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第6章無茶の笑い難易度★★★★★

第6章無茶の笑い難易度★★★★★あなたの言動で、笑わせたい相手に、「自分にはできないことをやってくれた」という快感をもたせて笑いを生む技術(1)「無茶の笑い」では、相手をどういう感情にさせることによって、どういう理屈で、笑いを取れるのだろうか?快感が笑いに変わる人にはそれぞれ羞恥心や恐怖心があります。

「こんなことをしたら恥ずかしい」「そんなことをしたらダメだ」といった感情や社会的ルールに縛られて生活をしています。

そういう規範に縛られている人に対して、自分の言動で「それ言っちゃうんだ!」「そんなことするんだ!!」などと、思わせることができたら、あなたは、相手に一種の快感を与えられたと言えるでしょう。

そして、この快感は、時に笑いに変わります。

この笑いのことを本書では「無茶の笑い」と呼びます。

何故、快感は笑いに変わるのでしょうか?それは、相手に対しワクワクするからです。

ワクワクしている時は自然と笑っているでしょう。

これを利用しましょう。

笑いを起こすために相手に快感を与え、ワクワクさせましょう。

人は、誰かが自分にはできないような無茶な行動をしてくれた時、自然に笑ってしまうものなのです。

(2)「無茶の笑い」は、どういう相手や場に適しているのだろうか?これまで紹介してきた笑いの種類の中でも、特に難易度が高いのが、この「無茶の笑い」と言えるかもしれません。

基本的に無茶な行動をして笑いを生む手法ですので、仲間内では有効ですが、初対面の人や、あまり親密でない人に対しては向いていない笑いの取り方だと言えます。

一歩間違えると「危険な人」だと思われてしまいますので、注意が必要です。

また、特にここが適しているという場はありません。

その時々で「今、その無茶は有効か?」と判断することが求められます。

いや、有効でないからこそ、無茶なのかもしれません。

いずれにせよ、かなり難易度の高い笑いです。

(3)「無茶の笑い」を取る方法「無茶の笑い」は、人が「こんなこと言えない」「そんなことしたら恥ずかしい」と思うことを、あえて言ったり、行ったりすることで笑いを取れると説明しました。

無茶の種類は、大きく次の2つに分けられます。

1感情に対する無茶(恥ずかしい、痛い、つらい、きつい、怖い、といった感情を抑えて行動する無茶な行為)2社会に対する無茶(下ネタ、タブー、○○してはいけないという暗黙のルールを破る無茶な行為)【例1】先輩に謝りに行く後輩「昨日、約束の時間に10分遅刻してすみませんでした」先輩「いいよ、いいよ」(後輩、先輩を笑わせようと、38歳なのに丸坊主にしてくる)後輩「なので、反省の意を込めて丸坊主にしてきました」先輩「そこまですんなよ(笑)」【例2】友達を家に呼ぶ男子1「どうぞ~せまいですけど~」男子2「お邪魔しまーす。

何、お前、その格好?」(男子1、男子2を笑わせようと、子供服を着ている)男子1「今日、服が全部、洗濯中だから、小学生の妹の服着てるんだよ」男子2「どうしてそうなるんだよ(笑)」【例3】小学生の男の子2人での遊び男の子1「ヘルメットを上に投げて3回転させてかぶるよ」(上に投げ、頭に当てて、失敗し、また続ける)男の子2「何がしたいんだよ(笑)」【例4】真冬の海男性1「この海の向こうにアメリカがあるのかぁ。

行きたいな~」男性2「いつか遊びに行けたらいいな」男性1「いや、今行きたい。

俺今なら、水の上を走れる気がする」(男性1、真冬の海に入っていく)男性2「行けるわけないだろ(笑)」【例5】男子3人で家で遊んでいる。

相手が「裏切りの笑い」でボケてきた男子1「お腹すいた~」男子2「何か食べ物ないの?」男子3「あるよ」(ドッグフードを出す)(←「裏切りの笑い」)男子1「うまそう」(男子1、ドッグフードを本当に食べる)(←「無茶の笑い」)男子2「(笑)」男子3「(笑)」

(4)「無茶の笑い」で、できるだけ大きな笑いを取るには?基本的に「無茶の笑い」で大きな笑いを取る確実な方法はありません。

相手がその無茶を受け入れるか受け入れないか、一か八かの笑いです。

(5)「無茶の笑い」を取る時の注意点「無茶の笑い」を取る時に気をつけなければいけないのが、無茶を快感と思う人と不快に感じる人がいるということです。

割合で言うと、快感と思う人の方が少ないでしょう。

ですので、人間関係をちゃんと作り、相手をよく知った上で、試してみてください。

昨今、YouTuberたちが、面白い動画を撮るために無茶をして、批判を浴びたケースがありました。

レストランで大量の注文をして残したり、人が多く行き交う渋谷の交差点にベッドを置いて寝てみたり、白い粉を警察官の前でわざと落とすドッキリをしかけたり……。

あくまで他人に迷惑をかけないという大前提のもとで「無茶の笑い」を使ってください。

(6)まとめ「無茶の笑い」は、本書で紹介する9つの笑いの中で最も難しい手法と言えます。

同じ無茶でも、相手やタイミングによっては嫌悪感を抱かせる可能性がありますし、相手との心の距離が一気に離れてしまう怖さもあります。

また、気がつかないうちに社会的ルールや法を破っていたり、自分自身が大怪我を追ってしまうこともあります。

ですので、細心の注意が必要です。

その一方で、大きな笑いが期待できますし、「アイツは一味違う」「面白い人間だ」などと、人と一線を画すチャンスも秘めています。

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