2024年– date –
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一、能率主義の危険
発刊によせて 本書におさめた二編は、かつて産業能率短期大学より出版されたものである。それを同大学のご好意により、ここに再刊することができた。この紙面を借りて同大学に感謝の意を表するものである。 「社長学」は一九六七年十一月に発刊したもので... -
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九、新商品の販売戦術と戦略
初めはなかなか売れない 埼玉県の草加市にあるミサト(株)は、社員四十名(昭和五十二年)に満たない小企業でありながら、床暖房用の半導体「プラヒート」を引っさげて、床暖房市場において、圧倒的な占有率を誇っている超優良企業である。 超優良という... -
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八、新事業開発
事業マインドをもて 事業で一番大切なものは、社長のもっている事業マインド(心構え)である。それは、自らの人世哲学や、経営理念から生れるものであり、これがない限り、本当の意味での事業ではないといえる。 その事業マインドの立派な実例を紹介しよ... -
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七、新技術を効果的に事業化する
規格化を行う サーミスタ、バリスタ(温度に反応する半導体)の専門メーカーであるS社にお伺いした時に、恐らくは数千はあるだろうという多品種に、販売、生産、在庫管理など、いろいろな面で多くのトラブルが発生していた。何故そんなに多品種が必要なの... -
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六、新商品開発体制
未来事業という考え方 昭和五十一年のヨーロッパ旅行で再度、ジーメンス社訪間の時、同社の決算書(といっても、バランスシートと損益計算書が記載してあるカタログ)をもらうことができた。 早速分析してみたところ、売上高利益率がたったの一・五%であ... -
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五、新商品開発に当って
まず我社の商品の総点検を 第一話 L社は菓子のメーカーである。思うに任せない売上げを増大させる方策として、L社長の方針は新商品の開発であった。 しかし私は社長の方針に疑間をもった。というのは、商品別の売上高年計表を見ると、急降下している有力... -
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四、マーケットこそすべて
能率に目がくらんで P社は、中堅どころの電線メーカーである。かつては可成りの業績を誇っていたが、次第に過当競争が激しくなり、収益性は低下の一途を辿っていた。 P社長は、現在の事業では何をどのように直しても、増大する人件費と経費を賄いきれる... -
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三、やってはいけない事業を知れ
占有率ということ K社にお手伝いに行っていた時に、K社長より新商品の相談を受けた。それは、「ある会社から、風呂用のバーナーを始めたけれども行詰ったので後を引受けてくれという話を持ちこまれたが、どうしようかと思っている」というのである。 事... -
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二、不用意な新商品・新事業を戒める
新技術開発というけれど 昭和四十八年の初めにA社の社長から、『T社が不渡りを出す寸前にまで追い込まれている。何とか同志を語らって応援したい。 ついては、資金は我々が受持つから、経営の方を一倉さんにお願いしたい』という依頼である。一大出来事... -
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一、我社の未来を築く
ま え が き 新商品、新事業という言葉ほど魅力的なものはない。それは、我社の収益を飛躍的に増大させ、繁栄を約束してくれるという期待が込められているからである。そして、多くの会社がこれと取り組んでいる。 しかし、現実にどれだけの会社が成功...