2024年11月– date –
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八、盲目の資金運用
あけてびっくり玉手箱 『資金繰りが苦しいので、家屋敷を売りたいと思うのですが、女房は子供の学校が変わるから売りたくないと言うのです。どうしたらいいでしょうか』K社から、経営が苦しいから診てもらいたいというので、お伺いしたときの社長の第一声... -
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七、直間比率改善論
社長の疑問 Z社は優秀な業績を誇る中小企業である。社長の悩みの一つに、間接部門の肥大があった。社長は私に次のような質問をしてきた。 『これからの企業は、経験や勘だけではダメだ。どうしても科学的な管理が必要であると思い、積極的に合理化を進め... -
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六、近代化への夢想から覚めよ
扶養家族 赤字に悩むT製作所は、約一五〇名の陣容でありながら、営業部門は部長と称する担当者ただ一人という、極端な営業軽視企業である。 社長は、自分では営業軽視とは思わず、わが社の技術力で経営ができると思っていたのである。しかし、営業部長一... -
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五、放漫な固定資産投資
社員大食堂 あまり業績のよくない、というよりは、実質的には赤字会社(つまり営業利益は赤字で、土地の売却益で利益をだしている)という、ある中堅企業の新設工場を見学した時のことである。 従来は、工場が幾つにも分散していてムダが多いので、この工... -
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四、製品こそわが社のいのち
成果は製品にある F社のもう一つの教訓は、「捨て去る」決断とは別の意味において、企業にとってきわめて重要な教訓をわれわれに与えてくれるのである。 つまりそれは、企業の成果は製品によって得られるのであって、合理的な生産方式から得られるのでは... -
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三、「捨て去る」ことの大切さ
無気味な業績低下 四年ほど前のことであった。従業員二〇〇名ほどの雑貨メーカーから、私のところへ経営相談が持ち込まれた。会社へお伺いして、社長から会社の状況について、話をきかせてもらった。 仮にF社としよう。F社は、現社長が昭和初期に創業し... -
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二、お客の方を向け―そこに成果がある
営業力強化こそ緊急事である S社の教訓の第二は、営業活動の重要さである。企業の成果は、企業の内部にあるのではなくて、外部にある。売れてはじめて成果が生まれる。 商品は、それがどのような高性能・高品質であろうとも、売れなければスクラップ同然... -
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一、能率主義の危険
発刊によせて 本書におさめた二編は、かつて産業能率短期大学より出版されたものである。それを同大学のご好意により、ここに再刊することができた。この紙面を借りて同大学に感謝の意を表するものである。 「社長学」は一九六七年十一月に発刊したもので... -
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九、新商品の販売戦術と戦略
初めはなかなか売れない 埼玉県の草加市にあるミサト(株)は、社員四十名(昭和五十二年)に満たない小企業でありながら、床暖房用の半導体「プラヒート」を引っさげて、床暖房市場において、圧倒的な占有率を誇っている超優良企業である。 超優良という... -
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八、新事業開発
事業マインドをもて 事業で一番大切なものは、社長のもっている事業マインド(心構え)である。それは、自らの人世哲学や、経営理念から生れるものであり、これがない限り、本当の意味での事業ではないといえる。 その事業マインドの立派な実例を紹介しよ...