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02社員の働きがいは「社風で決まる」社員が自ら「働く幸せ」を感じられる会社のつくり方

02社員の働きがいは「社風で決まる」社員が自ら「働く幸せ」を感じられる会社のつくり方モチベーションは、社員個々人が見つけるもの、というのは大間違い。働きがいを実感できるかどうかは、会社のあり方一つで変わります。 最初に「働く幸せ」「働きがい」がなくてはならない  先にも述べましたが、会社が働く人に与えられる幸せには、 2種類あります。 1.「働く幸せ」……働くことそのものに感じる幸せ 2.「経済的幸せ」……お金を得られることで感じる幸せ  どちらも必要ですが、大切なことは、まず先に「働く幸せ」を感じられなければならないということです。「お金」は二番目です。お金を一番と感じる人は、カネの亡者で、そんな会社は「金の切れ目が縁の切れ目」のような会社です。ですから殺伐としています。「働く幸せ」が一番で、そしてそれを感じている人のほうが、間違いなく稼ぎます。  そもそも、人はどんなときに「働く幸せ」「働きがい」を感じるのか。  お客さまや周りの仲間など「誰かが喜んでくれた」「誰かの役に立てた」「評価された」と感じると、仕事に意義が感じられ、誇りや自信、喜びといった感情が湧きます。  また、仕事を通じて達成感が得られる、自分自身の成長を感じられるといった自己実現の喜びも、働きがいだと感じます。工夫して結果が出ることもやりがいを感じます。  仕事を通して自分が貢献できているという充実感が幸せとなり、精神的に充たされる。これが「働きがい」の本質だといえます。「働く幸せ」を感じ、「働きがい」を感じる人は、良い仕事をしようとします。  お客さまや仲間に喜んでもらうために、もっと良い働きをしたいと考え、もっと良くできないかと創意工夫をしようとします。だから、さらに貢献できる。  その結果として、対価として得られるお金も増え、経済的幸せを得られる。  このように、「働く幸せ」「働きがい」が先にあると、好循環をもたらします。  しかし、これが経済的な充足を得ることが目的になってしまうと、働くことの喜び、充実感よりも、もっとお金を稼ぐための方法が優先されるようになってしまいます。  すると、お客さまや仲間に喜んでもらいたい、貢献したいという意識が薄れてしまうのです。ですから、まず「働く幸せ」「働きがい」を感じられることが大事なのです。 「働きがい」は社風に大きく左右される「働きがい」は、他の人が判断するものではなく、本人が感じる感情です。  ですから、「働きがいとは個々がそれぞれ自分で見出すものであって、会社が与えるものではないのではないか」と考える方もいると思います。  しかし、「働きがい」を感じるかどうかというのは、その企業の社風、いわば会社のカルチャーによるところが大きいのです。そして社風を作り出す源泉は社長です。  仕事に対して意義や価値を感じられる理念が打ち出され、それを社長が率先垂範し、社員にも共有できている会社は、自分もそのミッションのために貢献したいという気持ちが自然と培われていきます。「働きがい」を見出しやすい環境なのです。「働きがい」を持ちやすい職種と、そうではない職種があるだろうと思う方もいるかもしれませんが、それも違います。自社の目指していることに共鳴し、仕事に対して誇りや自尊心を持つことができていたら、部署も職種も関係なく「働きがい」を感じられるのです。ディズニーランドのお掃除係の人は、本当に生き生きしていますよね。「働きがい」を感じているかどうかは、生き生き働いているかどうかで分かります。  自分の会社を「良い会社」と言える人、「仕事が好きだ、楽しい」と言える人は、働く喜びを感じ、「働きがい」を感じています。  単に楽しいだけではなく、そこに価値を感じる。会社の存在意義だけでなく、自分自身の存在意義も感じられる。  だから仕事にいっそう張り合いを感じ、工夫することができる。「働きがい」を感じ、もっと良い仕事をしようと意欲が湧く。

それが、社員が活かされている状態です。  社長の役割とは、そういう気風を醸成できる環境を整えることです。  売上や利益といった目先の「目標」も大切ですが、それだけでは、社員の働きがいにも幸せにも結びつきません。次項で説明する「目的(ミッション)」がしっかりしていることが大切です。 Point「うちは良い会社」「仕事が好き、楽しい」と言える人を増やすことも、社長の仕事。

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