会社にお金が供給される方法について。 無借金経営がよいと言う人がいます。 本当にそう思います? もちろん、お客様に支持されて、従業員が生き生き働いている会社で、利益も十分蓄積されて無借金経営ができているのなら、これほどいいことはありません。 ところが、それほど余裕のない中小企業に借金を減らすことをアドバイスする人がいます。借金が減ればそれだけ利息が減る。利息が減った分だけ経費が減るので利益が残る。 理屈は確かにそうなんですが、これって、本当に正しい中小企業の経営でしょうか? 数字だけの経営を考えるとそういう発想になってしまいます。 A社は、預金 10万円で、借金 0円でした。 B社は、預金 1010万円で、借金 1000万円でした。 金利がかからないから Aの方がよい会社だと思います? A社は確かに金利は不要ですが、資金ショートしないように社長は常に気を配っていないといけません。預金の残高がマイナスにならないように頭を働かせないとダメなので、お客様に 100%頭を使えないですよね。 逆に B社の場合、たとえば月の経費が平均で 500万円必要だったとします。 経費 2カ月分のお金が銀行にありますので、銀行残高は気にする必要はなく、社長の頭をお客様に 100%使えますよね。 A社と B社、どちらがうまくいく中小企業か、一目瞭然です。 金利なんて、社長の頭を 100%お客様のために使う経費と考えれば、安いものだと思います。 1000万円を年利 2・ 5%で借りたとしたら年間 25万円の利息が発生します。 1月当たり 2万円ほどで社長の頭を資金繰りから解放できるのです。 経営は引き算で考えちゃダメだと思います。この経費を削ればこれだけ利益が出る。これも削ればもっと経費が減る……。そもそも何のために経営しているんですか? 金利を削って利益を上げる >社長の頭を 100%お客様に向けて売上アップ これは成功しない中小企業の経営者の考え方です。 金利を削って利益を上げる <社長の頭を 100%お客様に向けて売上アップ それが成功する中小企業の経営者の考え方です。
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