MENU

第1章 15分でわかる「量子力学」の不思議な世界―なぜ、思考が現実化するのか?

はじめに

この本は「うまくいかないあなたの人生を変える」ために書いた本です。たとえば……。努力しているのに結果が出ない。

力を発揮できない。そもそも自分には才能がない。だから希望や夢も持てない。運がない。ツキがない。不幸な星のもとに生まれた。置かれた境遇が悪すぎる。周りの人がひどすぎる。だから努力してもムダだと思う。

もし、ひとつでも思い当たるなら、あるいは、少しでもそう思うなら、この本を読んでみてほしいと思います。

この本に書かれた内容を知ることで、そして実際にそれをやってみることで、あなたの人生は一変するからです。

そんなことはあり得ない。ムリに決まっている。あなたがそう思われたとしても仕方ありません。

この世の多くの人は、努力している割には良い結果が出ないと感じ、自分の力を信じられずに夢をあきらめ、自分は運がないと思っている。そして苦境を受け入れてしまっているからです。

あなたもそのひとりではありませんか? でも、その現実は変えることができます。

なぜ、そんなことが言えるのでしょう? それは、この本で話す内容が、最新の科学をもとにした「真実」だからです。

精神世界の話ではなく、現実の世界をつくっている「仕組み」だからです。

事実、私の塾に通う生徒たちや、私の勉強会に参加された人たちは、ウソのような好結果を出したり、苦境を一気に好転させたりしています。

じつは、私自身もそのひとりです。

この理論を知る前は、人生のどん底に追いやられ、明日の見えない日々を送っていました。でも、この真実を知ってからは、現実が一変しました。

それはまるで魔法のようでした。でも、魔法ではありません。私は魔法を使ったのではなく、「量子論」とか「量子力学」と呼ばれる科学理論を学び、それを現実の世界で実践しただけです。

もちろん、これは誰にでもできることです。

「世の中のすべてのモノ、コト、現象」は、「素粒子」が基となってつくられています。たとえば、あなたが今手にしている「本」は、素粒子が集まってできたものです。

今読んでいるこの「文字」も、素粒子の集まりです。意外かもしれませんが「読む」や「考える」という行為も、素粒子によるものです。もちろん、あなた自身も「素粒子」の集合体です。

また、「生きている」ということも、あなたを動かしているエネルギーも、素粒子の働きによるものです。

目の前に存在する、あるいは、目の前に出現する物体や事象のすべては、「素粒子」が集まり、組み合わせを変え、カタチを変えて、つくられているのです。

たとえるなら、それは粘土細工のようなもの。粘土は作り手の意思によって、自由にさまざまなカタチに変えることができますね。

素粒子の寄せ集めでつくられている現実の世界も、これと同じです。あなたの現実は、あなたが思うようにつくり変えることができるのです。こんな話をすると、かならず次のような反論が出てきます。

「だったらなぜ、これまでの私の人生はうまくいかなかったのか?」「さんざん努力して、苦労して、それでもうまくいかなかったのに」「そんな簡単に、思い通りになるわけがない」……と。

あなたがそう思うのはもっともです。しかし、うまくいかなかったのは、あなたがこの理論と方法を知らなかったからに過ぎません。

料理の仕方を知らなければ、どんなに良い材料をそろえても、どんなに努力しても、美味しい料理にならないのと同じことです。

正しい方法を知らなかったから、うまくできなかった。ただそれだけのことです。

量子力学を知り、正しい方法で実行すれば、その瞬間から変化が表れます。

この量子力学を基にした方法は、仕事も、お金も、恋も、人間関係も、どの分野にも使えます。

前著『「自分発振」で願いをかなえる方法』では、その理論に重点を置きましたが、今回はより具体的な「思考や行動の習慣」を紹介することにしました。

私の塾の生徒たちは、量子力学を知り、それを勉強や部活動などに生かしています。そして高い目標を次々と実現させています。

「量子力学」を使うと、何が変わるのか? それは次の3つです。

「時間」と「空間」と「メンタル」が変わります。

なぜ、そうなるのか? どうしたら、そうなるのか? それは、この先をお読みいただくことにしましょう。

科学の最新理論なんて難しいのでは? はい、でもご安心を。

私は授業の合間にいつも小学生や中学生に話をしていますが、みんな理解してくれています。だから大丈夫です。

ただし、「ナナメ読み」でなく、少しじっくりと読んでみてください。あなたを構成している素粒子は、その瞬間から変化し始めますよ。

村松大輔

◉あなたの「意識」も「感情」もフォトンでできている! ◉この瞬間もあなたから「粒」と「波」が飛んでいる ◉『鬼滅の刃』の「全集中」をフォトンで説明すると? ◉ポジティブな感情ほどフォトンは強く濃く伝わる

まずは「量子力学とは何か?」を知ってもらいます。「難しそう!」と身構える必要はありませんよ。「難しそう!」と思った瞬間に、頭に入ってこなくなります。

逆に、「なになに?」と、ワクワクしながら読むと、不思議と頭に入ってきます。

あなたが「どう思うか」という「意識」によって、現実は変わるからです。常識が通用しない不思議な「量子力学の世界」に入っていきましょう。

目次

15分でわかる量子力学①あなたの体は「小さな粒の集合体」でしかない

量子力学とは「目に見えないほど小さい世界」を解明するための学問です。量子という「ミクロの世界」では、驚くことが起こります。

この世界では、これまで科学者たちが長年かけて解明してきた法則や理論がまったく通用しなくなり、新たな研究分野が生まれました。

それが「量子力学」なのです。たとえば、ガラスのコップがあるとします。落としたら割れてしまいますね。その破片をハンマーで叩くと、細かくなります。

さらに叩いていくと、もっと細かくなりますね。どんどん叩き続けると、サラサラの粉のようになります。

ハンマーではこれより細かくできませんが、その「小さな粒」の一粒一粒は、さらに細かくできます。

目に見えないくらいに小さくなった粒の世界が「量子の世界」です。

じつはコップだけでなく、すべての物体は、このように「小さな粒」が集まってできています。私たちの体も同じです。小さな粒が集まり、「人間の体」というカタチをつくっているわけです。

たとえるなら、点描画のイメージです(絵:点描画家スーラの作品より)。

私たちの世界は、「物質でできた世界」なのですが、実際はこの絵のように、小さな粒が集まってできた世界です。

本当の粒は、こんなものではありません。目で見ることができない小さな粒で、もっともっと多くの粒が集まってできています。

15分でわかる量子力学 ②小さな粒は何でできている?

次は、その「小さな粒」についてお話しします。私たちの体を例にとりながら、小さな粒をどんどん細かく見ていきましょう。手のひらを、よーく見てください。小さな粒が見えますか? 見えませんね。

本当は「小さな粒」の集まりなのに、小さすぎて見えないのです。私たちの体は、さまざまな「細胞」が集まってできています。

その数、なんと37兆個! ものすごい数の細胞がうまく組み合わさって、私たちの体はできているのです。

そして、この 37兆個の「細胞」を一つ一つ見ていくと、さらに小さな「分子」という粒の集まりになります。

分子は、カタチや大きさはいろいろで、 0. 0000001ミリ ~ 0. 00001ミリと言われます。だから見えるわけがありません。

さらに、この「分子」を一つ一つ見ていくと、もっともっと小さな「原子」という粒の集まりになります。

「原子」には、炭素とか酸素とか水素とか、たくさんの種類があります。たとえば酸素( O)と水素( H)が合わさると、水( H 2 O)になりますよね。

私たちの体の場合はもう少し複雑で、炭素、酸素、水素、窒素、カルシウム、リン、カリウムなどの原子からつくられています。

膨大な数の「原子」が集まって「分子」となり、膨大な数の分子が集まって「細胞」となり、膨大な数の細胞が集まって「人体」となっているのです。

15分でわかる量子力学 ③原子の中はスカスカ。だから私たちの体もじつはスカスカ

小さな粒を細かくして、「原子」までたどり着きました。では、原子の中はどうなっているのでしょう? 原子の中心には「原子核」があります。

これは「陽子」と「中性子」からできています。そして「電子」が飛び回っています。

この「原子の世界」は、次のようなイメージにたとえられます。

ひとつの「原子」が東京ドームくらいの大きさだとすると、「原子核」(陽子と中性子)はその真ん中に置かれたビー玉くらいのサイズ、「電子」はもっと小さい玉で、それが消えたり現れたりしながら、自由に飛び回っている。

これが「原子の世界」です。

さらに「陽子・中性子」の中に「クオーク」があります。そして、この「クオーク」と「電子」が、物質の中で最も小さな粒です。これを「素粒子」と言います。粒の素なので「素粒子」というわけです。

原子の中は、小さな原子核がポツンとあり、ガランとした空間です。

その広い空間を、小さな電子が飛び回っています。これが私たちの体です。原子の中はスカスカなのですから、私たちの体もスカスカということになります。

15分でわかる量子力学 ④素粒子を知ると、不確かな世界の秘密が見えてくる

もう少し厳密に言うと「素粒子」は 17種類あるのですが、原子の中にあるのは「クオーク」と「電子」と「フォトン」の3つです。

役割も性質もそれぞれです。

クオークは物質の素、電子は電気の素、フォトンは光の素になる粒子です。

「電子」は、空洞の「原子」の中を、ふわふわと漂ったり、猛スピードで飛んだり、突然消えたり、同時に数か所に現れたりします。

つまり、「在る」のに「見えない」不思議な存在。

それはフォトンも同じです。私たちの体は、そんな不思議な「素粒子」からつくられているのです。そう考えると、私たちの存在は幻影のようなもの、という気さえしてきます。

私たちが、「確かだ」と思っていたこの世は、じつは「かなり不確かな世界」と言えそうです。

そして、この不確かな世界を知る手がかりが「素粒子」なのです。素粒子は、私たちも含め、すべての物体の素です。

つまり「素粒子の性質や動き」(量子力学)を学べば、「この世の秘密」(根本の仕組み)がわかってくるというわけです。

15分でわかる量子力学 ⑤量子力学を応用すると、なぜ奇跡が起きるのか?

素粒子の世界は、これまでの物理法則がまったく通用しない「非常識な世界」です。たとえば、私たちの世界では、「過去 →現在 →未来」というように時間は連続していますよね。

でも、素粒子の世界には、時間という概念はありません。「今、ここ」にいた素粒子が、次の瞬間に「過去にいる」なんてことが起こります。

また、場所という概念もありません。「今、ここ」にいた素粒子が、「同時に別の場所にいる」ということもあり得ます。

このように「素粒子の世界」には、なんとも不思議な法則が働いているのです。

でも逆に、「この世の奇跡」と言われるような不思議な現象に、素粒子の法則を当てはめると、見事に説明がついてしまうことが多いのです。

「量子力学を応用すれば、奇跡を起こすことができる」と言われるのは、このためです。

本書も、そうした考えを基にしています。

私たちは、非常識な動きをする素粒子が集まってできた物体なのですから、その物体に「アンビリーバブルな奇跡体験」が起こるのは、当然と言えば当然のことです。

ちなみに、素粒子は「量子」とも呼ばれています。そして、この「量子」の不思議な働きを解き明かそうとする学問が「量子力学」というわけです。

まずは、素粒子の中でもとくに面白い働きをする「フォトン」について話しましょう。

じつは、このフォトンこそが、「奇跡を起こすカギ」と言えるのです。

フォトンって何? ①すべてはゼロポイントフィールドから生まれる!

フォトンとは、「光の素粒子」のことです。「光子」とも呼ばれます。

太陽やライトを見たときに、「まぶしい!」と感じますよね? それは、フォトン(光の粒)が目に飛び込んでくるからです。

フォトンは、「電子」と同じ素粒子の一種です。電子と同じように、あなたの中の原子内にもあるし、私たちの周囲にも存在します。もちろん、物体の中にもあります。

私たちには小さな「ミクロの世界」は見えません。

もし仮に、素粒子まで見える「量子メガネ」があったとしたら、私たちの世界は「モワモワの雲だらけ」に見えるはずです。

あなたも「モワモワの雲」ですし、私も「モワモワの雲」。空間も「モワモワの雲」。あなたが動くと、「モワモワの雲」がモワモワッと移動していく、そんなイメージです。

私たちは素粒子でできていますが、その素粒子がいる原子の中は空洞でしたね。それはただの空洞ではなく、何もないのにエネルギーに満ちみちています。このエネルギーに満ちた場を「ゼロポイントフィールド」と言います。

ゼロポイントフィールドは大きな海のようなもので、そこから蒸発してくるモワモワの雲が「素粒子」だとイメージしていただけると、わかりやすいかもしれません。

ゼロポイントフィールドは「エネルギーの場」で、そこからフォトンや電子、クオークなどの素粒子が生み出されてきます。

つまり、ゼロポイントフィールドは素粒子の発生源であり、すべての物質の源なのです。ゼロポイントフィールドは、私たちをつくっている原子の中に広がっています。

いっぽうで、宇宙のすべてにも広がっています。

ちょっと理解しづらいと思いますが、これが「量子力学の世界」です。

フォトンって何? ②あなたの「意識」も「感情」もフォトンでできている!

ドイツの理論生物物理学者フリッツ =アルバート・ポップ博士は、こう伝えています。

「意識とは光だ」と。私たちの体の「細胞」の中には「原子」があり、そこからは「バイオフォトン」という、かすかな光の素粒子が放出されています。

それが私たちの「意識」だと博士は言います。

「感情」も同じです。意識も感情も目には見えませんが、その正体はすべて「フォトン」だとされています。

たとえば、私たちが「うれしい!」と思うと、全身をつくっているモワモワの雲の中で「うれしいフォトン」が飛び交います。

「不安だ!」と思うと、全身のモワモワの雲の中で「不安なフォトン」が飛び交います。同時に、そのフォトンは周囲にも飛び出していきます。

フォトンって何? ③この瞬間もあなたから「粒」と「波」が飛んでいる

フォトンは、どんな状態で出るのでしょう? フォトンには、「粒」でもあり「波」でもある、という性質があります。

感情や意識もフォトンでできているのですから、たとえばうれしいときは、「うれしいフォトンの粒」と「うれしいフォトンの波」が同時に出ます。

あなたが発した「粒」や「波」は、当然、周囲にも影響します。

こんな経験はないでしょうか? すごくうれしそうにしている人とすれ違ったとき、思わず、あなたまでうれしい気持ちになった……。

これは、その人が「うれしいフォトン」を発していたからです。その人の粒と波があなたに伝わり、あなたはそれに同調して思わずうれしくなったのです。

あなたが「うれしい」ときも、これと同じことが起こります。感情はフォトンですから、モワモワの雲の中で「うれしいフォトン」が出現し、飛び交います。

その「粒」は外に飛び出るし、「波」は発振されて外に広がっていきます。相手はそれを受けて、うれしい気持ちになります。これは人だけに影響するわけではありません。

すべての物質や事象は、素粒子でできているのですから、あなたの発したフォトンは、物質や事象に影響を与えます。

たとえば、古今東西の成功者たちは、判で押したように「強く思ったことは現実化する」と口にします。

じつはこれも、彼らが発したフォトンの影響だと考えられます。

「強い思い」を持ち続け、粒と波を発し続けた結果、それが周囲に影響を及ぼし、カタチとなって現れたのです。

フォトンって何? ④『鬼滅の刃』の「全集中」をフォトンで説明すると?

二〇二〇年に大ヒットした『鬼滅の刃』は、主人公・竈門炭治郎をはじめとする鬼殺隊のメンバーが鬼と戦う話です。

鬼たちは、すごい速度で動いたり、異空間から攻撃してきたりしますが、炭治郎たちは「全集中の呼吸」で、鬼をやっつけていきます。

じつはこの「全集中」、フォトンの波の性質で説明できるのです。

たとえば、集中しているとき、あなたの意識はどうなっているでしょうか? 意識はフォトンでしたね。

「粒」でもあり「波」でもあります。集中しているときは、粒も波の数も多く出ています。

前の図の ①のような感じです。

②に比べると、波の数が多いのがわかりますね。

この ①のように波の数が多い状態を「振動数が高い」と言います。

②は波の数が少ないので「振動数が低い」と言います。

そして、 1秒間に出る波の数を「振動数」とか「周波数」と言います。このときの単位を「ヘルツ」と言い、「 Hz」と書きます。

聞いたことがありますよね。

「振動数 100 Hz」というのは、「 1秒間に 100個の波が走った」ということです。

波の数が多いほどエネルギーも高く、より多くの情報が込められていることになります。

たとえば、意識の集中度が「高いとき」と「低いとき」を比べるとどうなるでしょう? 意識はフォトン(粒と波)ですから、集中度の高いほうが「振動数が高く」なります。

多くのエネルギーが詰め込まれた状態です。情報も多く畳み込まれています。

逆に、集中度の低いときは「振動数が低く」、エネルギーや情報も少ない状態です。同じ時間内にできることは、当然ながら違ってきます。

たとえば、意識が「 1000 Hz」ならば、 1秒間に 1000個のことを処理できるのに、「 100 Hz」だと、 1秒間に 100個のことしか処理できない、というわけです。

炭治郎たちがやっている「全集中」とは、意識を高めて「振動数」、つまり「周波数」を上げることだと考えれば、超人的な力が出ることも納得できます。

「全集中」によって、鬼よりも高い振動数( Hz)になったとき、鬼の攻撃がゆっくりに見えたり、よりエネルギーの高い攻撃をしたりできるわけです。

フォトンって何? ⑤ポジティブな感情ほどフォトンは強く濃く伝わる

集中度が高いときには、フォトンの振動数が高くなり、多量の「粒」が飛び出す。これと同じように、あなたの感情によっても、フォトンの状態は変わります。

たとえば、「うれしいとき」のフォトンは 5万 Hz、「くやしいとき」のフォトンは 500 Hzというように、「ポジティブな感情」のほうが振動数は高くなります(数値はあくまでも仮です)。

※なぜポジティブな感情は振動数が高いのか?

つまり、波の数は多くなります。ネガティブな周波数の波からは、ネガティブな物質化が起こり、ポジティブな周波数の波からはポジティブな物質化が起こります。

それは次のような感じです。

頭の中でイメージしてみてください。

静かな水面に小石がポトンと落ちると、小さな水滴が上がり、水面には波紋が広がっていきます。石が大きければ、強い波ができ、それが広がっていきます。

そして、フォトンの粒の量によっても、物質化の生じ方は変わってきます。たとえば、フォトンの粒が 100粒なのか、 1万粒なのかで実現のしやすさが変わります。粒が多ければ多いほど、実現しやすくなるのです。

あなたが「 1万粒のネガティブなフォトン」と「 100粒のポジティブなフォトン」を出しているとしたら、ネガティブがより実現しやすくなります。

逆に、「 1万粒のポジティブなフォトン」と「 100粒のネガティブなフォトン」を出しているとしたら、ポジティブがより実現しやすくなります。

この粒の量は、「どれだけ長時間思っていたか」「どれだけ強く思っていたか」で変わります。長時間思ったり、強く思ったりするほど、フォトンの粒の量が増えていくのです。

フォトンは「光の粒」なので、そのまま物質になるわけではないのですが、電子の状態を変えていきます。

電子はあちこちに同時に存在したりする不確かな存在でしたね。でも、意識をすると、フォトン(光の粒)がそこに照射された状態になります。

すると、不確かだった電子が「確かな存在」になるのです。つまり、物質化をするわけです。フォトンの粒が多いほど、物質化は進んでいきます。このように、フォトンの波も粒も、あなたの「意識」によって変わります。

すなわち、あなたの意識こそが物質化の発振源であるというわけです。

「思考」と「物質化」の間には、このような目に見えないフォトンが働いていたのです。

「思いは実現する」とか「願えば叶う」とは、これまでにもよく言われてきたことですが、それは精神的なものではなく、素粒子によってつくられる科学的な事象だったのです。

本書を読み進み、理解が深まっていくと、あなたの意識は変わります。

そして、あなたの「思い」や「願い」は、カタチを伴って「現実化」していくのです。この章の最後にひと言、お断りをさせていただきます。

量子力学を学ばれている方は、「あれ? 素粒子はさらに超ヒモ理論の『ヒモ』だよね?」と思われたのではないでしょうか? ご指摘の通りで、現在言われている「 17の素粒子」はみな「エネルギーのヒモ」でできている、と仮定されて宇宙の話が進んでいます。

そのヒモは「ゼロポイントフィールド」から瞬間瞬間、現れては消え、消えては現れている存在です。そのヒモそれぞれが素粒子になっています。

しかし、その「ヒモ」を登場させると混乱をきたすことになるので、本書では割愛させていただきました。どうかご了承ください。

自分でも意外なほど、力が出ることがありませんか。ふっと直感のようなものが下りてくることもありますよね。それらはいったい、どこから来るのでしょう?

秘密は「ゼロポイントフィールド」にあります。どうやら私たちはこの「無限大の場」とつながっているようなのです。

これを知ると、勉強やスポーツでの成績が飛躍的に上がります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次