活の知恵」という番組があった。その中の交際術をテーマにしたとき私も出たことがある。 別項でものべたとおり、私は街中で働く人たちと話し歩いていたからである。司会の酒井アナウンサーから「都市銀行の専務さんが、石焼芋屋さんやサ... -
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十 敬
″敬〃とは、己を慎み人を敬うということである。言志四録に、「己を修むるに敬を以てして、以て人を安んじ、 以て百姓を安んず。壱に是れ天心の流注なり」(自己修養に敬を第一とすれば、人を安心させ、人民を安んじることができる。敬は天の心が流れ込ん...