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1経営システムのレベルは社長の実力に比例する 社長が決定すべき9つの「大事な要因」

 第 1章で説明したように、実際に経営を進めるには、社長の性格と過去の経験、自社の経営力と競争相手との力関係を考えた上で、次の「大事な要因」について、はっきりした目標を定めなければなりません。 1.どの商品を中心に経営するか――重点商品の決定。 2.どことどこの地域を中心にお客をつくるか――重点地域の決定。 3.どの業界、どの客層を中心にお客をつくるか――重点業界と重点客層の決定。 4.この3つに対してどのような方法でお客をつくり出すか――お客をつくり出す全社的な営業方法の決定。 5.一度取引したお客はどのようにして守っていくか――顧客維持方法の決定。 6.これらの仕事をするのに欠かせない人は何人採用し、どの仕事とどの仕事に対して何人ずつ配分し、役割分担はどうするか。さらに従業員教育はどのようにし、賃金などの処遇はどうするかなど――組織構成の決定。 7.これらの仕事をするときに欠かせない資金は、どのような方法でいくら調達し、これを何と何に対して、いくらずつ配分するか。さらにこれらの仕事をするときに欠かせない経費は、何と何に対して、いくらずつ配分するか――資金・経費の決定。 8.これら1つひとつの目標を実行するときに欠かせない、全社的経営のやり方の戦略の決定。 9.実際にこれらを実行するときに欠かせない戦術の決定。  これらをひっくるめたものが、経営システムづくりです。  競争条件が不利な会社は、これらの1つひとつが強い会社と差別化されていないと、業績を良くすることはできません。  では、経営システムをつくったら、何年くらい実行すると業績が良くなるのか?  第 2章ではこれについて説明します。

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