【図解】アダム式2段階ぼめの体系
女性の特性を尊重しつつ、相手の魂を震わせる
ここで、先ほどお話した男性と女性の違いを思い出してください。「女性に対する外見へのほめ言葉は内面性の入り口まで届く」。
この事実が「いつでもどこでも、女性を〈本質ぼめ〉できる」という離れワザを可能にするのです。
どういうことかと申しますと、まず相手の女性を〈表面ぼめ〉して、それを足がかりに、そこからイメージできる本質的なほめ言葉でもって〈本質ぼめ〉を展開していくというわけです。
例をあげましょう。会社の女のコがコピーを取っています。ここでひとほめしてみましょう。パッと思ったのは彼女の姿勢の良さ。そこでまずはその見た目を〈表面ぼめ〉します。
〈表面ぼめ〉「○○さんは、姿勢がいいねえ」良い姿勢から連想される本質的な長所とはなんでしょうか。
コピー取りという単純作業にかかわらず、すっくと背筋を伸ばして作業する姿勢からは、仕事に対する責任感、前向きさ、誠実な面がうかがえます。
であれば、「姿勢がいい」という〈表面ぼめ〉に続いて、そこから連想した本質的なほめ言葉を言ってしまうのです。
〈本質ぼめ〉「君はいつも誠実でえらいなあ」「コピーを取る姿勢がいい」ということだけで、彼女の人間としての誠実な面までほめてしまう。こじつけているだけじゃないかと思われるかもしれませんが、その通り、確かにこじつけなのです。
しかし、前述しましたようにとくに女性にとっては見た目と内面性は密接に繋がっています。
「姿勢がいいね」とほめられた時点で、すでに彼女にとっては内面性の入り口をほめられたことになっているのです。言葉は変ですが、これを利用しないテはありません。そこから一気に本質までをほめてしまいましょう。
ほめたこちらが、ちょっと強引だったかなと思ったりするくらいでも、女性は不思議と違和感を持たずに受け入れてくれるものなのです。
すべての女性があなたに笑顔を見せるように!
例えばこんなパターンはどうでしょうか。合コンの会場に女性陣が現れました。あなたの目の前に座った女性を挨拶がわりにいきなりほめてみましょう。見れば彼女はかわいらしい黄色のワンピースを着ています。
〈表面ぼめ〉は条件反射。ちょっと「いいな」と思ったら、すぐ実行です。
〈表面ぼめ〉「そのワンピース、いいですね」「ありがとう」と少しうつむきながらもうれしそうな彼女。
と、ここで話題を変えてしまってはほめられたうれしさも明日には消えてしまうレベル。
さあ、ここで〈本質ぼめ〉の出番です!まだ相手のことを知らないのにそんなこと無理?大丈夫です。
あなたは黄色にどんなイメージを持っていますか。たぶん、明るさ、輝き、やさしさ、思いやりといったところでしょう。ならばそれを彼女の人間性になぞらえてほめればよいのです。
〈本質ぼめ〉「黄色が似合う人って、思いやりのある人なんだってね」
黄色いワンピースが似合うという前フリがあるだけで、思いやりのある人という本質的なほめ言葉を使っても唐突な感じがしませんよね。
結果的にあなたはその女性と出会ってわずか1分足らずで、彼女の心に突き刺さるほめ方ができたことになるのです。因みに、思いやりのない人間なんていません。
すごく思いやりがあるか、ちょっとしかないかの違いだけです。本質的なほめ言葉とは、人間であれば誰もが大なり小なり持っている長所です。
〈表面ぼめ〉から連想された、どの本質的なほめ言葉を伝えたってよいのです。
〈表面ぼめ〉「君の字、ていねいで素敵だなあ」(ていねいな字から連想したのが几帳面さ、誠実さだったら)
〈本質ぼめ〉「君は几帳面で、誠実だよね」
〈表面ぼめ〉「そのケータイ、いいね」(携帯電話から連想したのが友だち、人脈、人望などだったら)
〈本質ぼめ〉「君は人望があるから、アドレスもいっぱいでしょ」
〈表面ぼめ〉「そのオレンジの帽子、似合うね」(オレンジ色から連想したのが元気感、前向きさなどだったら)
〈本質ぼめ〉「君はいつも明るくて、こっちまで元気になるよ」だいぶ慣れてきましたでしょうか。
これを日々実践していると、逆の思考からでも2段階ぼめが自然にできるようになります。例えば、彼女のピュアな部分をほめてあげたいなと思ったら、見た目からそんなイメージを探すのです。
私の場合はだいたいその人のつめに注目します。
そこできれいで清潔なつめだなと思ったら、
〈表面ぼめ〉「健康的できれいなつめをしてるね」「ありがとう」
〈本質ぼめ〉「君は内面も美しいんだろうね」と展開させていくわけです。
緑色の服が似合ってたら、人を癒すやさしさを。しゃべり方が上手だなと思ったら、あふれる知性を。
アダルトな魅力をほめたいと思ったら、指輪などのアクセサリーから導き出したりと、まさに、ほめ言葉自由自在。
責任を果たしたときに「責任感があるな」では当たり前、本人も予想しないタイミングで責任感が強いことを上手にほめられれば、「この人はいつも私のことをちゃんと見てくれているのだ」とまで思ってくれるという、うれしいオマケも付いてきたりして。
そうなると、もう女性をほめることが楽しくて仕方がなくなってきます。今度はどんなところをほめようか、どんな表現で喜ばせようか。
ただし、ほめることとお世辞は違います。とくに見た目をほめる場合、1%も思わないことは言わないようにするのがマナーです。
でも、ほんのちょっとだけでも「いい」と感じた所は、どんどん増幅させてほめてよいのです。相手も慣れてくると、気の利いたほめ言葉で返してくれるようになります。
センスのあるほめ言葉のキャッチボールは本当に楽しいものです。ほめるという習慣は知的なゲームでもあるのです。
女性の笑顔にはものすごいパワーが秘められています。元気や勇気、ひらめきや仕事運まで与えてくれる力があるのです。
ほめ言葉とは、その笑顔を引き出すための種まきのようなもの。女性という花に水をあげて育てるようなものです。
ぜひ、あなたもこの2段階ぼめをマスターして、美しい女性たちの笑顔に囲まれながら、本当の幸福を実感してください。
「本質的なほめ言葉」リスト
実践的なほめ言葉のパターンに入る前に、人間性を賛美するための本質的なほめ言葉を整理しておきます。
繰り返しますが、表に出やすい出にくいの差はあっても、これらは誰もが持っている人間としての長所です。
もちろん、あなたもすべて持っています。ですから、誰に対して使ってもかまいません。
(ただし、愛らしさをほめる言葉は相手の女性との関係によるのでご注意を)
●愛らしさをほめる言葉
- 愛くるしいね
- 愛らしいね
- いいコだなあ
- いとおしいなあ
- おちゃめだね
- かわいいね
- かわいげがあるね
- 気になる人だね
- キュートだね
- スイートだね
- ほうっておけないね
- 和風美人だね
●頭の良さをほめる言葉
- アイディアウーマンだね
- 頭の回転が速いね
- いろんな面を持ってるね
- オリジナリティがあるね
- 賢いね
- 感性が鋭いね
- 感性が豊かだね
- 考えが深いね
- 機転がきくね
- クールだね
- 見識があるね
- 才色兼備だね
- 才女だね
- 才能があるね
- センスがあるね
- 聡明だね
- 多才だね
- 違いのわかる人だね
- 知性があるね
- 直観力があるね
- 天才肌だね
- 洞察力があるね
- 見る目があるね
- ものごとを深く考えられるんだね
- 理性的だね
- 冷静だね
●正直さをほめる言葉
- 裏表がないよね
- オープンマインドだね
- 大らかだね
- 元気がいいね
- 求心力があるね
- 清らかだね
- 気を許せる人だね
- 正直だね
- すがすがしいね
- 素直だね
- 清潔だね
- 清楚だね
- 人が集まってくるよね
- 人に好かれるよね
- 人の輪ができるよね
- 人を明るくさせるよね
- 人を楽しくさせるよね
- 人望があるね
●強さをほめる言葉
- オーラがあるね
- 吸収力があるね
- 決断力があるね
- 向上心があるね
- 行動力があるね
- 情熱的だね
- 自分をちゃんと持っているね
- 芯が強いね正義感が強いね
- 存在感があるね
- 大胆さを持っているね
- 妥協しないよね
- 頼りになるね
- 強い意志を持っているね
- 前向きだね
- 目ヂカラがあるね
●品の良さをほめる言葉
- きちんとしているね
- 気品があるね
- 清らかだね
- 高貴だね
- 純粋だね
- 繊細だね
- 洗練されているね
- 品位があるね
- 品がいいね
- 品性があるね
- ピュアだね
- りりしいね
- 凜としてるね
●まじめさをほめる言葉
- 一本筋が通ってるね
- 頑張り屋さんだね
- 勤勉だね
- 献身的だね
- しっかりしているね
- 実直だね
- 自分に厳しくできる人だね
- 思慮深いね
- 信用できるね
- 信頼できるね
- 誠実だね
- 責任感があるね
- 努力家だね
- 忍耐強いね
- ひたむきだね
- まじめだね
●やさしさをほめる言葉
- 温かいね
- 癒されるね
- 思いやりがあるね
- 気が利くね
- 気配りが上手だね
- 気遣いができるね
- 協調性があるね
- 謙虚だね
- 柔軟性があるね
- なごむね人に合わせられるんだね
- 人の痛みがわかる人だね
- 人の気持ちがわかる人だね
- 包容力があるね
- ほっとするね
- 柔和だね
- やさしいね
- 欲がないね
- よく気がつくね
●その他
- いい運を持ってるね
- 運勢がいいね
- 小悪魔チックだね
- 両親に愛されて育ったんだね
- 両親の躾がいいんだね
- 雰囲気があるね
- 誇りに思う
- ミステリアスだね
- ムードがあるね
- ユーモアがあるね
- ユニークだね
- ワクワクさせるね
ワンポイントアドバイス「大きな瞳がかわいいなあ」ってほめ言葉?
美人を見るとつい、大きな瞳やスッと伸びた鼻筋などをほめたくなると思いますが、その女性にとっては実はそこがコンプレックスだったりすることもあります。
一日に何度も自分の顔を鏡で見ている女性に対して、顔の造作をほめることは思わぬ地雷を踏むことになりかねないのです。
恋人であったり、かなり親しい関係である場合や、その部分を本人も気に入っていることが分かる場合を除いては、顔の造作に関しては触れないほうが得策でしょう。
また、お化粧が上手な女性に対して「君はメイクが上手だね」と言うと、女性によっては「うまく化けてるね」という皮肉に受け取られかねません。
メイクは乙女だけの魔法の世界。男性には触れてほしくないという女性が大半です。ほめ言葉といえども、顔の造作やお化粧に関しては触れないのがマナーでしょう。
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