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新規の大型投資を決断する前に、いつ借金完済になるかを考えるべきである。
私の経営アドバイスの基本は「借金をするな」です。
しかし現実問題として、ホテルや病院、メーカーなどは、自己資金ですべてまかなえないほどの巨額な投資が必要になる時が訪れます。
この場合、金融機関から長期借入を行なうことになります。その際、現在の有利子負債がこのままの返済ペースで何年でゼロになるか知らなければなりません。
現在の長期借入金を4、5年で完済できるような会社が、設備の再投資に借金をすることは何ら問題がないといえます。
ところが、返済に10年以上かかるような会社が、新たに借金をするとなると事は重大です。慎重の上にも慎重な経営判断が求められます。
銀行が考える借入金償還年数は、有利子負債十キャッシュフロー(営業利益や減価償却額)なのです。
「後継者の鉄則」より
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