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09儲かる社長は長期計画を立て、ダメ社長は短期計画を立てる。

ほとんどの社長は経営計画を立てていますが、当然ながら具体的な立て方は千差万別です。  とくに、どれほど先までの期間を見通した計画を立てているかで、「儲かる社長」と「ダメ社長」が明確に分かれます。  実は、長期の計画を立てている社長ほど儲かっている傾向にあります。あなたが、「儲かる社長」になりたいなら、できるだけ長期で計画を立てることをお勧めします。  極端な例になりますが、ある貿易会社を経営している社長は自分の会社の計画を 100年先まで立てていました。自分がいなくなった後の計画も見込んでいるわけです。  今は機械輸出の事業をしていますが、 100年先は世界中の資源の流通に革命を起こすビジネスを展開する計画があります。  それから逆算して 10年ごとの計画、毎年の計画に行動スケジュールを落とし込んでいるそうです。  逆にいつも困っている社長は、「ここ 1年だけ」というように短いスパンで経営計画を立てています。さらに業況がかなり厳しい資金繰りに困っている社長になると、「今月を乗り切るためにどうするか」という状態に陥っていることも珍しくありません。  とはいえ、先述の社長のように 100年先の計画は、現実的とはいえないですね。  では、どれくらい先の計画を立てるのが妥当でしょうか?  中小企業であっても、少なくとも 5年先の計画は立てておく必要があります。会社が 5年後にありたい姿を見込み、それを俯瞰して毎年・毎月の計画に落とし込んでいくのです。 5年といえばかなり先のことのように思えますが、目標を達成するためには毎日やるべきことが出てきます。  もう1つ、計画を立てる際に重要なことが、必ず数字が伴うものにすることです。経営において数字とはイコール「お金」です。数字で代表的なものが「売上」や「利益」ですが、これらを 5年後にいくらにしたいのか、つまりいくら儲けたいのかを明確にすることが欠かせません。  また、計画を立てる期間については、「社長の夢を達成したい時期」を基準にしてもいいでしょう。  ほとんどの社長は、「いつか達成したい夢」を持っているものです。その内容は、どちらかといえば儲けることではなく、人に貢献することが多いものです。  たとえば、私が最近よく聞く夢が「東南アジアの恵まれない子供たちのために学校をつくりたい」というものです。これは個人としての夢だといえますが、「事業で成功した暁にはその資金を使って実現したい」という気持ちが込められているようです。  こういう社長の夢をどうせなら、早く実現できるようにしていきましょう。  そんなに難しいことを考える必要はありません。いつまでに実現するのかを明確にして経営計画にも盛り込んでいけばいいのです。  くれぐれも「儲かったらやろう」ではなく、「 7年後に実現させる」と明確に期限を定めることが大事です。  では、夢を実現できない社長はどんなタイプでしょうか?「いつか夢を実現したい」と思いながらも結果的にできない社長を多く見かけますが、「これが原因ではないかな」と私が感じるのは、社員へ周知徹底していない点です。社員に「社長の夢は何ですか?」と聞いたところ、答えられないというケースをよく見てきました。  夢を会社としての目標として掲げ、幹部だけではなく末端の社員に対しても繰り返し伝えていくということをしていきましょう。  そのうえで、先ほど説明したとおり、数字が伴った明確な目標を掲げ、俯瞰した計画をつくります。さらに、「今年は何をどこまでやるのか」という行動計画まで落とし込み、それぞれの社員の役割分担を決めて実行させます。  ただ、これだけでは社員のモチベーションも上がらないかもしれません。したがって、社員に「目標に向かって頑張れば報われる」という期待感を持たせながら、全社で目標に向かってまい進していきましょう。 09/儲かる社長は、ただ計画を立てるのではなく、会社を活気づけるように立てている!

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