電信柱が高いのも、郵便ポストが
赤いのも社長の責任である。
「社長の責任において決定する」という意味は「結果に対する責任は社長
が負う」という意味である。
それだけではない。「社長が知らないうちに起こったこと」でもすべて社
長の責任なのだ。会社の中では、何がどうなっていようと、結果に対する責
任はすべて社長がとらなければならないのだ。
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人の上に立つものは、「部下が何をしようとそれはすべて自分の責任である」
という態度がなければ、本当の意味で人を使うことはできないのである。部
下の信頼を得ることができないからである。
社員というものは、社長を信頼することができない場合には働く意欲を失い、
社長がいくら気合いをかけても決してこれに応えようとはしないのである。
一倉定の社長学第6巻 「内部体勢の確立」より
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