成功は、人柄に引き寄せられるものだ。──ジム・ローン
極上の人生とは、もっとも重要な分野での日々の絶え間ない前進の積み重ねである。──ロビン・シャーマ
ストレスまみれ。やってられない。不満でイライラ。満たされない。つまらない。「平均的」な人の大多数は、しょっちゅう自分の人生をそんなふうに感じているものだ。
しかし、考えてみてほしい。
あなたも僕も、まぎれもなく人類の歴史の中でもっとも繁栄し、進化した時代を生きている。チャンスや資源にこれほど恵まれた時代はかつてなかったはずだ。
なのに、ほとんどの人が、自分が持つ無限の潜在能力を活用していない。どんな人にもあるはずの能力を。
「理想」と「現実」のギャップに目を向けよう
「理想の人生」や「本当はなりたい理想の自分」が、手の届かないところにあると感じたことはないだろうか。
自分が苦手としている分野で成功している人を見ると、その人は知っているけど自分は知らない「何かの秘訣」がある、と感じたことは?自分もその秘訣さえわかれば、その分野で成功できるはずだ、と思ったことは?現状の能力と、あなたが秘めている潜在能力との差。
ほとんどの人は、そのギャップに誤った認識を持って生きている。
人生のある分野において努力を続ける意欲を保ち、結果を出すことができない自分にいらだつことがしょっちゅうあるとしたら、それは、考えることにばかり熱心で、実際に行動を起こさないからにほかならない。
やるべきことは誰でもわかっている。知っているのに行動に移さない人がほとんどなのだ。これが潜在能力をフルに使える人と使えない人の差である。
この章では、本当はもっと手に入れられると知りながら現状に甘んじている状態から、望み通りの自分に成長するための6つのツールを紹介する。
あなたの人生はそんなものじゃない
ほとんどの人は、「日常」の維持、日々を生き抜くことだけに忙しすぎて、「人生」というもっとも重要なことについてゆっくり考える時間がとれていない。
「日常」も「人生」も共に「生きること」ではあるが、「日常」とは環境やイベント、身のまわりの人や場所といった、自分を取り巻く外的要因のことであって、「自分が何者か」を追求する場ではない。
「人生」とは、その人の「生き方」のこと。一番深いレベルでの「自分の姿」だ。
その人の内的要因や姿勢、大切にしていることや信条などから生じ、身体、知性、感情、精神という4つのパーツから構成される。
- 身体は肉体、健康、エネルギー。
- 知性は、心、知的好奇心、思考。
- 感情は、気持ちと精神状態。
- 精神は、スピリット、魂、僕たちを守っている見えないパワーのこと。
生き方は、自分の内なる世界にある感情、物の見方、信条、姿勢が変わることにより成長してゆく。その結果として、環境や人間関係、物質的な結果といった外的要因が成長して日常が変わるのだ。
多くの賢人が、「自分を取り巻く環境には、自分自身の生き方が反映されている」と説いている。毎日集中的に時間を設けて、身体、知性、感情、精神の4つの要素を常に成長させ、継続的に自己成長を重ねていけば、「生き方」も「日常」も自動的に改善する。
僕自身、先に書いたように、言い訳だらけの「妥協の人生」から、まさかと思うような目標を達成できるようになるまでになった。
あなたも、日々の自己成長に時間を注ぐことが、自分を変える強力なツールになるはずだ。
日常に追われる毎日から、理想を追いかける毎日へ
前述したように、ほとんどの人は豊かで充実した人生を逃してしまう。理由は、日々の生活だけで手一杯だから。
「日常」にすべての時間をとられてしまい、本当は最重要である人生、つまり「生き方」にまで手が回らないのだ。
潜在能力をフルに活用できず、後悔だらけの平凡な人生に終わってしまう前に、自分を成長させることに時間を割くことを優先しよう。
「モーニングメソッド」が提唱する6つの習慣を毎日実践することで、身体・知性・感情・精神が確実に向上する。それにより、自分が望む人生を手に入れる能力を身につけるのだ。
6つの習慣で朝が変わる
6つの習慣を実践することで、自分の潜在能力の強力なパワーにアクセスし、人生のあらゆる分野を改善し、変化させ、変身させることができる。
次のページからは、この6つの習慣をひとつずつ紹介する。
メソッド1▼サイレンス
沈黙することにより、魂は澄んだ光の中で道を見出すことができる。捉えどころのないものやまやかしは、一点のにごりもない澄み切ったものへと変わる。──マハトマ・ガンジー
1時間の沈黙は、1年分の読書よりも多くのことを教えてくれる。──マシュー・ケリー
モーニングメソッドの最初のメソッドは「サイレンス=沈黙」だ。騒々しくせかせかした刺激過多のライフスタイルを送っている人には、劇的な効果が得られることだろう。
ここで僕が紹介したいのは、「目的のある沈黙」の効果である。なんとなく静かにするのではなく、高い目的意識を持って沈黙の時間をつくる。
冒頭で紹介したように、ベストセラー作家マシュー・ケリーによれば、「1時間の沈黙は、1年分の読書よりも多くのことを教えてくれる」。
賢人の金言を活用しよう。今すぐストレスレベルを下げたい。1日の始まりに、人生でもっとも大切にしていることに意識を向けられるような、明瞭で落ち着いた穏やかな精神状態をつくりたい。
ひらめきを得たい。そんな人は、毎朝を「目的のある沈黙」から始めるといい。沈黙に人生を豊かにする効果があることは、昔から知られている。
祈りの力から瞑想の魔法まで、歴史上の偉人たちは、己の限界を超えて並外れた結果を出すために、目的のある沈黙を活用してきた。
朝を極上の時間にするために
ほとんどの人にとって、朝は「慌ただしい、忙しい、ストレスフル」さらには「ごちゃごちゃ」という形容詞がふさわしいのではないか。「のろのろ、ダラダラ、無気力」の人も多いかもしれない。
つまり、ほとんどの人にとっての朝は、1日を最適な状態で始めるとは言いがたい状態だ。沈黙には、ストレスを軽減し、自意識を高めて頭をクリアにする効果がある。
沈黙することで、自分の人生でもっとも大切にしていることに対する集中力を持続することが可能になる。その状態が毎日続くのだ。僕の場合は、沈黙の時間を次のように行っている。
- ○瞑想
- ○祈り
- ○振り返り
- ○深呼吸
- ○感謝
どれかひとつを行う朝もあれば、いくつか選んで組み合わせるときもある。
どのアクティビティも、心と身体をリラックスさせ、精神を鎮め、今に集中し、心を開き、次に続く5つのメソッドの効果を受け入れやすくしてくれる。
まずベッドから出たら、寝室からも出るのが好ましい。ベッドが視界に入ると、座って沈黙している姿勢が崩れたり、二度寝につながったりしやすいからだ。僕は必ずリビングルームまで行って、座って行う。
リビングルームには、モーニングメソッドの実践に必要な道具──アファメーションのメモ、日記帳、ヨガのDVD、読みかけの本──を前夜に用意しておいて、朝起きたら探し物をせずにすぐにとりかかれるようにしている。
瞑想の効果とは瞑想に関しては、書籍や記事やウェブサイトなどで、多数の情報がすでに得られるため、今までに証明されてきた科学的な効果やさまざまなアプローチ法については詳しく述べない。
ここでは、僕がとくに素晴らしいと考える効果のいくつかを紹介し、今日から始められる簡単な瞑想法を順序立てて説明する。
瞑想の基本は、一定の時間ひたすら沈黙し、意識を集中することだ。これだけで、素晴らしい健康上の効果があることが、数々の研究データにより証明されている。
しかも、定期的に瞑想を行うことで、代謝、血圧、脳の活動、身体機能の向上が認められている。また、ストレスや痛みを和らげ、寝つきを良くし、集中力を高め、寿命まで延びる。瞑想にかかる時間はごくわずかだ。1日ほんの数分で、これだけの恩恵が得られるのだ。
ジェリー・サインフェルド、スティング、ラッセル・シモンズ、オプラ・ウィンフリーなど、数々の有名人や最高責任者が、定期的な(多くの人は毎日の)瞑想が人生に欠かせないことを公にしている。
タッパーウェア社のCEOであるリック・ゴーイングスは、毎日20分の瞑想タイムについて、ファイナンシャル・タイムズ紙の取材でこう話している。
「私にとって瞑想は、ストレスをそぎ落とすだけではなく、現状を正しく把握し、重要なことを見極める眼力を与えてくれるのです」瞑想にはさまざまな種類やタイプがあるが、一般的には2つのカテゴリーに分けられる。
「誘導瞑想」と「個人瞑想」だ。誘導瞑想とは、他人の声による指示によって、思考やフォーカス、気づきへと導いてもらうというもの。個人瞑想は、誰の補助も受けずに1人で行う瞑想だ。
人生を変えるモーニングメソッド式瞑想
ここでは、モーニングメソッドの時間にできる個人瞑想を紹介する。1人でもスムーズに行えるように、手順を詳しく説明しよう。
ステップ1「今だけに集中する」
瞑想を始める前に重要なのは、マインドセット(心の設定)と期待値の設定を準備することだ。これからの時間、あなたは心を鎮めて「思考し続けなければならない」という強迫観念を手放す。
過去を思いわずらったり、未来を心配してストレスを感じたりすることなく、今だけを生きるのだ。ストレスを手放し、抱えている悩みを一時停止し、「今この瞬間」に集中する。
この時間は、本当の自分の核の部分にアクセスする──自分が認識する「自分の姿」よりさらに深く、ほとんどの人が手を伸ばそうとさえ思わない深部に。
「本当の自分の姿」つまり「ありのままの自分」とつながる。何も考えず、何もせず、ただ、ありのままになる。
聞きなれない表現に違和感があるかもしれない。僕もそうだったが、実際に体験してみて、感じ方が変わった。幸い、あなたもこれから実践する。自分で感じてみよう。
ステップ2「場所を決める」
静かで心地よく座れる場所を探す。カウチや椅子、床の上など。座り心地をよくするための枕やクッションを使っても。
ステップ3「姿勢と目線を決める」
背筋を伸ばし、足をあぐらのように組む。目は閉じるか、目線の60センチほど先の床を見下ろすように見つめる。しっかり見ようとせず、半開きくらいでまぶたの力を抜くこと。
ステップ4「ゆっくり呼吸する」
呼吸に意識を集中する。ゆっくりと深く息をする。鼻から吸って、口から出す。胸ではなく腹がふくらむように空気を入れるのが効果的。
ステップ5「3秒呼吸を続ける」
呼吸のペースを整える。ゆっくりと3つ数えながら3秒で息を吸い、3秒間息を止め、3秒かけて息を吐く。呼吸に意識を集中しながら、思考や感情が落ち着くのを感じる。
鎮めようとしても、思考は次々に浮かんでくるだろうが、それらの思考がめぐるのを認識しても注意を向けずに手放し、再び意識を呼吸だけに向ける。
ステップ6「ただ、ここにいる」
忘れないでほしいのは、瞑想中は、常に何かを考えていなければならないという強迫観念を手放す時間であるということ。ストレスを手放し、問題を思い悩むことを中断する。
「今、ここ」に完全に意識を集中する。何も考えず、何もせず、ただ、ここにいる。
呼吸に意識を向け、ポジティブで愛すべき平和なエネルギーを吸い込み、あらゆる心配とストレスを吐き出すようなイメージで。
静寂を楽しむ。瞬間を楽しむ。ひたすら呼吸をする……ただここにいる。
ステップ7「平和を吸って、愛を吐く」
次々に物事が浮かんできてしまう人は、ひとつの単語かフレーズに意識を集中するのも手だ。たとえば(息を吸いながら)「私は平和を吸い込む……」(息を吐きながら)(私は愛を吐き出す……)のように。
「平和」「愛」の代わりに、自分が人生にとり入れたいことや、世界に発信したい言葉(「自信」「信念」「エネルギー」「信頼」など)を使ってもいい。
ステップ8「ストレスから自由になる」
瞑想は、毎日自分に贈ることができるプレゼントだ。こんなに素晴らしい贈り物はない。瞑想の時間は僕にとって日々の楽しみになった。心穏やかで感謝に満ちていて、ストレスや不安から自由になる時間だ。
毎日の瞑想は、自分の問題からの「一時休暇」と考えてみよう。瞑想を終えた後も問題は消えずにそこにある。しかし落ち着きが増し、問題を解決する備えが強化できるのを実感するはずだ。
無言で座るだけで心が満たされる
沈黙の時間の過ごし方はひとつではない。祈ってもよし、瞑想してもよし、感謝する出来事に意識を向けてもよし、深い思考に没頭してもよし。
僕にとって、黙って座り続けること、特に「瞑想」は、初めはかなり難しいことだった。複数の医師から「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」の診断を受けていることも関係しているのかもしれない。
僕は、この診断にも、ADHDが「障害」であることにも納得していない(この件についてはまた別の機会に)が、とにかく心を鎮めてじっと座っているのは、今でも得意ではない。
さまざまな思いが入れ代わり立ち代わり、ほぼノンストップでピンボールのように跳ね回ってしまう。黙って座っていても、心が走り回っている。しかし、自分にとって難しいことだからこそ、習得しようと努力した。
毎日きちんとできていると感じるまでに3、4週間かかったが、思考が割り込んできても、イライラすることなく穏やかに受け入れて静かに手放す境地に至った。
あなたも、沈黙や瞑想は手ごわいと感じても、くじけずに練習してほしい。時間の長さについては、最初は5分から始めることをおすすめする。
僕がこのメソッドを始めた頃は、5分間無言で座り、穏やかでリラックスした気持ちになり、祈り、瞑想し、感謝する対象を思い浮かべ、深い呼吸を続けた。平和に1日のスタートを切るのに最適の方法だ。
メソッド2▼アファメーション
アファメーションを繰り返すことが信念につながる。信念が深い確信になると、物事が実現し始める。──モハメド・アリ
「私は成功者」と潜在意識に刷り込まない限り、あなたは落伍者になる。潜在意識への刷込みは、アファメーションによってなされる。──フローレンス・スコーヴェル・シン
「私は世界一だ!」モハメド・アリはこの自己肯定のアファメーションを繰り返し使い、そして実現させた。
アファメーションは、人生の成功者になるためにもっとも効果的なツールのひとつだ。
たぐいまれな成功者には、「前向き思考」と「アファメーションの活用」が成功と富をつかむのに役立ったと公言している人が多い。
人は誰でも、ほぼノンストップで、頭の中でひとりごとをつぶやいている。そのほとんどは無意識のつぶやきであり、意識的に選んだ言葉ではない。
そして、僕たちは無意識のうちに、過去の体験を良いことも悪いことも無差別に繰り返し再生している。これは誰もが当たり前に行っている脳の「学習」と「習得」の重要なプロセスなのだ。
ただし、ごくわずかな人は、意識的に前向きで積極的な思考を意識的に選びとっている。
女性の80パーセントは1日を通じて自分を卑下するような(身体的イメージ、仕事の出来、他人の評価など)思考回路をとっているというデータがあった。
男性はパーセンテージで見れば女性よりやや少ないかもしれないが、それでも傾向としては同じように考えてしまう人が多い。
ひとりごと(セルフトーク)は、自分自身、健康、幸福、富、人間関係その他、人生のあらゆる側面における成功レベルに劇的な影響力を持つ。
アファメーションが自分の役に立つか足を引っ張るかは、どんな内容をつぶやくかにかかっている。
とくに疲れているときは意識的に言葉を選ばないと、過去の不安や恐れや自分の限界を再生するほうへと流れやすいので、注意が必要だ。
アファメーションを上手に活用するためには、自分が達成したい目標に合わせたアファメーションを作成して書き出し、毎日繰り返し唱える必要がある。
口に出し、それを自分の耳で聞くことで潜在意識に働きかけるのだ。
アファメーションが僕の人生を変えた
僕がアファメーションの威力を初めて知ったのは、現在もっとも成功している友人のひとりであるマットと同居していたときだった。ほぼ毎日、マットが部屋のシャワールームで叫んでいる声が聞こえてきた。
自分が呼ばれているのかと思ってシャワールームのドアに近づくと、彼がこんなことを叫んでいるのが判明した。
「俺は自分の運命をコントロールしている!俺は成功して当然の人間だ!俺は、目標に到達して理想の人生を送るために、今日やるべきすべてのことに全力で取り組む!」聞いたときは、変な奴だなあ、と思ったものだ。
それ以前に僕が知っていたアファメーションといえば、1990年代に人気だったテレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」で、アル・フランケン扮するスチュアート・スモーリーが鏡に映った自分を見つめながら「俺はいい人間だ、俺は賢い、ちくしょう、俺はみんなに好かれるんだ!」と繰り返す場面だったので、アファメーションはジョークだと思っている節もあったくらいだ。
しかし、マットは違った。自己啓発のコーチとして有名なアンソニー・ロビンズを師匠にしていたマットは、アファメーションを長年にわたって成功のために活用していたのだ。
そして彼は、25歳までに5軒の家を所有し、アメリカ国内トップレベルのネットワークエンジニアになった。僕もマットを見習えばよかった。
当時の僕は、マットの家を間借りする立場であり、アファメーションが人生を変える最強のツールのひとつだと気づいたのは、その数年後だった。
初めてアファメーションを直接的に体験したのは、ナポレオン・ヒルの伝説的ベストセラー『思考は現実化する』でアファメーションの説明を読んだのがきっかけだった(素晴らしい良書なので一読を強くおすすめする)。
ひとりごとの反復が人生に大きなインパクトを与えるなんて、正直なところ半信半疑だったが、せっかくだからやってみることにした。マットに効果があったのなら、自分にも効くかもしれない。
僕は、自動車事故で脳に重度の障害を負ってからずっと持ち続けていた、自分を縛る思い込みをテーマに選ぶことにした。
「僕は記憶力が悪い」自動車事故の後、僕の短期記憶はほぼ消滅し、それが数々の笑えるエピソードを生んだ。
なんでもすぐに忘れてしまうために、病院にお見舞いに来た家族や友人は、何時間も病室で過ごした後、外でランチを食べて戻ってくると、僕から久しぶりに会ったような挨拶を受けるはめになった。
外傷性の脳の損傷による身体的な制約を受けて以来、僕は常に「記憶力が悪い」という思い込みを強化し続けていた。
誰かに何かを「記憶する・思い出す」作業を頼まれるたびに、こう返事をするのが習慣になっていた。
「そうしたいけど、無理なんだ──脳に障害があって、短期記憶が悪いんだよ」しかし事故から7年が経ち、この思い込みは「過去の現実」に基づくものとして手放す時期だと考えた。
僕の記憶力は確かにひどかったが、改善の可能性があると信じる努力を怠ったのも、原因の一部だったのではないか。
巨大企業フォード・モーターの創設者であるヘンリー・フォードはこう言っている。
「本人ができると思えばできる。本人ができないと思えばできない。どちらの思い込みも正しいのだ」アファメーションに僕の中でもっとも強い思い込みを変える力があるなら、どんなことも変わるに違いない。
そう考えた僕は、初めて自分だけのアファメーションを作成した。「私は記憶力が悪いという思い込みを手放します。私の脳細胞には驚異的な自己治癒力があり、私の記憶力は向上します。
ただしその向上度は、私の信じる強さにかかっています。だから、今この瞬間から、優れた記憶力を持つという確固たる信念を持ち続けます。記憶力は日々良くなり続けます」このアファメーションを、モーニングメソッドの時間に毎日読んだ。
最初はまだ過去の思い込みに縛られていたので、効果のほどは半信半疑だった。アファメーションを初めて唱えた日から数えて2カ月後、7年間で一度もなかったことが起きた。友人から「明日電話してね」と頼まれたときに、こう答えることができたのだ。
「いいよ、問題ない」この言葉が口から出た瞬間、僕は嬉しくなって目を見開いた!記憶力が悪いという自分を縛る思い込みが消えている!アファメーションを使うことで、これまでの自分を縛る思い込みの代わりに前向きな思い込みを、潜在意識に刷り込むことができたのだ。
この時点から僕の中に「アファメーションは本当に効く」という新しい思い込みが加わった。そして勢いづいて、記憶力の改善だけではなく、もっとよくなりたい人生のあらゆる分野においてアファメーションを作成した。
健康、お金、人間関係、幸福、自信。アップグレードが必要なあらゆる信条とマインドセットと習慣について。成長に限界は存在しない。無限なのだ!
あなたがとらわれている「思い込み」はいつでも書き換えられる
僕たちは誰でも、無意識のうちに思考や思い込みや行動をプログラミングされている。
プログラミングの内容は、他人から言われたこと、自分に言い聞かせていること、人生の経験など、良いことも悪いことも含めたさまざまな影響の結果である。
最初から幸せな成功者になるようなプログラミングを持っている人もいるが、ほとんどの人は、人生を困難にするプログラミングを持っている。
だから意識的にプログラミングを変えないと、潜在能力が押しつぶされ、恐れや不安や過去の縛りに従って生きるはめになる。
「平凡な人生」にふさわしいプログラミングとは、たとえば、自分の欠点に注目する、自分のミスを許さない、本当は成功したいくせに罪悪感を持つ、幸運を自分にふさわしくないと思う……そういったプログラミングはただちにやめるべきだ。
プログラミングはいつでも変更や改善が可能だ。
アファメーションを使って、どんなときも自信を持って行動し、成功する人間になれるようなプログラミングを始めよう。やり方は簡単。なりたい自分、達成したいことと、その手段を繰り返し唱えるだけだ。
十分な回数を繰り返すことで、無意識のうちにその言葉を信じてそれに従って行動するようになり、最終的にはそれが「現実」という形で姿を現すようになる。
また、アファメーションは文字に書き起こし、常に目に入る場所に置くことでも、望ましい状態や心構えに近づきやすくなる。
アファメーションは繰り返すほどに、心がそれを受け入れ、結果として思考、信条、行動が変化する。アファメーションの言葉を選び、作成するのはあなた自身だ。自分の望みや成功に必要な思考、信条、行動を確立するような内容を考えよう。
アファメーションを作成する5つのステップ
ステップ1「あなたの本当の望みは何か」
アファメーションには、人生の各分野における自分の理想が正確に表現されていなければならない。
アファメーションの内容は改善したい分野にだけ絞ってもいいし、それぞれの分野で自分が理想とする内容を書き出して、頭を整理することから始めてもよい。
正直に書くことが一番大切だ。
ステップ2「なぜそれを望むのか」
友人でライジング・ストック社社長のアダム・ストックが、以前こう話してくれた。
「賢者は『なぜ』から始めるものだ」幸福、健康、成功を求めない人はいないが、「欲しい」と思っているだけでは効果的な戦略にはならない。
チャレンジを避けて凡人におさまるという誘惑を乗り越えるには、「なぜそれを望むのか」という特別な理由づけが必要だ。
「なぜ」を深く突き詰めて明確にすることで、立ち止まらずに目的に向かうことができる。
ステップ3「どんな自分になりたいか」
僕に最初にコーチングをしてくれたジェフは、「ここが正念場だ。
この先どう進むかを決めるには、タイヤのゴムと道路が接触する最初の瞬間が一番大切だ」と言っていた。
言い換えれば、人生は自分自身が改善した後しかよくならないということだ。
あなたを取り巻く世界がよくなるのは、あなたが時間を投資して自分を高めた後なのだ。
「あなたがどんな人間になっているか」は、欲しいものを手に入れるための大前提となる。
人生、仕事、健康、結婚生活を次のレベルに引き上げるために、あなたはどんな自分になるべきだろうか?
ステップ4「どんな行動をとるか」
理想の人生を現実にするためには、継続的にどんな行動をとるべきかを考えよう。
体重を減らしたい人なら、たとえばこんなアファメーションが作成できる。
「私は、週に5回ジムに通い、最低20分間トレッドミル(ルームランナー)で走ることに100パーセント全力で臨みます」営業担当者なら、たとえばこんなアファメーションを。
「私は午前8時から9時の間に、見込み客リストの20人に電話をかけます」行動は、具体的であればあるほどいい。
必ず頻度と回数、正確な時間枠を設けること。小さな目標から始めることも重要だ。これまで週に1度もジムに行っていない人が、週5回20分間を目標にするのはハードルが高い。
実行可能な目標を立て、達成感を糧にじわじわと理想のゴールに近づけばいい。まずは1日と1週間の目標を書き出し、同時に次のステップに進む時期を決めよう。
週に2回ジムで20分間エクササイズすることを2週間続けられたら、翌週は3回に増やす、というように。
ステップ5「名言を引用してアファメーションに加える」
僕は、常にアファメーションに活用できそうな名言を探すように心掛けている。
たとえば、次はマーシャル・ゴールドスミス著『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』(日本経済新聞出版社)から引用したアファメーションだ。
影響力のある人が持つ最強のスキルは、相手を「世界一重要な人物」のような気分にさせるために誠実な努力をすることだ。
ビル・クリントン、オプラ・ウィンフリー、ブルース・グッドマンはこのスキルを活用して自分のフィールドで一番になった。
僕はこれから関わるすべての人にこれを実行する!また、こんなアファメーションも作成した。
ティム・フェリスのアドバイスに従って、生産性を最大限にするために、3~5時間のまとまった時間を、ひとつの活動やプロジェクトに集中するスケジュールを組む。
1時間単位で作業を切り替えるのはやめる。
「自分の成長に使える」と思えるような、心に響く名言や思想や戦略を見つけたら、アファメーションに追加しよう。
毎日、名言に意識を向けることで、そういった思想や戦略が自分に吸収され、よい結果や人生のクオリティ向上につながる。
毎日欠かさず唱えるだけで進化し続ける!
アファメーションの効果を確実にするために重要なのは、感情を込めて読むことだ。言葉の意味を感じずにただ繰り返しているだけでは、影響力が小さくなってしまう。思いきり感情移入して、楽しみながら繰り返し声に出してほしい。
読んでいて気持ちが高ぶるなら、踊ってもいいし、屋上から叫んでみても!唱えるときに、意識的に身体的な動作を加えるのも効果的。
たとえば、背伸びをする、深呼吸をする、こぶしをつくる、エクササイズをする、など。アファメーションと動作を同時に行うことで、心と身体のパワーをつなげる効果がある。
また、アファメーションは「決定稿」ではない。常に更新していいものだ。あなたはこれから、学習し、成長し、進化し続けるのだから、アファメーションもそうあるべきだ。
新しい目標や夢、習慣、思想に出合い、人生に取り入れたいと思ったら、アファメーションに追加しよう。
目標を達成し、新しい習慣を人生に完全に取り込むことに成功して、毎日意識する必要がなくなれば、アファメーションから削除しよう。
実践するにあたっては、毎日欠かさず唱えること。そう、「毎日」だ。時々唱えるだけでは、筋トレを時々やるのと同じくらいの効果しか得られない。
毎日のルーティンになって初めて、それなりの結果が目に見えてくる。アファメーションを習慣化して、頑張らなくても自然にできるように訓練しよう。
最後にもうひとつ。
本書はもちろん、あなたが目にする文章はすべて、読むこと自体がアファメーションになる。あなたが読んだ文章はすべて、あなたの思考に影響する。
普段から日常的に、前向き思考の自己啓発本や記事を読むことで、心に成功を生み出すための思考や信条をプログラミングできるということも忘れずに。
メソッド3▼イメージング
普通の人は、できそうなことしか信じていない。うまくいく人は、できそうなことやありそうなことよりも、不可能なことを心に思い描いている。不可能を思い描くことで、それが可能なことに見え始めるのだ。──シェリー・カーター・スコット
物事をありのままに見るのではなく、あなたが望むように見なさい。──ロバート・コリアー
「イメージング」とは、想像力を使って具体的な行動や結果を心の中でイメージすること。メンタル・リハーサルとも呼ばれる、前向きな結果を出すための訓練だ。
スポーツ選手がパフォーマンス向上のためによく使う手法で、達成したい目標や手に入れたいものを具体的にイメージし、そのために必要な行動を心の中でリハーサルする。
著名人をはじめ、大きな成功を手に入れた人の多くが、イメージングは成功に重大な役割を果たしたと公言している。
例を挙げると、ビル・ゲイツ、タイガー・ウッズ、ウィル・スミス、ジム・キャリー、オプラ・ウィンフリーなどなど。
ゴルフ界の王者であるタイガー・ウッズは、各ホールでショットを打つ前に必ずイメージングを使い、完璧なスイングを心の中でリハーサルするそうだ。
もう1人、ゴルフ界のチャンピオン、ジャック・ニクラスはこう話している。
「私は、本番はもちろん練習でさえ、頭の中で極めて鮮明な画像を思い浮かべない限り、ショットを打ったことがない」俳優のウィル・スミスは、困難を克服するためにこれを活用したと語っている。
売れるまで何年もの間、自分が成功したイメージを思い浮かべていたそうだ。
もうひとつ有名な逸話として、俳優のジム・キャリーは、ブレイク前の1987年に1千万ドルの小切手を自分に書いたという話がある。
日付は「1995年の感謝祭」とし、メモの欄に「俳優業の報酬として」と書き添えた。
そのイメージを頭の中で再生し続けた結果、1994年に主演映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』で1千万ドルのギャラを得たのだ。
理想の1日を過ごしている自分を思い浮かべる
イメージを思い浮かべると言えば、過去の失敗や傷心を再生するだけになってしまう人が多いのだが、クリエイティブ・イメージングというテクニックを使うことで、自由に未来をイメージできる。
感動的でワクワクする無制限の未来を引き寄せてくれるのだ。僕が行っている手順を簡単に説明する。
アファメーションを唱えた後、リビングルームのカウチに背筋を伸ばして座り、目を閉じてゆっくりと数回、深呼吸をする。その後5分間、理想の1日を過ごしている自分を想像する。
あらゆる仕事をラクラクと、自信を持って楽しくこなしている自分の姿を具体的に思い浮かべる。
たとえば、この本を執筆していたときに最初につくったイメージは、考えていることを書き出すプロセスを楽しみながら、ラクラクと執筆を進めている自分。
ストレスや恐れがなく、「物書きの壁」にもぶち当たらない自分だ。また、最終的な結果についてもイメージをつくった。完成した本をたくさんの人が読んでくれて、気に入って知人にすすめてくれている光景だ。
ストレスや恐れがなく、楽しんでいる姿をヴィジュアル化することが、やる気をかきたて、先延ばしを防いでくれた。
イメージングの3つのシンプルなステップ
イメージングは、アファメーションを唱えた直後に行う。自分の目標と、次のレベルに上がるためにするべきことに意識を向けた直後が最適の時間だ。
ステップ1「心と環境の準備」
静かな環境で行うほうがイメージがふくらみやすいが、クラシック音楽のような歌詞のないBGMをかけてもよい。
試してみたい人は、やや音量を小さめにすること。
背筋を伸ばして、椅子でもソファでも床の上でも、居心地のいい場所に座る。
深く呼吸をする。
目を閉じて、心を真っ白にし、イメージングを行う心の準備をする。
ステップ2「本当の望みをイメージ化する」
成功をイメージするのに気後れするという人は多い。成功するのが怖いと思う人さえいる。
抵抗感がある人も多いし、自分だけ成功して他の95パーセントの人たちを置き去りにすることに罪悪感がある人もいる。イメージングに心理的・感情的に抵抗がある人は、次の有名な文章を読んでみてほしい。
マリアン・ウィリアムソン著『愛への帰還──光への道「奇跡の学習コース」』(太陽出版)の一節だ。
私たちの最大の恐怖は、自分の無力さではない。最大の恐怖は、自分の計り知れないほどの力である。私たちの最大の恐怖は、自分の闇ではなく、光である。
私たちは自問する。自分は素晴らしく、ゴージャスで、才能があって、輝ける存在だろうか?その通り。あなたは神の子だ。
自分を過小評価し、その役割を演じるのは世のためにならない。周囲の人が不安がらないように気遣って萎縮しても、誰のためにもならない。私たちは誰でも、子どもたちと同じく、光り輝く存在なのだ。
私たちは自分の中にある神の栄光を世に示すために、この世に生まれてきた。一部の人にだけではなく、すべての人がそうして生まれてきた。
自分の輝きを解き放てば、無意識に他の人たちが輝くことを助けることになる。自分自身の恐怖感から解放された人の存在が、自動的に他人を解放するのだ。
自分の潜在能力をフルに使って生きることが、愛する人への最大の贈り物になるとしたらどうだろう。
試してみる価値はあると思わないだろうか。あなたの本当の望みはなんだろう?「理屈」や「限界」や「現実」はしばし脇によけておこう。
どんなものでも手に入り、したいことが何でもでき、なりたい姿になれるとしたら、あなたは何を望み、何をし、どんな人間になろうとするだろうか。
大きな目標、心の奥底の望み、「これが手に入れば人生が変わる」という最強の夢をイメージしてみよう。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚を駆使して、細部まで思い浮かべる。
五感を使うことが、効果を最大限に高めるコツだ。映像が鮮やかであればあるほど、現実化させるための行動はスムーズになる。
次に、未来を先どりして、理想的な結果が出た後の光景をイメージする。1日の終わりのような近未来でもよいし、もっと先のことでもよい。
大切なのは、目標を達成した光景をイメージし、そのときの嬉しい感情を体験することだ。
ステップ3「なりたい姿&やるべきことをイメージする」
自分の望みを鮮明な映像にできたら、「それが現実になった自分の生活」をイメージングする。毎日やるべき行動(エクササイズ、勉強、仕事など)に積極的に励む自分を想像しよう。
プロセスを楽しむイメージを持つのがポイント。微笑みながらトレッドミルを走り、自制心のある行動をとれる自分にプライドを感じている。
自信たっぷりに粘り強く営業の電話をかけ、報告書を作成し、長らく先延ばしにしていたプロジェクトをようやく進めるときの、決意に満ちた表情をイメージする。
職場の同僚、顧客、家族、友人、パートナーが、あなたの積極的で前向きな態度に、同じように前向きに応えている様子も思い浮かべよう。
画像が鮮やかであるほど強い効果がある
アファメーションを毎朝唱えることに加えてイメージングを行うことで、脳内では「成功するためのプログラミング」が加速する。
やがて理想のイメージに生き方が同調し、自然と「理想」が「現実」になるのだ。
目標や夢をヴィジュアル化することは、描いたビジョンを人生に引き寄せる力になると信じる専門家もいる。
この「引き寄せの法則」を信じるかどうかはさておき、自分の望みをイメージングすると、感情が動き、精神が高められて、あなた自身がビジョンのほうへと引っ張られる。
描くイメージが鮮やかであればあるほど、実現したときの気持ちを強く感じれば感じるほど、それを現実にする可能性が高まるのだ。
毎日のイメージングでは、イメージしながらそれに合った「思考」と「感情」を意識することが大切だ。それにより、モチベーションを維持しやすくなる。
毎日行えば、自分の限界を克服し、行動を起こすための強力な支えとなるだろう。僕のおすすめは、まずは5分間から始めることだ。
初心者は「ビジョンボード」があると具体的になる
映画化されたベストセラー本『ザ・シークレット』(角川書店)でビジョンボードの存在を知った人も多いのではないだろうか。
コルクボードや紙などに、自分の欲しいものやなりたい姿、したいこと、住みたい場所などの絵や写真を貼りつけて壁に飾り、「自分の夢を視覚化」したものが、ビジョンボードである。
ビジョンボードの作成はひとりでやってもよいし、友人やパートナー、子どもと一緒に作成しても楽しいかもしれない。
モーニングメソッドのイメージングを実践するときにも、ビジョンボードの写真や画像があれば、より具体的なイメージづくりに役立つはずだ。
ただし、ビジョンボードの制作がいくら楽しくても、実際に行動しなければ何も変わらない。
ビジョンボードを毎日眺めることでモチベーションが上がり、目標意識が維持できるとしても、結果を得るためには、実際に行動を起こさなくてはならないのだ。
メソッド4▼エクササイズ
エクササイズをする時間がとれない人は、病気になる時間を前もってとっておいた方がよさそうだ。──ロビン・シャーマ
身体を「動かす」といえば、運動ではなく「結論を急ぐ」「友人をこき下ろす」「責任を回避する」「図に乗る」といった動きをする人がほとんどだ。──匿名
朝のエクササイズは毎日必ず行おう。
毎朝たとえ数分でもエクササイズをすると、エネルギーが上がり、健康が増進し、自信が出てきて、感情が安定し、思考力と集中力が増す。
忙しくてエクササイズの時間が少しもとれないという人のために、この章では、運動を毎日のスケジュールに組み込む方法を紹介する──かかる時間は、わずか60秒だ。
最近僕は、目を見張るような映像を見た。
自己啓発の専門家にしてたたき上げの実業家で億万長者のエベン・ペーガンが、ベストセラー作家のアンソニー・ロビンズにインタビューを受けている場面だ。アンソニーはこうたずねた。
「エベン、一番の成功の秘訣はなんだい?」このときのエベンの答えに、僕は心から勇気づけられた。
「毎朝を個人的成長を目的とするルーティンワークから始めることです。これこそが、成功するためのもっとも重要な鍵なんです」そして彼は、朝のエクササイズの大切さを語り始めた。
「毎朝、心拍数を上げて、血流をよくし、肺に酸素を入れることです。エクササイズは日中や1日の終わりに行うだけではダメなんです。たとえそうした時間に行うのが好きでも、最低10分から20分は、朝にジャンピングジャックス(ジャンプしながら両手両足を開く動作を繰り返す運動)などの有酸素運動を組み込むべきです」
歩いても、走っても、あるいはヨガでもOK
朝に行うエクササイズは効果が絶大なので、使わないのはもったいない。目が覚める、頭が冴える、1日の終わりまでエネルギーレベルを持続させるのに役立つなど、さまざまな形で人生を向上させるのだ。
ジムに行く、散歩やジョギングをする、DVDを使って新しい体操にチャレンジするなど、内容は自由に決めてもらってよいのだが、僕がもし、今後一生続けるエクササイズを一種類しか選べないとしなら、迷わずヨガを選ぶ。
モーニングメソッドを発案してまもなくヨガにチャレンジして以来気に入って続けている。というのも、エクササイズとしてのバランスが完璧なのだ。
ヨガを行えば、ストレッチ、筋肉強化、カーディオ(心拍数を上げる運動)、呼吸法が一度に行えるうえ、瞑想も兼ねることができる。
最初はポーズがとれずに苦労したこともあったが、続けるとできるようになることも増えていくので、達成感もある。
疲れていない朝こそエクササイズに最適
健康を維持し、エネルギーを高めるために定期的なエクササイズが必須、というのは初めて聞く話ではないだろう。しかし、多くの人が、エクササイズをしない言い訳に流されているのが現状だ。
「忙しい」と「疲れている」が言い訳のトップ2だが、他にも際限なく思いつくはずだ。創造力が豊かな人ほど、思いつく言い訳の数も多いかもしれない。
だからこそ、エクササイズはモーニングメソッドの一環として朝に行うのが必須なのだ。
あなたが疲れてしまう前、1日が忙しくなる前、エクササイズをしない新しい言い訳を思いつく前にやってしまおう。
モーニングメソッドは、言い訳を避けてエクササイズを毎日の習慣にする確実な方法だと言えるだろう。
※注意健康に不安のある人はエクササイズを始める前にかかりつけの医師に相談しよう。身体の痛み、不快感、何らかの異常がある場合は特に慎重に。必要に応じてエクササイズの頻度を調整すること。
メソッド5▼リーディング
本を読まない人は、文字を読めない人より何ら優れたところがない。──マーク・トウェイン
読書は、身体にとっての「エクササイズ」、魂にとっての「祈り」と同じものを心に与えてくれる。読んだ本が自分自身になるのだ。──マシュー・ケリー
モーニングメソッドの5つ目のメソッドは読書だ。
本を読むことは、人生のあらゆる分野を様変わりさせる早道であり、理想の人生を手に入れるのに必要な知識と着想と戦略を得るにあたって、もっとも速効性のある方法のひとつだ。
読書の素晴らしいところは、その道の専門家から学べることだ。イチから自分で勉強を始める必要はない。望みを手に入れる最速の道は、すでにそれを手に入れた成功者の真似をすることだ。
どんな分野に関しても、関連書籍はほぼ無限に存在する。毎日の読書を通じて手に入る知識には限界がないのだ。
「いや、僕は『自己啓発系』の本は読まないんだ」と、明らかに見下したように拒否反応を示す人もいるが、世界有数の聡明な成功者の知識や、成長して人生を変えるアイデアをみすみす逃すなんて、もったいないと思う。
僕のオススメの繰り返し読むべき本
人生の望みは十人十色だが、本は無数に出版されている。たとえばリッチな億万長者になりたい人は、経済的成功を極めたエキスパートが秘策を伝授してくれる本が多数出版されているから読んでみてほしい。僕のお気に入りの数冊を紹介しよう。
- ○『ファストレーンのお金持ち』エムジェー・デマルコ著(花泉社)
- ○『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル著(きこ書房)
- ○『ミリオネア・マインド大金持ちになれる人──お金を引き寄せる「富裕の法則」』ハーブ・エッカー著(三笠書房)
- ○『TheTotalMoneyMakeover』DaveRamsey著(未邦訳)
素晴らしい愛とサポートに満ちたロマンティックな関係を築きたいなら、ずばり実現できる方法が書かれた本が、10年かかっても読み切れないほどたくさん出ている。以下は、僕のオススメの3冊だ。
- ○『愛を伝える5つの方法』ゲーリー・チャップマン著(いのちのことば社)
- ○『TheSoulMateExperience』JoDunn著(未邦訳)
- ○『結婚生活を成功させる七つの原則』ジョン・M・ゴッドマンナン・シルバー著(第三文明社)
ほかにも、自分の望みを叶えるためのガイド本はたくさんある。
人間関係を変えたい、自信をつけたい、コミュニケーション能力や説得するスキルを向上させたい、富を得たい、特定の分野を改善したい──そうした具体的な望みがある人は、書店に急ぐか、ネット書店を検索してみよう。目当てのテーマの本が、たくさん見つかるはずだ。
たった10分の読書が年間で18冊に!
おすすめは、1日最低10ページ(どうしても読むのが遅い・苦手という人は、5ページから始めても)。多くの人にとって、10ページなら中断せずに読める分量ではないだろうか。
かかる時間はわずか10分から15分、ゆっくり読む人なら15分から30分ほどだ。
これが可能なら、1日わずか10ページでも1年で3650ページ、1冊200ページの自己成長に必要な本を18冊ほど読むことができる!これからの12カ月で、18冊の本を読むことができたら、もっと知識と能力と自信が身について、進化した新しい自分になれると思わないだろうか?もちろんそうなる!
「時短再読」のためにも印をつけて読もう
最終目的を常に意識しよう。毎日読書を始める前に「なぜこの本を読むのか」「この本から何を得たいのか」を自問し、結果を念頭に置き続けること。
今ちょっと時間をとって、僕の本を読むことで何を得たいのかを考えてみよう。
最後まで読み続ける意志はあるだろうか?さらに重要なことだが、学習したことを実行に移す意志はあるだろうか?本書を読むにあたっては、冒頭でアドバイスしたように、下線を引いたり、ページの端を折ったり、余白にメモを書いたりしているだろうか。
僕の場合、どんな本を読むときも、再読のときに内容を確認しやすいように、読み返したくなりそうな箇所に印をつけ、印をつけた理由を余白にメモしている。
本に印をつけるプロセスをとることで、いつでもその本のポイントに立ち戻り、大切な学びや考え方などの恩恵を受けることができる。最初から最後まで読み返さなくてもすむのだ。
そのようにしたうえで、優れた本は何度も再読することを強くおすすめする。一度読んだだけでその本のすべてを吸収するのはなかなか難しい。
どんな分野においても、熟練するためには反復が必要だ。同様に、思想や戦略やテクニックに繰り返し触れることで、エッセンスが潜在意識に植えつけられる。
たとえば空手をマスターしたい人は、一度技を習っただけで「オッケー、つかんだ」とはならない。
技を習った後にひとりで練習を重ね、先生を再び訪ねて教えを乞う、というプロセスを何百回も繰り返して、ようやくひとつの技をマスターできる。
人生を向上させる技についても、同じことだ。
先に読んだ本の戦略を完璧に習得する前に新しい本に手を出すよりも、先に読んだ本を完全に自分のものにしたほうがためになる。
僕の本棚には「再読」する本のスペースが設けてあり、これぞという本は、読み終えたらすぐに再読するようにしている(少なくとも印をつけた部分は)。
『思考は現実化する』は3回読んだし、1年を通じて何度も部分的に立ち戻っている。読んだことがない本を読むほうが楽しいため、再読にはある程度の意志力が必要かもしれない。繰り返しは退屈でつまらない。
これが理由で何かを「会得」できる人は少ないともいえる。だからこそ、やるべきなのだ。おまけに、自己管理能力を高める訓練にもなる。まずは本書から始めてみてほしい。
読了してすぐに必要な部分を再読することで、学びが深くなり、モーニングメソッドの習得に使える時間が増えるはずだ。
メソッド6▼ライティング
文章をつむぐこと、ページに文字を書くことは、コストのかからない心理療法である。ダイアナ・ラーブ着想は、いつでもどこでも降りてくる。
問題は、心のメモ書きではインクが急速にあせてしまうことだ。ロルフ・スミス最後のメソッドは「書く」こと。
あなたは毎日ペンを持っているだろうか?仕事に必要な書類以外に何かを書く習慣がある人はどれだけいるだろう?
頭の中が整理され、ひらめきが生まれる
僕のお気に入りの「ライティング」は、日記をつけることだ。モーニングメソッドの時間に5~10分使って書いている。
思考を頭から取り出して文字にすることで、ひらめきが起こる。
また、瞬間的なひらめきやアイデア、気づきや教訓のほかにも、現在の目標達成度などを記録でき、訪れたチャンスや自己啓発の成果などを書き留めておくこともできる。
僕自身、日記の効果については以前から注目しており何度か挑戦したが、どうしても毎日のルーティンとして続けられずにいた。
寝る前に書こうと決めてベッドの脇に日記を置いていたが、深夜に帰宅すると10回のうち9回は書けない。
「1日働いて疲れているんだから、しかたないさ」という言い訳のもとに書けない日々が続いて、結局日記帳はほとんど白紙だった。
こんなふうにしてつくった「ほぼ白紙の日記帳」が本棚に何冊も並んでいるのに、節目になるとまた新しい日記帳を──たいていは高価な一冊を──購入し、お金をかけたのだから続けなければ、と自分にはっぱをかけた。
が、残念なことに、このささやかな戦略は功を奏すことなく、何年もの間、高価な空白の日記帳が増えていくばかりだった。
しかし、それはモーニングメソッド以前の話だ。
モーニングメソッドで毎日書き続ける時間をつくり、仕組みを整えて、第1日目に書いてから、それはたちまち大好きな習慣になった。今や日記を書くことは、何よりも感謝に満ちた充実した行為だと断言できる。
日記を読み返すことで、成長を実感できる
日記は、思考を文字に起こすことで頭が整理されて、その日のスタートがよくなるだけでなく、後にまとめて読み返すことでさらに強いパワーが得られる。僕は年末に必ず日記を読み返すようにしている。
日記を振り返ることの絶大な効果を文章で説明するのは難しいが、自分なりに整理してお伝えしたい。
モーニングメソッドを実践した1年目の大みそか、僕はその年に書いた日記を1ページ目から読み始め、1日ずつ1年を振り返り、追体験をしてみた。
日ごとの精神状態を再確認することで、1年間の自分の成長を客観的に見つめるのだ。
自分のくだした決定や選んだ行動、そしてやり遂げたことなどの進歩の歩みを振り返ることで、12カ月でここまで達成できたことに新たな感謝の気持ちがこみあげ、自信がわいてきた。
何より大切なのは、自分が学んだ教訓(その多くはすでに忘却の彼方だった)を思い出すことができたことだ。
感謝2・0密度が濃くて多重的な「感謝の気持ち」に触れたのも、新たな発見だった。
こんな経験は初めてだったが、同時に二種類の感謝を体験したのだ。
名付けて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的瞬間だ。
日記を読み返すということは、現在の自分(日記を書いていた頃から見て「未来の自分」)が、この1年を通じて人との出会いや経験や教訓や達成を振り返ることになる。
そして、過去に感じた「感謝の瞬間」を追体験しながら、同時に今この瞬間にも、「あの頃からよくぞここまで」としみじみ感謝できる。
ちょっと不思議だが、格別の体験だった。
成長が加速する日記を振り返る効果を最大限にしようと、僕が使ったテクニックを紹介させてほしい。
1枚の白紙の真ん中に縦に1本の線を引いて、左に「学んだ教訓」と、右に「新たな誓い」と見出しをつける。
あとは、日記を読み返しながら、見出しの下にそれぞれ記入する。
数百日分の日記を読み返すと、何十個もの貴重な教訓をすくいとることができた。
学んだ教訓を復習し、その教訓を生かして新たな誓いを立てるというプロセスは、僕の人間的成長を大いに助けてくれたし、他のどんな手段にも勝るほどの効果を感じた。
毎日日記をつけることには、他にもたくさんのメリットがある。
○頭が冴える──思考を文字にするプロセスを通じて、深く考えることになる。
日記を書くことで考えが明確になり、頭の中が整理でき、問題解決に効果的なアプローチであたることができる。
○着想が得られる──日記を書くことでアイデアがふくらむだけではなく、将来実行したい重要なアイデアを忘れずに記録することができる。
○教訓をおさらいできる──これまで学んだすべての教訓をいつでも復習できる。
○自分の進捗状況を把握できる──1年前の日記を読み返して、自分の足跡を振り返る。
ゴールに対して、今の自分がどこまで来たか確認できる。
他のやり方では得られない素晴らしい時間であり、パワーと自信をもらえる楽しい作業だ。
理想と現実のギャップを力にする方法
この章の冒頭で、モーニングメソッドを「潜在能力を開花させるため」に活用すると書いた。
人は誰でも「理想と現実のギャップ」を意識するものだ。「現実の人生」と「手に入れたい人生」。
「過去に達成してきた業績」と、「未来に達成したいこと」と、「過去に達成できたはずなのにできなかったこと」。
「手に入ったもの」と「欲しいもの」。「今の自分の姿」と「理想の姿」。
ギャップに意識を向けることの問題点は、自尊心や自己イメージを傷つけたり、自分は足りない、不十分だという気分になってしまいがちなところだ。
マイナスの面ばかりを拾い上げて数えてしまう。ところが、成功者の多くは、実際いつもギャップに意識を向けている。
しょっちゅう自分の業績を振り返り、あらゆるミスや欠陥について自分を分析し、自分のやっていることに完全に満足しない。
「ギャップを埋めたい」という飽くなき欲望が高みを追求する燃料となり、意欲をかきたてるのだ。
つまり、「欠如感」からではなく「潜在能力を存分に引き出す決意」という前向きな姿勢で「ギャップを意識する」ことは、健康的かつ生産的なものとなる。
残念なのは、そういったケースが稀であることだ。
平均的な人間はもちろん、それなりに成功している人でさえ、ギャップを否定的に意識する傾向がある。
人生のすべての分野でバランスよく成功を勝ちとることに集中できる「最高の成功者」は、自分の現状に感謝し、自分の達成具合を常に認識して今この瞬間にベストを尽くしながら、未来の自分はもっとできると信じている。
このバランスのとれた自己評価が、「自分は足りない」という気持ちにとらわれるのを予防しながら、常により高みを目指そう、自分にはそれができる、という努力に向かう姿勢を促進するのだ。
ギャップにだけ意識を向けているときは、自己評価や自分の進捗状況について正しい評価を持つのはほぼ不可能だ。
1日に10項目の「やることリスト」があるとして、たとえその6項目を完了していたとしても、「やりたいことをすべてできなかった」という気分が優勢になってしまう。
1日に何十個、何百個の正解を出し、間違いはほんの数個であっても、後から思い出して心の中で再生するのは……たいていはネガティブなことだ。
本当なら、正解した何百個に意識を向けるほうが理に適っているし、そのほうが間違いなく楽しい時間になるのに。
そこで日記を書くことが役に立つ。
毎日、構成を決めて戦略的に日記を書くことで、あなたの意識が、「自分が達成したこと」「感謝していること」「明日もっと良い結果を出すためにすべきこと」へと導かれる。
これにより、毎日の冒険をより深く楽しむことができ、自分の進歩を喜ぶことができ、より結果を早く出せるような頭の冴えが得られるのだ。
効果的な日記のつけ方
シンプルな3つのステップで日記を始めてみよう。すでに日記をつけている人は、さらに効果を高めるための参考にしてほしい。
フォーマットを選ぶ──デジタルか紙か従来の紙の日記帳を使うか、デジタルで日記をつけるか(PC、スマホのアプリ、タブレットなどで)を決める。
僕は紙とデジタルの両方を試してみたが、どちらも長所と短所がある。
デジタルのほうが場所を選ばず書けて読み返すこともできるが、決まった場所で静かに集中することで、より深い考察ができたり、1年分をじっくり見返したりできるのは紙のほうがいい。
記入に際し、手で文字を書きたいか、デジタルで入力したいかも大きな違いになるので、自分が続けられそうだと思うほうで試してみてほしい。
日記帳を入手する従来の紙の日記スタイルを選んだ人は、文字が書ければどんなノートでもよい(1冊99セントのスパイラルノートでもオーケーだ)。
が、これから一生書き続けるかもしれないことを考えて、見た目が好みで、丈夫なものがおすすめだ。罫線だけではなく、日付を記入でき、1年365日分が1冊に入るものだとさらにいい。
日付がもともと入った日記帳なら、書き忘れた日が白紙になって残ってしまうので、毎日ページを埋めようという気になりやすい。また、1年を1冊の日記帳にすると、簡単に読み返せるので便利だ。
デジタルで日記をつける場合は、さまざまなフォーマットが選べる。
僕のお気に入りの日記アプリはTheFiveMinuteJournal(www.FiveMinuteJournal.comで入手可能)で、非常に人気が高い。
「私が感謝することは……」「今日を素晴らしい1日にするには……」と、書く内容を促してくれるような見出しの入った形式なので、5分以下で記入できる。
また「夜モード」を使って前日の日記を書くようにすると、1日の振り返りや、画像で記憶するための写真のアップロードもできる。
そのほかにも、「日記アプリ」などで検索すれば、種類豊富な書式がすぐに見つかるはずだ。
書く内容を決める感謝の日記、夢日記、食の日記、ワークアウト日記など、人生のどの部分に焦点を当てるかを決める。
目標やゴール、人生計画、家族の予定、決意、学んだ教訓など、自分が意識を向けるべきだと思う内容なら何でもいい。
僕の場合は、感謝していることに加えて、達成できたこと、今後改善したい項目の整理、改善するための具体的な行動の計画といった、構造化したプロセスを具体的に書くことにしている。
加えて、従来の日記の目的である「今日の出来事のまとめ」も記入する。どちらも非常に役に立つので、取り混ぜるのがおすすめだ。
長さや書き方は、自分が負担に感じない書き方でいいと思う。しばらく書いてみて、振り返ると、どう書いたほうが自分の役に立つかも見えてくる。
誰でも1冊の本を書ける人生を生きている
USAトゥデイ紙の調査によると、アメリカ人の82パーセントが「自分も本を書いてみたい」と思っているそうだ。しかし、実現できない理由の第1位は、お察しの通り「時間がない」ことだ。
本を書いてみたい人は、モーニングメソッドを執筆の時間に充ててもオーケーだ。僕自身、今この本をモーニングメソッドの最中に書いている(時刻は午前6時3分だ)。
どんな人でも、自分の中に、本が1冊書けるだけの価値のあるストーリーがあるはず。それが形になるかどうかは、自分が行動を起こすかどうかにかかっている。
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