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社長が研修に行く VS社員が研修に行く

社長が研修に行く VS社員が研修に行く  成長する会社はほとんどと言っていいほど、社長自らが研修に行って勉強しています。学ぶことに対する自己研鑽のモチベーションがとても高いのです。  一方で、伸びない会社の社長は、研修があると自分は行かずに社員に行かせます。ですから、社員のスキルは上がるのですが、社長がまったくスキルアップをしない状態となります。  結局どうなるかと言うと、スキルアップした社員は転職や独立をして会社を辞めてしまい、会社の売上にまったく還元されずに終わってしまうのです。  営業から独立して会社を立ち上げた方のエピソードをご紹介します。その会社に、営業は未経験だけれども、非常に優秀な若手の新入社員が入社してきました。社長も優秀な人が入ったということで、当初はとても喜んでいました。  その人は営業の研修を受けると、すぐにとんとん拍子で営業成績を出し始め、あっという間に社内でもトップの成績を誇る営業マンになっていきました。非常に真面目で、自己研鑽のための勉強も欠かさなかったそうです。  しかしある日突然、退職届を提出し、「これからは独立して自分でやります」と言って辞めてしまいました。まだ入社して 1年も経っていないくらいの話です。「すぐに辞めるなんてけしからん」、そう思う方もいらっしゃるかもしれません。ただ、これは社長にも悪いところがあったのです。  実はその社長、会社の売上が上がっているのをいいことに、自分で営業はせずに取引先とのゴルフ接待にばかり精を出していたのです。  そればかりか、新入社員の営業力の高さに嫉妬したのか、「君にはまだまだ足りないところがあるね」と先輩風を吹かせて、口だけの指導はしていたそうです。これだと、辞めてしまった社員からすると、「この人は売上を上げずにゴルフばかりして、何を言っているんだろう」となってしまいますよね。  もともと社長はかなり勉強家でしかもやり手の営業マンでしたから、実際に営業して実力を見せたり、自己研鑽がわかるような仕事ぶりを見せたりしていれば、違う結果になっていたかもしれません。  会社のトップである社長ならば、社内の誰よりも仕事ができるということを社員に理解してもらう必要があります。自分ができる姿を見せ続けることで、社員に「ついていきたい」と思ってもらわないと、優秀な社員はどんどん辞めますし、会社も伸びていきません。  経営者としての資質が会社の売上に大きく反映される中小企業だからこそ、とくにこういった姿を見せることが必要です。  これがかつての大手企業であればまったく別です。いい大学を出てそれなりの成果を上げて、うまく立ち回り、運がよければ出世してそのまま役員になって、最終的に社長の椅子に座ることもあるでしょう。仕事ができるだけでなく、運や政治力が求められるわけです。  しかし、中小企業の場合は完全に実力が問われる世界ですから、社員よりもまずは社長自身がしっかりとスキルアップして、常に実力を見せていくことが必須なのです。

社長が研修に行く VS社員が研修に行く  成長する会社はほとんどと言っていいほど、社長自らが研修に行って勉強しています。学ぶことに対する自己研鑽のモチベーションがとても高いのです。  一方で、伸びない会社の社長は、研修があると自分は行かずに社員に行かせます。ですから、社員のスキルは上がるのですが、社長がまったくスキルアップをしない状態となります。  結局どうなるかと言うと、スキルアップした社員は転職や独立をして会社を辞めてしまい、会社の売上にまったく還元されずに終わってしまうのです。  営業から独立して会社を立ち上げた方のエピソードをご紹介します。その会社に、営業は未経験だけれども、非常に優秀な若手の新入社員が入社してきました。社長も優秀な人が入ったということで、当初はとても喜んでいました。  その人は営業の研修を受けると、すぐにとんとん拍子で営業成績を出し始め、あっという間に社内でもトップの成績を誇る営業マンになっていきました。非常に真面目で、自己研鑽のための勉強も欠かさなかったそうです。  しかしある日突然、退職届を提出し、「これからは独立して自分でやります」と言って辞めてしまいました。まだ入社して 1年も経っていないくらいの話です。「すぐに辞めるなんてけしからん」、そう思う方もいらっしゃるかもしれません。ただ、これは社長にも悪いところがあったのです。  実はその社長、会社の売上が上がっているのをいいことに、自分で営業はせずに取引先とのゴルフ接待にばかり精を出していたのです。  そればかりか、新入社員の営業力の高さに嫉妬したのか、「君にはまだまだ足りないところがあるね」と先輩風を吹かせて、口だけの指導はしていたそうです。これだと、辞めてしまった社員からすると、「この人は売上を上げずにゴルフばかりして、何を言っているんだろう」となってしまいますよね。  もともと社長はかなり勉強家でしかもやり手の営業マンでしたから、実際に営業して実力を見せたり、自己研鑽がわかるような仕事ぶりを見せたりしていれば、違う結果になっていたかもしれません。  会社のトップである社長ならば、社内の誰よりも仕事ができるということを社員に理解してもらう必要があります。自分ができる姿を見せ続けることで、社員に「ついていきたい」と思ってもらわないと、優秀な社員はどんどん辞めますし、会社も伸びていきません。  経営者としての資質が会社の売上に大きく反映される中小企業だからこそ、とくにこういった姿を見せることが必要です。  これがかつての大手企業であればまったく別です。いい大学を出てそれなりの成果を上げて、うまく立ち回り、運がよければ出世してそのまま役員になって、最終的に社長の椅子に座ることもあるでしょう。仕事ができるだけでなく、運や政治力が求められるわけです。  しかし、中小企業の場合は完全に実力が問われる世界ですから、社員よりもまずは社長自身がしっかりとスキルアップして、常に実力を見せていくことが必須なのです。

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