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第四章 稼ぐ社長のマインドセットの方法!

目次

稼ぐ社長のマインドセットの四つのステップ

それでは、稼ぐ社長のマインドセットはどのようにして行うのかをお伝えします。稼ぐ社長のマインドセットは「四つのステップ」で行われます。

先ほどの I T会社の A社長が次のステージのためにマインドセットをした事例と共にそのステップをみていきましょう。

ステップ 1:観る/コア・ビジョンを観る

あなたが創り出したい独自の世界観をイメージします。「成功の意図」を変える時なのです。

一人の人間として何を大切にし、どんな世界を創りたいか? そのあなたの創り出した世界では自分や周囲の人、関わる人が何を大切にし、何を尊重し合っているのか? あなたが本当にたどり着きたい世界について考えます。

(事例)先ほど紹介した、 IT系 A社長にコア・ビジョンについて考えてもらいました。売り上げ三億円というのは目標であって、コア・ビジョンではありません。

本当はどんな世界を創りたいのか? 自分が人のコア(核)から求めているたどり着きたい場所はどんな世界なのか?

彼の答えは「人との関わりの中で、自分の本質を素直に出す。そして楽しみながら結果を出している世界」でした。

これが A社長の創り出したい世界観(コア・ビジョン)でした。

苦しまないと成功しない、という思い込みの世界で生きてきた彼にとって、本当にたどり着きたい場所がわかったのです。

ステップ 2:呼び起こす/コア・バリューを呼び起こす

今持っているバリューをコア・バリューに入れ替えます。今まで大切にしてきたバリューは、このステージに来るまでにふさわしかった価値観でした。

ですからコア・ビジョンにふさわしいコア・バリューを見つけます。といっても、新しくコア・バリューを持つのではなく、それは本人の中にすでにあるのです。

自分の核(コア)が光り輝くような感覚になる価値観。行動を起こす際のパワフルなエネルギー源。それを自分の中から見つけ呼び起こすのです。

(事例)今までの彼のバリューは、研鑽/自立/工夫でした。

次のステージ(楽しみながら結果を出している世界)のために「本当に大切にしたい」コア・バリュー、それは…素直さ/つながり/循環でした。

そして、この価値観は彼が小さい頃に大切にしていたバリューでした。自分の気持ちに素直になる。そのことで人とつながり、そして思いが循環していく。

そのバリューを次のステージに行くためのコア・バリューとして思い出す時がきたのです。

ステップ 3:進化させる/役割とコア・ロールを進化させる

自分の「この世界に対する役割」を見つけます。そう、今まで無意識に自分に与えていたのは社会的な役割。

そうではなく「この世界」に対する役割について考えます。あなたがどうしてもしたいこと。気がつくと周囲の人にうっかりしてしまっしまっていること。

自分の本質を活かすことができる、その役割はなんですか? コア・ロールは、コア・バリューから見つかる場合もあります。

(事例) A社長は、今まで「プログラムを開発するプログラマー集団の社長」という自分のロールを設定していました。

彼は今まで自分がしてきたこと、そしてその結果、現在の自分にたどり着いたこと、そのことについて考えました。

「自分はなぜこの道を通ってきたのだろうか?」「なぜこのような自分にたどり着いたのだろうか?」「このような自分はこの先、世界に対してどんな役割を担うべきなのだろうか?」そして、浮かんできたのは「つながりの循環を起こす人」でした。

システムは、プログラムというシステムだけが作動するのではなく、そこには人が必ず介在する。

だから自分は人と人、企業と企業のつながりを深め、そこに循環を創り出すことだと、自分のロールをコア・ロールに進化させたのでした。

ステップ 4:書き換える/機能しないビリーフを書き換える

コア・バリューやコア・ロールをセットしたとしてもビリーフを書き換えなければ、マインドセットは完了しません。

なぜなら頭でそう思っても、そのビリーフの影響で行動が止まってしまうケースがほとんどだからです。

(事例) A社長の大きなビリーフの中に「自分を犠牲にしなければ成功しない」「代償を払わないと結果は得られない」というのがありました。

起業後は、このビリーフがよく機能したのでピンチにも踏ん張ってこれました。しかしこの先はこのビリーフでは抜けられないのです。

彼は自分の中に、コア・ビジョンに進むことを加速させるコア・ビリーフを作りました。

『犠牲を払っても、払わなくても私は成功する人である』という信念です。犠牲を払ってもいいし、払わなくてもいい。どちらにしても私は成功する。だからどっちを選んでもかまわない、ということです。

ここで重要なことは、自分がスムーズに受け入れられるコア・ビリーフを設定することです。「楽をして成功する」というコア・ビリーフは A社長には違和感を覚えるものでした。

「犠牲を払っても、払わなくても成功できる」というコア・ビリーフの方が A社長にはスムーズに機能すると感じたのです。

A社長の新しくセットしたマインドをまとめると。

  • コア・ビジョン:人との関わりの中で、自分の本質を素直に出す。そして楽しみながら結果を出している世界。
  • コア・バリュー:素直さ/つながり/循環
  • コア・ロール:つながりの巡環を起こす人
  • コア・ビリーフ:犠牲を払っても、払わなくても成功できるでした。

この新しいマインドセットは、状況や起こる出来事の捉え方、全てを変えていきます。

そう、青虫から見ていた世界と蝶から見る世界が変わるように、視点が変わります。目線の高さが変わります。地を這うのではなく、大空を飛んでいくのです。

私達の身体は変わっていませんが、物事の捉え方が全く変わります。行き先も見えています。壁はもうありません。あるとしたら遥か下の方です。

(事例)マインドセットを終え、稼ぐ社長のマインドを手に入れた

A社長は、物事に対する捉え方や自己認識が大きく変わりました。

そして、思考に変化が起きて、その思考の変化に伴い行動が変わりました。その結果、目標としていた三億円をわずか一年で突破。当然、辛さは伴いません。

なぜなら、犠牲を払っても払わなくてもても成功するというコア・ビリーフを持っているのですから。

そして「つながりの循環を起こす人」である彼は、その役割を社員に対して行いました。社員同士のつながりが強まり、組織が強化されたのは言うまでもありません。

そして世界に対して「つながりの循環を起こす」という彼のコア・ロールは彼の行動の範囲を大きく広げました。

業界を超えたいろんな社長と社長、企業と企業のつながりを創り出すという役割を担い、気づいたら、経営者達の間で重要な位置づけを持つまでになりました。

このように四つのステップで「稼ぐ社長のマインドセット」をしていきます。

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