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第7章「成功の地図」で幸福への道筋を描く

第7章「成功の地図」で幸福への道筋を描く今のあなたは、本当の成功は外側の状況とは関係ないということを知っている。

今この瞬間を、愛をもって生きること──ストレスと恐怖を完全に消すことが、顕在意識と肉体が完全に調和する唯一の道だ。

過去の記憶や、未来の期待にこだわっていると、または、意志の力を使って欲しいものを手に入れようとすると、ストレスが生まれ、必ず失敗につながる。

物質的な面でも、非物質的な面でもそれは同じだ。

この章では、「偉大なる原則の成功の地図」について説明していく。

しかし、詳しい説明に入る前に、もう一度「成功」の定義を確認しておきたい。

私は、すべての人にその人だけの運命があると信じている。

「天命」と呼んでもいい。

とはいえそれは、自分の行き着く先がすでに決まっているという意味ではない。

もし決まっているなら、努力する意味などないではないか。

どんな運命や天命でも、それは自分で作ったものだ。

恐怖の中で生きているか、それとも愛の中で生きているかによって決まってくる。

私たちはみな、愛で生きるようにできている。

私たちの中にある良心が、ハートに愛の法則を書いたからだ。

それがどんな状況でも、私たちを正しい行動に導いてくれる。

しかし、その運命に従うかどうかを決めるのは私たち自身だ──毎日のすべての瞬間で、決断を下している。

恐怖の中で生きると、天命から遠ざかる。

愛の気持ちで生きると、究極の天命を生きることになる。

なぜなら、いつも愛をもって生きていたら、完璧な人生を送れるからだ。

外側の状況で理想を叶えたいと思うなら、愛をもって生きることがいちばんの方法であり、また唯一の方法でもあるだろう。

また、あなたにとっての「完璧な天命」は、他人にとっては完璧ではない。

だからこそ、他人との比較には意味がないのだ。

それなのに、あまりにも多くの人が、他人と比較して心を痛めている。

比較は、「無駄」なものではない。

無駄よりももっとたちの悪いものだ。

多くの人にとって、比較は外側の期待を生む根本の原因になっている。

他人と比較して、自分の状況に感謝するということはめったにない。

むしろ自分に足りないものを確認するために比較する。

しかし、人生に満足するカギは、「足りない」という気持ちを持たないことだ。

完璧な天命を目指すのは、未来の結果を目指すのとは違う。

完璧な天命にたどり着くには、今この瞬間を、愛をもって生きるしかない。

愛をもって生きていれば、理想が実現する遠い未来ではなく、すべての瞬間が完璧になる。

そうやって生きていれば、いずれ完璧な天命にたどり着く。

完璧な天命は、頭で考えて見つけるものではない。

それは暗闇の中でダーツを投げるようなものであり、つねにストレスにさらされることになる。

そうではなく、今この瞬間に自分にとって最善のことをしていれば(つまり、愛をもって生きる)、そして未来をすべて神(または愛)にゆだねれば、いつでも完璧な未来が創られる。

その未来は、もしかしたらまったく想像もしていなかったような姿をしているかもしれない。

そうやって未来を創るのに、意志の力は必要ない。

ただ自然に出現するだろう。

今までどこにいようとも、何をしていようとも、完璧な天命への道は必ずある。

チャンスは決して失われない。

ただ、今から愛をもって生きるようにすれば、つまり、自分を再プログラミングし、結果を手放せば、あなたの進む道も変わるだろう。

「偉大なる原則の成功の地図」には、魔法のような力がある。

きちんと指示を守って実行すれば、どんな人でも必ず成功できるのだ。

この原則の通りに生きていたら、むしろ失敗するのは不可能だ。

世界中の何千人もの人々が、証人になってくれるだろう。

木の下に座り(つまり、祈って瞑想する)、ハートの欲求を見つけたら、その欲求と成功目標を重ね合わせよう。

スピリチュアル・ハートの再プログラミングを行い、そしてすべての瞬間を愛の中で生きる。

あなたがそれを実行すれば、私は近い将来、あなたの成功体験を聞かせてもらえるかもしれない。

「成功の地図」のプログラムを始める前に、一つ確認しておきたいことがある。

第6章で説明した基本的な診断をまず行い、それからこのプログラムにとりかかってもいいし、またはまずプログラムを始めて、診断はあとからにしてもかまわない。

どちらの順番でも効果は同じだ。

この、プログラムの説明の合間にメモ欄も作っておいた、ここには、思いついたことなどを、忘れないうちにすぐに書き込んでもらいたい。

そして、最後にもう一つ。

エクササイズですることが多すぎて混乱してきたら、ひと休みしてもかまわない。

そこで三つのツールのうちのお気に入りの方法を使って混乱した気持ちを癒やし、次に進もう。

また、原則とツールの使い方を、自分で考えてもかまわない。

結局のところ、あなたがいちばんやりやすい方法が、いちばんいい方法だ。

さあ、それでは始めよう。

⑴究極の成功目標を決める第1章の三つの質問を思い出そう。

その質問の答えが、あなたの究極の成功目標だ。

もしまだ質問に答えていないのなら、今から答える。

⑵ぜひ実現したい成功欲求を一つ決める今の時点で、人生でいちばん実現したいことは何だろう?人生のさまざまな側面で、実現したいと思っている外側の結果をすべてあげていこう。

たとえば、人間関係、キャリア、何らかの功績、お金、健康などだ。

最初のうちは、頭に浮かんだものはすべてリストに入れること。

すべて揃ったら、その中からいちばん訴える力が強いものを選ぶ。

それが実現したところを想像して、いちばん大きな笑顔になるのはどれか。

いちばん心が満たされるのはどれか。

いちばん心が落ち着くのはどれか。

いちばん心に火がつくのはどれか。

どれが実現すれば、あなたの人生がいちばん大きく変わるだろう?もっとも強い欲求を三つ選んだら、今度は第5章で説明した方法でフィルターにかける。

真実から生まれているか?愛から生まれているか?究極の成功目標と調和しているか?現状を客観的に見ると不可能としか思えない欲求を選んだのなら、それを可能にする方法を見つけるか、または新しい欲求を見つけるしかない。

そうはいっても、私は、すべてのことは可能だと信じている。

現に歴史上の英雄は、みな不可能を可能にしてきた人たちだ。

当時の社会では、「客観的な」事実から不可能だと思われていたことを、彼らは実現したのだ。

たとえば、第5章で72歳の老人がプロのクオーターバックを目指すという例を出した。

もしこの老人が、この欲求について祈りと冥想を行い、下調べもして、準備もして、彼にとっては完全に真実だというのなら、ぜひ挑戦するべきだ。

第二に、その欲求は愛から生まれているだろうか?他の欲求ではなく、なぜその欲求を目指すのか。

その理由を、誰でも理解できる言葉で詳しく説明する。

関係するすべての人にとって利益になる欲求だろうか。

利己的な理由だけでそれが欲しいのではないと断言できるだろうか。

ここで一つ確認しておきたいことがある。

ただお金が欲しいという欲求でも、本当にお金が必要な状況で、誰のことも傷つけたりしないのなら、立派に愛から生まれた欲求だ。

人は、まず自分を愛さなければ、他人を愛することはできない。

そして私たちはみな、住む家と、服と、食べ物が必要で、それに月々の支払いもある。

必要なお金を欲しいと思うのは、第5章で紹介した、お金持ちになって贅沢したいだけの経営者とはまったく違う。

そして三つ目の質問は、「この欲求は、究極の成功目標と調和しているだろうか?」だ。

以上の三つの条件をすべて満たしているなら、それは正しい欲求ということになる。

成功欲求のトップ3をリストにしよう。

①②③さあ、これでよし!とはいえ、ここからさらに、最初に取り組むものを一つ選ばなくてはならない(最終的には三つすべてに取り組むことになる)。

今のあなたにとって、「これだ」と思える欲求は何だろう?これだと思うものがあるのなら、それが正しい答えだ。

すぐには決められないという人は、誰かにアドバスを求めたり、調査したりしよう。

選ぶのに苦労するなら、今のところは二つ一緒でも、または三つ一緒に取り組んでもかまわない。

エクササイズを進めるうちに、優先するべき欲求が見えてくるだろう。

最初の欲求が決まったら、ここに書き込んでおこう。

私の成功欲求は()です。

⑶成功欲求が実現したところを思い描く目を閉じて、この成功欲求が実現したところを思い描く。

まるで現実に起こっているように想像する。

手で触れて、味わい、匂いを嗅ぎ、全身でその中に飛び込む(たしかに私は、この方法を批判した。

しかしここで視覚化の方法を使うのは違う目的のためだ)。

本当に現実だと思えるようになるまで、どこまでもリアルに想像する。

このとき、欲求のプラス面だけでなく、マイナス面も合わせて思い描く。

とにかく欲求のすべての側面を、細部にわたって想像する。

たとえば、あなたの成功欲求が、自宅でビジネスを始めることだとしよう。

成功を想像するとき、こんなものが見えるはずだ──月々の支払いにまったく困らない生活、子供たちが前から行きたいと言っていたプールの会員になれる、スーパーで値段を気にせずに買い物ができる、「ビジネスオーナー」になれば友達や家族の前で自信が持てる、そして朝目を覚ましたときに、家族を立派に養っているという誇りと、新しいチャレンジを前にしたワクワクした気持ちを感じることができる。

一方で、家で仕事をするとなると、プライベートとの線引きが難しいかもしれない。

ビジネスを始めるために、猛勉強もしなければならないだろう。

友達との週に1回のランチも、あきらめなければならないかもしれない。

さあ、想像したことをすべて書き出そう。

その文章を他の人が読んだとき、あなたと同じくらい鮮明に想像できるだろうか?もしできるなら合格だ。

⑷成功欲求を想像したときに浮かんできたネガティブな思考、感情、思い込みをリストにする。

そしてそれぞれに0点から10点の範囲で点数をつける前のステップで成功欲求が実現したところを詳細に想像したときに、ネガティブな思考や感情、思い込みが頭に浮かんできただろう。

それをすべて思い出し、リストにする。

今言われて思いついたことでもいい。

前のステップの「自宅でビジネスを始める」という欲求であれば、次のようなマイナス面が思い浮かぶはずだ──景気が悪い。

仕事が忙しくて起業の準備ができない。

自宅でビジネスを始めるといっても、どうしたらいいのかまったくわからないし、おそらくこの先もずっとわからない。

自分に何ができるというわけでもない。

そもそも、どんなビジネスをしたいのかもわからない。

マイナス面をすべてリストにして、0点から10点の範囲で点数をつける。

心配の度合いが大きいほど、点数も高くなる。

マイナスの思考や感情の大きさを、判断の助けにしてもいい。

ここでリストにあがった項目が、あなたのプログラミングに感染しているコンピューターウィルスだ。

このウィルスが、あなたの欲求が実現するのをブロックしている。

⑸三つのツールを使ってコンピューターウィルスを駆除する基本的な診断のときと同じように、三つのツールを一つずつ使ってもいいし、エネルギー療法のツールとハート・スクリーンのツールを一緒に使ってもいいし、またはプログラムを組み直す「魔法の言葉」のツールを使って、根本にある思い込みを見つけて癒やしてもいい。

どのツールを使うにしても、あなたの無意識もすぐに一緒に仕事を始める。

そして、すべての恐怖を取り除き、愛をもって生きるというあなたの意図に賛同する。

なぜなら、あなたのハートには、愛のコンパスがあるからだ。

愛のコンパスは、いつでもあなたが愛をもって生きることを望んでいる。

恐怖のプログラムの抵抗によっては、時間がかかるかもしれない。

しかし、どんなに時間がかかっても、問題はいつか必ず癒やされる。

とはいえここでは、エネルギー療法のツールをいつも使うことを推奨したい。

すぐに効果が出るからだ。

すべてのネガティブな感情、思考、思い込みを、エネルギー療法のツールで一つずつ癒やしていけば、または、プログラムを組み直す「魔法の言葉」のツールも組み合わせて使えば、やがてすべての問題が0点になるだろう。

それではここで、「ビジネスを始める時間がない」というネガティブな思考を例に見ていこう。

あなたはまず、エネルギー療法のツールとハート・スクリーンのツールを組み合わせて使う方法から始めたとする。

その場合は、次のようなステップで進めていこう。

・スクリーンを想像する。

どんなスクリーンを選ぶにせよ、無線でインターネットにつなげることが条件だ。

次に、スクリーンの上から3分の1ぐらいのところに横線を引き、上を顕在意識、下を無意識とする(この位置にするのは、無意識のほうが顕在意識よりもはるかに大きいからだ)。

これがあなたのハート・スクリーンだ。

・癒やしたいと思っているネガティブな思考、感情、思い込みを選ぶ。

ここではそれを、「ビジネスを始める時間がない」にする。

不安度を示す点数は、10点満点で7点だ。

・「時間がない」という状態をイメージにして、ハート・スクリーンに映し出す。

言葉でもいいし、映像でもいいし、過去の記憶でもいい。

おそらく、仕事が終わらなくてパニックを起こす自分を想像したり、子供のころにやることが遅いと母親に怒られた経験を思い出したりするだろう。

または、時計のイメージが浮かび、アラームの音が聞こえるかもしれない。

・ハート・スクリーンにイメージが映し出されたら、次は「このイメージをハート・スクリーンから消してください。

このイメージを生み出している根源

の記憶をすべて癒やしてください」とお願いする。

たとえば、こんなふうに言う。

「光と神の愛だけで私のハート・スクリーンを満たしてください。

それ以外は何も映さないでください」。

または、もっと具体的な内容にしてもいい──「光と愛と、そして忍耐強さだけで私のハート・スクリーンを満たしてください。

それ以外は何もいりません。

パニックもいりません」。

または、問題のことを考えるのを少しお休みして、こう言ってもいいだろう。

「光と愛と、そして忍耐強さで、ハート・スクリーンの無意識の部分を満たしてください。

それ以外はいりません。

時間がないという気持ちも、今は感じたくありません」・次に、光と愛がハート・スクリーンに映る様子を想像する。

いちばん鮮やかに想像できるのであれば、方法は何でもかまわない。

聖なる源泉から光が流れ出してくる様子でもいいし、美しい夕日でも、息をのむような景色でも、ペットでも、とにかく純粋な光と愛をイメージできるものなら何でもいい。

・ここからエネルギー療法のツールを使う。

ハート・スクリーンに光と愛を映しながら、両手を胸、おでこ、頭頂部に当てる。

それぞれのポジションを1分から3分続ける。

・ハート・スクリーンに光と愛を映しながら、三つのポジションを2回から3回くり返す。

または、心身の不快感が消えて、ネガティブな思考、感情、思い込みの点数が1点未満になるまで、つまりもうそれらに悩まされなくなるまでくり返す。

もし必要なら、プログラムを組み直す「魔法の言葉」のツールを加えてもいい。

・すべてのネガティブな思い込みを、ツールを使って癒やしていく。

1日で終わるかもしれないし、1週間かかるかもしれないし、3か月かかるかもしれない。

3か月もかかることはめったにないが、とにかくどんなに時間がかかっても気にすることはない。

残りの人生で、たっぷり成功を楽しめるのだから!⑹すべてのネガティブが消えたら(すべてが10点満点で1点未満になる)、同じツールを使って、今度はポジティブなプログラムを組むネガティブな思考や感情や思い込みというコンピューターウィルスを駆除したら、今度は新しくプログラムを組み直す必要がある。

成功目標に向けて、スピリチュアル・ハートに正しいソフトをインストールするのだ。

私はそれを「スーパーサクセス・メモリー」と呼んでいる。

スピリチュアル・ハートのプログラムを組み直すときも、同じ三つのツールを使う。

ただし今度は、ポジティブな面に意識を集中する。

・ステップ2で決めた、「ぜひ実現したい成功欲求」を思い出そう。

それが実現する確率を、0点から10点で評価する。

0点は「絶対に実現しない」で、10点は「絶対に実現する。

これが私の未来だ」となる。

ここでも「自分のビジネスを始める」という例を使えば、あなたはこんな想像をするだろう──すべての支払いを期日よりも早くすませる。

銀行の口座にはお金がたっぷり入っている。

プールの会員になったと子供たちに伝え、大喜びする子供たちの顔を眺める。

知人に自分が始めたビジネスのことを話す。

毎朝、穏やかな気持ちで目を覚まし、新しい1日を前にワクワクしている、など。

あなたにとってこのシナリオは、もしかしたらできそうな気もするが、少し手が届かないような気もする。

そこで点数は4点だ。

・エネルギー療法のツール、プログラムを組み直す「魔法の言葉」のツール、ハート・スクリーンのツールを使う。

別々に使ってもいいし、組み合わせて使ってもいい。

点数が7点以上になるまで続ける。

そこまで点数が上がれば、「自分にはできる。

さあ、始めよう!」という気分になる。

⑺40日間のプログラムを開始する。

目標は、すべての項目で同じレベルの点数になることだ(ネガティブな項目は1点未満、ポジティブな項目は7点以上)欲求に関するネガティブな思考、感情、思い込みが1点未満(つまり、もうまったく気にならないレベル)になり、ポジティブのほうが7点以上になったら、すぐに40日間のプログラムを始められる。

くり返すが、1日でここまで来られる人もいれば、3か月かかる人もいるだろう。

40日間のプログラムが始まったら、幼虫がサナギになるまでをイメージするといい。

この40日間のプログラムの目標は(もちろん四つの基準をすべて満たした目標だ!)、ステップ4から6をくり返しながら、ネガティブの項目をすべて1点未満にして、ポジティブの点数をすべて7点以上にすること──たったそれだけだ。

それでは、順番に説明していこう。

・毎日、1日の始めに「朝のチェックイン」を行う(午後か夜のほうがいいという人は、それでもかまわない)。

まず、ステップ4で見つけたネガティブな項目に点数をつけていく。

「自宅で自分のビジネスを始める」という例を使うなら、ネガティブのリストの項目は、「景気が悪い」「仕事が忙しくて起業の準備ができない」「自宅でビジネスを始めるといっても、どうしたらいいのかまったくわからないし、おそらくこの先もずっとわからない」「自分に何ができるというわけでもない。

そもそも、どんなビジネスをしたいのかもわからない」だった。

それぞれの心配事に、0点から10点で点数をつける。

1点以上になった項目は、三つのツールを使って癒やし、最終的に1点未満(まったく気にならないレベル)になることを目指す(ステップ⑸)。

・ステップ⑶でやったように、欲求が実現したところを想像する。

同じ例を使うなら、自宅でビジネスを始めて成功し、月収が1000ドル増えたと想像する。

あなたはこれが、どれくらいの確率で実現すると思うだろうか?ここで点数が7点に満たなかったら、三つのツールを使って問題を癒やし、最終的に7点以上を目指す(ステップ⑹)。

・このプロセスを40日間続ける。

ネガティブの点数が上がったら、ステップ⑸を行って前のレベルまで戻す。

ポジティブの点数が下がったら、ステップ⑹で点数を上げる。

もし何も変化がなかったら、何もしない。

ただ毎朝、点数をつけるだけだ。

ここで一つ注意がある。

三つのツールを使って特定の問題を癒やす必要が出てきても、40日間のプログラムを最初からやり直す必要はない。

ただ問題を癒やし、プログラムをそのまま続ける。

40日間のプログラムが終わったら、たいていの人は目標を達成できている。

このレベルに到達したら、取り組んでいた問題についての再プログラミングは完了だ。

無意識も、潜在意識も、あなたの成功をブロックするのをやめ、これからはむしろあなたを成功へと導いてくれるだろう。

この問題については、もうウィルスはなくなった。

強力な成功ソフトウェアが、新しくインストールされた状態だ。

毎日の生活で、ネガティブの項目がまったく気にならなくなり、「自分はできる」と心から信じられるようになったら、再プログラミングは完了だ。

こうなったら、「できる」と思うだけでなく、実際にできるようになるだろう!

⑻「偉大なる原則」を使って、具体的な成功目標を決める成功をブロックしていた問題の再プログラミングが完了したら、次はいよいよ成功目標を決め、実行に移していく。

成功に向かう道で、30分以内に実現できることだ。

成功目標には四つの条件があったことを思い出そう。

真実であること、愛であること、100パーセント自分でコントロールできること、そして今すぐに実現できること、という四つの条件だ。

まず、「真実であること」という条件から見ていこう。

広い意味での真実については、欲求を決めるときにすでに考えた。

つまり、欲求に関係する、客観的で実際的な事実という意味だ。

欲求を実現するのに必要なものをすべてあげ、すでに持っているものをすべてあげ、しなければならないことをすべてあげる。

自宅でビジネスを始めて、月収を1000ドル増やしたいと思っているなら、まず資金がいくらあればいいだろう?家の中に仕事をする場所はあるだろうか?ウェブサイトは誰に作ってもらうのか?何を売るのか?カスタマーサービスは外部に任せるのか?必要な機材は?いつから始める?顧客はどこで見つける?欲求を実現するのに必要なことをすべて書き出そう。

〈欲求を実現するのに必要なこと〉・・・これから勉強が必要なこともあるかもしれない。

たとえば、マーケティング、大工仕事、ウェブサイトのデザインなどだ。

実際、プログラムの組み直しが完了していれば、新しい知識を学ぶのもとても簡単になる。

そもそも勉強が難しいと感じていたのも、間違ったプログラミングが原因だ。

学生時代にこの方法を知っていればどんなによかったか──あんなに苦労した統計学だって、きっと朝飯前だったはずだ!これまでにあげたリストを、時間をかけてじっくりと見直してみよう。

それらの項目は、本当に成功のために必要なことだろうか?もっと情報が必要だろうか?たとえば、「マイクにウェブサイトを作ってもらう」とリストに書いたとする。

そしてリストを見直したときに、本当にマイクがベストの選択なのかという疑問が浮かんだら、「よくできたウェブサイトを参考にする」「モニカのウェブサイトを作った人を探す」などと書き換える。

次に、「愛」の側面について見ていこう。

リストに書いたことは、すべて愛の気持ちで行えるだろうか?それを行うことは、関係するすべての人にとって利益になるだろうか?もしそうならないなら、その項目をリストから消すか、または愛をもって行う方法を見つけなければならない。

そして、関係するすべての人にとって利益になるような方法を考え、それも書く。

〈愛をもって行う方法〉・・・右のリストを見直して、すべて愛から生まれていることを確認する。

また、あなたのリストは現実的だろうか?たとえば、安い料金で雇える人を実際に見つけたが、その額が業界の相場に比べて低すぎるかもしれないという心配がある。

そんなときは、「XYZ社からフリーランスを雇う」という項目を、「フリーランスに支払う料金の相場を調べる」に変える。

そして第三に、リストにあげた項目は、すべて100パーセント自分でコントロールできるだろうか?そのコントロールは健全なコントロールだろうか?つまり、すべて愛と真実の気持ちで行うことができ、しかも30分以内に実現できるということだ。

または、外側の状況によっては、実現できないこともあるだろうか?意志の力で無理に結果を出す必要があるだろうか?このステップは、大事な出発点になる。

だから詳しく説明しよう。

ここでも「自宅で自分のビジネスを始める」という例を使うことにする。

必要な行動のリストに、「電話会社に電話をして新しく電話線を敷いてもらい、事業所の契約に変える」と書いたとしよう。

これは成功目標の条件をすべて満たしているように見える。

まず、この行動はたしかに真実から生まれている。

ビジネスを始めるなら専用の電話線が必要で、考えている手順も正しい。

そして、この目標を達成しても誰の不利益にもならないので、「愛」という基準も満たしている。

それに100パーセント自分でコントロールできる。

ただ電話会社の電話番号を調べて、電話するだけでいい。

しかし、電話をしたとたんに、状況を自分でコントロールできなくなるだろう。

機械の声ばかり聞かされ、何度もたらい回しにされる。

そして20分ほどたったころ、あなたの中からは、愛も喜びも平安も完全に消えている。

なぜこんなことになったのか。

それは、電話会社に電話をすることが、本当の目標ではなかったからだ。

あなたの怒りが、そのたしかな証拠だ。

本当の目標は、速やかに新しい電話線を敷き、事業所の契約に変えることだ。

何のトラブルもなくそれを達成することを期待していた。

つまり、過程よりも結果を重視していたために、不健全なコントロールを行使するようになっていたということだ。

それでは、このストレス目標を成功目標に変えるにはどうすればいいだろう?それは、電話会社に電話をする前に目標の中身をもう一度確認することだ──ここでの目標は、スムーズに電話線を敷いて、契約を変えることではない。

だいたいその点については、あなたにコントロールできることは何もない。

あなたがここで目指すのは、ただ愛の気持ちで電話をかけることだけだ。

そして、30分間は目の前の瞬間に集中すること。

これは冗談ではない。

目標を変えると、今度はどんな展開になるのだろうか?あなたは受話器をとる前に、自分にこう言い聞かせる──「この電話にかかる時間は、私にコントロールできない。

長く待たされるかもしれないし、機械の声ばかり聞かされるかもしれない。

私にはどうしようもないことだ。

私にコントロールできるのは、この電話を愛の気持ちでかけることだけだ。

私の目標は、電話の相手が、私と話したことでいい気分になることだ」そして、電話に出た人が女性だったとしよう。

彼女はただ自分の仕事をしているだけだ。

機械の声をセットしたのは彼女ではないし、電話会社の規則を作ったのも彼女ではない。

それに、おそらく彼女にも家族がいる。

夫にとっては愛する妻で、子供たちは彼女を見ると「ママ!」と言って抱きついてくるだろう。

もし別の場所で出会っていたら、気が合って友達になっていたかもしれない。

その彼女に対して腹を立てるのは、彼女だけでなく、自分も傷つけることになる。

怒りの感情は、あなたの生理機能にも悪影響を与えるからだ。

頭の回転が鈍くなり、消化機能が低下し、免疫力が低下し、それからしばらくの間ネガティブな気持ちで過ごすことになる。

そしておそらく、彼女のほうも同じことを経験するだろう。

あなたはこれを、成功と呼ぶだろうか?おそらくそんなことはないだろう。

それなのに、ほとんどの人が、結果をコントロールできない状況でこのように行動してしまう。

外側の期待は、幸せを殺す。

この法則に例外はない。

あなたには、人生のすべての瞬間で、幸せで健康でいてもらいたい。

それは、今すぐにでも始めることが可能だ。

ただ、ストレス目標ではなく、成功目標を設定するだけでいい。

ここで一つ注意がある。

ストレス目標から成功目標に変えることが、100パーセントの健全なコントロールで行えるのは、自分の再プログラミングがすんだ人だけだ。

つまり怒りやイライラなど、ネガティブな感情を抑えられないなら、もう一度再プログラミングを行い、30分間は愛の気持ちだけになれるように訓練しなければならない。

それでは、あなたの成功目標について見ていこう。

それは本当に、100パーセント自分でコントロールできるだろうか?そしてそのコントロールは、健全なコントロールだろうか?すべてのことを、30分間は完全に愛の気持ちで行う。

そしてそれを、残りの人生でずっと続ける──たしかに今は、難しいと思うかもしれない。

しかし、私が保証しよう。

このまま問題の根源を癒やしていき、再プログラミングを進めていけば、いつか必ず簡単にできるようになる。

正しいプログラミングさえあれば、椅子に座ってパソコンに向かい、基本的なコマンドを打ち込むのと同じくらい簡単なことだ。

むしろ、愛の気持ちを持たないこと、目の前の瞬間に集中しないことのほうが難しくなるだろう!このステップの最後に、最初に決めた成功目標を実行して達成するとき、自分がどんな気持ちになるかを想像して書いてみよう。

どうすれば愛の気持ちだけでできるだろうか?望みの結果を手に入れるために、どんな心の準備をして臨めばいいだろうか?〈自分がどんな気持ちになるか〉・・・⑼自分にとってもっとも効率のいい方法を見つける当面の目標は、今から30分間だけ愛の気持ちで生きるということだ。

しかしだからといって、タスクを完成させるこまかい手順をまったく無視していいわけではない。

行きたい場所にたどり着くためには、やるべき仕事をすべて片づける必要がある。

この成功の地図の通りにやっていれば、外側の状況にこだわるよりも、むしろこまかいところまできちんと完成できるようになるだろう。

外側の状況にこだわらないことでストレスがなくなり、ストレスがないおかげで能力をすべて発揮できるからだ。

そこでまず、自分の性格や、働き方のスタイルを分析し、自分にとってもっとも効率のいい方法を見つけ出そう。

たとえば、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』(キングベアー出版)や、デビッド・アレンの『ストレスフリーの整理術』(二見書房)などが参考になるかもしれない。

細部の漏れがなく、きちんと責任を果たし、なおかつ効率的にできるような方法だ。

手帳や予定表を活用するという人もいるだろう。

または、予定を立てるよりも、とにかく今するべきことを片づけていくという方法が向いている人もいるかもしれない。

たとえば妻のホープは、とても几帳面な性格で、前もって予定をすべて書き込んでいる。

一方で私は、流れに任せるタイプだ。

その場その場で、今しなければならないことを片づけている。

そうすると、なぜか最後にはすべてうまく片づいていたりするのだ。

仕事術について調べていくと、本当にいろいろなやり方があることに気づくだろう。

しかもどれも、生産性が向上することを「保証」している。

しかし私は、人が作ったシステムを使うのではなく、やはり自分でシステムを編み出すのがいちばんだと思っている。

あなたにとって正しいシステムであれば、生産性は上がる。

面倒な仕事が増えたと感じるなら、それはあなたにとって正しいシステムではない。

多少の試行錯誤は覚悟しなければならないかもしれないが、ここはぜひ自分だけのシステムを開発してもらいたい。

⑽今から30分の間、次の二つの目標を意識してタスクを完成させる。

一つは、愛の気持ちでタスクを完成させること。

そしてもう一つは、タスクが第1章で決めた「究極の成功目標」と調和していると確認することだ成功を妨げている問題の再プログラミングがすでに終わっているなら、残りの仕事はあと二つだ。

一つは、タスクを愛の気持ちで完成させること、変化や新しい道、新しい人々に対してつねにオープンでいること。

そしてもう一つは、タスクと、究極の成功目標を調和させることだ。

正直に告白すると、私はこの二つの課題を完璧にこなせたことはない。

そもそも、できる人は存在しないだろう。

5分間だけでもこの状態を守れる日があったら、それは私にとっては上出来の1日だ。

この成功の地図は、あなたが愛だけで生きる手助けをすることを目指している。

できない自分を責めるのは、愛のある行動ではない。

愛だけの行動を続け、あなたにとっての完璧な結果が訪れるのを待っていよう。

実際の結果は、夢に見ていた通りかもしれないし、まったく違うかもしれないし、その中間ぐらいかもしれない。

たとえば、自分のビジネスを始めたいという欲求に向かっているときに、グラフィックデザインの仕事で独立しようと決めたとしよう。

まずは小さなことから始める。

NPOのための無償の仕事だ。

そしてだんだんと力をつけ、人脈も広がると、ついにお金をもらえる仕事がきた。

それからは次々と仕事が舞い込んでくる。

そして1年半後、仕事を始めたばかりのころのクライアントから連絡があった。

あなたの仕事がとても気に入ったので、その会社でマーケティングデザイナーとしてパートで働かないかという話だ。

あなたは履歴書と作品サンプルを送り、面接を受け、そして合格した。

最初はフリーランスを目指していたが、今となっては、その仕事のほうがフリーで働くプレッシャーに比べ、ずっと魅力的に見える。

あなたはその仕事を受けることにした。

あなたはこのシナリオで、欲求を達成できなかったことになるのだろうか?もちろんそんなことはない!あなたは今この瞬間を愛の中で生き、クライアントと良好な関係を築いてきた。

クライアントは、あなたの仕事が気に入っただけでなく、一緒に働く仲間に迎えたいと思った。

もしあなたが、自分のビジネスを軌道に乗せることばかりに気をとられていたら、クライアントへの気配りも少なかったかもしれない。

または、会社勤めは自分の目標ではないので、すぐに断っていたかもしれない。

しかしあなたは、究極の成功目標(心の平安)をつねに忘れなかった。

それに、そもそも自分のビジネスを始めたいと思った理由も忘れなかった(月々の収入を増やすため)。

パートタイムの仕事は、フリーランスの仕事以上にその目的を果たしてくれた。

⑾この欲求の達成が軌道に乗ったら、ステップ2から10をくり返して新しい欲求に取り組むことができるここでは注意が必要だ。

一度に複数の欲求に取り組むのは、それ自体がストレスの種になる。

いつも心の平安を第一に考えよう。

とはいえ、もし大丈夫だと思うなら、一つの欲求の達成が軌道に乗ったところで、また最初に戻って新しい欲求に取り組むこともできる。

たとえば、自分のビジネスを始めるという欲求で、十分に軌道に乗っているなら、ステップ1に戻り、今度は夫婦関係という課題に取り組む。

私のクライアントの中には、すでに10個の成功欲求を達成し、さらに5個の欲求に同時に取り組んでいる人もいる。

また、この成功の地図は、長期の成功だけでなく、日々のメンテナンスのような目的にも使うことができる。

ストレス、失望、怒りなどの感情を持ったら、またはネガティブな思考や思い込みが浮かんできたら(たとえば、「なぜこんなことを始めてしまったのだろう?こんなこと、できるわけがない」など)、これまでに説明した手順やツールを使って、その問題を解決する。

この成功の地図は、経験を積むほどにどんどんうまくできるようになる。

そしてうまくできるようになるほど、幸せになる。

今この瞬間を愛で生きることができるようになったら、周りの人はきっとびっくりするだろう。

「最近どうかしたのか?」「いったい何があったの?」という質問が飛んでくるに違

いない。

そのとき彼らは、「すごい!自分もあなたと同じことを体験したい!」と考えている。

なぜなら、誰もが本心では、いつでも愛をもって生きることを求めているからだ。

成功はあなたのことを待っている。

私はそう心から信じている。

他の誰とも違う、あなただけの完璧な成功だ。

そして、それが手に入ったら、あなたは直感でわかる。

この成功は、意志の力を発揮すれば手に入るものではない。

世界平和も、好景気も、他人も関係ない。

あなたの肉体さえ関係ない。

そして、あなたが今いる場所が、始めるのに完璧な場所だ。

自分にとっての究極の成功を手に入れるには、内面も、外側も、物理的に変わる必要はない。

今のあなたには、原則があり、プロセスがある。

必要なツールはすべて揃っている。

ここで、偉大なる原則のパラドックスも指摘しておきたい。

自分にとって最高の外側の結果を手に入れるには、外側の結果への期待を捨てることがベストの道であり、そしてもしかしたら唯一の道でもあるかもしれない。

次の言葉を覚えておこう。

長い目で見れば愛は決して失敗せず恐怖は決して成功しない。

あなたはどちらを選ぶだろうか?

まとめ「偉大なる原則の成功の地図」の10ステップ①究極の成功目標を決める。

愛、喜び、平安など、あなたがもっとも求めている内面の状態だ②ぜひ実現したい成功欲求を一つ決める。

真実と愛から生まれていること、ステップ1で決めた究極の成功目標と調和しているという条件を満たしていること③成功欲求が実現したところを思い描く④成功欲求を想像したときに浮かんできたネガティブな思考、感情、思い込みをリストにする。

そしてそれぞれに0点から10点の範囲で点数をつける⑤三つのツール(エネルギー療法のツール、プログラムを組み直すステートメントのツール、ハート・スクリーンのツール)を使って、ステップ4で見つけたネガティブな要素を再プログラミングする。

ネガティブな要素が気にならなくなるまで(または、点数が1点未満になるまで)続ける⑥すべてのネガティブな要素が消えたら、同じツールを使って、今度はステップ3で思い描いた成功を実現するためにプログラムを組む。

「私はできる!」と本気で信じられるようになるまで(または、ポジティブな要素の点数が7点以上になるまで)続ける⑦40日間のプログラムを開始する。

目標は、すべての項目で同じレベルの点数になることだ(ネガティブな項目は1点未満、ポジティブな項目は7点以上)。

40日たつと、たいていの人は問題の再プログラミングが完了し、ツールを使わなくても、ネガティブが1点未満、ポジティブが7点以上を維持できるようになっている。

ネガティブな思い込みがまだ気になっているというのなら、または欲求の実現に向けて歩き出す準備がまだできていないと感じるなら、また最初から40日間のプログラムを始める⑧偉大なる原則を使って、具体的な成功目標を決める。

愛と真実から生まれていること、100パーセント自分でコントロールできること、再プログラミングが終わっていれば今すぐにでも実現できること、という条件を満たす必要がある⑨自分にとってもっとも効率のいい方法を見つけ、その方法で成功目標の達成を目指す⑩具体的な成功目標を達成しながら、新しい欲求の方向に向かって歩き続ける。

そのとき、愛と真実を行動の基準にして、今この瞬間(または、今から30分間)に意識を集中する

おわりに心から愛する私はこの本の冒頭で、ある約束をした。

「偉大なる原則の成功の地図」が、人生のあらゆる場面で成功するためのカギになると言ったのだ。

これがあなたにとって効果があるかどうかの問題ではない。

効果があることはもう決まっている。

問題は、あなたが実行するかどうかということだ。

もし実行すれば、必ずうまくいく。

今のあなたは、すべてのツールを手に入れた。

やり方もわかっている。

意志の力を超えた人生を生きることができる。

想像もしていなかったような幸せと成功を実現できる。

「偉大なる原則」は、現在の一般的な方法に欠けているものを提供してくれる。

それは、失敗の原因になっているプログラムを解体し、成功するためのプログラムを新しく作ることだ。

そしてあとは、今この瞬間に最高のパフォーマンスを発揮することだけに意識を集中する。

正直に言えば、今までのように一度に一人のクライアントの手助けをするという方法をずっと続けることもできた。

私のカウンセリングを受けたいという人はたくさんいて、順番待ちの状態になっている。

一人でも多くの人を助けるために、後進の指導も行ってきた。

彼らは現在、世界の各地で私の方法を使ってカウンセリングを行っている。

今の時点で私の方法を実践している人は、全米50州のすべてと、世界158か国に存在する。

これは世界最大の規模だ。

とはいえ、この方法でいったい何人の人を救うことができるだろうか。

答えが何人であろうと、その数は少なすぎる。

世界中の何百万人もの人々、いや何千万人もの人々に、愛の中で生きてもらいたい。

愛はすべてを解決するカギだ。

紛争も、人種問題も、宗教問題も、経済問題も、環境問題も、すべて愛があれば解決できる。

太古の昔から、愛はすべてを解決してきた。

私がこの本を書いたのは、「偉大なる原則」をすべての人に届けるためだ。

これは私の使命だ。

「偉大なる原則」をみなさんに伝え、意志の力と期待を超えた人生を実現してもらいたいと思っている。

しかし、それだけではない。

私の使命は、宗教とは関係のない、本当に幸せになれる実用的なスピリチュアルの原則に従って生きることだ。

そしてみなさんにも同じ生き方をしてもらうことだ。

恐怖の中で生きている人、過去と未来ばかり見ている人を救い、愛の中で生き、現在だけに集中できるように手助けをしたい。

どんな問題でも、どんな危機でも(それはあなたの腫瘍かもしれないし、人間関係かもしれないし、テロ攻撃かもしれないし、経済危機かもしれない)、根源はみな同じだ。

誰かが二つの基準を無視して決断を下したために、あらゆる問題が起きている。

これが私の信じる二つの基準だ。

①これは私の究極の成功目標と調和しているか?もっとも欲しいと思っている内面の状態だろうか?②これを実行して、今から30分間、愛の中で生きることはできるだろうか?この二つの基準が、宗教と関係のない、実用的なスピリチュアルの基本的な教えだ。

私はすべての決断と、すべての行動で、この二つの基準に従っている。

私はこのミッションを、「心から愛する(LoveTruly)」と呼んでいる。

「真実の愛(TrueLove)」ではない。

「真実の愛」という名詞では、どこか「偶然手に入れるもの」というイメージがある。

道に落ちている小銭を拾うようなものだ。

だからこそ「心から愛する」という動詞で表現したい。

積極的に自分から行動するイメージだ。

心から愛するのは、感情であり、信念であり、経験だ。

言葉を超えたハートの約束だ。

具体的な行動でも、スピリチュアル・ハートのテクノロジーを使った行動でも、いつも周りの人のためを思って行動すると決意することだ。

第3章に登場した「プラシーボ」と「ノーシーボ」と「デファクト」の定義を思い出せば、この愛は「デファクトの愛」とも呼べるかもしれない。

心から愛するという行為は、三つのツールを使ったり、生まれ変わる啓示を経験したり、神(または愛)とつながったりした人なら、いつでも意識的に選べるものだ。

本当に心から愛していたら、まず内面が変わり、そして次に外側が変わる。

それから家が変わり、友人が変わり、仕事が変わり、経済状態が変わる。

再プログラミングが完了し、今この瞬間に意識的に愛すること(動詞としての愛)を選べば、名詞としての愛があらゆる方向からあなたのところにやって来るだろう。

この現象は、逆には起こらない。

愛がやって来るのを待つだけでは、いつまで待っても絶対にやって来ないのだ。

そこで、私からお願いがある。

この本で紹介した方法を、あなたの人生で試してもらいたい。

前にも言ったように、この方法で効果が出ないことはまずありえない。

外側の状況はまったく変えなくてかまわない。

もちろん、まったく失敗がないわけではない。

あなたもおそらくどこかでつまずくだろう。

それは普通のことだ。

愛の中で生きるとは、失敗する自分を許すことだ。

そして、すぐに立ち上がり、また前に進むことだ。

ここで、第1章の終わりを読み直してみよう。

私はそこで、まず「生まれ変わる啓示」を求めることから始めると言った。

成功の地図のプログラムを始める前に、祈りと冥想の中でそのコンセプトを見つめ、すべてを悟る生まれ変わる啓示を経験してもらいたい。

私の経験から言えば、祈りと瞑想を継続的に行っていれば、いずれその瞬間は訪れる。

三つのツールのエクササイズをしているときに、祈りと冥想を取り入れてもいい。

くり返すが、ここでも意志の力は必要ない。

ただ、愛が仕事をするのに任せておけばいいだけだ。

そしてもちろん、「偉大なる原則の成功の地図」というマニュアルも存在する。

私からあなたへ、永遠に愛を送り続けます!

◉著者紹介アレクサンダー・ロイドAlexanderLoyd心理学博士、自然療法学博士。

世界で最大規模のクライアントを持ち、その治療法は全米50州、全世界158か国で実施されている。

最初は資金もほとんどなく、オフィスは自宅の小さな地下室で、宣伝もまったく行わなかった。

著者の考えでは、心身の病気や症状を完全に治すには、根本となるスピリチュアルの問題を癒やさなければならない。

そしてそのためのプログラムを開発し、1988年から治療を開始した。

ABC、NBC、CBS、FOX、PBSの番組に、心身の問題や人間関係の問題を癒やす専門家として生出演している。

著書の『奇跡を呼ぶヒーリングコード』(SBクリエイティブ)は世界的なベストセラーになり、現在のところ25以上の言語に翻訳されている。

◉訳者略歴桜田直美(さくらだなおみ)翻訳家。

早稲田大学第一文学部卒。

訳書は『似合う服がわかれば人生が変わる』(ディスカヴァー21)、『自信がない人は一流になれる』(PHP研究所)、『10%HAPPIER』(大和書房)、『こうして、思考は現実になる』『こうして、思考は現実になる2』(ともにサンマーク出版)、『アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。

』(清流出版)など多数。

「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく2016年4月5日初版第1版発行2016年4月1日電子第1版発行著者:アレクサンダー・ロイド博士訳者:桜田直美発行者:小川淳発行所:SBクリエイティブ株式会社〒1060032東京都港区六本木245電話:0355491201(営業部)装丁:井上新八本文デザイン:ムーブ本文イラスト:のなかあき子組版:株式会社キャップス校正:聚珍社印刷・製本:中央精版印刷株式会社編集担当:多根由希絵本書の内容に関するご質問等は、小社学芸書籍編集部まで必ず書面にてご連絡いただきますようお願いいたします。

ISBN9784797384239

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