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総代理店制

総代理店をつくるということは、

生殺与奪権を与えることである。

総代理店をつくるということは、相手にわが社の生殺与奪権を与えること

である。

総代理店を通さなければ販売できず、もしも総代理店がわが社の必要売上

げを確保してくれなければ、わが社はつぶれてしまうからだ。そして、総代

理店はわが社のことを考えてくれるのではなくて、自分の会社のことを考え

ているのだ。

これほど危険なことはない。その危険を全く知らずに「総代理店はわが社

に忠誠を誓っている」と思いこんでいるのだから、まさにお目出たい限りと

言わなければならないのである。

一倉定の社長学第3巻 「販売戦略・市場戦略」より

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