2025年1月– date –
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給料も人件費係数もバランスよく上げていく
「うちは人件費係数がうんと低いが、社員にはびっくりするくらいの高給を出している。 その話が当てはまらない会社だ」と、ある勉強会で異議を申し立てる社長さんがいた。 「わたしのところでは、賞与なんて不安定要素だから、年四・五カ月分の賞与をやめ... -
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給料は上げるが人件費総額は下げる発想
一ドル一〇〇円時代、日本の賃金水準はおそらく世界一となったろう。 日本の会社全体をマクロ的に見れば、これ以上賃金をあげる余力を失っているかのように 思える。世界一の賃金のために国際競争力を失ってしまった、という悲鳴があちこちからき こえてき... -
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具体的な目標は人をやる気にさせる
別の考え方もできる。いまの一〇〇人がもし、三割、四割効率のよい仕事のできる仕組み を考えたら、人件費総額を増やしても、業績を伸ばしていくことは可能だ。 次のようなおもしろい話を聞いたことがある。 かつてハワイで清掃局員のストライキがあり、ワ... -
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人を増やさないで仕事を増やす発想
いま時短が叫ばれ、年間労働時間一八〇〇時間を目指せといわれている。 仕事が増えたらその分を残業で、とはいかない時代である。そうかといって、仕事の増え た分だけ人を増やしてはいられない。当たり前である。 もともとスターという会社は、人を多く使... -
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賃上げの仕組み
人件費計画の実証作業に入る前に、もうひとつ、読者に整理しておいてもらいたいことが ある。 それは、賃上げの仕組みについてである。 毎年春闘が終わると、たとえば中小企業は四。三%、大企業は三・七%というような賃上 げ率が発表される。あれは一体... -
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定期昇給の意味
定期昇給は、一年たったらいくら昇給すると、会社の制度としてあらかじめ決めておいて、 毎年四月に、会社の業績が良い悪いに関係なく、決められた昇給を実施するものである。 会社がたとえ赤字であっても、定期的に昇給するから定期昇給というわけである... -
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ベースアップの意味
ベースアップとは、物価上昇にあわせて、賃金の実質目減りを防ぐために昇給するもので、 会社の懐具合と相談しながら実施していくものである。 したがって、その金額の決定に当たっては、会社の懐具合と社員の懐具合のかねあいが問 題となるから、労使交渉... -
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定昇とベアを区別して運用していないと、いざというときに手が打てない
このように定期昇給とベースアップは、全く異なる根拠で決まるものであるから、これを ちゃんと区別して運用しておかないと、いろいる不都合が生じてくる。 まず能力主義で個々の給料を決める手続 きが大変だ。 先の例でいえば、営業マンのA君と同年 齢、... -
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社長は一年先、三年先の賃上げを決める人である
ここで社長に確認しておいていただきたいのは、両者の違いだけではない。 それだけなら人事担当の仕事にすぎない(もちろん社長としては、自分の会社の中に定期 昇給のルールをまずつくっておく必要がある。細かな仕組みは、担当や専門家に任せるとし ても... -
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現在の人件費を分析する
第13表は、モデル会社であるD精機の人件費計画である。この計画で、まず直前期の人件 費について、ぎっと分析してみよう。 直前期の人員がどうなっているかというと、正社員九八人、臨時パートが六人、合計 一〇四人の会社である。正社員の平均賃金はお...