会社の中のすべての数字は、
必ず「傾向」で見よ。
事業経営に最も必要な情報は、「傾向」であって「断面」ではない。…
会社の数字というのは、絶対額で見ることはいうまでもないが、それだ
けでは不充分なだけでなく、時には、判定の誤りをおかすことになるから、
心しなければならない。
絶対額は大切である。しかし、傾向というのは、別の意味では絶対額よ
りも大切であるということを忘れてはならないのである。
だから、会社の中のすべての数字は、かならず「傾向で見る」という態
度をとり、事態を正しくとらえ、正しい判定とそれにもとづく正しい決定
をしなければならないのである。
一倉定の社長学第5巻 「増収増益戦略」より
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