社長が行う「会社の方向づけ」は、事業戦略に関することだけではありません。もうひとつの重要な方向づけがあります。それは、理念です。行動指針やモットーと言ってもいいでしょう。わたしのあるお客さまの会社の玄関には大きな額が掲げられ、そこに、「凡事徹底」と書かれています。当たり前の事を徹底する、という意味です。その理念に従い、その会社では、海外展開を積極的に行いながらも、一方で、小さな凡事を大事に徹底し続けているのです。業績を伸ばし続ける会社には必ず、しっかりした経営理念があり、それが社内で徹底されています。そうした「正しい方向づけ」で、人を育て、動かしているのです。そのためには、社長自らが、先頭に立って、その理念を実践していかなければなりません。「指揮官先頭」です。
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