『マニュアル工房』とは
ここで、筆者が代表をしている株式会社クオーレと弊社が運営・管 理するビジネスサイト『マニュアル工房』について、ご紹介させてい ただきたい。
株式会社クオーレは、「日本一のマニュアル作成・活用会社を目指 す」ことを目的に設立し、「ヒューマンプロモーション」一一人と組 織の活力づくり一ーを企業理念に掲げている。

『マニュアルjの作成・活用は、この理念を実現する上で、私たち の企業活動の柱になっている。
『マニュアル工房』とは
『マニュアル』は、ビジネスにおいて必要不可欠なツールである。
この『マニュアル』をもっと普及したいということが、このサイトを 企画したそもそもの理由である。

<サイトの概要> (『マニュアル工房Jの目的) 次の3つの目的を持って、立ち上げた。
① もっと、マニュアルの良さを知ってほしい! ② もっと、マニュアルを手軽に作ってほしい! ③ もっと、マニュアルを活用してほしい! ( 『マニュアル工房jとは) ビジネスをする上で必要な知識・考え方・行動・作業などの内容サ ンプルやフォーマットを豊富に揃えた、日本初のアーカイブ(貯蔵 庫)である。
① ビジネス文書 ② 各種マニュアル ③ チェックシー卜&理解度テスト ④ 各種診断 の4つのカテゴリーで構成されている。
現在、600種類1500ページを 超えるコンテンツを有している。
「ダウンロード総合サービス」のタイトル通り、必要なものをダウ ンロードして、ご利用いただけるようになっている。
(『マ云ユわレ工房Jの蓮営元針〕 常に進化していく。
コンテンツ(内容・項目)は、随時、更新・追 加を行い、質量ともにより充実した編成で臨む。
運曽3原則 ① “役立つ・助かる”をモットーに、運営します。
② 親切・誠実に、運営します。
③ 正確・スピーディーに、運営します。
上手な使い方・活かし方
この『マニュアル工房Jは、これから作りたい人だけでなく、すで に『マニュアルJを持っている人にとっても、役立つ使利なサイトで ある。
例えば、T0 P画面の「全コンテンツ一覧Jを見ると、自社にとっ て必要な項目や不足している項目がチェックできる。
また、ほとんどの内容が『ドゥハウマニュアル』のフォーマット で作成されているので、行動に発揮しやすい『マニュアルJの作り方 (書き方)の参考になるといったメリットがある。
(コンテンツ一覧は、136ページ、164ページ、184ページ、194 ページの各章末にて紹介している) 『マニュアル工房』を利用するためには、初めに会員登録が必要で ある。
ただし、サンプルは、会員登録がなくてもダウンロードできる。

それぞれのカテゴリーは、さらに中・小項目に分かれているので、 説明文を確認して、必要な項目をダウンロードして利用するというこ とになる。
また、無料と有料でダウンロードできるものが分かれているため、 有料をダウンロードするためには、チケットの購入が必要である。
『マニュアル工房』の特徴 ( 1 )社内教育を、強力に支援するサイト 例えば、「接客クレーム対応」「お茶の接待」「トイレの清掃」と いった作業項目別に分かれているので、自社の『マニュアル』に必要 なものだけをダウンロードできる。
また、「ビジネスマナーブック」「防災・防犯マニュアル」など、 テーマごとに1冊の『マニュアル』として完成されたものも用意して いる。
さらに、これらを活用した教育・訓練の進め方(『指導者用マニュ アル』) もあるので、社内教育・研修を実施する際、そのまま利用で きる。
(※テーマによっては、無いものもある) (2 )自学自習用としてのツールも完備 『マニュアルJに対応した、『理解度テスト』・『チェツクシート』が あるので、自学自習ツールとしても活用できる。
(3) Wordデータなので、編集が自由自在 『ビジネス文書J、『マニュアル』はともにWordデータで作成され ている。
修正・加工が自由にできるので、ロゴや写真画像などを挿入 すると、自社オリジナルの教育ツールとしてカスタマイズできる。
例 えば、「身だしなみ」などは、自社の制服写真などに差し替えること によって、自社版「身だしなみチェックポイント」として使用できる というわけである。
『マニュアル工房』も進化する
これまでご紹介させていただいたように、『マニュアル工房Jは必 要なものを必要な時にダウンロードするだけで即使えるサービスの提 供を、使命としている。
企業が抱えている様々な問題。
業績の向上、業務の効率化、そし て、人材の育成などなど、これらの解決に少しでもお役に立つサイト にしたいと考えている。
『マニュアル』は、“便利なツール”であり、改訂を繰り返しながら 進化していくものであると書いてきた。
同じように、このサイトも、 “便利なツール”としてのサイトとして、進化させていきたい。
また、『マニュアlレ』は経営者の熱い思いを出発点としている、と も書いた。
このサイトもまた、立ち上げの“目的”の中にある、「もっ と、マニュアルの良さを知ってほしい」という筆者の熱い思いが、そ の始まりである。
この『マニュアル工房』を上手に活用して、読者の皆様のお仕事 が、より効率的・効果的に進めていかれることを、切に期待してい る。
マニュアルのサンフ。
ルが登録なしでもダウンロードできる 『店舗用接客サービ‘スマニュアル・.I (一昔B)




あとがき 前作(『業務マニュアルの作り方・活かし方j)を上梓して少し経っ たとき、ある敬愛する先輩に尋ねられた。
「君は、この本に何を書いたのかね?」 即答した。
「マニュアルに対する思いを書きました」 くだんの先輩、ニヤリと笑って言った。
「それは良かった。
なかなかできることじゃない」 そんな会話をかわしたことを、昨日のように思い出す。
前作が、まさに、マニュアルに対する私の熱い思いを書き連ねたの に対し、本作は、より実戦編的内容を中心にまとめてみた。
マニュアルを作りたいと思っている人に、少しでもお役に立つこと ができればと思っている。
また、“もったいない”も本書のキーワードのひとつである。
様々 な暗黙知や形式知が、その価値を十分発揮できないままに埋もれてい る。
そんな現状に対する’世促たる思いが、本書の執筆動機でもある。
本書で取り上げたWebサイト『マニュアル工房Jには、実に幅広 い業種の人が会員になってくれている。
会員数も年を追うごとに飛躍 的に伸びている。
マニュアlレに対する関心の高さ、すそ野の広がり を、本当に実感している昨今である。
『マニュアル工房』や拙著が、少しでもこうした人達のお役に立て ちゅうちよ ればと切に願う。
悩んでいる、臨時している人の背中を、ポンと押し てあげる存在でありたいと切に思う。
これからも私は、「マニュアル屋さんJとして、胸を張ってマニュ アルの普及に努めていきたいと思っている。
「マニュアル屋さん、ここにあり! 」 そんな心境である。
本書の執筆にあたっては、前作同様、数多くの企業の方にお世話に なった。
本書が、マニュアルの作成・活用を通して苦労を共有した人 達への、せめてもの思返しになれば幸いである。
そして、弊社クオーレのメンバーには心から感謝したい。
本当に 様々な場面で助けてもらった。
この協力なしには、本書は生まれな かったと言っても過言ではない。
また、お忙しい中、貴重なアドバイスをいただいた西野紳哉氏に、 心からお干しを申し上げたい。
最後に、データ作りと編集者の役割を見事にこなしてくれた妻に、 深く感謝したい。
工藤正彦 2009年7月
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