人のストレスの大半の原因は、ずばり「お金」です。私たちは毎日、程度の差こそあれ何らかのお金に関する活動、つまり経済活動を行っています。お店でお金を支払う、お金を得るために働く。
現代の文明社会において、まったくお金に触れないで生活している人はいないのです。
じつはお金は私たちの生活に密接に関係しているがゆえに、邪気を生みやすいのです。
この章ではお金の邪気払いについて、詳しくお伝えしていきます。
お金の邪気払いがなぜ必要なのでしょうか?その答えはシンプルです。
「お金の邪気が払われると、あなたにお金が入ってくるようになるから」です。
そもそも、「お金の邪気」って何でしょうか?それは、お金に対する「間違った思い込み」を指しています。意外に思うかもしれませんが、じつはお金自体には邪気はつきません。
お金は中立的で無色透明な単なる道具であり、お金自体には力はありません。お金も包丁も、決め手は「使う人の心」しだいお金によく似た道具として、包丁があります。包丁自体に力はありません。
ですが、使う人間によって、その結果が大きく変わってきます。包丁はおいしい料理を作ることもできますし、人を傷つけることもできます。
この結果の違いを生み出しているのは、使う人の心です。お金もまったく一緒です。
お金を扱う人の心が幸せであれば、お金は自分や他人、社会を幸せにするものになります。
具体例をあげてみましょう。
私の知り合いで、とても有能な女性がいるのですが、彼女に「なぜお金を稼いでいるの?」と聞くと「お客さんの笑顔が見たいから」と答えが返ってきました。
こんな気持ちで仕事をしている人の周りには、いつも明るくて幸せそうな人たちが集っています。お客さんもとても満足そうで、当の本人も幸せそうに楽しく仕事をしています。このように、お金を良いことに使えば、良い結果をもたらします。
逆に、お金を使う人の心が冷たく冷酷なものであれば、自分や他人を傷つけるものになります。お金を使って、誰かをいじめたり、他人に復讐しようとしたりする人は、まわりまわって自分を不幸にします。
このように、お金を悪いことに使えば、悪い結果をもたらします。お金は包丁と同様に、使う人の心がその結果を左右するのです。ですから、お金の邪気というのは人の心につくものです。
もしあなたが「お金が欲しい!」と思ったら、まずはあなたの心の中にあるお金の邪気をお掃除する必要があるのです。
お金の邪気が心から一掃されれば、あなたは「お金に縁がある人」になれるのです。お金の邪気が心にあることを、自分のせいにして落ち込まないでくださいね。
大丈夫です!お金の邪気は誰でも持っているからです。特に日本人は、お金に対する何らかの邪気を抱えていると私は考えています。なぜなら、お金のことを学校で教えてくれないからです。
大人になったら、お金と必ず直面しなくてはなりません。それほど重要なお金について、小・中・高、そして大学生になるまで、ほとんど学ぶことがありません。
大学で経済学や経営学を学んだ、という人もいるかもしれません。しかし社会に出ると、それらの学問はあまり役に立たないことを痛感するでしょう。
実際のところ私たちがお金について学ぶのは、幼少期の両親からです。両親のお金との関わり方が、そのまま自分のお金の関わり方となります。
ですから、幼いころに「お金は汚いものだから、触ったらすぐに手を洗いなさい」と教えられると、私たちは「お金は汚いものなんだ」とお金に対する誤った考え方を心に植えつけてしまうのです。
また、幼いころに「お金がないと困るから、貯金しなさい!」と言われて育つと、大人になるとお金を使わずに貯め込む人になってしまいます。
もちろん貯金は悪いことではありませんが、貯金するだけで投資をしないと、お金は増えることがありません。「貯金しかしない」というのもお金に対する誤った考え方です。
しかし実際、日本人の多くのお金の使い道は「貯金」なのだそうです。
では、このようなお金に対する邪気をどうしたら払えるのでしょうか?タイムマシーンに乗って幼少期に戻り、お金の学びをやり直したいところですが、そうはいきませんね。
お金に対して自分自身を再教育することが必要です。ただ、それは少し時間がかかることなので、まずは簡単にできることから始めましょう。
お金の通り道は、龍の通り道!
じつは、龍はお金の邪気を吹き飛ばしてくれる存在です。龍はお金の神様でもあります。龍がお金の上に座っている置物をご覧になったことがあるでしょう。
風水の世界でも、龍はお金を呼び込む存在として崇められています。経済的に成功している人の自宅には、ほとんどと言っていいほど、龍の置物や絵が飾られているものです。
パナソニック(旧・松下電器)の創業者である松下幸之助さんは、日本中に龍の神社を造ったといわれています。
私の著作『お金を呼び込む龍』(光文社)でも書きましたが、お金の通り道のことを「流通」と言います。この言葉は「龍通」とも言い換えられるのです。お金の通り道は、龍の通り道、まさに龍がお金の流れを呼び込んでくれるのです。
ですので、まずは1章章でお伝えしたように、龍にお金の邪気を払ってもらうようにお願いすることから始めましょう。
「龍さん、お金の邪気を吹き飛ばしてください」とお願いすると、龍はお金の邪気を取り払ってくれます。
龍の力をお借りすると、何が起きるのでしょうか?不思議と臨時収入があったり、仕事でチャンスがめぐってきたり、昇給したりします。
にわかには信じられないかもしれませんが、私にはいつも、臨時収入や昇給のうれしい報告が毎週のようにみなさんから届きます。
1章でご紹介した、「龍の五大得意技5つのジョー」を思い出してください。
龍の得意技のひとつが「浄化」でしたね。龍は私たちの心を浄化して、お金の邪気を取り除いてくれる、とてもありがたい存在です。そして、龍の得意技である「上昇」のエネルギーによって、金運もどんどん上昇させてくれます。
前章でお伝えした「金運龍如爆上」という真言を唱えるのもおすすめです。
では、ここからはさらに具体的な、お金の邪気払いの方法をお伝えしましょう。
お金は「使う」と「受け取る」の大きく2つに分類されます。まずはお金を「使う」ときの邪気払いの方法を紹介しましょう。お金を使うことに対して、ストレスを感じている人は少なくないでしょう。
お金を使うと、欲しいものが手に入る一方で、お金自体は減ってしまうからです。ですから、お金を使うたびに「損をしたのではないか?」という気持ちが生まれやすいのです。じつはこの「損をしたくない」という気持ちこそが、お金の邪気を生み出す源になっています。
たしかに、お財布からお金は出て行き、物質としてのお金自体は減少しています。ですが、これをもう少し広い視野で捉えてみると、どうなるでしょうか。
例えば、あなたがカフェでコーヒーを頼んだとします。このとき、自分の財布からお金が出て行くので、損をしたと感じるかもしれません。ですが一方で、そのお金はお店の収入になっています。
お店の収入が何につながっているかといえば、働く人のお給料などにつながっていきます。つまり、そのお店で働く人の生活に活かされているのです。
小さなお子さんがいる店員さんは、あなたが支払ったコーヒー代がもとになった給料によって、子どもにおもちゃやお菓子を買ってあげることができるのです。
同じように、もうすぐ結婚を迎える店員さんは、あなたが払ったコーヒー代の給料によって大切な彼女との結婚式をするかもしれません。
アルバイトの学生さんであれば、同じく将来の夢に向けて教材や学習に必要なノートやペンなどを購入しているでしょう。
「龍の視点」では、支払い=邪気払い!
このように、お金は常に循環するものです。
あなたの手元から出て行ったお金は、じつは回り回って他の誰かを豊かに、幸せにしています。あなたがお金を使うことで、誰かが幸せに、豊かになるのです。このような広い視点を持つようにしてみてください。私はこれを「龍の視点」と呼んでいます。
龍は、いつも空高くから広い視野で私たちのことを見ています。
そんな龍の視点のように、私たちも自分自身のことを1段も2段も高いところから見るようにすれば、視野がより広くなり、「本当のこと」が見えてきます。
つまり、一見ネガティブに思えるようなお金の損失も、じつは他の人を豊かにしているという事実に気づくことでしょう。
この視点を持つと、お金を払うこと自体が楽しくなってきますよ。
また、私は「(支)払いは(邪気)払い」だと思っています。お金を払う行為は、邪気を払うことと同じこと。お金を支払うことによって、「損をしたくない」という気持ちを手放すことができます。
これは、私だけの考えではありません。
仏教には「喜捨」という考え方があります。自らよろこんで手放す、差し出すといった意味です。
駅や公共施設の近くでお坊さんが手に小さな器のようなものを持ち、お経を唱えているのを見たことはありませんか?あれは「托鉢」といいます。道ゆく人が器の中にお金を入れるのですが、じつはお坊さんがお金を恵んでもらうためにやっているのではありません。
私たちにお金を払う機会を与えてくださっているのです。お金に対する執着をほどき、お金を相手によろこんで差し出す行為、これぞ「喜捨」です。
お坊さんは托鉢によって、私たちに喜捨を経験させてくれているのです。仏教の教えにもあるほど、お金を払うという行為は私たちの精神をより良いものにしてくれます。
ですから、お金をいやいや支払うのはやめましょう。
お金を使うことを「私はお金を支払うことで、他の人を幸せにしているんだ」「お金を手放すことによって、自分の心の中にあるお金の邪気を払っているんだ」と、ポジティブな気分で捉えてください。
こうして、よろこびの気持ちで使ったお金は、めぐりめぐって何倍にもなってあなたのもとへ返ってくるでしょう。ですから、お金を支払うときは「ありがとう」と言ってお金を払うようにしてみてください。
なぜお金に対する感謝の気持ちが大切なのでしょうか?じつは、お金も感謝の気持ちと同じく目に見えないエネルギーだからです。いやいや使うと、お金に不機嫌なエネルギーが乗っかってしまって、なかなか自分のところに戻ってきてくれません。
ですが、あなたが機嫌よくお金を使えば、お金もいい気分になって再び戻ってきてくれるのです。さあいまから、お金を支払うときは「ありがとう」と言いながら、感謝のエネルギーを乗せていきましょう!
お財布は古来、金運アップの最重要アイテムと位置づけられてきました。
昔のお金持ちは、財布にお金のエネルギーが宿ると考えていて、さまざまな財布術を編み出してきたのです。私も、お金の流れを生み出すためには、財布が非常に重要だと考えています。
私は金運が上がる財布を持ち、金運が上がる使い方をしているので、ありがたいことに金運がどんどん上がっていることを日々実感しています。
それでは、どんな財布を、どのように使えばいいのか、具体的にお伝えしていきましょう。
その前に「財布」という漢字を改めてよく見てください。
財布の「財」は、「財産」の財ですね。つまり、お金という意味です。財布の「布」という字は、「袋」を指しています。ということは、財布とは「お金を入れる袋」という意味だとわかります。
では次に、「財」という漢字を、偏と旁に分解してみましょう。偏には、「貝」という字が使われています。貝殻は、古代社会ではお金として使われていました。
まだ金属の通貨が存在しなかった時代、お金として使われたのは貝殻だったのは有名な話です。そして、右側の旁には、「才能」の才という字があります。この「才」には、川の流れをせき止める木という意味があります。
つまり、財布の財という字には、「お金の流れをせき止めるもの」という意味が込められています。お金は流通するもの。つまり「流れ」です。
そんな川のように流れるお金をせき止めて、自分のところにたぐり寄せる柄杓のようなアイテムが財布なのです。
要は、財布はお金を引き寄せる「お金キャッチャー」なのです。
では、お金をキャッチする財布がボロボロだったり、汚かったり、整理整頓されていなかったらどうなるでしょう?当然、お金キャッチャーとしての機能は下がりますね。
お金をたぐり寄せるどころか、どんどん出て行ってしまうことにもなりかねません!ですから、財布をどう使うかは、お金を自分のもとに引き寄せるためにとても大切なことなのです。
そこで金運が爆上がりする財布の使い方を、6つのポイントでお伝えします。
ポイント①財布の中には、お金以外のものを入れない
これはぜひ守っていただきたい鉄則です。財布はお金キャッチャー、お金の流れをせき止めるためのものだとお伝えしました。その流れを止める柄杓に、買い物のレシートやゴミが入っていたら……。せっかくのお金キャッチャーとしての機能は劇的に下がってしまいます。
財布の中にはお金を招きたいのだから、お金以外のものを入れてはいけません。また、お札の向きは、同じ向きにそろえましょう。お札は、できれば新札のほうがいいです。
なぜなら、新札の「新しいエネルギー」が、「新しいお金」を呼んでくるからです。
ちなみに、お金持ちがよく使う高級レストランやハイブランドショップで支払いをしたときのおつりは、新札を渡されるケースが非常に多いです。新札のお金を呼び込む力を知ってのことだと思われます。
また、お札は「お札」とも読めることから、神様と非常に近い存在であるといえます。お札は神様からのいただきものだというぐらい、大切に扱うようにしましょう。
財布は神様からのいただきものを保管しておくスペースです。
だからこそ、お金以外のレシートやゴミ、ポイントカード、保険証、マイナンバーカードなどは、別にしてください。なお、クレジットカードはお金に付随するものなので、入れておいても大丈夫です。銀行のカードもお金を引き下ろすものなので、入れたままで問題ありません。
小銭はできるだけ、お札を入れる財布とは別の小銭入れにしまうほうがいいでしょう。とはいえ、小銭もお金の一種なので、あまり厳密にする必要はありません。
「できれば別にしたほうがいい」という程度です。
ポイント②財布をケースに入れる
財布はそのままカバンやポケットに入れるのではなく、財布用のケース、もしくは袋のようなものに入れて持ち歩いてください。財布はお金の流れをキャッチするものですから、きれいに取り扱う必要があります。
きれいに使えば使うほど、お金が財布に流れてきやすくなるのです。財布をケースに入れて持ち歩くようになると、ケースがどんどん汚れていくのがわかります。
財布を裸の状態でカバンやポケットに入れてしまうと、それだけ傷みやすく汚れやすいということです。
お会計のたびに、いちいちケースから出すのは面倒だという方もいるでしょう。たしかにひと手間増えるので、面倒くさい行為だとは思います。
しかし、面倒くさいことをすればするほど、その大切にしている思いが財布に伝わっていきます。ひと手間かけるということは、自分の愛情を相手に伝えるということなのです。
プレゼントをする場合、リボンをかけたりメッセージカードを書いて添えたりすると、ただその品物を相手に贈るよりもより温かい気持ちが伝わって、より深くよろこんでもらえるでしょう。
これと同じように、財布をケースに入れることによって、あなたの愛情が財布に伝わるのです。その愛情はお金にも伝わり、ひいてはお金を引き寄せることにつながります。
ケースはなにも特別立派なものでなくても大丈夫です。雑貨屋さんや100円ショップで買ったもので問題ありません。自分の財布に合う袋であれば十分です。
ポイント③財布を初めて使うときは、まず新札の束を入れる
新しい財布をおろす(初めて使う)ときに、その財布にまず教えてあげたいことがあります。それは「この財布には、どれくらいのお金を入れるか?」ということです。
おろしたてのときに、300円しか入れなければ、財布は「私は300円を入れておけばいいんだな」と思います。10万円を入れたら、財布は「私は10万円キャッチしたらいいんだな」と思います。
100万円を入れたら、その財布は「私は100万円をたぐり寄せたらいいんだな」と思います。つまり、この時点で財布の初期設定をいくらにするかが決まるのです。
私がおすすめしているのは、おろしたてのときに新札で、できるだけの金額を財布に入れることです。また、新札を入れることによって、「きれいなお金」が入ってきやすくなります。
「きれいなお金」とは、誰かを騙したり、傷つけたりして入ってくるお金ではなく、誰かのよろこび、幸せ、楽しさのエネルギーが乗ったお金です。
新札の束を入れておく初期設定の期間は、3日ほどがいいでしょう。3日ほど入れたままにしてから、お金を使い始めるようにしてください。
ポイント④財布を複数持つ
財布を使い続けていると、どうしても財布自身も疲れてきます。お金をキャッチし続けていると、疲労が溜まるからです。そんなときは、メインの財布の代わりとなる財布を用意して、ローテーションで使いわけましょう。
Aという財布と、Bという財布をローテーションして、使わない期間はその財布を休ませてあげるのです。そうすれば、お金の流れをキャッチする機能の低下を防げます。このとき、財布の中身がお金だけなら、入れ替えがとても簡単です。
お金だけ入れ替えればいいのですから。レシートやポイントカードなどがぎっしり入っていると、財布の入れ替えはけっこうな手間になります。
ですので①で紹介したように、中身を整理することがローテーションするうえでも大切なのです。財布を休ませるときに、財布専用の布団やベッドを使ってもいいでしょう。
財布を寝かせる布団がない人は、バッグから出してお気に入りの場所に置いておくのでも大丈夫です。財布を使わない、休ませる時間を作ってあげることです。
ポイント⑤お金の出入りに感謝する
ここは非常に重要なポイントです。お金は循環しているものであり、お金はエネルギーでもあることをこれまでお伝えしてきました。
つまり、お金を支払うとき、お金が入るときのあなたの気持ちが、お金のめぐりにとても強い影響を及ぼすということです。
ですからお金が入ってきたときも、出て行くときも「お金さん、ありがとう」と、心の中で思うようにしてください。お金が入ってくるときなら、感謝の気持ちはわいてきやすいと思います。
ですが、出て行くときに「ありがとう」と思うのは、簡単ではありませんね。
しかし先ほどもお伝えしたとおり、より高い「龍の視点」でお金を捉えると、あなたがお金を使うということは、誰かを幸せにすることであり、さらには、お金の邪気を取り除く行為でもあります。
つまり、お金は「払うもの」ではなく、「払わせていただくもの」なので、出て行くときも「ありがとう」なのです。そんな感謝の気持ちでお金を使うと、お金は仲間をたくさん引き連れて、あなたのもとに戻ってきます。
私は、「お金は愛だ」と龍神様に教えてもらいました。誰かの愛が他の人に提供されて、その対価として受け取るものがお金です。幸せなお金持ちを見ると、たくさんの愛を振りまいているのがわかります。
そして、その対価として集まってくるお金を、さらにまた人をよろこばせることに使う、というサイクルを回しているのです。お金は、愛の循環を生み出すすばらしいツールなのです。
あなたもお財布を手にしたときに、「お金は愛だ」と思ってお金を使ってください。そうすれば、あなたの財布は愛のお金でパンパンに膨らむことでしょう。
ポイント⑥金色のお財布を使う
なぜ、金色のお財布がいいのでしょうか?理由はシンプル、金はお金の色だからです。
量子力学の世界では、同じ波動のものは引き寄せ合うといわれています。ですから、お金を引き寄せたいときには金色の財布を使うのが最善なのです。
また、金色は「よろこびの色」でもあります。
オリンピックでも最上級のメダルが銅でもなく銀でもなく、金メダルであるように、金にはよろこびのエネルギーが満ちています。
これと同じように、お金にもよろこびのエネルギーが乗っています。
例えば、結婚式に招待されたら、新郎新婦にご祝儀を払いますね。ご祝儀にはふだんは支払わないくらい、大きい金額を包む人もいるでしょう。
お祝いごとには、いつもより高額のお金を使いたくなる人がほとんどです。また、旅行先で食事をとる際、自宅周辺の飲食店よりもその単価は高いはず。
それは、旅行自体がうれしくて楽しいイベントなので、少し多めの金額を払うようになっているからです。つまり、お金はよろこびがあるところに流れるようにできています。金のおめでたい色が、お金を呼び込んでくれるというわけです。
最後に、よく「長財布と折りたたみ財布のどちらがいいですか?」という質問を受けますが、できれば長財布のほうがいいでしょう。
理由は長財布だとお札を折ることがないので、お札をきれいな状態に保つことができるからです。ですが、折りたたみ財布であっても、金色をしていて、お金以外のものが入っていなければ問題ありません。
長財布だとかさばってしまい、バッグに入らない方もいらっしゃるでしょう。ですから、折りたたみ財布でも大丈夫です。
最近では、海外の富豪セレブたちはこぞって小さい財布を使っています。長財布にそこまでこだわる必要はないのです。
先ほどから申し上げているとおり、お金を使うときは、「損をした」ではなく「ありがとう」と思うことがポイントでした。ですが、どうしてもお金を使うことに対して恐怖心を消せない人はいることでしょう。
そして、その恐怖心がガラッと反転し、気分が高揚したときに、「つい、お金を使いすぎてしまった!」という苦い経験をしているかもしれません。
そんなときは、「あぁ、使いすぎてしまった……」と、自分を責めていないでしょうか。どうかご自身を責めないであげてください。
大丈夫です!じつは自分では「使いすぎてしまった!」と思うくらいのお金を使うことは、自分の器を広げることになるのです。
ある大物芸能人のエピソードです。
その大物芸能人は、売れ出したばかりの若手芸人に「早く家を買ったほうがいい(たくさんお金を使ったほうがいい)」というアドバイスをしていました。
そのアドバイスに対して、若手芸人は「いやいや、自分たちには無理ですよ」と返していました。
ですがその大物芸能人は、「大きな家を買うことで、器が広がるんだよ」と諭していたのです。
お金は、その人の器以上には入ってきません。本人が「自分はこれぐらいの金額しか使えない」と思っていると、それぐらいの金額しか使えない自分で居続けることになります。
ですから、ときどき使いすぎる行為は、むしろあなたの器を広げるきっかけになるのです。ひょっとすると、お金を使いすぎてしまったのは、神様からのギフトなのかもしれません。
神様があなたに「もっと器を広げなさいね」と言って、あなたの気持ちに働きかけて、お金を使わせたのかもしれないのです。
お金の経験値を上げていこう!かくいう私もお金を使いすぎて、無一文になってしまった経験があります。ですが無一文になったことで、お金に対する意識がガラリと変わりました。
あれは龍が、私を「次のステージ」に進ませるためにしてくれたものだと感じています。お金を使いすぎることは、決して悪いことではないのです。
お金についての学びは、頭で考えたり本を読んだりするだけでは、なかなか身につきません。私はお金の学びは国語や算数などの学科というより、体育に近いものだと考えています。
実際に自分でお金を使って、ときに痛い目にあいながら体で覚えていくものといえるでしょう。ときにお金を使いすぎることは、あなたの中のお金の経験値を上げることにつながります。
日本人はお金を貯めることを美徳として、お金を使うことをあまり良しとしません。ですが、お金は身銭を切って使わないかぎり、学べない分野なのです。
貯めているだけでは、お金の器も広がらないし、お金が入ってくることもありません。
ですから「使いすぎてしまった……」という罪悪感を抱く必要はないのです!「お金に対する、いい経験をした!」「お金の学びが進んだ!」と、プラスの方向に考えるほうがいいでしょう。
そのほうが、断然ご機嫌で、気分良くいられると思いませんか?
お金に対する邪気の中で一番手強いのはお金に対するマイナスのイメージです。「お金は汚いものだ」「お金はずるいものだ」「お金は人を傷つけるものだ」「お金は他人様に迷惑をかけるものだ」……。
このようなイメージを持っていると、お金はなかなか入ってきません。ですが残念なことに、多くの人が自分では気がつかない潜在意識でこうしたマイナスの感情を持っています。
表面的には「お金が欲しい」と言っていても、深層の潜在意識ではお金は汚いものだと思っている。
お金に人間と同じような気持ちがもしあったら、お金は、「私のこと欲しいの?欲しくないの?どっちなの??」と困惑しています。
これでは、お金がなかなかあなたのもとへ流れていかないのも無理はありません。
さて、あなたはお金に対してどんなイメージを持っていますか?あなたがお金に対してネガティブな思い込みがあるかどうかが簡単にチェックできるテストがあります。
それは、あなたの大切な人に「お金をください」と言えるかどうか、というものです。
さあ、想像してみてください。
お金に対して何らかのネガティブな気持ちを持っている人は、「お金をください」という言葉に強い抵抗を感じるのです。ご両親、旦那さん(奥さん)、友人に向かって「お金をください」と言えますか?実際に言う必要はありません。
イメージできるかどうかがポイントです。
このとき「○○するからお金をください」というのは、「なし」でお願いします。「掃除をするからお金をください」「ご飯を作るからお金をください」はなしです。条件をつけると、お金に対する思い込みを正しく判断できません。
無条件でお金をくださいと言えるかどうかを、想像してほしいのです。もし「抵抗なく簡単に言えるな」と思ったら、あなたにはお金の邪気があまりついていません。
しかし、もし心の中がザワザワしたり、イライラしたりするようでしたら、あなたはお金に対するネガティブなイメージ、つまり邪気を抱えているといえるでしょう。
「『お金をください』なんて、そんなこと言える人いるの!?」と疑問に感じる人もいるでしょう。ですが、邪気の少ない子どもは簡単に「お金ちょうだい」「お小遣いちょうだい」って言いますよね。あれがまさに邪気のない状態です。
大人になるに従い、私たちはお金に対する誤った観念を植えつけられるのです。
お金を受け取る練習それでは、この邪気を払うにはどうしたらいいでしょうか?それは実際に「お金をください」と口に出して言ってみることです。
誰にも聞かれる心配のない部屋の中で、「お金をください」と独り言を言ってみてください。最初は、気持ちがザワザワして落ち着かず、気持ち悪く感じてしまうと思います。
ですが、繰り返し言っていくうちに、少しずつザワザワやモヤモヤが消えていきます。いつしか「お金をください」と抵抗感なく言えるようになるでしょう。
こうなったら、あなたのお金に対する邪気はある程度払われたということです。
心理学の世界では、言葉にして口にすると心が癒されるという研究があるそうです。心に抵抗があることを実際に口に出して「言える」と、心のモヤモヤが「癒える」のだそうです。
つまり「お金をください」と「言える」ことは、心の中のお金の邪気が「癒える」ことにつながるわけです。
そもそもなぜ、「お金をください」と言うことが効果的なのでしょうか?その理由は、お金に関する邪気を持っている人は、他人から何かを「もらう」ことに対して、強い罪悪感を持つ傾向にあるからです。
言い換えるなら「受け取り下手」というわけです。受け取ることが下手な人は、当然お金も受け取れません。残念ながら夢も叶えづらいのです。だからこそ、まずは「お金をください」と口に出して「受け取る練習」を始めてほしいのです。
そして次のステップとして、もし可能であれば実際にあなたの周りの人に「お金をください」と言ってみましょう!たいへんな勇気が必要だと感じる人は、それだけお金に対する邪気が溜まっている証拠でもあります。
私が知っているある人は、自分のお金の邪気を払うために、一日1回、誰かに「お金をください」と言う練習をしていました。その人はなんと、いまや億万長者です。お金は愛です。
それなのに「お金をください」と言うと、何かがめつさや汚さ、恥ずかしさを感じるということは、その人は「お金は愛だ」と心から信じていない証拠なのです。
先ほどからお伝えしているとおり、お金は愛情の対価としていただくものですから、つまりお金自体も愛だということです。
世界中のあまたの企業が、血のにじむような努力を重ねていい製品を作り、サービスを磨き上げて市場に投下し、消費者により良い生活を送ってもらおうと
日々最善を尽くしています。
これを「愛」と言わずして、何と言うのでしょうか?それにもかかわらず、お金に対するネガティブなニュースやドラマ、もしくは幼少期の両親のネガティブなお金の扱い方が、あなたの頭の中に入り込んでしまって、「お金は愛だ」という大切な真実から目をそらされているのです。
お金が愛だとするならば、「お金をください」と言うことはそれほどがめついことでしょうか?「お金=愛」ということが腑に落ちたなら、「お金をください」という言葉は、むしろ軽やかで楽しいエネルギーの言葉になるはずです。
「お金をください」という言葉が、まだまだ重たいと感じる人は、その邪気を抜いて軽い言葉にしてあげてください。「お金をください」という言葉にくっついているエネルギーが、重いか軽いか。これが、あなたに入ってくるお金の量を決めるのです。
あなたは神社に行くことがあるでしょうか?そのとき、お賽銭はいくらくらい入れていますか?私は、神社にはなるべく多くのお賽銭を入れたほうがいいと考えています。
その理由は2つあります。
ひとつ目の理由は、お賽銭を多めに入れることで、自分のお金の邪気を払うことができるからです。先ほど申し上げたように、お金を出すことに抵抗感がある人は、お金に対して重いエネルギーを乗せている人です。
実際にやってみるとわかりますが、お賽銭箱に多めのお金を入れると、心がスッキリするのが体感できます。お賽銭というお金を払うことで、お金に対する邪気が払われたからです。
これぞ私が「お金は体育」だと言っている理由ですね。実際に行動してみると、体で理解できるのです。
それでは、実際にお賽銭はいくら入れたらいいのでしょうか?いつも10円を入れている人は、100円を入れてみてください。
100円を入れている人は、1000円を入れてみましょう。桁をひとつ増やした金額のお賽銭を入れると、お金に対する邪気が払われるのを体感するはずです。
そして、最も効果的なのは、お賽銭に1万円を入れることです。最初は非常に心がざわつくでしょう。
「本当にお賽銭に1万円も使っていいの?」「損しているのでは?」「何も起こらなかったらどうしよう?」「今月のスマホ代が支払えるか心配」……と、いろいろな不安が脳裏をよぎることでしょう。
何を隠そう私も初めてお賽銭箱に1万円を入れたときは、手が震えました(笑)。当時の私にとって1万円は大金でした。
でも、実際に入れてみると、すごく心がすっきりして、気持ちがなぜだか穏やかになるのを感じました。邪気が払われた瞬間だったのです。いまでは、神社に行くたびに1万円を入れています。
お金をとおして、神様へ愛が伝わる!
もうひとつの理由は、お賽銭を多めに入れることで神社が潤うからです。神社は木造建てで建物も古いものが多く、いざ修繕するとなると、とても高額の費用がかかります。
また、神様へご祈祷をする神職さんや巫女さん、社務所でお守りやお札を売っている人たちも、もちろん無報酬でやっているわけではありません。
収入を得ることで、ご奉仕をしてくださっているのです。それにもかかわらず、私たちは神社からとりわけ金銭的な何かを請求されることはありません。
参拝して、お賽銭だけを入れて帰ることも多々あるでしょう。
あれほど立派で、日本文化の大切なところを守っている施設が、ほぼ無料で使わせていただけるのです。これは奇跡といって良いでしょう。ですから、神様に感謝の気持ちを伝える意味でも、少し多めのお賽銭を入れてください。
そして、「いつもありがとうございます」と手を合わせてください。すると、神様もあなたに力を貸してくださいます。
「お金を多めに入れないと、神様は力を貸してくれないの?」と思われるかもしれません。もちろん、決してそんなことはありませんが、お金をとおしてあなたの愛を神様に伝えることはできるのです。
例えば、お友達の誕生日に100円ショップのハンカチをプレゼントしてもお友達はあまりよろこばないでしょう。
贈り物は金額ではありません。しかし、その人の気持ちが金額には乗るのです。つまり、あなたの神様への感謝の気持ちが、お賽銭の金額に乗るわけです。
すると、その気持ちに応えようと神様たちも動いてくれます。いかがでしょうか?こんなふうに考えて、お賽銭の額を多めにしてみてください。
「お給料が上がらない」「老後のお金が足りない」など、お金についてテレビや雑誌、ネットで接する情報は、一般的にはネガティブなものであふれています。
私たちの脳みそは、そんなお金に対するネガティブ情報でいわば洗脳されている状態です。本来、お金は愛であり、人を幸せにするすばらしいツールです。
「お金は悪いものだ」というネガティブな情報からは距離を取り、意識して避けましょう!日本には「清貧」という言葉があります。
「貧しいが、心や行いが清らかであること」という意味ですが、日本人はこの「清貧」をすばらしいものだとする傾向があります。もちろん、お金があることだけがすばらしいとは思いません。
ですが、「お金がないことがすばらしい」というのは、ちょっと偏った考え方ではないでしょうか。
実際に、事業で成功した資産家の方が貧しい国に学校を建てたり、神社に寄付して再建させたり、親がいない子どもたちを金銭面で支援したりすることがあります。
「お金がないことが美しい」のではなくて、お金があってもなくても、どちらでも美しいのです。そのうえで、「お金がある人生か、お金がない人生か」は個人の選択であるべきだと考えます。
ところで、なぜ「貧しいほうが美しい」という価値観が生まれたのでしょうか。それは、権力を持つ人たちにとっては、配下にいるのが、お金を持っていない人が多いほうが扱いやすいからではないかと考えています。
権力者は、配下にいる人たちの力が小さければ小さいほど、弱ければ弱いほど、コントロールしやすいわけです。もし配下の人たちがお金をたくさん持ち始めて、力をつける人たちが増えてくると、権力者はその権力の座を脅かされることになりかねません。
権力者にとって、配下にいる人たちが非力であるほうが都合がいいのです。昔の言葉で、気持ちの良くない言葉ですが「百姓は生きぬように、死なぬように」というものがありました。
昔の権力者にとって、搾取する対象であった農家の人たちは、「活躍させてはいけないが、死なれても困る」という存在でした。だからこそ、その人たちの力を抑え込む必要があったのです。
「お金がないことが美しい」という情報は、搾取するための洗脳の手段だったといえるでしょう。
メディアの洗脳に気をつけて!テレビのワイドショーでは、毎日のように、詐欺や強盗といったお金が原因で発生したトラブルが報道されています。
私たちは無意識のうちに、「お金には近寄らないほうがいい」「お金は悪いものだ」と信じ込まされているのです。しかし、それは真実のお金の姿ではありません。
私の知り合いの幸せなお金持ちは、ニュースは一切見ないと言っていました。「テレビを見なければ、お金持ちになる」とさえ言っていました。
それほど、情報の洗脳には気をつけているのです。もちろん、テレビをはじめとするマスメディアには、学びにつながる情報もたくさんあります。
お笑い番組でストレスを発散し、ドラマを見て思わず感動することもあるでしょう。マスメディアを一律に否定するわけではありません。
しかしお金に関するネガティブな情報に関しては、ご自身の責任において、脳内に入れないよう注意してください。でないと、ますますお金に対する邪気がついてしまいます。
お金の使い方は、大きく分けて2つあります。それは、「消費」と「投資」です。消費とはお金を使うことですが、それ自体が将来的に新たなお金を生み出すことはありません。
一方の投資は、そのお金を使うことによって、将来的に新たなお金を生み出すことにつながるものです。ここでいう投資とは、なにも株や債券などの金融資産だけを指しているのではありません。
例えば、野菜を買うにしても、安さを重視して栄養価の低い野菜を買うのと、自分の健康のために少々高くても栄養価の高い野菜を買うのとでは、お金の使い方が違います。
前者は消費であり、後者は投資になるのです。体が健康であれば、元気に働いてお金を稼ぐことができますからね。
また、外で会食するのでも、いやいや参加する会社の飲み会は消費ですが、自分のステージを上げてくれるエネルギーの高い人との会食は、立派な投資です。
同じお金を使う行為でも、できるだけ投資にお金を使うほうが、お金は増える傾向にあるのです。中でも、一番リターンが大きい投資が自己投資です。自己投資とは、自分の学びや経験にお金を使うことです。
旅行に行く、本を買って読む、講座を受ける……こうした積み重ねで知識や経験を蓄えて、行動し、実践していけば、それを収入に変えていくことができます。
私自身は、この自己投資こそが一番リターンが大きく、そしてお金を無限に循環させられる方法だと考えています。
例えば私の場合、海外の聖地に行くことが自己投資になっています。
アメリカのシャスタやセドナなど、海外のスピリチュアル・スポットに行くためには、100万円単位のお金がかかることも珍しくありません。
ですが、その聖地を実際に訪れることで、かつて体験できなかったスピリチュアルとの出会いがあり、自分の波動や心のエネルギーが変化するのを実感します。
そのおかげで帰国した後には、私のお客さまに新しいスピリチュアル体験を伝えたり、新たに変化した波動を提供したりすることで、お客さまがどんどん幸せになっていくのを実感できます。
お客さまを幸せにした結果、私にも感謝とよろこびのエネルギーであるお金が返ってきます。結果として、海外への渡航費の何倍もの金額となって返ってくるのです。そのお金を使って、今度は別の海外の聖地を訪問するのです。
すると、私の波動がさらにパワーアップ!その波動をお客さまに届けることができました。お客さまを再び幸せにした分、私のところにもっともっとお金が入ってくる……。
このように、自己投資はお金を何万倍にもする無限循環ツールなのです。あなたがこの本を手に取って購入し、読んでくださることはとてもすばらしいことです。
なぜなら、本を購入することは自己投資だからです。
しかも、この本は私が何年もかけて得てきた情報を、1000円に満たない値段で読むことができます。これは私がすごいという話ではなく、本という媒体がすごいということです。
そして、私だけではなく多くの作家が、自分の経験や体験、知識を1500円程度の金額で提供しています。本は、最も支払い金額が少ないにもかかわらず、効果がとても高い、「最強の自己投資」といっても過言ではありません。
また、自分を豊かにする経験をもたらしてくれる旅行や、自分の意識を高めるための講座、自分のフィールドを広げてくれるような魅力的な人たちとの出会いにお金を使うことも、同じくらいすばらしい自己投資です。
これらは一見、形に残らないので損をしたように感じるかもしれません。ですが、「目に見えないこと」が自分の体と心と魂にしっかりと残っていくものです。
ある人は100万円もする高額の講座を受けた1年後、収入がなんと1000万円を突破したと言っていました。このように、自己投資にはお金を増やすとてつもないパワーがあるのです。
私の好きな言葉があります。
「成功者は成功を求めない、成功者は成長を求める」どんなに「成功しよう!」「お金を引き寄せよう!」と思ってみても、お金は引き寄せられません。
ですが、「お金を引き寄せられる自分に成長しよう!」と自己研鑽に励むと、お金はちゃんとついてきてくれるのです。
お金はある意味、とても素直です。必要なことを必要なだけ行えば、あなたのもとにきちんと入ってきます。それについても、自己投資をとおして体感してほしいと思います。
「お金は体育!」忘れないでください。
ここまでお金の話をしてきました。しかし、お金ばかりを過度に求めてしまうと、人生が狂うこともあるのです。
私の話を聞いてください。私は、アメリカや北京へ海外進出をし始めたころ、急激に収入が増えました。そこで、いままでがんばってきたご褒美として、1泊100万円のスイートルームに泊まってみることにしました。
最初はテンションも上がり、ワクワクしていました。
しかし、いざ泊まってみると「意外とたいしたことないな……」ということに気がつきました。高級品を買ったり、高額のサービスを受けるとその瞬間はとても刺激的なよろこびで満たされます。
しかし、深いよろこび、長く続くよろこびは得られないということがよくわかったのです。
一方で、ほぼ同じころに私の著作『夢をかなえる龍』(光文社)の出版記念講演会が開催されました。
参加費は、おひとり3000円。3000円の参加費を支払って来てくださった方々に、2時間の講演をして、サインをしました。みなさんと語り合う時間は、まさに宝物のようでした。
来てくださったみなさんも、そして自分で言うのもなんですが(笑)、私自身も心からのいい笑顔!この出来事が私のお金に対する感覚を大きく変えました。
ひと晩100万円のスイートルームに宿泊するよりも、3000円の参加費で集まってくれたお客さんと話したほうが、よっぽど大きなよろこびがあったのです。
100万円と3000円。金額には大きな隔たりがありますが、3000円のほうがよっぽどうれしかった。この体験から私は確信しました。「幸せはお金では買えない」と。
よく耳にしていた言葉ですが、身をもって体験することができたのです。
お金は、自分に自由を与えてくれる便利なツールです。しかし、本当に望んでいるものを与えてくれはしません。お金で買えないもののほうが、深いよろこびにつながることも往々にしてあるのです。
ですから、お金を追い求めることも大切ですが、自分が心地よいと思うことを大切にすることも、忘れないでください。
それは、友達とおしゃべりすることかもしれないし、観葉植物に水をあげることかもしれないし、好きなゲームを楽しむことかもしれません。
私は幸せなお金持ちにたくさん会っていますが、じつはそんな人たちの私生活はとても質素だったりします。
世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェットをご存じでしょうか。
富豪ランキング上位の常連で、「オマハの賢人」と呼ばれています。このオマハとはアメリカの中西部ネブラスカ州にある地方都市です。
投資の世界の成功者というと、ウォール街のあるマンハッタンにでも大豪邸をかまえていそうですが、バフェットはそうではありません。
オマハ自体、洗練された都市というよりは、よき「田舎町」のイメージに近いそうです。静かにひとりでいる時間を大切にする。
そんな自分にとっての心地よさを優先しているからこそ、バフェットは過酷な投資の世界でも成功しているのかもしれません。
お金を稼ぐという経験は、私の人生にとても大きな示唆を与えてくれ、いまでも重要なテーマであることは間違いありません。
しかし、お金が私の幸せになるとは思っていません。
むしろ、他人をよろこばせること、人と人とのつながりを生み出すこと、誰かの才能が活かされる機会を与えることに興味があります。
そして、そこに心地よさを感じているのです。
龍から教えてもらった言葉のひとつに、「他の人を成功させると、自分も成功するんだよ」というものがあります。つまり、自分ひとりが幸せになるのではなく、他の人の幸せのお役に立つことによって、お金は増えていくという意味です。
ですので、私は自分の知っていることをできるだけブログやYouTubeなどのSNSで発信するようにし、書籍を通じて情報をお伝えするようにしてきました。また、私が運営しているスクールでは、スピリチュアルとお金の関係を初歩から教えています。
するとうれしいことに、多くの人たちが幸せに成功しました。そのことによって、私の収入もぐんぐんと上がったのです。
お金を増やしたいのなら、自分だけが幸せになろうとするのではなく、自分と他の人を幸せにするにはどうしたらいいのかを一生懸命考えることが大切です。
「お金は人のために使うと増える」と言っていたお金持ちの知人もいました。それは、私も実感していることです。
それでは具体的に、どんなことにお金を使ったらいいのでしょうか。大きなことでなくて大丈夫です。
誰でもできる簡単なこととして私が推奨しているのは、プレゼントです。人にプレゼントする機会をたくさん増やしてください。プレゼントするのが好きな人は、与え好きの人です。
与えることが好きな人は、たくさんの人から感謝されます。その感謝を集めれば集めるほど、お金となって返ってくるのです。
ですから、私の周囲の幸せなお金持ちたちは、みんな与えるのが大好き!私も海外の聖地に行ったら、必ずそこでしか買えないものをたくさん購入して、フォロワーのみなさんや、受講生たちにプレゼントするようにしています。
ペンシルベニア大学教授で組織心理学者のアダム・グラントさんは著書『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』(三笠書房)で「ギバー(与える人)が最も幸せに成功する」と話しています。
まずは自分を満たしてから!
しかし、ここでひとつ気をつけなくてはいけないのが、人に与えすぎて自分が枯渇してしまってはいけないということです。
与え好きの人の中には、与えることによって自分の存在価値を証明しようとする人がいます。自分を満たす前にいつも他の人に与えてしまうので、これでは疲れてしまいます。
傾向として他人に貢献する気持ちが強いナースやヒーラーなどの人に多いのですが、まずは自分を満たすことから始めましょう。
「シャンパンタワーの法則」をご存じでしょうか。
シャンパンタワーとは、シャンパングラスがピラミッド状に積み重なっているものです。
一番上のシャンパングラスにシャンパンを注ぐと、下に積み重なったすべてのグラスにもシャンパンが注がれていく仕組みになっています。人間もシャンパンタワーと同じです。まずは自分に愛を注ぐと、自動的に周囲にも愛が波及していくのです。
自分を満たすということは、周りの人たちの愛情に気づくということです。周りからの愛情を受け取れば受け取るほど、自分は満たされていきます。
「自分はダメだ」「できない」「嫌われている」と思っていると、どんどんエネルギーは下がっていきます。一方で「自分は愛されている」「ギフトをもらっている」「ありがとう」と思っていると、心が満たされてエネルギーも上がっていくのです。
最後に、金運が上がる魔法として、金運が上がるとっておきの「アプリ」をご紹介しましょう!これをインストールするだけで、あなたの金運は瞬く間に爆上がりするでしょう。
次のアプリの頭文字をとった言葉を意識してみてください。
ア…ありがとう。「ありがとう」と言って、他の人からの愛情を存分に受け取ってください。
プ…プレゼント。受け取った愛情を他の人にどんどん渡して、人のためにお金を使ったり、人のためにエネルギーを使ったりしてください。
リ…龍。龍の置物を置いたり、龍のお守りを身につけたり、龍のシールをスマートフォンに貼ったりして、常に龍が目につくようにしましょう。
まとめますと、「ありがとう」と言って受け取り、プレゼントして与えて、そして龍の力を借りて金運を上げていくのが「アプリ」の魔法です。
たった3つのステップで、あなたの金運は爆上がり間違いなし!龍の金運爆上がりアプリ、日々の暮らしの中で実践してみましょう!
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