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組織というものは、 いったん出来上がると、本仕すべき対象よりも、組織それ自体の存統のはうが常に優先するという危険をはらんでいる。
組織というものは、いったんこれが生まれると、「組織自体の存続」の
みが最重要な命題となってしまうという恐ろしいものなのである。組織を
存続させるための最重要条件は、「変化を阻止する」ということである。変
化は常に組織のピンチを意味し、指導者失脚の危険を伴うからである。…
組織の暴威は、会社の業績を低下させることなど朝飯前、会社をつぶしか
ねない危険極まりないものなのである。…
企業体はお客様がなければ、それ自体が存在しない。お客様の要求に応え
なければ企業はつぶれてしまう。そして、お客様の要求は常に変わり続ける。
変わり続けるお客様の要求に応えるためには、企業体自身もこれに合わせて
変わり続けなければならないのである。…
我々は「変化に対応できる」全く新しい組織理論を持たなければならない。
一倉定の社長学第6巻 「内部体勢の確立」より
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