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11  「みんなで幸せになる」ことを目指す

 従業員とは価値観を共有することが大事ですが、実際の業務でお客様を喜ばせ、「お客様を喜ばせると嬉しい」と実感してくれたとき、心から価値観を共有する、スタッフは本物になると感じます。  スタッフが、自然に本物になっていく、そういう環境作りが社長に必要です。  今の会社に必要なものは、合理性ではなく、昔の日本にあった大家族のような雰囲気だと私は考えています。  自分がいいだけではなく、家族みんなが幸せになるような組織を作る。みんなで夢をかなえる。それが日本人の気質に合っているのではないでしょうか。  成功している会社は、この考え方を社内だけではなく、関係者にもされます。  ある会社は、弊社の顧問料をこちらがお願いしていないのに上げてくださいます。  そうされると、私も嬉しいので何か恩返しをと考えてしまいます。  その会社と別の会社である問題が起きたとき、私は「私に任せてください」とだけ伝え東京に行き、相手の会社の弁護士と話をしてきました。  そして解決し、結果を報告しました。  この行為にかかった費用は、上げてもらった顧問料以下の金額です。  しかし損失の回避は何千万円の値打ちがあると思っています。  この会社は、会社に関わる人たちが喜ぶ付き合い方をされて、このような協力をいろいろな人からしてもらっているのだと思いました。「成功する会社は成功するように行動している」と感じた出来事でした。

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