2024年10月– date –
-
未分類
第 4章ヒトは眠りで進化した──脳の半分しか眠らないイルカ、長時間眠らない渡り鳥
生き物はいつから眠るようになったのだろうか。大型の類人猿だろうか。 またはもっと早くて、爬虫類か、それともさらにその祖先の魚類だろうか? 眠らない動物などいない 現在まででわかっているかぎり、地球上に暮らすあらゆる動物が眠る。または、眠りに... -
未分類
第 5章年齢と睡眠──なぜ若者は朝寝坊し、老人は早起きするのか
お腹の中にいる赤ちゃんに話しかけたり、歌を聴かせたりすると、赤ちゃんがお腹の中で動くことがある。すると両親は、こちらの呼びかけに反応したと思って大喜びする。 しかし、喜んでいる両親には言わないほうがいいだろうが、実際のところお腹の中の赤ち... -
未分類
第 6章記憶力と睡眠──シェイクスピアは眠りの効果をすでに知っていた
世紀の大発見! 寿命を延ばす画期的な方法がついに開発された。しかも、効果は長生きだけではない。記憶力と創造性も向上する。外見も魅力的になる。余計な食欲がなくなり、スリムな身体を維持することもできる。ガンや認知症とも無縁になれる。風邪やイン... -
未分類
第 7章睡眠不足と脳──ギネスも認める眠らないことの恐ろしさ
数々の科学的な証拠が出そろった今、ギネス世界記録は、ついに眠らない時間の世界記録を採用しなくなった。 かつてギネスは、宇宙服を着て熱気球に乗り、地上 3万 9000メートルの成層圏まで上昇すると、そこから身1つで地球に向かって飛び降りたフェ... -
未分類
第 8章睡眠不足が寿命を縮める──ガン、心臓発作、そして早すぎる死
昔の私は、よくこんなことを言っていた。「睡眠は健康の 3本柱の 1本だ。あとの 2本は食事と運動だ」。しかし最近は考えを変えた。 睡眠はただの柱ではない。むしろすべての基盤であり、その基盤の上に食事と運動という 2本の柱が立っているのだ。 睡... -
未分類
第 9章レム睡眠の異常な世界──夢の中の感情と理性
昨日の夜、あなたはまごうことなき精神異常者だった。おそらく今夜もまた同じ状態になるだろう。何をバカなことをと切り捨てる前に、理由を説明させてほしい。 理由は5つある。 第一に、あなたは夢を見ているときに、その場にはないものを見ていた。これ... -
未分類
第 10章夢は傷ついた心を癒す──セラピーとしての夢
もうずっと長い間、夢はレム睡眠の単なる付随物だと思われていた。 付随物という概念を理解するために、電球を例に考えてみよう。 電球は、ガラス、コイル、ソケットといった部品でできている。明かりをともすにはそれらすべての部品が必要だ。そして、電... -
未分類
第 11章夢と創造と問題解決──夢が創造力を生み、問題を解決する
レム睡眠の役割は、勤勉な衛兵のようにあなたの正気と心の安定を守ることだけではない。大きな役割はもう1つある。それは、知的に情報を処理し、創造性と問題解決能力の発達につなげることだ。 レム睡眠のこの能力に着目し、普通なら意のままにできないレ... -
未分類
第 12章睡眠障害と眠らないことによる死──どのくらい眠ればいいのか
医学的に見て、睡眠ほど数多くの深刻な障害とセットになるものはない。 少し大げさな表現だと思うだろうか。 しかし、たとえば昼間にいきなり気絶したように眠ってしまうナルコレプシー、寝ている間に人を殺す夢遊病の殺人者、レム睡眠中も筋肉が弛緩せず... -
未分類
第 13章あなたを眠らせない犯人は誰か──スマホ、目覚まし、アルコール
私たちの多くがあまりにも疲れている。 しかし、なぜそうなのか? 具体的には何が、自然な本能である睡眠パターンや熟睡する能力を、私たちから奪っているのだろうか? 診断が下るような睡眠障害ではないのなら、眠れない理由をピンポイントで指摘するのは...